性の移行

lotus170614
Panasonic DMC-G8 M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 2017.06

プライムお試しで、実在の人物を扱った映画『リリーのすべて』(2015)を観た。
描写されていない部分、脚色された部分ももちろんあるようだが、性同一性障がいを取り上げた作品であることは違いない。

鑑賞後、ついでにAmazonのレビューをかいつまんで読んでみたところ、主人公の生き様に対し、自身を基準に違和を唱えるありがちな人がいる。誰もあなたの事など知りたいとも思っていないのに。
ふと、過去の職場で勤務中、毎日えんえんと男性の話題ばかりやってた同じ部署の女性を思い出した。私語はやめてと注意すると「優しくない異性は嫌い」と言わんばかりの不貞腐れた態度になり、仕事そのものに支障が出たものだった。その彼女が、性同一性障がいの学生を扱う際、「えっ、だれだれ? どの学生?」と騒ぎ始めたもので、口外しないようわざわざ注意したものだった。

複雑なストーリーに見えるが、様々な愛のケースの一つである。難しいのは、当人が明確に自覚するまでの過程とその後の自立に、周囲がいかに寄り添えるかどうか。少なくとも映画の中で、主人公は妻と友人に恵まれ幸運だった。時代ゆえ手術の失敗は痛ましいが。

エディ・レッドメインの演技はとりわけ、手術前の出発際に、久々に男性の服装をした時の戸惑いぶりが素晴らしい。ダイエットしただけでこうも男装の麗人のように映るものだろうか。

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 シャケ/YASUHISA

Author: シャケ/YASUHISA
男性 昭和40年代生まれ

愛猫カオ(ロシアンブルー)と同居
常にマイブームがないと生きていけない

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