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2019/10/31

CDのハイレゾ化

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先日からハイレゾのサブスクを聴く目的で導入したKORGのUSB DACは、他にCDを高音質ファイルにリッピング出来るアプリ付きなので、ちょっと試してみた。
まずはお二方揃って今年亡くなった、ドリス・デイとアンドレ・プレヴィンの『デュエット』(1962)で。



5.6MHzのDSFファイルに落として聴いた。おぉ、いいわ。ドラムの抜けが良くなった。低音が増大した。デイのヴォーカルもより肉薄する。
微妙な差と言ってしまえばそれまでだが、音源が余裕のある器のなかで鳴っていて、SACDに見られるような生々しさ、空間性を纏い出す。音が清潔になり品が上がったような。不思議なもので、同じスピーカー使ってるのに、以前よりデカい箱から鳴っているように聴こえる。けして音量の違いなどじゃなく。

かつてならダビングで音質向上なんてあり得なかったけどね。凄いね。
これがあれば、逆にハイレゾのストリーミング・サービスのラインナップを待たずとも、CDレンタルしてきて手元で疑似ハイレゾ化して保存しておけば、ほんとに聴きたいものをガツガツ取り込める。CDの存在価値はあるね。

しかし、一アルバムにつき4GBとかあっさり超えるよ。この後、ファイルをどのように継続管理するか、取り込み後は言ってみれば無用同然のCD本体をどうするのか考えていかないと。しかし過去に手放したCD、いったんこれ使って保存しときゃよかったかな。
因みにこのUSB DAC、フォノ端子のレコード音源取り込みにも対応している。人生総まとめのつもりでアーカイブ作業していくか?
2019/10/29

クオリタスのピザレリ

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引き続き2者のサブスク試用中。今は気持ちがmora qualitasのほうに傾きつつある。当初、再生に漕ぎ着けず不満を記していたが、音質の強味は大きい。

Echo Linkは早まったかな? いや、あれはあれで中継機として各再生機器を繋げられる。古いCDプレーヤーと繋げばBluetoothでワイヤレスのヘッドホンが使える。アダプター電源のみで毎回の立ち上げ不要だから楽なのだ。
Amazonは他のサービスと抱き合わせたキャンペーンなど出来るので、料金の安いタイミングがあれば、こぞって利用するのもいい。

まだハイレゾ対応のサブスクとしては、始まったばかりでしょう? いきなりディスクやダウンロード購入しなくても、この一本契約すれば安心、という段階では無いのだと思う。
AV Watchの記事に、mora qualitasの今後の展開等、インタビュー内容が載っている。ラインナップ拡充は順次行われるようだが、最終的にどの程度の規模に落ち着くかは知りたいところ。ワールド系なんかも、まだまだみたいだから。
ポピュラーまでハイレゾ音質に慣れてしまうと、いよいよCDを買う気になれなくなるね。けど聴けないアルバムはどうする?
もしmoraをベースに利用していくなら、足りない楽曲をSpotifyの無料で補う? 困ったときのSpotify。

Amazonは、アルバム中に、先行発売されたシングル・トラックを挿入していたりするので、音量差などデリカシーに欠ける。あれだけ大量に扱っているから、サブスクならそんなものだろうと、こちらも割り切るのだが。moraも、この段階では色々言われているようだが、アーティストのプロフィール表示などの取り組み姿勢は支持したい。いずれプロデューサーやエンジニア・スタッフ情報も網羅できるといいけど。



mora qualitasでまず聴いてみたかったのが、このジョン・ピザレリ『Dear Mr Sinatra』(2006)。クレイトン・ハミルトン・ジャズ・オーケストラとの共演盤。これは、何故か他のサブスクに無い。しかも96/24のハイレゾで聴けるじゃないの! SACDではサラウンド仕様だったらしいし、当時は力の入ったプロジェクトだったのだろう。
けして声量が多くも無く、シンガーとしては超絶でも無いが、テラーク録音は、ドライ気味にバランスに長けており、ビッグバンドにしてインティメイトな魅力盤に仕上がっている。
2019/10/27

ジャクリーンとの想い出

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FUJIFILM X-T30 XF35mmF1.4 R 2019.07

中華製品を返品手続きし、交替に入れたコルグのUSB DACで、mora qualtasを試しているところ。
ふうむ、確かにAmazonより質が上がって聴こえる。ハイレゾらしい澄んだ空間性を感じる。
いま、ヴァン・モリソンの『ヒーリング・ゲーム』の2008年リマスター版(96/24)を比較しているが、moraのほうに惹かれる。

