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2013/05/28

11thが美しい

taeko
最近、妙子さんを聴き返してみて、やっぱり素敵な曲を書く人だなぁと。

知る範囲のアルバムの中で、最も好きなのは『One Fine Day』。
妙子さんの曲作りは勿論のこと、アレンジがすっきりしていて、ソフトなのにグルーヴ感がしっかり伝わってくる。
特にアレンジャーの森俊之さんのサウンド・デザインは素晴らしい。

収録曲の「Time to go」のイントロがきれい。
timetogo

C7(♯11)、Em7(11)、C♯m7(11)と、11thを加えた音の響きが耳を捉える。これは同じコード楽器のギターよりも、ピアノのほうが実感できるかも。※11thは根音から数えて11番目の音。C(ド)ならF(ファ)、E(ミ)ならA(ラ)

イントロから歌入りのキーがニ長調からロ長調になっている。よく考えてあるなぁ。かっこいいね。

大東市の無料コンサート後の、大貫さんへの公開インタビューによれば、彼女の駆け出し当時は、7thコードを使うだけで邪道みたいに言われた時代だったそうだ。いくらフォーク・ソングのブームだったとはいえ、曲に合った伴奏付けをするだけで否定的な見方するなんて、変な時代だったんですね。

コメント

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Re: タイトルなし

Astral さま

こんばんは。コメント有難うございます。

> シャケさんの記事ほだされて数年前、「ブックル ドレイユ」を購入しました。

おっ!ほだされましたか(笑)。
なかなかこういうリズム楽器を排した編成でポップスを聴けないですよね。
弦と声がよく絡み合っています。アルバム後半は既出録音が追加されていますが、
微妙に前半の方がこなれているのが分かってきます。

> Time to Goのオリジナルは本作に収録されてるんですね。
> 「ブックル ドレイユ」のヴァージョンもいいですけど、このオリジナル・ヴァージョンも甲乙つけ難くいいですね。買っちゃおっかなー。

森さんのオリジナル編曲に基づいてブックルドレイユで再編したようですね。こちらのアルバムは、リズム・セクションが気持ちいいです。一見、儚げに自然体で歌っておられますが、譜面を覗くと凄い凝っています!

シャケさんの記事ほだされて数年前、「ブックル ドレイユ」を購入しました。
Time to Goのオリジナルは本作に収録されてるんですね。
「ブックル ドレイユ」のヴァージョンもいいですけど、このオリジナル・ヴァージョンも甲乙つけ難くいいですね。買っちゃおっかなー。