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2006/12/09

ビリー・ジョエル IN CONCERT 2006

半年前、実家で懐かしいアナログ時代のLPやシングル盤など、引っくり返してみた。その中で、久しぶりに聴いてみたくなったのがビリー・ジョエルの『ニューヨーク52番街』」だった。

京セラドーム大阪(旧大阪ドーム)は三塁側、ステージから遥か遠い席。狭いし寒い。
ドーム級のライヴは嫌いなのだが、8年ぶりの来日ということで一目観たいと思ったのだ。
客層は50代がかなり占めていた。親子連れは親の方が大ファンなのだろう。

「すっかり禿げ上がってしまった」と頭を撫でながらジョークを飛ばし、ビリーはMCもそこそこに歌と演奏の上手さでグイグイと惹きつける。
熱心なファンではないが、セットリストはどれも耳馴染みのある曲ばかりだ。「オネスティ」「マイ・ライフ」「ストレンジャー」…基本的にアレンジもそのままだ。
楽曲がキャッチーで分かりやすいのが、日本人に親しまれる理由の一つだろう。聴かせるツボを心得ている。観ていると、ビリーがだんだん音楽教師に見えてきた。
嬉しかったのが「ザンジバル」。『ニューヨーク52番街』から。ラテンとジャズが入り混じったような猥雑さが好きだ。トランペット・ソロもカッコいい。

ついにトイレが我慢できず、ビリーよ休憩を取ってくれ、という願いも届かず、ガンガン歌いまくりは続く。いよいよ限界が近づいたとき、メンバーの一人がサンタの格好をし、リード・ヴォーカルをとり始めたので、この隙にと中座。

アンコールの終曲は「ピアノマン」。この曲をやると大ラスだとファンは知っているのか、終わった途端、拍手もそこそこに、皆一気に出口へ向かい始めた。終電が気になる人が多いのか、駅員が「増発しますので、走らないで」と叫ぶ中、階段をなだれ込むように人々が駆け下りる。余韻もへったくれもない。

ビリー帰りのオーディエンスで一杯の車両は、疲れた中年たちの姿ばかりだ。ほとんど話し声もなく仏頂面だが、気持ちは満足そうだ。


コメント

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うさぎさん

こんばんは。
初ビリーでしたよ。でも、ドームは大きすぎて、モニタースクリーンと音がずれるんです。最初はクチパクかと思いました(笑い)。
でも演奏は良かったですよ。歌がうまいです。どことなく少年性を残した声に、あのシャウト。新作出して欲しいですね。今夜が福岡で最終日だったと思います。

ポール・ウェラーも聴かれるんですね。幅広いですね、うさぎさん。スタイルカウンシルの頃、少しだけ聴いてました。

単館モノの映画は、なかなか観る機会ないですね。今夜は妥協して近場で007観ました。それが、なかなか良かったですよ。

コメントありがとうございました。

シャケさん こんばんは
ビリー、行かれたんですね!!
私も好きな曲いっぱいあるので迷いましたが、平日の大阪行きはちょっと自信なくて断念。。空席あったんですね。次こそは、といってもいつ次があるか保障はないですものね、行っておけばよかった。。来年は機会を逃さずいろいろ行きたいです。今年はストーンズ、マドンナ、ボズ、クラプトンなど気になるライブたくさんありましたが、4月にポール・ウエラー観に行っただけです。

9日は梅田に演劇を観に行く予定があったので、ついでに「王の男」見てこようと計画してたんですが寝坊して電車に乗り遅れ、映画は諦めました。田舎なので映画館までが遠いです。「プラダ・・」は三田に観に行きましたが、神戸もいろいろあるようですね。今度いってみたいです。