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2018/07/19

記憶とホルモン

kobe180718
Panasonic DC-G9 LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 2018.07

以前視聴してから続きが大いに気になった米ドラマ『アフェア 情事の行方』のシーズン3が来月WOWOW放送らしい。未見のシーズン2をオンデマンドで今般まとめて観た。

(画像のみ)
affair180718

【同じ時間を過ごしているにもかかわらず、言動や服装、性格などが食い違うという「羅生門効果」に基づいた構成となっている】(ウィキペディアより)という男女の不倫をきっかけとした人間模様を刑事事件を絡めて展開する。

シーズン1では主役男女それぞれのパート構成で、過ごした時間の事実が異なる視点で2度ずつ描写され、視聴者側からは、その微妙な食い違いにより真実が突き止めかね、男女間の何かと難しさを目の当たりにさせられた心地になる。

シーズン2では、さらにこの主役カップルに関わるもう一組の男女の視点も加わる。傾向としては男性側は、女性は自分に好意を持ってくれてるものという、独りよがりに溺れがちで、女性側の描写はやや冷めているのがユニーク。男性は、相手の女性の黄色い無地のドレスを褒めるが、当の女性のパートでは、その時、模様が配された別の色の淡いドレスを着ている。これはつまり、女性側の証言のほうが正しいのだろう。自分が着ている服の記憶だから。また、男性はファッションに取り立てて興味が無く、女は綺麗ならなんだっていい、という大雑把な感性が見受けられるのだ。

時系列前後して刑事事件のシーンも挿入され、解明まで上質なラヴ・サスペンスの趣向を愉しめる。R15+指定で、セックス描写にはボカシが入るが、そういうシーンより、ヒロインが老人のリハビリをヘルプしている際、老人の股間がもりあがっていたり、主役の男性作家の小説の中のヒロインが、あからさまに実際の彼女そのもので、魔性の女と周囲に見られてしまうなど、カップルを取り巻く気まずいエピソードに、アダルトを感じた。

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