どちらを取るか悩ましいですね。ま、自分は両者ともにオーディオ出力して聴ける環境を揃えたので、気分によって使い分けてもいいか、とは思う。
mora qualitasは、メジャーレーベルのアーティストをそこそこ平らに聴けたらいい(それでもまだ著名アーは不足)、という割り切りがあれば、別に一人で楽しむ曲数としては十分なんですよ。先発のDeezerやAmazonには及ばずとも。
先日、ハイレゾ・アルバムを海外サイトHD Tracksでダウンロード購入して気づいたのだが、ほとんどのメジャーレーベルのアーティストは、日本からは地域制限につき購入不可になってる。だから以前から、ハイレゾ一本でDLしてきた人にすれば、ちょうど単価の高いアルバム群を、国内で一気に聴けるサブスクが現れたともいえる。そういう人は、海外購入とセットで、アイテムの一本化管理ができるようになったんじゃないか。
ただ、当のハイレゾ対象アルバムがmoraはまだ限られ、Amazonのほうは多いものの、音質的にどうみるか。

このmora、うちのPCでは重くて、並行してWOWOWオンデマンドでスポーツのライヴ映像を見ようとすると、メモリ不足エラーになる。乍らで聴くな、というメッセージですかねw


▲Spotify、Amazon、mora qualitas等で聴けます

先日、ジャクリーン・ケネディ・オナシスとの交流を記した回顧本『Touched By The Sun』を発表したカーリー、このタイトルは、'90年代にカーリーが自身の作曲でアルバム収録した曲名でもある。
この本の刊行に合わせて、そのタイトル曲の1995年グランド・セントラルのライヴ音源がニューミックスとしてシングル発売。このライヴは、現在もVHSのみの取り扱い、リミックスできる音源が残っているということは、全曲リミックスの新装リイシューも期待したいところ。
ライヴのオープニングとなった本曲、スタジオ録音版と異なり、ドラムが2コーラス目が終わるまでじっくり待機し、間奏で畳み掛けるのがドラマティックです。
2019/10/26

37年越しのパールピアス

mora qualitasについては、早々に見限って解約したものの、自分の環境で再生不能なのが納得いかず引き摺っていた。
それでもう一度、別のクレカで登録し直し試行錯誤。バッファリングっていうの? 動画などでストリーミングが滞った時、グルグルまわってるヤツ、あの状況が繰り返される。
どう考えても通信上の問題としか考えられず、通信速度に問題無い筈だが、弄る箇所も見当たらず、ヤケで(またヤケ?)Wi-Fiのルーターのコンセントを引き抜き、突き刺し直してみたら、一転、スムーズに! 問題無く再生できた。

やはりハイレゾだけあって負荷はかかるんだろうね。対応OSで挫けた人も少なくなさそう。ひとまず、PC用のCREATIVEのスピーカーからユーミンの『Pearl Pierce』(Remastered 2019)、96kHz/24bitを聴いてみた。なるほど、評判通り良い音。確かにAmazonを凌いでいるかもしれない。

さらにUSB DACに繋いで、普段のオーディオ出力のリスニング形態で確認してみようとした。が、またここで初歩的な問題を抱える。
先日買ったばかりの中華製DACのデバイスが正常に認識しないのだ。本領発揮すべきところで。CDプレーヤー等との再生機器との接続~出力には全く問題無いんですが、USBだけは"このデバイスに必要なドライバーのデジタル署名を検証できません。ハードウェアまたはソフトウェアに最近加えられた変更により、正しく署名されていないファイルや破損したファイルがインストールされた可能性があります。・・・"とのメッセージ。接続不能。
日本語サポート窓口も無いし、まだ返品期間内であるので、互換性の問題を理由に返品手続きを済ませた。これに懲りて、コルグの製品に乗り換えてみる。



ユーミンのこのアルバムはリアルタイムに聴いていた。今年の一連のハイレゾのサブスクの流れで一斉に全作リマスターされたんだね。当時より聴こえも良く、本作のすっきりしたドライなサウンドが、よくよく聴けば緻密に練られているのに気づかされ、正隆氏の手腕にあらためて驚かされる。
2019/10/25

その後どうする?

