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2014/12/04

久々の国産

現在、新作舞台『夜会VOL.18 橋の下のアルカディア』を東京のみで公演中の中島みゆきさんの新作アルバム『問題集』をレンタルしました。
ライヴBDは先日フラゲしましたが、近作アルバムに関しては聴いててしっくりこなくなってきたので、ひとまず借りてみることに。

miyuki

久々の国内録音。やっぱり国内ミュージシャンがいい。かねがねLAは合わないと意見してきたのが、通ったのかな?(そんなことは無いか)。あっさり目を意図したという瀬尾さんの編曲も条件が合ったのかもしれない。久々に落ち着いて聴き通せました。
珍しくアルバム前半全てメジャー・キー。これは『グッバイガール』以来じゃないか?(でもあのアルバムは「十二月」でドーンと一気に落ちるからね(笑)。)

中島美嘉さんへの提供曲(1)「愛詞(あいことば)」は、みゆきならではのインタラクティヴ・ソング。
【ありふれた男と ありふれた女が
群像の中で 突然の中で 特別な人になる】

『マッサン』主題歌の(2)「麦の唄」はTVで聴くとヴォーカルがヒステリックに聴こえがちだったが、CDでは予想外に聴きやすかった。アルバム全体に柔らかさが漂う。

これだけリッチな音作りが可能なアーティストだから、もう少し曲のコード展開の工夫も欲しいところだが、彼女のことは、音楽家というよりはマルチタレントと捉えている。渋い立ち位置のタレント性。曲作りは、あくまでフォーク&歌謡曲の和声範疇を継続したまま、今後も夜会活動を重点に手を変え品かえ魅了するのだろう。
お気に入りは、瀬尾さんがファドをイメージしたという(7)「身体の中を流れる涙」。十八番ともいえるマイナー・キーだ。

【愛について語ることは 私たちは苦手だから
明日また会えるように ジョークにしないか】(ジョークにしないか)

【所詮1人であることを ここでは知らされる
元気ならば越えられる孤独が 身に刺さる】(病院童)

【なぐさめ言葉 知恵言葉 私のためなら要りません
私の聴きたいひとことは あの人だけしか使えない】(身体の中を流れる涙)

【終わらぬことや変わらぬことを 欲で待つから泣きを見る
   好きも嫌いも嘘もホントも どうせ私の夢の外】(一夜草)

【飛びたて 飛びたて 戻る場所はもうない
飛びたて 飛びたて 夜の中へ】(India Goose)

mondai

http://youtu.be/zziimeaeRy8

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