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2015/04/26

青いゼラニウム

週末深夜に起きている時は、英国TVシリーズ『ミス・マープル』再放送を観ている。アガサ・クリスティーの小説は、「ホロー荘の殺人」だけ読んだかどうか、というくらい。「ホロー荘…」は、日本で野村芳太郎監督、大竹しのぶ主演『危険な女たち』(1985)として映画化され、当時、神戸三ノ宮で劇場鑑賞した記憶があります。

現放送分では、ジュリア・マッケンジーがマープルに扮する。ゆうべの回「青いゼラニウム」は特に面白かった。
【大富豪プリチャードの妻メアリーは「ゼラニウムが青くなった時不幸が訪れる」という予言におびえていた。そして予言は的中する】(NHKサイトより)

ドラマで推理劇を観る場合、単純に役者の登場頻度で、ストーリー内容に関わらず犯人を当ててしまえることがあり、たいてい微妙に目立つ脇役がそれであるが、登場人物の多さ、サイド・エピソードに気を逸らされているうちに、まんまと引っ掛かってしまった。
作りは至ってフェアで、伏線も予め見せられていたし、マープルの「囚われ過ぎていた」というセリフ通りだった。唯一、壁紙のゼラニウムが青く変色するトリックだけが、ラストに種明かしされるのみである。

色男を演じた大富豪プリチャード役は、トビー・スティーブンス。なんとマギー・スミスの息子らしい。

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