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2019/01/31

我慢の限界

abe190130
Panasonic DC-G9 LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 2018.11

先日買った携帯用魔法瓶に紅茶を淹れて初めて外出に携行したのだが、保温がききすぎて熱くてなかなか飲めない。結局、一口二口くらいで持ち帰るという。牛乳で少し冷ましてから密閉したほうがいいみたい。



Spotifyの試聴時間が復活したので、またジョニー・マティスを漁っていた。そもそもこの方のことを知らず、Deezerがユーザー用に薦めるクリスマス・コンピレーションを聴いて気に入ったのだが、その時点では自分の気に入るシンガーだから、知名度が低いだろうと思ってた、、ら、どうしてアメリカン・ポピュラー界のスーパースターなんだね。オフィシャルサイトを覗いたが、新年も早速ツアーが組まれていて、活発だ。

彼のクリスマス・アルバムはかなり出ているようで、これは1986年『Christmas Eve With Johnny Mathis』。これを聴いて、もうボックスセットに手を出すことに決めた。廃盤もあり既にバラのリマスター・アイテムも入手困難になりそうだし、作品の趣向によっては自分の好みじゃなさそうなのもあるので迷ったが、なんたってこの歌唱力だよ。買って失敗することは無い。
UKからの取り寄せ。ボックス購入機会はもう無いと思ってたんだけどねぇ。ボックスの欠点は、CDを聴くのに2回蓋を開けないといけないのが面倒くさい。いったん棚の奥にしまうと取り出しにくい。
そんなチマチマしたリスナーの都合など圧倒的な68枚でメロメロにしてもらおうじゃないか。
2019/01/29

今シーズンも絶好調

今日は例の洗面所の改修作業に来てもらい、プチリフォームしたようなリフレッシュ気分に。フローリングは大理石柄に変わり何だかそこだけリッチなムード。
案の定、夜勤の上階住人が工事音に怒って、ドカドカ天井を踏み鳴らして来たが、もともとアンタとこが原因の修理なんだよ。
今回、その修理担当者とついでに話していたら、その担当者もこのマンションの住人であることが判明。こちらが2階であちらが4階。
あちらさん「1階パン屋の匂い凄いですよねぇ、自分の部屋で油料理しようと窓を開けて換気したら・・・」、
こちら「逆にそれを上回る油の匂いに逆襲されるでしょ、匂いも酷いけどウチなど夜通しパン屋の業務用のミキサーの音で、寝付けませんよ。メンテナンスだか知らないけど昼夜問わず金槌でカンカンやるし。」
すると「えっ、あの音、1階からなんですか? 3階くらいからかなと思ってました。それは酷い。」「3階も極悪人だし、ウチは騒音のサンドウィッチですわ。」
今回、この情報共有できて、担当者兼住人から家主にあらためて意見してもらえることになった。己れが直に住んで悪環境を実感してるなら、早々に対処してほしいもんだ。

画像のみ
g&f190128

待ちに待ったネトフリドラマ『グレイス&フランキー シーズン5』が開始。全話観てから感想書くべきだけど、半分まで視聴した段階でも今シーズンの高評価は確定だ。
年寄りは足が遅いから青信号の時間を延ばせと行政に掛け合うエピソードだけで、こんなコメディに仕上げてしまうとは。『やすらぎの郷』の倉本御大には参考にしてほしいものだ。日本のドラマは、かえって世代のギャップと格差社会を知らしめただけだった。
2019/01/27

Rapture

cat190126
Panasonic DC-G9 LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S 2018.11

大坂選手の決勝戦の再放送があればついまた観てしまい感激を繰り返している。彼女、あまりあからさまに喜びを表さなかったのは、自宅侵入の強盗との格闘により、利き腕をケガして復帰にかかった対戦相手のクビトバ(チェコ)に気を遣った部分もあるようですね。もしもあの時の彼女が自分だったら・・・やったー!と形振り構わず爆発させてただろう。

