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2010/10/03

捨てちゃえ・捨てちゃえ♪

またハマってしまいました。ちあきなおみさんの'75年作『戦後の光と影~瓦礫の中から』。
cn2

今日届いたばっかりで、全然聴き込んでいない時点で愛聴盤。1曲目「カスバの女」の(ここは地の果て、アルジェリア)と歌われるだけで、ちあきワールドにさらわれてしまいます。

音質もとても良いです。コロムビア時代の録音は、歌と伴奏の関係がシンプルで、歌がよくひき立つ。
いかにも<昭和な>ジャケ、戦後の歌謡曲をカヴァーしたもので、ぼくはオリジナルはほとんど知りません。

「星の流れに」は、テイチクの再カヴァーで先に聴いていました。その後、菊池章子さんの歌唱も探したものでした。
しかし、うまいなぁ。この力の抜け方、頑張ってますと言わんばかりに唸る凡百の歌手とは明らかに一線を画している。音楽表現のために尽くしている感じだ。

ディープそうで購入を後回しにしていましたが、良かった。軽く聴け、また一音一音聴き込む味わいと、一級の作品です。
ツボにはまったのが「どうせ拾った恋だもの」。ボサ・ノヴァ調に乗せて、セリフっぽい歌い口にやられました。素敵すぎます。

コメント

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Re: タイトルなし

おやぢ 様

こんばんは、コメント有難うございます。

> どうせ拾った恋だもの」はアレンジといい、ちあきさんの歌唱といい、絶品ですね!

このアルバムは「そっとおやすみ」に並んで、きれいなアルバムですよ!
マイナー歌謡が主ですが、アレンジが洒落てて丁寧です。

> ちあきさんはやっぱり天才というしかありませんね。
> しかし、現役時代は今ほどの評価を受けていなかったのですから、世の中分かりません。

多才ゆえ、ジャンル扱いが曖昧になってしまっていたように思います。
演歌の女王にも当てはまらないし。結果ムード歌謡として軽んじられた面もあるのでしょうか。
また、大衆は戦後の復興とともに頑張る歌声を求めてしまったからでしょうか。

こぶしもビブラートもいやみがなくて、実に気持ちいいです。

シャケ様

こんばんは。
Amazonの試聴でしか聴いていないのですが、「どうせ拾った恋だもの」はアレンジといい、ちあきさんの歌唱といい、絶品ですね!
「哀しき竹笛」も鳥肌モノでした。
ちあきさんはやっぱり天才というしかありませんね。
しかし、現役時代は今ほどの評価を受けていなかったのですから、世の中分かりません。