※本記事のmora再生不良の件、自己解決しました。次回記事にて事後報告します。

mora qualitas、自分の環境ではソフトが重いのか、再生不能に陥り、Amazonとの音質比較が出来なくて残念だった。対応OSの筈なのに何でかな。うまくいかない間、気を紛らそうとプレゼント応募のフォーム入力してみれば、また初期画面に戻っちゃうし、再生に関する問い合わせフォームをクリックしても、よくある問い合わせFAQに戻ってしまって、激怒。即、解約してしまった。

とりあえずタイムラインをチェックしたところ、moraのほうに音質は軍配があがってますね。ただ、USB DACによる音質確認が公正なのか何とも。AmazonのHD再生機能を内蔵した自社Echo Linkの他、デノン・マランツが対応するHEOS製品などとの比較情報が見当たらない時点であるので。
Amazonが排他モードを準備していないことからも、あくまでHD内臓製品を推奨する立ち位置なのかもしれない。実際、moraはサイト内にて、検証済みの対応USB DACリストが挙がっているが、Amazonは個別検証・報告までやっていないかと。

一方、インターフェースについてはmoraは評価が著しく低い傾向。ぼくも一日利用した限りでは、いっけんデザインの見栄えは良いが、使い易いとは思わなかった。とにかくDeezerやAmazon HDでは無意識にサクサク流せていたものが、Moraでは悉く引っ掛かりイライラしてしまう、そんな操作性の印象。
試用期間なのでラインナップが少ない事は受け止める(正式に曲数発表はしていないらしい)ものの、では一か月後の本番には、Amazon並みの揃えになっているか?と考えると、そこまで追いつかないのでは、とぼくは予想。(ところでラインナップへの不満意見に、アニソンを基準にしている人が多そうなのが不思議。洋楽全般じゃないの?)

自身での両者の音質検証が叶わなかったが、妥協点はやはりラインナップ数かなぁ。今の段階では、みなさん、手持ちのお気に入り音源から比較を試してると思うんですね。それでスゲーと満足してるうちはいいんですが、その後は新たに気に入る音楽を探し始めるでしょう。その時、関心あるジャンルのアーティストが悉く検索に引っ掛からなかったら?
と思うと、ここはハイレゾに一気に傾倒したいところだが、まずはラインナップを誇るサービスが優先されるだろう。余裕があればmoraも掛け持ちしてもいいけど、サブスクは一本化して利用したい人がほとんどなんじゃないかな。
moraの本格的な提供開始以降、あらためて動向をうかがってみるだけかな、今後できることは。そろそろ落ち着きたいもんだ。

ピザレリのmoraでしか扱っていないハイレゾ・アルバムが満足に聴き切れなくて残念。安い通常CDでも入手してUSB DACで聴くかな。
2019/10/24

クオリタスに撃沈

poppy191023

※本記事のmora再生不良の件、自己解決しました。

本日よりmora qualitasが先行無料サービス開始とのことで、早速アプリをインストールしましたが、何故か1曲もまともに再生できません。音切れが酷い。同じ個所をしつこくリピートしてガガガ、と唸ってる。
Amazon HDもDeezerもイケたんですがね。デバイスも確認してみたが、問題無いと思うのだ。SNSのタイムラインで他の方の発言をチェックしたところ、不具合の様相は見受ける。が、著しいのは自分だけのような気もする。
音切れを聴いてると気持ち悪くなって、利用にあたって恐怖心を植え付けられる。トラブルシューティングの項も見当たらないので、しばらく保留・静観だな。記事タイトルは、あくまで自分が撃沈したまでで、ソニーさんは引き続き改善・対応してくれるでしょう。(ただ、最初が肝心、とも思う。特に後発となった以上は。)



そういえば、ヤマハがAmazon Musicに対応していない件を先日意見しましたが、一部の機器で対応が始まり、他の機器にも順次ファームアップ対応するとのこと、ですが、やはりHDまでは対応しないそうです。残念。

そのAmazon Music HDの引き続き利用で、イーディー・ゴーメを聴いた。まだ、ジャズをまともに聴いてなかった10代に、きっかけとなったのが、かのセブンスターCM起用された「The Gift(Recado Bossa Nova)」でした。
ただ、これを聴いても、直ちにジャズへの興味に繋がりませんでした。その後、ロス・パンチョスとの共演アルバムといい、彼女に関してはラテン系が聴き映えするイメージを持ってしまった。ジャズ・シンガーなのにね。
快活な歌い上げ方が好きだが、ジャズ・アルバムでは重厚なオーケストラ伴奏との相性が今一つように感じていた。今日聴いた本盤『Come Sing With Me』(1961)については、比較的初期録音のせいかバッキングが控え目なため、求めていた彼女らしいジャズのスタイルが受け取れた気がする。
2019/10/22

