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2016/02/23

ハートマン&コルトレーン

hartcolt

去年のAppleお試し期間中に初めて出会ったジョニー・ハートマン(1923 –1983)、CDとして買うなら、まず歌ずくめのベツレヘム・デビュー作の『ソングス・フロム・ザ・ハート』(1955)から、と思っていたが、ヴォーカルと対等にたっぷりサックス・ソロを聴かせるこちらのほうから手に入れた。『ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン』(1963)(インパルス)。コルトレーンのアルバムとしても、これが初入手となりました。

予想以上に分離の良い音質。乾いた音場にマイルドなインストが直に響く。そして長いイントロの後、ハートマンのジェントルなバリトンが引き継いでいく。
先日から聴いてるフィリップス・ボックスはクラシックが好きというよりフィリップス録音に惚れてるようなものだが、今回も'60年代の空気感に触れてみたかったようなものかな。あと「My One and Only Love」収録のアルバムには弱いんですわ。

他にもハートマンの'60年代録音で、現在廃盤中の『ザ・ヴォイス・ザット・イズ』(1964)(インパルス)を、YouTubeフルで聴いてみたが、序盤は良い雰囲気だったのに、中盤あたりからチャカポコとラテン・パーカッションがフィーチャーされ、イメージと違ってた。これはボッサ・ノーヴァのブームの影響だろうね。ハートマンのヴォーカル自体の実力は不動だが、ややプロデュースに左右される向きがあったんじゃないか。

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