冬場に撮影に出掛ける度、冷えのぼせて寝込んでしまいがちなので、対策の一つに水筒型の魔法瓶をタイムセール購入。今更ながら保温の持続性に感心。これなら室内でも電気ポット代わりに使えるね。電気ポットは元々電気代がかかると知っているので使わず。ちなみに炊飯器も止めて、ごはん鍋で炊き立てを一気に食べてしまいます。もし、残ったら雑炊か焼き飯。電子レンジは壊れた後、大貫さんの影響で買い替えを止めた。肉などの解凍は、袋に移して常温水に浸します。



ジョコビッチとナダルの試合が控えているので、一通りしか聴けてませんが、今日届いたばかり、ジョニー・マティスのCD『Rapture』。これもSpotifyの試聴で惚れ込み、Deezerに無いので買った。
どうやらマティスの旧譜はソニーから2013年にある程度まとめてリマスター化されたようですね。ただいずれもブックレットがペラで曲目表記のみ。これでは、ボックスセットの購入検討もチラついてしまう。中途半端にバラでチョイス続けるか考えないと。

1962年のこのロマンティックなバラード集、アレンジはドン・コスタ。ずばり甘美な録音だが抑制もきいて、この世界にいつまでも浸っていたくなる。
2019/01/26

いい試合

大坂選手の連覇。応援するのが辛いほど息詰まる良い試合だった。2セット目のマッチポイントを逃した後、相手のクビトバ選手が盛り返し、連続でポイント失ってから、大坂のメンタルが落ちると、あの数年前の全米での対キーズ戦を思い出して戦慄してしまった。また、あの状態に落ち込んで崩れてしまうのでは?と。

だが、3セット目の危うかった自身のサービス・ゲームを獲ってから、落ち着きを取り戻した。なにか、彼女の訓練された技術が、本能的にここで持ち直したような印象。ブレークを果たすと、状況に応じて冷静さを取り戻した感じ。クビトバもサーブやドロップショットなど盤石だったが、2セット目からややサーブのパフォーマンスが落ちてきたかな。ストローク戦は多分、大坂が上。

どの試合も、対戦相手がヘタッてきても、大坂は息もそれほど上がらず気持ちよさげに汗をかいている。フィジカルに余裕があるのだ。コーチのサーシャが試合前に予測した通り、サーブ巧者が勝ったわけだが、試合流れは本当に紙一重でどちらも勝者になりえ、最後まで読めなかった。優勝が決まった直後、大坂はあまり嬉しそうな表情じゃなかったけど、実感が湧かず、疲労してたみたいだね。完璧主義らしいから、2セットで締められなかったことを引き摺ってるのかな?とも思ったのだけど。再放送でもう一度観たいわ。
ありがとう、おめでとう、なおみちゃん!
2019/01/24

Deezerにない手持ち盤(10)

junrei190123
Panasonic DC-G9 LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 2018.11

今日はニコール・キッドマンが大坂選手の試合観戦に来てたね。その準決勝試合、去年の東レの決勝で当たったプリスコバに雪辱を果たした。全米に続くタイトルともなれば、、いやはや一気に力をつけたものだ。錦織選手の棄権は残念だが、少しずつ昇ってくれと願うしかない。



アイリッシュのトラッド・バンド、デ・ダナンの旧譜のうち未聴のアルバムを試していたが、いわゆる歌姫をゲスト・ヴォーカルに迎えた作品以外となると、どうしても地味な印象を受けてしまいますね。
1987年『Ballroom』は、DeezerはもとよりSpotifyでも聴けない彼らの名盤中の名盤。パイプを除いた編成による演奏はもちろん、ドロレス・ケーンのヴォーカルは、仄かに煙の上がる我が家を偲ぶような響きをもたらす。「Teddy O'Neill」は、同じく歴代ヴォーカルを務めたモーラ・オコンネルの単独録音も良いが、本盤でのドロレスが絶品で忘れがたい。

