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2018/09/29

北欧の刑事ドラマ

▼西道頓堀川
river180928
Panasonic DC-G9 LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 2018.07

北欧サスペンス・ドラマ『凍てつく楽園』から、ひとまず1-3シーズンを視聴。スウェーデンのサンドハムン島を舞台とする事件を中心に各3話構成で完結。

(画像のみ)
paradise180928

邦題から文芸モノの香りのするスリラーかと想像したが、人物造形や心理描写にそれほど深みを感じない、娯楽性の高い印象。刑事モノは、きっとプロが見ると突っ込みどころ満載だろうと思う。
島内での交通手段は、車では小回りが利かないので、自転車に乗ればいいのに、肝心な急を要するシーンで刑事が駆け回るのは、そのほうがアクションとして映えるからなのだろう。
この主役男性刑事の、補佐役というべき準主役が、刑事の一級下の幼馴染の女性なのだが、土地勘のある彼女が、捜査の一部を託される流れによって、二人は親密になり、その後の進展の気がかりが、もう一つの魅力になっている。

そんなに大きな島でも無かろうに、主役を取り巻く事件の頻発と、毎度、追い詰められた犯人が幼馴染の彼女を人質にするという終盤のお約束の展開。それでも、続きを観てみようという気分にさせられてしまうのは、島の狭い社会と家族の憂鬱な暮らしに、風穴を空けるような爽快を味わえるからか。
2018/09/27

秋のコパン

hagi180926
FUJIFILM X-Pro2 XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro 2018.09

大貫さんのミディ時代のアルバムがサブスクリプション配信開始ということで、Spotifyで試聴。計5作品の筈だが、今のところ『コパン』(1985)しかアップされていない。
この作品、CDリイシューされてから、ずっと気にはなっていたが、ミディの紙ジャケCDの価格がなかなか高設定で、ぼくは『プリッシマ』しか手に入れていないままだった。



アコースティック路線を中心に彼女のアルバムを集めているので、本作はざっと動画サイトで試聴したものの、'80年代の打ち込みは今更聴く気がせず、なかなか買うに至らなかった。
「Siena」は、先にピュア・アコースティックで知っただけに、すごい変に聴こえる。これ、あえてコード楽器を抑制したアレンジの狙いで、オブリガードなどは後の弦カルにも継がれている。重たいドラミングの音色が不粋だ。'70年代から活動するアーティストは、この'80年代のテクノロジーの追求を通して、過去作品をどのように振り返っているのだろう。

「ベジタブル」は、「色彩都市」の延長のようなアレンジのイメージで、この辺りなら教授のセンスに頷ける。ぼくの手持ちの彼女のアルバム、教授がタッチする作品は『UTAU』だけなんだよね。これじゃ大貫ファンと呼べないか。
2018/09/24

ユーミン・ボッサ

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FUJIFILM X-Pro2 XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro 2018.09

台風後の長居植物園が通常開園ということでカメラを携えて出かけたが、ほとんど倒木を見に行ったような感じ。まだ森林区域は立ち入り禁止で、片付けられた切り株が脇にところ狭しと並べられているが、全面復旧にはまだまだかかりそう。
今回お目当ての彼岸花は一応ゲット。でもこの花、わしゃわしゃした形をどう捉えるかが難しい。なのでマクロレンズで只、真上から撮ってみた。



本日から、ユーミンのアルバムが一斉配信とのことで、手持ちに無い作品を幾つかSpotifyで試聴。先日も、井上陽水さんのリマスタリング配信が始まり、Deezerでも一部アルバムが聴ける。これを節目に国内大物アーティストも続々展開されるのでしょうか? 中島さんはどうするんだろう。

ユーミンですが、新旧ランダムに流してみたところ、なかなか好みに合わず、手持ちアルバム群を凌ぐほど耳に引っかからず。ごく自然に惹かれたのが、『Frozen Roses』(1999)の1曲、「巻き戻して思い出を」。
個人的に彼女のヴォーカルをイメージして、むかしボッサ・ノーヴァのリズムで曲を書いてみたもので、たぶん彼女の「あの日に帰りたい」が原点のように頭の片隅でぐるぐる回ってたんだと思います。
本曲も、洒落たブラスをフィーチャーしたボッサのアレンジも当たり良く、一聴してユーミンらしいメランコリックな歌詞。趣味が固まりつつある自分には、いろんなことやってる彼女のアルバムは通して聴けなくなっているが、さすが職人です。
2018/09/22

Deezerにない手持ち盤(1)

▼関空連絡橋
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FUJIFILM X-Pro2 XF35mmF1.4 R 2018.09

