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2006/11/27

プラダを着た悪魔/監督:デヴィッド・フランケル

prada
本編を観るまでは、てっきり素朴なアンディ(アン・ハサウェイ)がミランダ(メリル・ストリープ)に気に入られて、モデルへと華麗な変貌を遂げていくお話なんだと思い込んでた。
「ワーキング・ガール」を彷彿とさせる、キャリア・ウーマンへのサクセス・ストーリーだ。

本当をいうと、ジャーナリスト志望のアンディがなぜ、畑違いのファッション業界に飛び込んだのか、今ひとつ理解しがたかったのだが、アメリカの場合、転職がキャリア・アップの為に有利になるってこと自体が、まず日本との大きな違いなのだな。

実にファッショナブルな映画。ストーリーに特に内容がなくても、アンの目まぐるしいほどのお召し替えを見てるだけで充分楽しめるほど。まさにモデル並みじゃないか。男が観ても、おしゃれを考えてみたくなる映画だ。目に楽しい。
メリル・ストリープの装いには、何も感じなかったが、彼女のすっぴんを見た時には、なんだか女優根性を感じたね。

登場する男達には、あまり重要な役割がない。
アンディは物理的に忙しくなり、外見的に職業柄ブランド物を着込むようになっただけで、本質的にプライベートを大事にする芯の強い女性であることに変わりない。なのに恋人のネイトは、彼女がすっかり変わってしまったと言いやがる。ちっちゃい男やなあ(笑)。まぁ、結局ヨリを戻せたから良しとしよう。少なくとも、あのキザなエッセイストの男に彼女を取られるよりはいいや。

アンディの仕事の辞め方は、僕の辞め方と似ていた。でもその後、彼女のように転職にあたって、元上司に推薦されるとかは有り得ない。アンディは気を良くしたから、元職場の先輩に電話を入れたり、ミランダに快活に手を振って見せるなど出来るのだ。これが映画と現実とのギャップである。

おしゃれの基本は、やっぱり姿勢とか立ち姿じゃないかな。

コメント

非公開コメント

ゴブリンさん

こんばんは。コメントどうも有難うございます。
アンはきれい&かわいい感じだから、高感度が高いですね。
ファッションを楽しみながら、ストーリーを堪能できるところが、この映画の強味ですね。
しかし、ここまで上司のプライベートの面倒まで見なきゃいけないもんですかね(笑)秘書は大変ですね。

シャケさん 今晩は。いつもTBありがとうございます。
この映画はかなり楽しめました。僕はファッションには全く疎いのですが、それでも楽しめたのですからドラマとして良くできていたのだと思います。
確かに女優陣に比べると男優陣は印象が薄いですね。転職ついでに恋人も替えたら、そう思ってしまいます。

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

真紅さん

こんばんは。はじめまして。
僕もびあんこさん経由で、真紅さんのページ時々拝見していました。

TBの件、承認制ではないんですが、おかしいですね。ひとまず今度はこちらからお送りして、そのご報告を真紅さんのブログにコメントさせていただきます。

「プラダ」、作家の男がいい奴に見えかけてきたのに、なぁんだ、って感じ(笑)でした。

>ラ、ラ、ララン~♪

えっ、ラリーン? ラショーン?

初めまして。

シャケさま、初めまして。真紅と申します。
びあんこさん宅でお名前を知り、時々覗かせていただいておりました。
TBも送ったのですけれど、届いていないようで残念です。
私もこの作品、大好きなんですけど、「いい男」が登場しないところが難点ですね(笑)
BBM語りも楽しみにしております。ラ、ラ、ララン~♪
ではでは、お邪魔いたしました。

kenkoさん

コメント有難うございます。
こちらこそいきなりTBして恐縮です。

女性はおしゃれにバリエーションがあっていいですね。やはり姿勢には気をつけたいものです。

チンチラゴールデン、毛ざわりが気持ちよさそうですね。うちのロシアンはプログではかわいい画像だけアップしてますが、今すっかり下膨れになっちゃってます(笑)

また、ブログ拝見させていただきます。

初めまして

昨日コメントを書かせて頂いたつもりだったのにちゃんとできていなかったみたいです。。。ゴメンナサイ。
TBありがとうございました!

