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2006/12/28

自己憐憫3部作(1)

過去にヘヴィ・ローテーションで聴いたアルバム3枚をご紹介。
気分的には、ゆったりしたい時、落ち込んだ時に聴きたくなるバラード集ばかり。本日、まず1枚目。

Torch Torch
Carly Simon ()
Warners
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カーリー・サイモン/トーチ('81年作)
 
発売から10年程経ってから購入したカーリー初のジャズ・スタンダードアルバム。やっぱりカーリーか、と言われそうだが、学生時代に落ち込んでいた時期があって繰り返し聴いたのだった(何が辛かったのかは、もう忘れてしまったが)。

カーリーにとっては、ジェイムス・テイラーとの離婚後のアルバムとなるらしく、全編哀しみに満ちたもので、これほど哀しい彼女の歌声は、後に発表したジャズ・アルバム、いや全作の中でも、この1枚のみといえる。
以前、出産を控えた妊婦姿をジャケットにしたアルバム『ホットケーキ』のように、私生活を今度は深い哀しみで表したかのような、見ていて辛くなるジャケットだ。「ジェイムス、行かないで!」

ポップ・シンガー初のジャズ・スタンダード集として、草分け的アルバムらしく、同じ頃スタンダード・アルバムを制作中だったリンダ・ロンシュタットがカーリーの仕上がりを聴いて、発売を見送ったという。
また、カーリーのファンである竹内まりやが、このアルバムを聴いて名曲「元気を出して」を作曲したというエピソードも有名だ。

トーチとは、トーチ・ソングといって、失恋の歌・片思いの歌のこと。'20~'30年代にかけて盛んになったスタイルだそうだ。
「かつて、ほんの少しの間でも 恋したことを思い出させるこの子には何て言ったらいいの」
(対訳:山本さゆり より)

※上記アルバムより、3曲を「シャケ's カフェ」に収めています。哀しすぎるので試聴は年内にお済ませ下さい。
carly67

コメント

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前世さん

こんばんは。早速試聴していただいたんですね。(ジャケットめくるのが大変ですよね)
竹内まりや、僕も好きですよ。特に「リクエスト」は何度聴いたことか。カーリーやカーペンターズなど70年代音楽は彼女の青春時代なんでしょう。まりやの歌い方、ポップスのわりにコブシが入るのは、きっとカーリーの影響だと僕は思ってるんです。
70年代はいいですよ~人間味もあるし

コメント、ありがとうございました。

こんばんは
聴きましたよ~年内中に3曲。ほんと、危ないくらいせつない。
竹内まりやは、好きな唄、多いです。「カムフラージュ」をカラオケで歌いたく購入したのがきっかけですが・・・。先ほど、竹内まりやのアルバムだして、読んでみたら、ホントでした!!『カーリーサイモンを励ましたくなり作った・・』ヮオ。改めて読んでみると、色んな外国のアーティストに影響受けてることが伺えました。先日初めて買ったカーペンターズ。カレンと竹内まりやの歌い方がそっくり聞こえてしまって・・・カレンの影響も受けてるのかなぁ・・・・。とにかく、カーペンターズも感動のアルバムでした。聴くたび目からナイアガラの滝です。