今月はぐずついた天気の日が多く、ほとんど撮りに行けていない中、りんくうタウンまで買い物に行ったついでに、マーブルビーチに出てみた。泉州は台風の被害で電車の窓からブルーシートの屋根が幾つも見えた。
アウトレット、10数年ぶりの訪れだが、ここもアジア外国人が多い。商業施設がずいぶん増えたんだね。
久々のホワイトジーンズは、ブーツを履くなら裾直しは不要と判断。しかし買って帰ってから、やはり直すべきだったと。



現在、WOWOWで東レの女子テニス視聴中で、音楽リスニングが進まないので、旧盤からこんな企画記事を。既にDeezerのラインナップとダブる手持ちCDは中古売り払いに出しており、この数か月数十枚減らせた。が、それくらいじゃ部屋のスペースは変わらない。

フランシス・ブラックのダラ・レーベルからのベスト盤『ベスト・オブ・フランシス・ブラック』(2000)は、Deezerに幾つかあるベスト盤とは別種のもので、1枚モノの選曲はこれが一番良いかもしれない。特にオリジナル・アルバムの『How High the Moon』(2003)が、音圧の高い従来とは異質な録音で、このアルバムからの選曲が混じったベスト盤では、質感の粒が揃わない。その為、彼女のベストは古い盤のほうがいいと思うわけ。キーラン・ゴスとのデュオ・アルバムからのチョイスも。

ビル・シャンリーがアレンジした現在の最新アルバムは、アレンジが悪くないけどインパクトに欠けるきらいがあり、手かずの多いデクラン・シノットとのタッグが姉妹共にキャリア・ハイの時代であった。

2018/09/20

新宿ピュア・アコースティック

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Panasonic DMC-G8 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 2017.12

昨日、発売日だった大貫さんの新作CD、Amazonには疾うから予約してたというのに、品切れで10月入ってからだと。たぶんプライム会員優先なんだろうな。こんなに発送に差付けられるとは。
それで一応Spotifyお試し版を覗いたら、まぁ聴けるじゃないですか。ということで、PC用ミニスピーカーを通して、一通り試聴。



久方ぶりの編成で彼女を聴くと、ヴォーカルがずいぶん落ち着いた。やっぱり生身の歌声、その変遷が興味深い。失礼ながら、とても余裕が出てきたのを感じる。歌いまわしを、その場の空気感で判断して歌えるようになった。ラストの、アンコールで歌われたと思われる「メトロポリタン美術館」など、アレンジも歌い方も、程よく遊んでる。いずれも細かなところで過去録音と聴き比べて違いを楽しめそう。

個人的には以前も書いたが「横顔」のキーは、もうちょっと高くしてほしい。オリジナルより何度下げたかまでは確認していないが、軽快なトーンの曲なので、ぎりぎりひっくり返りそうな高らかなキーでトライしてほしかった。近年ずっとこの低いキーなんだよね。特に主要曲のキーが変わると、イントロから変に聴こえてしまいがちで。「突然の贈りもの」は、下げてて違和感はないが。当初の『Pure Acoustic』から彼女とカルテット&ピアノの演奏は、数十年を経て密度の高いパフォーマンスへと練られました。
2018/09/18

LIVE Trombones

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Panasonic DC-G9 M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 2018.07

ちょうど一週間経って、やっと全米テニス女子決勝の興奮が収まりつつある。というかセリーナと主審の間で起こった件がずっと取沙汰されてたので、現地ニュース動向を追わないわけにはいかなくなった。
スポーツの一戦を機に、スターを擁する本国の論調変化をリアルタイムに目の当たりにした感じ。WOWOWの大坂なおみ選手の緊急特番を視ると、いかにあの試合でセリーナが焦りと共に主審に苛立つかが、編集で分かりやすく伝わってくる。
優勝セレモニーでセリーナを支持するスピーチをした例の会長の、その後の主審宛て謝罪は、どうも過去の男女のペナルティ数の比較データに基づいたものらしいが、男子にペナルティ数が多いのは、女子3セットに対し男子は5セットマッチである点を考慮すると、一概にいえない部分もあるので、今回の試合のケースで充分精査してもらわないと、国内外問わず納得されないだろう。



長年のキャリアを誇るフォー・フレッシュメンのライヴの中でも、比較的新しい音源として気に入っているのが『Four Freshmen & Live Trombones』。録音は2009年だから、オリジナル・メンバーということは、まず無いでしょうね。英語版ウィキペディアにて入れ替えの詳細は確認できるかと。
現代メンバーも少しずつ入れ替えを繰り返しているようで、近年のライヴ盤は、微妙に歌い口が変わってきていて、中にはちょっとコンテンポラリーらしいクセを感じるものもあったが、このライヴでは、オリジナルのクラシカルな要素をそのまま引き継いだ印象。とにかくアレンジが楽しいし、パフォーマンス面で不安にさせられることはまず無い。
2018/09/15