https://youtu.be/KUSQU2Sl_QQ
2019/01/22

This Is Love

sinvino190121
FUJIFILM X-Pro2 XF16mmF1.4 R WR 2017.03

もうハラハラし通しで、観るだけで体力消耗の全豪4回戦。5時間超えてよく戦えるものだ。錦織選手の対戦相手カレーニョ ブスタは、クロス・ラリーの粘りが強くて、カルロビッチ戦後に"ラリー戦で慣らしたい"と言ってた錦織を打ち負かしかけていた。紙一重のところだった。
ミスが気になったけど、これは素人目に判らないもので、本人の凡ミスなのか、相手にミスさせられてるのか、とにかく1stサーブの入りが接戦でまた悪くなったのも気になる。
それでも、5セット内でのメンタルとフィジカルのキープは、錦織が勝っていたということだろう。序盤こそメンタルが崩れそうに見えたが、何セット戦うか目星が付けば、終始クールだった。一方のカレーニョ ブスタが、スーパータイブレークでのリプレイ・ザ・ポイントが認められなかったことへの激高で動揺してしまったのが最終的に勝機を左右したか。大坂選手と共に男女揃ってベスト8進出は素晴らしいこと。



"This is love"というタイトルでアルバムを探していて偶然耳にしたPat and Sean Kellyという男性デュオ。プロフは全く知らないが、名前の雰囲気からしてアイリッシュ系かな? パブで歌ってくれたら盛り上がりそうだ。
手持ちの中では、ハワイのクレーター・ボーイズに近い。地元のフォーク・デュオが名ポップスをカジュアルに取り上げるが、コンパクトなメリハリ効いた演奏はあなどれない、そんな感じ。

国内アマで調べた限りでは、アルバム取り扱いが無く、シングルが10点ほど。ジョージ・マイケル「Faith」やベン・E・キング「スタンド・バイ・ミー」いずれも手堅い。
友人のバーも、タイプが違えどこれくらいのセンスを保っていれば、気軽に通えたんだけど。音楽がいいかどうかより"俺って、すごい"という主張ばかりが伝わってくるようで、それがアマチュアにありがちな傲慢さを体現してるようで何とも痛かったのだ。
2019/01/18

独身問題として視た「めまい」

映画評論家の町山さんによる『映画ムダ話』シリーズからヒッチコックの名作『めまい』を初ダウンロード購入しました。1件につき税込216円。形式はmp3。内容は約45分。

拙宅で唯一、単独カテゴリーに上げたこの作品は、高校生の頃レンタルビデオ鑑賞して以来、30年以上経った今でもベスト1と言い切れるほどの愛着があるもので、高い関心をもって町山さんの解説を聴いた。

ヒッチコックの生い立ち、ブロンド女性に対する執着など監督自身の背景から、実際の現場での女優に対するセクハラ~パワハラなど、近年のティッピ・ヘドレンの証言など交えて、この作品の主人公スコティ(ジェイムス・スチュアート)そのものが、ヒッチ自身であることなど、一応誰もが知り得る範囲の話の他、脚本初稿・原作との違いについて興味深く、特に原作ではラストシーンにおいて、スコティがジュディ(キム・ノヴァク)を本気で殺してしまう結末になっていたと知って驚いた。原作『死者の中から』は、自分は訳本を中古で入手して途中まで読んだままにしていたので。

このムダ話において、力点を置かれたのが、この作品が現代の性事情の予見である旨だ。ヴァーチャル・リアリティやAIなどを例に、他の現代作品『her/世界でひとつの彼女』などに言及(自分は未見)。
拙宅の過去記事においても、実在しない理想像を追求する心理については触れてきているが、現代の独身問題への言及に繋がるとは思いもよらなかった。あくまで当時のフィクションとして自分は捉えていただけだったから。

主演女優ノヴァクの、自分自身が認められず殿方に造り上げられていく事への拒絶感についての言は興味深かった。が、ヒッチは少なくとも映画の中ではジュディの心理も扱っており、ジュディが持っていた欲望と幻想についても出来れば解説で触れて欲しかった。女性側の視点も盛り込まれた物語と自分は捉えていたものだから。