ダウナーな朝に

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Panasonic DMC-G8 LUMIX G VARIO 100-300mm F4.0-5.6 II 2018.01

mora qualitasのお試しサービスが近日始まるそうなので、これも並行して試してみますね。こちらはウチの環境ではアレクサ対応機器と異なり、PCからUSB DACを通してのオーディオ出力となるだろう。音質比較が楽しみ。
自分は高音質志向ではあるが、192kHzまでは聴き分けられないと思う。なのでEcho Linkのスペックでも納得したし、先日ダウンロード購入したリヴのアルバムも最も高音質では192/24版も売ってたけど、96/24で充分と。
もちろん価格的な判断も込めているが、192kHzまで求めるなら、そもそもの録音自体がしっかりしてくれていれば良いと思うまでで。古い録音のリマスター盤など幾ら高音質で聴いても限界があるように。



スティーヴィー・ワンダーに関しては、手持ちではベストアルバムが1枚あるだけで、オリアルのほうはストリーミング時代に入って、ようやく聴き始めた程度。
今朝、偶然チョイスした本盤が、ダウナーな気分に、いきなりアップテンポで畳み掛けはせず、ソフトに寄り添いつつ少しずつ意気を上げてくれるプログラムで好感。後で調べると押しも押されぬ大傑作だそうで、好感どころか・・・と認識。コンテンポラリーでも教会音楽のバックグラウンドが見えてきます。やはり'70年代の録音は、この人に限らずサウンドのカオスな感覚が残ってていい。この年代中心にしばらく聴き進めよう。
2019/10/20

ハイレゾ対応密閉型ヘッドホン

park191019
SIGMA DP2 Merrill 2017.12

アイルランドが出場する試合くらいは観てみようかと、録画放送を視聴しかけたものの、ラグビーのルールって分かるんだっけ?・・・、となり、結局、ワウリンカが出場するテニス試合の視聴に移行。今夜は復活マレーとの決戦ですな。



ハイレゾ視聴環境を意識していくと、当然対応ヘッドホンも欲しくなり、密閉型ワイヤレスヘッドホンも用意。先に、映画・ドラマのプロジェクター鑑賞のためにイヤホン買ったばかりなので、ちょっと計画性が足りなかったが、形状が違うものが幾つかあってもいいだろう。

パナソニックには、オーディオ製品のイメージが全く無かったが、デジカメが優秀なので、画像のヘッドホンに決定(Amazonの価格は、けっこう変動してますね。自分は17000円台で購入)。
もうなんか、あちこち機器を繋ぎまくっているので、Bluetoothのペアリングの連携も当てずっぽう。ひとまずEcho Link経由でヘブラーのモーツァルト・ピアノソナタのCDを聴いてみたが、良い音質。初めての一万円台。
これまでワイヤレスは忌避してきたが、便利ですね。食器洗いながらでもトイレに入っても、一定の音量で聴けるんだから。リスニング形態の拡張になった。

▼再録音盤も好きだが、こちらはアナログならではの甘い響きを感じます
2019/10/18

逆効果のディスク

前回記事のバリーのアルバム、当時はネットが無い頃で店頭購入したものだが、あらためてネット・レビューを見ると絶賛されてますね。なんか、今振り返れば、ぼくにとってあの音楽バーだけが、唯一バカにされた場所だったような気がする。何枚か、その店に持ち込んだディスクは、悉くコケにされた。テレーザ・クリスチーナの時なんか、たまたま珍しく居合わせた見知らぬ他の客に向かってマスターが、"こんな音楽だれも聴きませんよね?"と同調を促す。そしてその翌年には、目出度くクリスチーナが来日を果たすという。

とにかく客が来ない店で、一度"アジア人観光客にもPRしてみてはどう?"と意見してみても、"それは絶対イヤだ"と頑な。
閉店の決定後、店を訪れた際、少しおちょくってみた。"ぼくが通い出した店は、大抵つぶれるんだわ"と言うと、"ええーっ、ウッソー?!"と、のけ反りつつ、そういうジンクスは信じ込みたがっていた。ぼくが贔屓にしてきた店は、何処も今も続いてるけどね。



