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2007/05/30

大阪市内の靭公園近くにある「羽山料理店」に女友達と行った。ここも旨かった。3品注文しただけで、腹いっぱい。僕はアイルランド贔屓にちなんで、ギネスをもう一杯。

彼女は今夏、一人で東欧へ旅行するらしい。ポーランド・チェコ・ハンガリー・クロアチアなど。旅の経験は彼女には適わない。
僕の場合、コンサート鑑賞目的がないと、海外旅行に行く気がしない。観光目的だけでは、つまらない。実際、ガイドブックの写真のほうがキレイだった、なんてガッカリする事もあるだろう。コンサート・ツアーを追っかけながら、ついでに観光すればいいのだ。まぁ、そんな旅程に賛同する人もいないから、一人旅となるわけだが。

一人旅は身軽で、旅程変更も気ままに出来るが、デメリットを感じる時もある。税関だ。
僕のような年代の単独旅行は、チェックされやすいらしい。ツアー客に紛れて後に続いたら僕だけ遠目から止められる。前もってマークされるらしい。
オランダ帰りの時は、「なぜ、オランダだけ旅行されたんですか?」と割りとしつこく質問された。オランダでは一部ドラッグが合法だ。だから不法所持していないか調べられるのだ。「メアリーのコンサートを追っかけてたから」と答えても通用しない。オランダへ旅する人なら、大抵は、ベルギー、ルクセンブルグなどベネルクス三国をついでに回ってくるのが一般的だから。
スーツケースを開けられたって他愛もないものである。ゴロゴロ転がり出したのは、ゴーダチーズ・検疫済みのチューリップの球根・ミッフィーちゃんの木靴・ゴディバのチョコばかりである。
「行っていいですよ」とにこやかに放免してくれた後も、係官は立ち去る僕の後姿まで見ている。フラフラ歩いていないかチェックしているのだ。まぁ帰国時は、頬からも無精ひげがボサボサに生えて、かなり怪しい風貌になっていたのは確か。

オーストラリアでは、入国時に単独検査を受けた。「あなたは、あっちね」と人気ない淋しい検査場所へ連れて行かれるのだ。オーストラリアは食料持ち込みにうるさく、申告していなかったカ○リーメイトが取り上げられた(後で返してくれた)。
入国目的をしきりに訊かれた。コンサート目的と答えると、自分がミュージシャンと間違われてしまい、メアリー・ブラックのチケットを提示すると、「こんな人知らない」と余計怪しまれてしまった。そのうち係官が3.4人も集まってきて「メアリー・ブラックって知ってるか?おい」などと、首を捻り合っている。アイリッシュの歌姫を知らぬ税関のオージーどもめ!
しかし、運良くチケットに前座として国内シンガーのシェーン・ハワードの名が小さく載っていて、「あっ、俺知ってる」と叫んだ係官が何やら歌い出した。「ああ、その曲なら俺も知ってる」と他も続いて合唱しはじめ、最後は和やかなうちに放免となった。

ノー・フロンティアーズ/メアリー・ブラック