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2018/02/06

4人の奇蹟

minanmi180205
FUJIFILM X-Pro2 XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro 2018.02

ミナミは相変わらず中国人観光客達で賑わってる。おいしい店、彼らに尋ねてみようか。皆、若くて薄着に見える。

バンド友達の誼みで以前通った音楽バーの跡は、既にいかがわしそうな看板に書き変わっていた。思い出すほど残念ながら、ぼくが過去に通った飲み屋の類の中では、最もクオリティが低い店だった。まるで週末のホームパーティみたいな形態で、過去に一発当てた歌手が、シニアになって趣味的に開くのならまだ分かるのだが。
かつて出入りしていた梅田のライヴハウスで一定の客筋にうけたのが自身で店を興すきっかけになったのだろう。ただ、その客達は、基本的にそのライヴハウスを気に入っていた上で、出演する彼を受け入れていたのではなかったか。彼の歌を求める前に、集える磁場ありきだったのだ。
彼の弾き語りライヴは何度もあちこちで聴かせてもらったが、詰まったり止まったり無く弾き通した日には、一度も遭わなかったと思う。ピアノの試験なんかだと、途中で詰まったら試験官の手元のベルが、チンと鳴ってハイ終わり、だよ。それで高難易の曲は弾かせてもらえず、限られた選曲範囲をぐるぐる回る。でも別にクラシックの世界が厳しいとかじゃなく、どのジャンルでも音楽は演奏が止まったら命取り。ポピュラーは独学者が多いとは思うが、演奏ミスをしてもケロッとしてるようじゃね(しかも譜面見ながら)。10回通して録音してみて、ノンミスの確率をチェックするくらいしないと。そこからが表現云々レベルの始まりだろう。発音も"エ"など穢かった。"どぅえ~~"と張り上げるところなど。



この盤も、リイシューを繰り返してるはずだが、タイミング悪く現在は廃盤のようだ。中古で安く見つかるなら欲しい。2000年代再発盤なら間違いないのでは。
Amazonではストリーミング試聴可能なこのアルバム、割り切ってYoutubeで初めて遅まきながら聴いてみた。てっきりジョアン・ジルベルトの単独盤だと思っていたが、カエターノ・ヴェローゾ、マリア・ベターニア、ジルベルト・ジル参加の豪華作品なのですね。6曲入りなのが惜しい。もっとたっぷり聴いていたい、それほどの魅力がそなわった。

「ブラジルの水彩画」をはじめ、お馴染み曲が聴ける。マリアの声が初々しい。そしてつくづく、カルメン・ミランダってすごい人だったんだな、と後続カヴァーを聴いて再認識する。あの時代にどれだけタフだったんだろう。

https://youtu.be/dkfjJpJG-bs

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