FC2ブログ
2007/12/25

ハリスの新作ライヴDVD

そういえば、飼い猫のマーキングは治りました。どうもコミュニケーション不足が原因みたい。このところ、夜はずっとヘッドフォンしてたから、呼び掛けに気づかなかったみたい。マメに返事してあげるようになったら、元通りに。

ha3

ギリシャから1週間でハリス・アレクシウのライヴDVDが届いた。入手しづらいだけあって、楽しみにしていました。もちろんその日のうちに鑑賞。PALだからPCでしか観られませんが。

ha4

やっぱり、なんて素晴らしい歌手なんだろう、ハリスは。生で聴いたような感激だ。
これは、ギリシャの作曲家、マノス・ロイーゾス(1982年没)のトリビュート・ライヴで、全曲、この作曲家の歌をハリスは歌い上げる。怒涛の37曲。コロシアム風の野外劇場には、このロイーゾスの顔が時折、大写しになる。

ハリスはこの作曲家と結婚していたのでしょうか。彼女の経歴を知らないので分からないのだが、ブックレットには、彼と娘と3人が笑顔の写真が載っている。かつての名アルバム「ネフェリス通りにて」は彼を偲んで制作されたのだろうか。

ロイーゾスの作品は耳に残るメロディーが多く、かねてから好んで聴いていた曲のほとんどが、彼の作品だと、あらためて知った。素直で明るいメロディもあれば、ギリシャらしい濃い節回しもある。
観客は5拍子の曲など、軽々と手拍子してノッている。ギリシャ人ってリズム感、あるね~

ゲストを招きながら、フルでハリスの歌が聴けるライヴDVDは、本作が初めてだと思うが、聴いていて全く疲れない。歌い上げるタイプの歌手の場合、沢山聴くと疲れるものだが。
その理由を考えたところ、ハリスは映像では、手で放物線を描きながら、フレーズをかたどっている。ボールを投げるのと同じで、大きく歌い上げるときは高く投げ、囁くときは低く投げるように。そうして、よく弾むから、聴いてて疲れないのだ。この自然なフレージングは、なかなか簡単そうで、真似できないものだ。
プロだから当然なのだろうけど、マイクの使い方もうまい。声量によって使い分けている。

カメラワークはごくオーソドックスなもので、聴衆の邪魔にならない位置から撮っているのだろう。
ライヴ中、ハプニング(?)と思われたのが、スタッフ陣の制止を振り切り、軍人姿の男が乱入してきた。しかし、ハリスは、寛大に呼び寄せ、この男と即興でダンスをする。予定された演出だったのか?と見まがうほど、彼女の自然なステージングに、感嘆してしまった。

アンコールの歌唱で涙が出そうになった。僕もあの客達に混ざって合唱したい・・・。

↓You Tubeでこのライヴの一部を発見。比較的、分かりやすい曲を貼り付けました。音質は劣りますが。
Convert»»  PC/iPod - Mobile - MP3 - IMG
Powered by TubeFire.com

コメント

非公開コメント