ところで、このムダ話の購入きっかけは、町山さん本人のツイートだったのだが、町山さんは購入者の感想ツイートもリツイートされていて、その内容が"ゲイ男性にこの作品が好きな人が多い訳が解った"というものだったが、拝聴してもその点、解けなかった。もしかしてこの作品が独身人生を正当化するバイブルに成りえたから? ただ、それでは同性婚が台頭している現代にはもはやそぐわない見解になる。もう一度チェックしてみると、その件のリツイートは削除されたようだった。一体どういうことだったのだろう?
2019/01/17

パールカラーの街灯り

nagai190116
FUJIFILM X-Pro2 XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro 2019.01

暖かくなったら神戸のクルーズ船に乗って夕時の灯台を撮ってみたい。むかし家族と従業員で回ったルミナス神戸のディナーを思い出す。



先日、編曲家の船山基紀さんの誕生日の件のツイートが流れてきた。船山氏の作品でパッと思いだしたのが百恵ちゃんの「パールカラーにゆれて」。シングルで持ってますが、ラテン歌謡を匂わせて好きな曲でした。「横須賀ストーリー」と「赤い衝撃」の間のシングルだったんだね。作詞は千家和也、作曲は佐瀬寿一。

今聴くと、シングルの録音はテンポが速すぎて情感がやや殺がれた感じ。当時の尺に合わせざるを得ない事情だったのでしょうか。以下、夜ヒット出演時の動画が観られたが、こちらの落としたテンポ感が良いですね。エレキギターのオブリガードが金管に置き換えられてるのもイイ。シングルのほうはサビのリピートを割愛して、簡潔に1コーラスと2コーラス同じ尺でバチッと終わらせても良かったんじゃないか。

2019/01/15

I'm Coming Home

sunset190114
FUJIFILM X-Pro2 Carl Zeiss Touit 1.8/32 X-mount 2019.01

もう全豪オープン開催。時差が小さいぶん視聴はしやすい。ただ、フルセットにもつれ込むと寝落ちしちゃって最後まで観切れない。



ジョニー・マティスのCD初購入。『I'm Coming Home』(1973)の2013年リマスター盤。ブックレットはペラ一枚でクレジット・歌詞等無しだった。
Spotifyで試聴して気に入ったのだが、2.3度リピートすればすぐ覚えられそうなキャッチーな曲ばかり。ストリングスが当時ならではの大甘なアレンジで、すぐに飽きてしまいそうだが、マティスの余裕のヴォーカルを聴き流すだけでも価値はあると思う。カーペンターズあたりのようなホーン・アレンジなど'70年代らしくて好き。
自身で曲を書かないバリー・マニロウ的な存在かな、自分の中では。バリーの声質が好きになれないだけに、マティスの声であの『サマー・オブ・’78』のようなカヴァー集があれば聴きたかったなぁ・・・。

▼Foolish
https://youtu.be/x-zdU-bW59c
2019/01/12

群像からクローズアップへ

tamade190110
Panasonic DC-G9 LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 2019.01

マレーの引退表明は驚きだったが、去年の復帰試合で随分腰回りを庇ったような動きに、これでは持たないのでは?という予測はあった。せめてウィンブルドンまではワイルドカードで出場してほしい。準優勝時のインタビューが印象的。

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roma190111

久しぶりに映画らしい映画を観た心地。ただこの作品、ネトフリ配給なので配信での鑑賞。先日ゴールデン・グローブ賞で外国語映画賞と監督賞を獲得したばかりの『ROMA/ローマ』(2018)。監督は『ゼロ・グラビティ』で知られるアルフォンソ・キュアロン。

2時間超えなので一時停止しながらの視聴だったが、あらためて通しで観たいと思う。ちょっとPCモニターはもったいないね。カメラワークが的確で、寸分の狂いもない感じ。プロの仕事だわと感心。
1970-71年のメキシコシティでの、ある家族と家政婦の関りを通して、世相を俯瞰しながら、登場人物を徐々にクローズアップしていく。メインキャストにあたる雇い主の老婦人や子供の顔がクローズアップされるのが、かなり終盤であったのが特徴的に感じた。

