FC2ブログ
2014/12/09

小澤のラヴェル~初・ペンタトーン

初めて小澤征爾さんの指揮する音楽ソフトを聴きました。オランダのペンタトーン発、ボストン響との'74年録音『ラヴェル:オーケストラ作品集』SACDです。ちょうどSACDラボ♪♪さんがレビュー記事をアップされた日に、僕のところにも商品が到着。

ozawa

きっかけは一連のフィリップスのクラシック録音の素晴らしさ。そして次第に'70年代中ごろのアナログ録音に興味が湧いていった。そんな折、フィリップスの元役員たちにより設立されたというSACD専門レーベル、ペンタトーン(PENTATONE)が、'70年代のグラモフォン4チャンネル録音のリマスター・シリーズを発売すると知った。その計5作品中、ラヴェルの管弦楽曲集があるという。ラヴェルのSACDとくれば目が無いほどの自分には、ペンタトーンの音を知る絶好の機会だと思ったのだ。つまりフィリップス+'70年代+ラヴェルというリスニング条件の下、本アイテムに行き当たった。

さてスリーヴ・ケースから取り出しトレイに乗せた我が初のペンタトーンSACDの、その響きは・・・・・極上!!!
ふわりと包み込むような純度の高い厚みのある管弦のまろみ。もともとLPから聴いたことない録音なので、リマスタリングの成果については、評価しづらいものの、確実にこの丁度40年を隔てた本盤がユーザーにとって最高のマスター・アイテムとなるでしょう。エンジニアの美的センスが大きく貢献してそうだ。

手持ちのリマスターSACDの中で最も感銘を受けたといっても過言ではないです。この週末はずっとリピしていた。この素晴らしさを知ったら後に戻れません。76分収録で二千数十円。CD買うくらいならこっちが断然いいよ。
そして演奏は、日本人指揮者という意識で聴くからでしょうか、手持ちのラヴェルの中では、オリエンタルな要素が耳を惹きます。同じスコアなのに強調される楽器次第で、こんなフレーズあったっけ?とハッとする箇所があります。

2チャンネルでこれだけの充足感。ああ、いつかはマルチ仕様の部屋にしたい・・・。この一枚で残りの4作品にも俄然食指が動いてきました。

アルバム全曲一部試聴はこちら
http://www.pentatonemusic.com/ravel-orchestral-works-ozawa

ペンタトーン・リマスター・クラシックスのCM

コメント

非公開コメント