シンフォニック・コンサートDVD入手

keshi170314

一連の企画モノのアイテム購入を見送り、久々に手に入れた大貫さんのシンフォニック・コンサートのDVD。まずはCDから鑑賞しました。



音の処理は良いと思う。一通り聴いた時点では、あまり気持ちが躍らなかった。昨年のビルボードでのツインドラム編成すら過剰編成と感じたぼくですが、彼女と弦楽器の相性は良いから本作は楽しみにしてた。でも、弦カルの長期活動のイメージからは、飛躍的な大編成規模なので、従来のスタイルを崩さない、クールとさえ感じるほど淡々としたヴォーカルは、けして大人数を牽引しながらリズムをグイグイ引っ張るタイプではないだけに、曲の山が伝わりづらい。
ただ、ぼくの場合、オリジナル音源に囚われやすいので、逆にこの作品で彼女の音楽に初めて触れる人にとって、理解の入り口となり得るのだろう。ところどころ装飾過多に感じるものの、オリジナル自体がオーケストラだった「Tema Purissima」には違和感を感じなかったから、やはり編曲に対する慣れ次第なのか。

ミックスは当然ながら大貫さんのヴォーカル中心となっているため、オケのダイナミズムはかなり抑制されている。このへんは、当日、ナマで鑑賞した方々の比較感想を伺いたいところ。ライヴではもう少しオケが前面に出てたのじゃないでしょうか? 「ピーターラビット・・・」など聴くと、ラヴェルの『マ・メール・ロワ』の10人程度の小オーケストラ編成のほうが、もっと力の抜けたメルヘンチックな雰囲気が出るように感じた。

あくまで企画コンサートですからね。あらたな編曲で聴くと、お一人で実に様々なタイプの楽曲作りに取り組んでこられたのを再認識する。
先日、久々に『LUCY』を聴くと、やっぱり今のほうが歌が上手いと思った。大貫さんのハーモニーをじっくり聴きながらアジャストしていく歌い方は、それまでエモーショナルな歌い手ばかり聴いてきたぼくには新鮮で、織物のような味わい方もあるのだと、自分の大雑把な聴き方に気づかされる思いだった。

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Comment

 シャケ/YASUHISA

こんにちは。

> 『Tema Purissima』以外では『哀しみの足音』も違和感がなかったですね。
> 『光のカーニバル』はキーが原曲と違うかな?でもシンフォニックコンサートならではの響きがベージュ的にはこれが一番かな。
> 『ピーターラビットとわたし』だけは大きい違和感がありました。車の中でいつも『クリシェ』を聴いてるせいです。電子音やテンポの速いイメージが強いからね。

「哀しみの・・」、「光の・・・」、なるほど2曲ともシンフォニック・アレンジが合ってますね。
「ピーターラビット」は、ちょっと中途半端な印象で、重たくなっちゃった感じですね。
そういえば『クリシェ』、まだ買ってないんです。大貫さんのファンと呼べないですね(笑)

> 普段のバンドメンバーが正装姿というのも違和感もあるな(笑)。

ややカジュアルな正装というか、林さんの白パンが印象的(笑)。レザ・パネさんは本来クラシック寄りですね。
それだけポップスとクラシックは畑違いなもので、千住氏がいろんな仕事をしていなければ、
なかなか実現しないコラボですね。そして大貫さんのキャリアとセンスがあってこそ。
  • URL
  • 2017/03/18 20:54

ベージュ

こんちわー
自分も早速鑑賞しました。
『Tema Purissima』以外では『哀しみの足音』も違和感がなかったですね。
『光のカーニバル』はキーが原曲と違うかな?でもシンフォニックコンサートならではの響きがベージュ的にはこれが一番かな。
『ピーターラビットとわたし』だけは大きい違和感がありました。車の中でいつも『クリシェ』を聴いてるせいです。電子音やテンポの速いイメージが強いからね。
普段のバンドメンバーが正装姿というのも違和感もあるな(笑)。

それにしても大貫さんはどんな舞台も堂々としてるなあとつくづく感じました。
大貫さんに関してはついつい長くなってしまいます。
自分の周りで大貫さんの音楽を知る人が妻ぐらいなもんで、話相手が(^^;)


  • URL
  • 2017/03/18 15:11

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 シャケ/YASUHISA

Author: シャケ/YASUHISA
男性 昭和40年代生まれ

愛猫カオ(ロシアンブルー)と同居
常にマイブームがないと生きていけない

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