監督自身の生い立ちが反映されてるとのこと、人物の所作や会話から、背景が窺える細やかな描写が織り込まれ、昔の一大叙事詩でも観るようなスケール感だ。
暢気な風情に笑いが込み上げるシーンも。武道の集団稽古など変な師匠の珍技に可笑しみが。一方、家政婦クレオの彼氏の生々しい裏切り。自分語りにすり替えてトンズラする男性のやり口が、絶妙なスタンダード。しかし彼もまた世相の波に飲み込まれていたのだ。

クレオのおっとりした哀しい目つきがフィクションの時空を超えて、観ている自分にも宿るものを思い起させるかのよう。受け身的な純真さは、あの武道の珍芸を唯一果たした彼女だけのものではあったが。

2019/01/11

Heavenly

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Panasonic DC-G9 LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 2018.11

Spotifyでジョニー・マティスを試聴してたら、あっという間に制限時間を過ぎてしまった。1956年デビューから現在まで、スタジオアルバムだけで70枚を超えるキャリアを持つだけに、時代のサウンドを随所に取り入れていて興味深い。
大それて、ボックスセットに手を出しそうになったが、アルバムによっては甘口のイージーリスニングぽくて、リピートしそうにないのもあり、やはり単発で購入検討することに。既にDeezerに無いアルバムを何枚か手続きした。今年は遅まきながらジョニー元年ですわ!



プラチナアルバム獲得したという、1959年『Heavenly』。これまた極上。この人のジャズ・バラード系アルバムは、ここ数日幾つか聴いてみたが、オーケストラのバッキングで、けして過剰にならない上品な歌伴として、色褪せない逸品。サラ・ヴォーンの名唱で知られる「ミスティ」が、マティスのシルキー・ヴォイスでまた違った切り口を感じさせる。
マティスに関して、アマのレビューを見る限りでは、高齢とみられる折り目正しいレビューが散見されるが、"日本人好みではない"という辛口もあった。たぶんそうした感想を持つ人は、例えばシナトラのほうが好きなんだろうと思うが、マティスは引出しが多いだけに、'80年代録音はバリバリのAORもやってる。なんでこの人を今まで知らなかったんだろう、と反省しきり?だ。
2019/01/09

Wonderful,wonderful

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SIGMA DP2 Merrill 2018.11

冬の海はこりごり。風邪というより、神経に障るような体の痛み。
ジョニー・マティスのアルバム試聴は、やはりDeezerよりもSpotifyのほうが充実。Spotifyは、たぶんボックスセット用のリマスタ盤がラインナップされているお陰で、クリアなサウンド。

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mathis190108

『Wonderful,wonderful』は1957年の彼のセカンド・アルバム。クリアで甘い歌声。こりゃ、人気が出て当然だろう。1982年にゲイをカミングアウトか。アメリカのエンタメ界でも早いクチではないか。新旧アルバムとっかえひっかえ試聴しているが、やはりどの歌手にもいえることだが、初期の活きの良さはキャリアの代表作から外すわけにはいかない。実力が素直に測れるという点でも、既にベテラン以上の域なのには感心する。開放的な録音の聴感は、アナログならでは。
2019/01/07

スタンのように

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FUJIFILM X-Pro2 Carl Zeiss Touit 1.8/32 X-mount 2019.01

この写真はND200フィルターを使っての10秒撮影。10秒だけでもけっこう雲は流れてるんだね。10秒あれば人も微動するが、このショットは偶然ブレが抑えられた。

年始早々、錦織選手がいい仕事ぶり。ブリスベン・ツアー優勝。対戦相手のメドベージェフには昨年の楽天オープンの決勝で苦杯を喫し、決勝連敗してきただけに、ハラハラしながらの視聴。
1セット目でいきなりブレークダウンして、今回もダメかと思いかけた。応援しつつもついネガティヴに。しかし新シーズン、本人が仕上がりの手応えを感じてるのは分かる。何といっても昨年フォーム改良したサーブの精度がアップ。実際に今大会で、ファーストの入りの高確率がゲーム支配の安定性に繋がることを証明していたと思う。

