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2018/05/22

マノス・ロイーゾスを歌う

▼長居植物園内
park180521
FUJIFILM X-Pro2 XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro 2018.05

Deezerにスッと移行できたのは、リアルタイムに追いたいアーティストが減ってきたのも大きいかと思う。新譜が出たら即買いたいのは大貫さんくらい。CDの存在自体、否定するわけでは無いので、Deezerに無いアルバムなら別途買いますが、単品入手する機会は今後そう無いでしょう。
昨日はヴァン・モリソンの恐らく全作がアクティヴになっていたので、近作まとめて聴いた。聴きたい時に配信休止されていたなら、割り切って他のアーティストに切り替えれば良い。どうしても今、聴かなければならない音楽とは、つまりライヴでしかないのだと、図らずもストリーミング・サービスに教えられるような。

以前利用していた東京のレコード店関係者が、拙宅へアクセスされている履歴がみてとれたので、恐らくDeezerに関する情報収集の一環かと思われるが、逆にレコード店関係者のツイッターを参考までに久々に閲覧したのだが、やっぱり彼等は音楽の聴き方がジャケに特化しているんですね。もちろん音楽そのものを聴く耳もお持ちなのだろうが、ピンナップガールを抱きしめたいなら、モノで購入ですよね。
ぼくはそういうのが無い。クラシックも聴いてきたからか。クラシックは演奏内容に反して、けっこうイージーなジャケ・アートも多いからね。
それに昔から、楽器店に親しみはあっても、レコード(CD)専門店には縁が無く。郷里の子供時代、近所は楽器店がレコード店も併設してたが。自分の師は演奏経験を持つ教師であり、レコード店主から推薦盤の教示を求めたいと思ったことはない。自分で探せば良いだけだから。
最近、近所の写真現像屋さんが潰れたが、レコード屋さんも淘汰されて仕方ないだろう。写真は、カメラ本体や多種のプリントにも対応することでまだ維持できるが、音楽は多様なソース(ファイル)が扱われているにもかかわらず、レコードあるいはCDのみに制限するとなれば、当然ユーザーは限られるし、そもそも媒介する店の存在意義すら首を傾げる人もいるかも。個人的には、現像写真を客より先に周りの知り合いに見せたりする現像屋や、ウチで買わなかったと恨みがましいレコード店の態度に遭わずに済むほうが性に合う。
同じライヴで出会った音楽ファンに、あなたこのアーティストのアルバムどこで買いました?などと交流の際、訊きます?

画像のみ
haris180521

在庫切れで入手できなかったハリス・アレクシーウ『Ta Tragoudia Tis Haroulas』(1979)がやっと聴けた。ハリスのCDはほとんど集めたが、これは叶わぬ1枚だったのだ。ハリスもDeezerにほぼ全作ありますね。このロイーゾス作品は、かのハリスの2007年傑作ライヴで初めて聴いたが、スタジオ録音も聴く機会が欲しかった。大衆性あふれるギリシャの旋律とリズム。
危ぶんでいた通り、多作だったハリスの新作はついに止まった。ダラーラスは相変わらず頑張っている。表現力にフィジカルは重要なもので、音楽性がけして衰えたわけではない筈なのだが。旧作を大事に聴きたい。

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