何でもmoraもハイレゾ配信開始するそうですね。ぼくはAmazonに落ち着くかなぁ、Echo Linkがあるから。これ、良い音出しますよ。
アレクサ対応の機器設置が前提となるために、オーディオファンにはスルーされそうだけど。かくいうぼくも、たまたま前世代のEchoスピーカーを安く買ったタイミングで、AmazonからHD配信サービスが始まり、ついでの連携でEcho Linkを揃えたまでで、そんなに期待してはいなかったのだ。

手持ちCDの音は、このEcho Linkと、つい先日入手したヘッドホンアンプの両方から出力して、好みに合うほうをエクセルにメモしていってる。かなりヒマがかかりますが。
大抵は、ヘッドホンアンプを介したほうが優位なのだが、稀に逆効果に感じたものが、画像のメアリーの『By the Time It Gets Dark (30th Anniversary Edition)』。

30年越しの再編集のためか、DACアンプを通してでは、ツギハギ感が丸分かりで、特にヴォーカルに烈しくリミッターをかけた痕跡あり。声が張り上がった箇所で、抑制した不自然な加工音がする。聴こえすぎの問題。
こういうディスクは、かえってスペックの高くない環境で聴くほうが良いみたいだ。稀なケースだろうね。
2019/10/14

バリーよ、もう一度

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Panasonic DC-G9 LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 2019.08

さしものAmazonも3日前に注文した商品に関するリアクションが未だ無い。プライム会員で無いし急がないので、ゆっくりでいい。大阪南港にも大きなAmazonの倉庫があるが、モノによっては関東からの出荷になるのだろう。
気候が変わってしまった。スウェーデン少女の声高な訴えをこき下ろす人々。被害に遭う人々。物事の繋がりと、切り離して捉えるべき事と、誰が見誤らないだろう?



これ、しまったことした。お気に入り盤だったのにDeezerで聴けるからいいや、と手放してしまったらしい。先日書いた通り、メドレー入りのアルバムは、Amazonではギャップレス対応だが、それでも微妙に繋ぎ目が切れる。CDは手放すべきでは無かった。後悔。
Amazonに乗り換えるなら、Ultra HD音質で重複するアルバムを今後どうするかですね。基本的に音質優先で聴くもので、手持ちCDは明らかに不要になるのだが、、。買い戻しなどという事にならぬよう、よくよく検討しなくては。

ちなみに画像のバリー・マニロウ。これも知人バーが在った頃、可笑しなエピソードがあって、手持ちのお気に入りCDを持ち込んだらかけてくれる、というので、たまたまこのアルバムをセレクトして店内でかけてもらった。その最中、マスターが何気にウィキペディアで、バリー・マニロウを検索したんですね。そしてバリーのプロフィールをどれどれと、音読し始めた。
が、途中で音読を止めてしまった。恐らくバリーが、晩年に自身のマネジャーと同性婚した件を目にしたからだろう。そこから、俄然ボロクソ。"うへぇ、大袈裟な音楽"。吐き捨てるような嫌悪の表情を見せる。さっきまでは、ふつうに聞き流していたのに。
ほらな、分かり易い奴だろ? 此処のどこが音楽バーだよ。
2019/10/12

CDの音が化ける!

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※追記、本記事で取り上げたDAC製品は、後日USBデバイスに問題が生じたため、返品手続きしました。

Amazon Music Ultra HDで聴くピンク・マルティーニ&由紀さおりの『1969』、手持ちCDよりずっと音が良い。このアルバム、かつてハイレゾで買い直そうか悩んで保留にしたままだったので助かる。確かダウンロード価格は3000円以上したはず。
例えばこのアルバム、24bit/96kHzの音質で、うちのPCからの再生だと48kHzが限界らしい。Echo Linkではより音質が向上するので、こちらの入手に無駄は無かったようだ。

それでこのAmazonのサブスクと手持ちCDを気分で交互に流していると、CDの音の貧弱さが気になり出した。一枚一枚せっかく買ってきたアルバムが配信の音に負ける・・・。
2010年代に入ってから、CDの音質もようやく落ち着いてきた位じゃないだろうか。ほんの10年前のディスクでも、あらためて駄目だなと再聴して感じた。

