MTTのシューマン
最近、手軽だからよく作ってる炊き込みご飯がこちら。

人参系ならどのメーカーのジュースでも。他にツナの代わりにあさりの水煮の缶詰でもイケる。味付けは、レシピ通りでもいいけど、自分はアジシオを少々足してる。
ごはん鍋を使用しているので、炊き込みの時は、白ご飯の時のように吹きこぼれが起こらないので、細い湯気が立った時点で、早目に掻き混ぜとかないと、コゲついてしまいます。
マイケル・ティルソン・トーマス(以下、MTT)とサンフランシスコ交響楽団によるシューマン交響曲全集(2SACD)が、特価で2000円だったので即決。
MTTに関しては、最初のSACDプレーヤー設置当時、現代録音としては初めてマーラー全集のボックスセットを入手し、あまりの迫力の音質に驚いたものでした。その録音は5.0chだったが、今回のシューマンは5.1chライヴ収録。
シューマン交響曲のSACD全集としては、他にパーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィルハーモニーの録音が、手持ちの比較材料になる。
そうねぇ、聴いた回数が違うのでフェアじゃない時点だが、Pヤルヴィのほうが面白いと思った。対するMTTのほうは、テンポがおしなべて緩く、そのぶん細かいニュアンスが伝わりやすいが、几帳面な演奏だな、という印象どまりの段階。今鳴らしてるフレーズと、それを受ける、後に控えたフレーズが推進力をもって眩く繋がっていくイメージは、ヤルヴィが強い。
しかし、いずれも最近嵌っているChallenge Classicsの音より、一段落ちる感じ。そうそう、もしSACDを聴く環境を整えられるなら、イコライザーも弄ったほうがいいよ。さらに好みの音に近づけよう。