おしゃれの基本はやっぱり姿勢と立ち姿。
ホントそうですね。
フラットな靴よりも、ちょっとヒールのある靴を履くだけで背筋を伸ばさなきゃ!という気持ちになります☆

ところでシャケさんはロシアンブルーのネコちゃんを飼われているのですね!
うちはチンチラゴールデンですが、ロシアンブルーも大好きなんです~
すっごくカワイイ♪

とりこぷてらさん

コメント有難うございます。
チュチュ姫さんの記事がきっかけで、TBさせていただきました。
以来、ちょくちょく覗かせていただいています。

ありがとうございました。

恋人のネイトはアンの引き立て役みたいな扱いでしたね(笑
実際にはあんな旨くはいかないものでしょうけど、夢のような140分たのしめました。

TBありがとうございました。

チュチュ姫さん

はじめまして。びあんこさんの記事をきっかけにブログ拝見していました。楽しい記事で、少しずつ過去記事も読ませてもらってます。

転職事情は、うーん、景気回復で例年にくらべて活況でしょうが、年齢によると思われます。ヘッドハンティグとかあれば別ですが。
景気回復の実感は、巷ではそう感じられていませんね。

TBの件、有難うございます。実はTBやったことないので、これからします。うまくいかなければチュチュ姫さんのブログに問い合わせてしまうかもしれませんが、よろしくお願いします。

前世さん

こんばんは。
前世さんは、お忙しく過ごされておられるのですね。確かに映画鑑賞は、正味2時間程度でも、上映時間に合わせたりして、前後の時間調整をしていると、一日行事になってしまいます。
僕は買い物だけは、映画の後にしないようにしています。ぼんやりして余計なもの買い込むので(笑)。

スポーツも芸術ですね。個人競技に、よりそれを感じます。

日本でも仕事や家庭での男女差は、少しずつ無くなっていっているかもしれませんが、幅ができたくらいにしか思えませんね。まだまだじゃないでしょうか。

コメントありがとうございました。

はじめまして

訪問履歴で見つけました。
日本では、転職って今でも大変なんですか?まー、アメリカでも大手を振ってってことはないけど、転職しないほうがまれですから、状況はかなり違うのでしょうね。

TBさせていただきますので、そちらからもどうぞ。

「ワーキング・ガール」
シャケさんの[マイ・テーマソング]で若いシガニーとハリソンに、再会して、ちょっと感動してました。
細かなことは、覚えてませんが、当時かっちりスーツ姿にスニーカー通勤。オフィスでハイヒールに履きかえるシーンは海馬から、すぐに取り出せるほど衝撃的なカッコ良さでした。あと、シガニー ハリソンの大物二人を脇にまわしたことでも話題になってましたね
・・・それを彷彿とさせる「プラダ・・・」ですかぁ すぐに観たいですが、もう6年間、まともに映画館に行けてません。多分あと一年間は、BBMのようにレンタルを待てないないほど、直感的衝動的な恋におちる映画が現れない限り、行けないでしょう。本来、身も心も自由になる週末や旗日、ここ6年私は、北海道中の、どこかの体育館にほとんど居ます。趣味でも仕事でも無いんですが。でも一昨年前は、海を越えて、千駄ヶ谷の東京体育館に行けたことは、大きな結果の証しとして喜びでした。スポーツも とある一瞬に美しい芸術を見せてくれます。
・・・・BBMでも、同性愛には、まだまだ閉鎖的な時代でも、アルマにしても、ラリーンにしても、仕事の質は異なっても、仕事への意識は、{男性と平等であり、男性より敏腕でもあってもOK}という高さがあり、女性達の仕事のシーンだけは、我々のよく知るアメリカが見えました。今ようやく、日本女性のキャリアが、アルマ、ラリーンに近づいたくらいです。
で、アメリカ男性も、映画の中だけでなくても、しぜ~~~んとキッチンでは、女性の隣についてくれますね。ナイフ使いも、フライパン踊らせるのも、日本男性より、はやく上手くなるのも、生まれ育った環境ですもんね。
日本男性も、ステキです。 

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プラダを着た悪魔

2006年 アメリカ 2006年11月公開 評価:★★★★ 監督:デヴィッド・フ

ヒール履かなきゃ女じゃない!~『プラダを着た悪魔』

 ジャーナリストを目指してNYにやってきた新卒のアンディ(アン・ハサウェイ)は、幸運にも世界的ファッション誌『ランウェイ』の編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のセカンド・アシスタント(要は使い走り)に採

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プラダを着た活劇。 プラダを着た悪魔製作年度 2006年 製作国 アメリカ 上映時間 110分 監督 デヴィッド・フランケル 製作総指揮 ジョセフ・M・カラッシオロ・Jr 、カーラ・ハッケン 、カレン・ローゼンフェルト

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いや~もうアン・ハサウェイが!むちゃくちゃカワイイんですもの♪ <あらすじ>

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