これまでハイレゾはクラシックのみに限定して安価なSACD入手に留めていたが、Deezerを経て今回のAmazon HD出現により、ポピュラージャンルの検討もせざるを得なくなったのだ。
先日、一部の手持ちアルバムをハイレゾに格上げしようと、HDtracksでダウンロード購入したが、旧作やマイナーレーベルのアーティストはまだまだハイレゾ販売していないようだ。

それで先月からチェックしていた画像のガジェットを初めて買い足してみた。DAコンバーター & ヘッドホンアンプ 一体型 ハイレゾ対応/高性能 DAC IC「AK4497」搭載 光 同軸 OTG USB DAC。
色んなメーカーから出ていて迷ったが、"旭化成のフラッグシップを搭載"というフレーズを手掛かりに買った中華製。説明書は英語と中国語のみ。しくみについては、ぼくは解っていません。解るのはケーブルの接続だけw
CDプレーヤーから光デジタルでこれを媒介して、オーディオにライン出力してみた。
おぉ、CDの音が変わる・・・キャパの大きなサウンドに変貌。
もちろん、44.1kHzのクオリティには変わりがない。最大32bit / 768kHzのPCMサンプリングレートをサポートするという本機から、空間性と厚みがもたらされる。これはいい。
これまでPCオーディオに関心が無かったから、どういう機器なのか知らなかった。もっと早く試しゃ良かったよ。これは楽しい。手持ちのCD全部聴き直さなければ!

今年は成り行きでオーディオ周り、大改革の年になっちゃった。サラウンドにしたし。どれも入門機ばかりだけどね。もうデッキ群の背面はケーブルでうじゃうじゃ。ふつうに追求するだけでも、こんな深みに…。
2019/10/11

メアリーのOrchestrated



メアリー・ブラックの過去録音にアイルランド国立交響楽団(RTE_NSO)によるフル・オーケストラ・アレンジを追加した新作『Orchestrated』が本日発売、Spotifyで早速試聴しました。

全11曲通して聴くと、さすがにちょっと疲れた。数曲ずつチョイスして聴くくらいでいいかな。編曲・指揮のブライアン・バーン氏は、良い仕事をしたと思う。
ダビング自体は、ポピュラー界では当たり前の事なので、ぼくはカーペンターズの新作『ウィズ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団』も高評価してる。
ただ、メアリーの場合、予想した通り、オリジナルのリズム隊が抑制されているので、後からダイナミズムの追加するには限界を感じる。オケの打楽器要員によって、新たにドラムセットをホールトーンで演奏追加するわけにはいかなかったのだろうか。もしくは、そこまでしてしまっては、オリジナルのメンバーの演奏に失礼にあたるとの判断があったのか。

メアリーのヴォーカルは、経年隔てた音源とのドッキングによる不自然さを除いても、意外とフルオケとマッチしない声なんだな、と。歌い口があっけらかんとし過ぎているのだ。もちろん歌の巧さを再認識する機会にはなったのだが。やはりフォークの歌い方なのだ。
マルシア・ハワードとのデュエットにフルオケ追加した(4)「Poison Tree」での、マルシアのハスキーな声質が意外とオケにマッチしているところをみると、ポップス畑のシンガーとオケとの相性は、けして声量ではなく、むしろ声質との相性なのか、とも思う。
かのジョニ・ミッチェルの大作『トラヴェローグ』にしても、晩年のあのボソボソ語りの歌い口がサウンドの核を成していたのだから、今思うとすごい説得力だ。

逆に今作のメアリーの件で、原曲アレンジャー&ギタリストであるデクラン・シノットの凄腕も再認識。メアリーの特性をよく理解し、アコギを基調に隙間を作った抑制が利くアレンジは、アコースティック・サウンドにして映像美のようなインパクトをもたらした。

今作、最も大化けしたのは、既にシングルカットされている(2)『カロリナ・ルー(Orchestrated)』か。追加録音によって、リミックスによりオリジナル音源よりもヴォーカルが生々しいものも多いのでファンにとって聴き物ではある。関心ある人には歌モノのオーケストレーションの参考になるだろう。
2019/10/10

