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2016/01/30

フィリップスの美音空間

2月発売のボックスセット『フィリップス・クラシックス~ザ・ステレオ・イヤーズ(50CD)』は予約したものの、これ以前に発売された『Philips Original Jackets Collection』(2012)も気にはなっていたのだが、既に廃盤なので入手を諦めていた。が、もう少し調べたらAmazonに1点だけあるのに気づき、思わずポチッてしまった。先ほど到着。

55iconic

55CD。通常価格での入手。当時のセール期の価格を知ってしまうと口惜しいが、それでも単価にすれば1枚200円台。フィリップス録音の良さを認識するのが遅すぎたのだ。子供の頃、実家にあったLPは何故かグラモフォンかロンドン・レコードばかりで、CD時代に入る頃には自分のクラシック興味が薄れていた。数年前、ヘブラーのモーツァルト集をきっかけに、徐々にハイティンク、グリュミオー、ブレンデル、クレバースなどに手を伸ばしつつあったこのごろ。クラシックのボックスセットが、昔では考えられなかった廉価で、しかもリマスター処理が施されているなど、ユーザーには有り難い時代になったものだ。

既にデッカに合併吸収され、使用禁止になっているレコード部門の"PHILIPS"ロゴは、ボックスセットに限り許可され、収録音源のオリジナル・ジャケットの刻印もそのまま復活。早速CD1のブルッフ作品からアッカルド演奏のヴァイオリンを聴いているが、自然な厚みの上品な美音に、買って良かったと満足。ネット・レビューでは、ボックスの作りやブックレットに不満の声があったが、非正規品でもあるのだろうか? ボーナス・トラック不要でオリジナル収録にして欲しかった、との意見もあるが、レコードが無かった時代の作曲ばかりなのだし、クラシックのボックスはキチキチに入れてくれるほうが嬉しいけどね。

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