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2015/03/30

トラッド・バンドが歌ったダン

street

数年前、拙宅で好アルバムとして推したイギリスのトラッド・バンド、ジューン・テイバー&オイスターバンド『Ragged Kingdom』(2011)。久々に聴いて驚愕。
ラスト・トラック「The Dark End Of The Street」は、ダン・ペンの曲だった。当時はダンを知らなかったから、今の今まで気づかなかった。不覚。しかし全くオリジナルとは異なる節回し・符割になってる。

後年、ダン自身のアルバム『Do Right Man』(1994)で聴いた時、トラッドっぽい作りだなとは感じていた。オイスターバンドもその香りを感じ取っていたのだろう。なんか出会うべくして自分の指向が無意識のうちに辿り着かせたようで嬉しい。ダンの楽曲構成はシンプルで、カントリー・ソウルに分類されるようにフォーキーなテイストがあるから、節回しのアレンジ次第で、非常に端整なトラディショナル・ソングの雰囲気を醸し出す。ソウル自体、ゴスペル、つまり教会音楽の影響があるわけで、流れ的にも至極順当で頷ける。さらにアイリッシュ・フォークと米国ソウルの影響を合わせ持つヴァン・モリソンへと、自分の中の小さき世界が循環し始めたみたいだ。

「The Dark End Of The Street」は、提供先のジェイムス・カーによって1967年にヒット。

▼ジューン・テイバー&オイスターバンド(Live)
https://youtu.be/INDpUwIJViY
▼ダン・ペン
https://youtu.be/JaEf7H8KHI4
▼ジェイムス・カー
https://youtu.be/HC3AXQ8dPJM

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