アコ入りボッサ

dotonbori191009

引き続きAmazon Music HDお試し中、やはり特定レーベルの音質にこぞって低下がみられるので、該当アルバムを先日のリヴィングストン・テイラー『Ink』に加え、以下3点を海外サイトにてハイレゾ購入した。
・リヴィングストン・テイラー『Good Friends (25th Anniversary Remastered Edition)』
・リヴィングストン・テイラー『Safe Home』
・ジョン・ピザレリ『My Blue Heaven』
いずれも96/24 AIFFフォーマットで。
今回、ポピュラーのハイレゾを初めて買ってみて、17ドルなら、パッケージとそんなに変わらない価格で、最近はCD買わなくなってきたが、初めからハイレゾにしときゃ良かった気がする。

それでこのハイレゾの音質に慣れてくると、もうAmazonのHDの音が物足りなくなってしまう。最低でもUltra HDでないと。困ったもんですね。



この人の名前は、ブロガーさんの記事から知ったのだっけな。ブラジルのドリス・モンテイロ。こちらは同名アルバムだからデビュー当初の作品でしょうか。
ざっと聴いてみただけだが、アコーディオンをフィーチャーしたボッサが素敵。他に近いアルバムでは、シロ・モンテイロとエリゼッチ・カルドーゾの録音か。
ぼくはどうも、エリゼッチの歌唱は好きになれないので、きっとシロとアコの魅力で惚れたんだと思う。こちらのドリスはポルタメントなど誇張しない後口さらりの歌唱で、サウンドとの相性がしっくりくる。
2019/10/05

インク再び

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FUJIFILM X-T30 XF23mmF1.4 R 2019.07

Amazon Music HDがタダ聴き放題期間だというのに、今のところ手持ちCDとの音質比較の検証ばかりやってる。アルバムによっては、HDとUltra HD音源が混ざってて、ムラを感じてしまうことも。しかし両者の差は歴然としてる。大御所はオリアルのほとんどが全曲Ultra HDの太っ腹。



Amazon内のリヴィングストン・テイラーの音源を試聴したところ、HDのバッジ表示されてはいるものの、どうも手持ちCDより若干質が下がる。これ、レーベル側が意図的にやってる?

これを機に、かねてより気になってた、リヴのカヴァー名盤『Ink』のハイレゾに手を出してみた。既にCD、SACD共に廃盤となってるアイテムで、商品ページをみると、中古SACDではなんと7万超えのプレ値が付いてる。
ポピュラーのハイレゾDLは今回が初めてで、Chesky Recordsのサイトが案内している海外のDLサイトから購入。初回クーポン利用で、96kHz/24bit AIFFファイルを15ドルほどで。ブックレットのPDF付き。

それでDLしたものの、どうやって再生するんだっけ?と、各デッキのUSB端子に突き刺してはみたものの、反応なし。あらためて説明書を読むと、SACDプレーヤーはアイポッドとMP3、WAVしか対応していないという古さ。AVアンプもダメ。
今年設置したブルーレイ・プレーヤーも、このAIFFは対応リスト外だったが、試しに入力してみるとイケた。良い音出てるわ。

ここのレーベルから出ているリヴの録音作品は、セッションの生々しさが記録されていて好感触。特にプログラムの良さもあって、『Ink』はベストアルバム。
自ら弾き語りバーを立ち上げて、閉店となった知人のマスターには、参考にすべき点がある作品だと思うが、本人と趣味が合わないのと、性悪な人柄がわかってきて、当時意見しなかったのだが、マスターの演奏には強弱が無いのだ。

リヴはわかってる(そりゃ、バークリーの教授だもの)。音楽的な強弱のメリハリが、すなわちショーアップに繋がることを。知人マスターの弾きまくり・歌い飛ばしを聴いてると、(この人、ずっとこんな調子なのね)と、すぐに飽きてしまう。本人はご自分大好きだから、えんえんやってられるけどね。

そうそう、リヴが執筆したテキストもキンドルでDLした筈なのに、未だ読んでない。あぁ、英語の学習学習。
2019/10/03

スペクタクルなカロリナ・ルー

Echo LinkでAmazon Music HDを聴くようになって、サブウーファーに同じように低音を振ろうと、手持ちCDプレーヤーをEcho Linkに繋いでみた。低域の輪郭が出て繰り返し聴いてきたCDが新鮮。
この環境で同じアルバムをCDとストリーミングで音質比較してみたが、ほぼ同等の感触。ストリーミングの高域にやや響きの不満が残るが、イコライザーで試行錯誤してみる。
先日から始まったばかりのこのサービス、感想は様々のようだが、音が悪い、という意見はどうかな。音源そのもののクオリティにバラつきがあるのであって、全体が提供する質はCDのクオリティ以上のものだ。
中には手持ちアルバムより品質が落ちるものも紛れてる。また、ジャケと中身のプログラムが全然違うとか。一気にこれだけ扱えば、ムラも出てくるのは仕方ないか。問い合わせて修正してくれればいいが。

アプリも少しずつ不満は出てきた。アルバムの曲をいったんランダムに再生すると、なぜか元の曲順に戻らなくなってしまう。アルバムの購入リンクは不要。このサービスのユーザーが、MP3をわざわざダウンロードするだろうか?