しかしメドベージェフも若いのに強いね。いわゆるズベレフと同じ新世代。粗削りにみえるがフィジカルが強いから、後で盛り返してくる。1オール後の3セット目、錦織のモチベーションが下がるのでは無いか心配したが、、巧さで上回る中堅に軍配が上がった。なかなか紙一重だった。楽な試合は無いもんだ。

本人も年齢的にグランドスラムのタイトル獲得を意識しているだろう。初タイトル直前のスタン・ワウリンカの状況に近い気もする。ワウリンカもまた、ジョコとさんざんフルセット・マッチを戦い、惜敗続けてきたものだった。錦織への期待もいっそう高まるが、ドロー運に恵まれ、ケガなきことを祈るばかり。
2019/01/05

Swing Softly

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FUJIFILM X-Pro2 Carl Zeiss Touit 1.8/32 X-mount 2019.01

昨日は初撮りに南港を再訪。予報では快晴の筈が到着頃にはどんより。さすがに寒くて冷えのぼせてしまった。釣り人はあんな軽装でよく粘れるなぁ。

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mathis190104

昨年聴いたジョニー・マティスのクリスマス・コンピレーションが良かったので、他の山ほどあるアルバムもランダムに試している。
歌唱力抜群で音程が良いうえ、繊細な表現も持ち合わせる。なんでも陸上出身らしく、なるほど肺活量を活かしたロングトーンも余裕あり。

『Swing Softly』(1958)は軽快なビートに乗せたジャズ・スタンダードのパフォーマンス。たっぷりとしたバラードのほうが、より歌唱力を堪能できるだろうが、本盤のようなスウィングでは、その抑制ぶりからかえって力量のほどが窺える。エラのバラード歌唱で長年親しんできた「Like Someone In Love」が、マティスによって爽快に歌い流される。

ちなみにマティスのボックスセットが1年前に発売、国内価格で4万超え。UKをチェックすると半額ほどで買えそうだけど。国内一般レビューによると、"彼を取り上げないようじゃ、レココレもまだまだだな"と。確かにごく一部の試聴だけでも頷けるコメント。
2019/01/02

賀状とフェロモンとワキガと

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Panasonic DC-G9 LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 2018.11

その過去職場からの不要な賀状については、最終的に一人だけ断れずに受け取っている相手がいる。こちらが一切返信していないにも関わらず、もう10年以上よこしてくれる。
彼女とは同じ部署だった当時、けして良好な先輩後輩関係では無かったと思う。彼女はむしろ他の同僚と同様、ぼくを業務改革の"言い出しっぺ"として、疎んじてた筈。ただでさえ物量を抱える現場で、例年以上の負担をかけさせたのだから。今でも険悪な互いのやり取りしか思い出せないくらい。
コンピュータシステムが完成後、ぼくが部署異動になってから、彼女から相談事を受けることになり、久しぶりに食事再会したのをふと思い出す。どうやら、部署内での意見相違により孤立を深め悩んでいたようだった。自分はそのとき何てアドバイスしたかは、忘却の彼方だが。
その最も新しい記憶が彼女の中にイメージとして刻まれているからこうしてよこしてくれるのかもしれない(奢ったしねw)。ちょっとした前後のタイミングで他人の心証が変わると思うと、縁がいかに不思議なものと感じると同時に、心許なさも再実感する。
今年の賀状によれば、バイト含む3人だけの高層ビルの分室に配属されたという。学外出講ということは、恐らく閑散部署に回されたのではないか。現に、遊びに来て下さいとまで書いてある。立場上・経緯上こちらが気軽に訪れることは無いだろうが。

近年、軒並み私学関係の不祥事が回るようになり、さすがに一般の方でも私学経営の独特の体質を感じ取りつつあるのではないかと思う。自分が辞めた頃、周囲に愚痴っても逆に説明している自分のほうが頭がおかしいと思われそうで、理解を求めるのは諦めていた。だって「えっ、数ヶ月単位の無断欠勤を繰り返す人が昇格するの?」「横領発覚の所属長がお咎めなしで昇格はないでしょう」と、変な目で逆に見られてしまうだけなので。
去年の某アメフット部絡みの件で持ち上がった有名大は、いわば象徴的かも。思うに私学経営者のうち、本気で経営学を学んできた人はゼロに等しいのではないかと。基本的に各部署の運営概要すらも解っていないフシがある。一方で個人的な思想に注力する、そのムダ金を、学生サービスに回してくれていたら‥と何度も感じたね。

