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2017/01/07

昭和に戻りたい?

tutenkaku010617

昨年末頃に断片的に触れた友人のバー閉店について、友人には客としての付き合いは今後したくないと伝えたが、あちらが地のままで商売をやっていた以上、私事での付き合いようも無いのではないか、という気がする。冷たいようだが、本音ではホッとしているのだ。しばらく通わないと「お久しぶりで」というイヤミを言われるのが辛かったので。
料理店であれば、応対に不満があっても気を取り直してまだ出向く気になれたのだけど、と直接伝えたが、主旨が伝わらず「客は食事は要らんと皆言ってた」とのレスだった。いやいや、料理の専門店のことで、要はクオリティを感じれば客として金を落とす気になれるんだけど・・・、という意味であると追って伝えたが、なんだかとんちんかんなやり取りに終わってしまった。つまり本人には自身の音楽に自信があった訳で、それ以外の趣向は考えられないのだろう。
けれど他所のライヴバー出演で客に受けたので、自分でもバーを興してみようという発想には、経営上の観点の欠落があったようだ。出演者もバーにとっては客に過ぎないのだから。
何より気位が高過ぎた。むかしバンドのメンバーに好かない奴がいれば徹底的に無視していたのを思い出す。そこまで極端な態度を取らなくても、というほど。でもあれはまだ20代の頃の話だし、お互いいろいろ経験して寛容になっているものだろうが、本質は変わっていなかったようだ。そういう人が俄かに客商売を始め、当初は「お客はみんないい人」と調子づいていたが、客が飽きて引いていくと、恨み言を言い始める。今しがた帰った若い客がいかに歌がヘタクソか、下手な部分をわざと誇張してモノマネしてみせる。
バーは、知らないマスターの処に一見で入るほうが楽かもしれない。友人相手にビール缶とグラスを目前にトンと置かれるだけで1000円かぁ、と思ってしまう。近所の量販店なら80円、それにSpotifyでも流して宅飲みすればなんと安上がりよ。せめて閉店の月は、詰めて通うつもりをしていたのだったが、目の前で思い切り内職を始められたのでムッとして、以降はもう行かなかった。グラスの減り具合をジーッと見詰められることももう無い。
しかし、なんだろう、この引き摺る違和感は。ぼくからすれば向こうはどこか今でも昭和の人なのだ。

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