メアリーの近日発売の『Orchestrated』からシングルカットの第2弾、「カロリナ・ルー」。これは大胆に追加アレンジしてきましたね。
彼女の公式サイトには既にトラックリストが発表されていて、ぼくのバラード中心の選曲の予想に反し、オーケストラとの相性が想像できない意外な曲も含まれている。
基本的にオリジナル録音に基づいているはずだが、トラック(1)のジョニ・ミッチェルのカヴァーは、頭出しだけサンプルが聴けるが、新録みたいに聴こえる。

今回の「カロリナ・ルー」、出だしからオケの爆音にびっくり。エンディングはサイズを追加し、アイリッシュ・ダンスのテイストで締める。尤もオリジナル当時の録音において、メアリーはオケのスケールで歌ったのではないから、非常にヴォーカルが淡々として聴こえるし、オリジナルのリズム隊は、もはやリズムボックスと化したかのように引っ込んでいる。それでも、追加アレンジの手腕もなかなかのものですな。
2019/10/01

Ultraの驚異

手持ちのCDより、サブスクのほうが音がいい・・・。買い直したリマスター盤のアルバムを凌ぐAmazon MusicのUltra HDの音質に驚愕。リマスターじゃない盤でも、良いし。所有CDの扱い、どうしましょ。
オマーラ・ポルトゥオンドのブエナビスタからのソロ作の最新リマスタ化のUltra HD版も聴けた。

急いでCDを整理する必要も無いが、聴く頻度が低かった重複アルバムから、Deezer利用以降、少しずつ手放してはいる。パッケージの存在意義は、サブスク契約解除期間中でも聴けるところにあるが、このAmazonのサービスを試した限りじゃ、常時加入でも良さそうな気配。
サブスク利用の贅沢な悩みは、愛聴アルバムを聴くヒマがあれば、それよりもっと未聴アルバムを開拓すべきと、焦ってしまいがち。でも、発想を変えて、所有CDの倉庫代と思えば、気楽に構えられるような気がする。実際には所有し切れない音源の山なわけで。

先日、ギャップレス再生対応の件に触れましたが、厳密にはメドレー間で微妙な音切れは生じるようです。なので、そのようなトラックを含むCDを売り払う際に、こうした事も判断のうちに入れておいたほうが良いでしょう。面倒でも手放す前に、サブスクの再生を一通り、あるいは抜き打ちでチェックしたほうが安全っぽい。たまに原因は知らぬが特定箇所で再生不良が混じる場合もあるので。
通信トラブルによる音切れは今のところ起きてはいない。



こちらはジョン・ピザレリ『Sinatra & Jobim at 50』(2017)。以前、Spotifyで発売時、シングルカットの数曲を試聴したきりだったが、今回Ultra HDで聴いた。もうすごい肉厚の音でCDをあっさり凌駕してる。これが配信の音質とはね。

ダニエル・ジョビンをフィーチャーした本アルバム、かのトムの名曲などプログラムは素敵だが、ダニエルの歌が食い足りず。まぁ、お陰でピザレリの歌が映えます。ジョビン・ファミリーを迎えることが、このアルバムの目玉であるので仕方ないが、デュオ相手には役不足だ。

アレンジは、ピザレリが'90年代にラス・タイトルマンをプロデューサーに迎えたボッサ・ノーヴァのアルバムの経験と、近作のビートルズやポール・マッカートニーのカヴァー・アルバムでのコーラス起用のセンスを合わせたようなイメージ。
めちゃくちゃ良い録音なのに、ダニエルの部分だけが聴いてて辛いが、最初が肝心プラス終わりよければ総て良し。サウダージなオープニングと、軽いノリで通り過ぎていくラスト「Canto Casual」で、アルバム全体の印象はグッと上がった。

▼Canto Casual