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2015/03/28

過去に鑑賞したドヌーヴ

先日、TV鑑賞したカトリーヌ・ドヌーヴ出演作は劇場未公開だったためか、レビューを求めて当記事をご覧になった方が少なからずおられるようだ。それで今般、当方も他人様のレビューを幾つか拝見した。
自分が感銘を受けた作品は、誰もが迎合するだろうとつい思い込みがちなのだが、現在のドヌーヴが太り過ぎているなど、その容姿について否定的な見方であるがゆえ、物語もすんなり汲みづらかった方もいるようなのだ。

個人的には年寄って痩せ過ぎてギスギスしてみえるよりは、あのくらいふくよかなほうが貫禄も付いて良いと思いますけどね。それにあの作品はミスコンのエピソードを中盤に挟んでいるから効いている。久々に集ったメンバーの中には、美しいがなんだか人工的なオバサマも居る。その中で、目立つのを嫌ってきたドヌーヴは、田舎育ちの美に固執しない品性を体現していた。キャスティングに無理はなかったと思う。

ここで、小生が過去に鑑賞した憶えのあるドヌーヴ作品をあらためてみた。すっかり内容を忘れてしまっているものがほとんど。
・ シェルブールの雨傘(1964)
これは大学図書館で観た。ガソリンスタンドのシーンが印象に残っているが、相手役の男がイマイチだったような。
・反撥(1965)
ポランスキー監督作。ドヌーヴの鬼気迫る演技が印象に残っています。
・ロシュフォールの恋人たち(1967)
ドヌーヴ作品で、唯一DVD所有。ドヌーヴはもちろんヒロインだが、青春群像の中の一人というウエイトであり、ベタなミュージカルのようにスポットを浴び過ぎないのが逆にいい。屋外ロケが多いのも魅力。
・昼顔(1967)
ブニュエル監督作品。覗き窓の妖しげなドヌーヴの印象がなんとなくある。
・インドシナ(1992)
ベトナムが舞台でしたね。アヘンを吸うドヌーヴの姿だけ記憶に。
・私の好きな季節(1993)
ダニエル・オトゥーユ共演。ドヌーヴが昼間の公園で若い青年医師とベンチで突然愛し合うシーンが記憶に。複雑な役柄が良かった。
・ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000)
ラース・フォン・トリアー監督作、ビョーク主演だが、この作品は受け付けなかった。監督は『奇跡の海』あたりから、女性崇拝の傾向が一気に強くなった。この監督では『ヨーロッパ』 (1991)が催眠的な映像感覚の活劇でお薦め。
・8人の女たち(2002)
ミステリー&ミュージカルの趣向。面白かったですよ。

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