それにしても、先輩後輩の関係が成り立ったのがその彼女だけだったかもしれないと気づいて愕然。以後、ぼくの異動先部署は新設で、マニュアルが確立されていなかったため、新部署内でいつもニコイチでつるんで仕事する二人の女性から、ぼくのやり方が間違っていると糾弾され始めた。半年~一年も一通りやってみないで、教務事務が自分たちで判断できるの?と訝りつつ静観してみれば、案の定というか危惧した通り、彼女達は自分の好き嫌いで学生別に優遇・冷遇の対応を始めた。秩序乱してるのは誰よ? 思い通りにならない学生については学籍原簿まで辿り、出身高校を調べ上げ"こいつやっぱりアホや"と吐き捨てる。
思い込みが激しく、学生が提出したレポートを、こちらが失くしたとさんざん言い張った上、最終的に学生本人に確認すると、"いったん出すと答えたが、気が変わってやめた"と判明。それでも一切謝りの一言さえ無い。

このコンビがぼくを露骨に後目にして、なびいたのがぼくより2つ年上の男性先輩。正直あんまり頭良くなかったが、なるほど、ぼくにない特技を先輩は有していた。仕事の合間合間に、"〇〇ちゃんかわいっ"と褒めるのだ。頭を撫でているシーンもあったか。ぼくには思いつかない、やったことない芸当だ。あれほどきつい彼女達が、ポッと頬を赤らめ俯いたのを見て、ウブなんだなと驚いたものだった。
その男性先輩、後に同部署内の、彼女達とは別の女性との不倫関係が発覚したが、それにも関わらず魅かれ続けていたのは意外だった。男性経験に乏しい女性ほど、事実を知れば手のひら返したように毛嫌いするものと思っていたから。しかも奥さんまで同じ職場(別部署)という。優しい男はポイントが高いということなのかと。

先輩がデスクに近づくとニコォッと笑顔に変わる二人。多大なフェロモンにクラクラしていたのかもしれない。近くに座るぼくもまたクラクラ。別の理由でだよ。その先輩、ワキガ臭がキツいんだもん。
この二人組の片方が、ぼくが辞めた直後に賀状をよこした事がある。「戻ってきて~」だって。仕事が回らなくなったのかえらく殊勝なメッセージ。しかし、さらに翌年、慣れて落ち着いてきたらしい、「あなたはもう要りませーん」だって。こんなこと普通、書いてよこしてくるか? 当時で40歳くらいの女だよ。
2019/01/01

フォー・フレッシュメンのラテン

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Panasonic DC-G9 LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2 2018.12

日の出写真と偽りたいところだが、朝は起きられないので…。今年は他府県の海岸にも足を伸ばしてみたい。



音楽リスニングがストリーミングにすっかり移行し、昨年買ったCDはたぶん大貫さんだけ。年一枚。こんな環境に変わるとは。ダウンロード販売が開始された時点では、まだ想定できませんでした。

昨年暮れのコットンクラブのフォー・フレッシュメンのライヴ、どうだったんだろう。行きたかったな。今、ボックスセット出るならCD購入する気になれるNO1はこのグループかな。音割れを極力抑えたリマスター盤で揃えてくれれば嬉しいんだけど。
キャリアの長いグループなので、当然レーベルまたぐだろうし、メンバーの世代交代もある。が、トラディショナルな美しさが保たれていて、どの代でも取り出して聴く愉しみがあると思う。全50枚以上にはなるんじゃない?

画像は、デジタル・アイテムらしい。ラテン・フレーヴァーが楽しめ、コンピレーションにしてはコンセプチュアルで、オリジナル・アルバム音源と思うのだが、ディスコグラフィでは確認できなかった。タイトルはグループ名そのまま『The 4 Freshmen』、2013年発売扱い。
オープニングがかの「ブラジル」。新年のリスニング開始に相応しい。