Born at the right time

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Panasonic DMC-G8 LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 2018.05

昨日、米テニス協会のアダムス会長が、カルロス・ラモス主審へ謝罪したというニュース、具体的な要旨が分かれば、日本国内でも丁寧に取り上げてほしい。あれほど優勝者の立場を失くしてしまう大会は珍しかった。大坂選手であったからあのスピーチで収めることができたようなものだ。



一銭の得にもならない今回のUSオープン関連の検索に時間をかけていた間、エリン・ボーディーの『リトル・ガーデン』ばかり聴いてた。
彼女、ポール・サイモンの影響を受けてるらしい。そういえば収録の「Born at the right time」など、サイモンが書いた曲みたいじゃん、と感じてあらためて調べてみると、サイモン作だった。エリンのオリジナルだと思い込んでた。

なるほどエリンの歌い口も、いわれてみればサイモンに似た、内省的でそれほど張り上げないが、飽きずに聴けるという、巧さが残るのだ。
サイモン好きなぼくだが、本曲、アフリカン・リズムに大きくシフトした頃のアルバム『リズム・オブ・ザ・セインツ』には馴染めず、アコースティック・ジャズに還元した今作のエリンのヴァージョンによって、曲の良さが伝わった。アレンジの比重は大きい、と再認識する1曲。
そういえばサイモンの新作が、S&Gのリアレンジだとか。早く聴きたいがDeezer待ちということで、我慢しよう。

▼サイモンによるオリジナル
https://youtu.be/9GGuIFdIcTk
2018/09/12

カーリーの偽アカ

kao180911
Fujifilm X-Pro2 XF35mmF2 R WR 2017.02

・学者さんのミスリードって怖いよねぇ。いったんリンクを控えた例のハワイ大学教授の記事、コラムとしてBLOGOSにも投稿されていて、それで拡散されてしまったらしい。多くの反論によってすっかり論破されているが、今のところご本人からの回答は無い。
やはりテニスを観てきていないのが致命的で、論考の土台からズレている。英語が不得手で予備知識もなく、あの決勝にだけ関心を持った読者は、すっかり鵜呑みにしたままだろう。
例えば、セレナへの主審の3回目の警告によるペナルティは、あまりにも過剰なもの、とセレナ擁護に回っているが、3回目の警告はルールブック通り、1ゲーム没収であると分かっておらず、そこに自身の研究分野の観点からの我田引水となってしまった。
このついでに、過去のセレナの審判への暴言集をみたが、強烈ですね。アジア系の線審にフットフォルトを取られ、「おまえの喉に球を突っ込んで殺してやる」とかなんとか。後で、私は言ってないと否定したそうだが、声が大きいから複数の周りから証明されたw

・何年ぶりかでTwitterを再開、久々すぎてカーリーのTwitterサイトが何処にあるか分からなくて、一からヤフーで検索して彼女のツイートにリツイートしたら、なんとカーリーからフォローされた。で、慌ててフォロー返し。でも、かつて自分はとうにフォロー済みじゃかったっけ?と訝りつつ。・・・

しばらくしてカーリーからDMが。「ハロー、あなたは私のどれくらいのファン?」というメッセージが来た。えっ、カーリーからダイレクトに? ここで怪しいと思うべきだが、信じてしまった。何故なら、彼女は引退同然で、時間に余裕があると思ってたから。
「どの曲が好き?」などと着て、こちらは熱心に返答してしまいましたよ。いかにもファンとわかるような、あえて超レアな曲名を連ねて!

その後も、家族構成など訊かれて、あちらからは「眷属」など、日本人でも知ってるか?と思うような単語を引き合いに家族の絆についてスピリチュアルな思想が届いたり。そういえば彼女、新興宗教に属してたな、と。
続いて「私は社会的立場を意識せず、ごく一部のファンと少し私的な話をしたい」など。こう持ち掛けられると、バカなファンは自分にだけ特権があるように思い込んでしまう。

だが、俄かに「数年前の契約の件でコカ・コーラ社と揉めていて、明日、話し合いがあるので、結果をあなたにお話しします」とあり、そのへんでエッ!、これは妙だとハッキリ気づいた。それで今一度、カーリーのアカウントを調べたら似たようなのが2つ。自分はなりすましのほうと会話してしまったのが判明した。

本物からテンプレートをコピーして、彼女の発言をそっくりリツイートして、きっとファンの一人なんだろうけど、何の意味があるんだろうね。カーリーに成り切って振る舞うことに愉悦を覚えるのか。個人情報のやり取り段階になると、さすがにこちらも制止が利くから、金品巻き上げるのは無理。ま、変則的なファン同士のコミュニケーションしたようだが、やっぱり不愉快だ。
2018/09/10

セクシズムより審判

【追記:本記事につき、違和感の元となった記事がこちらになります。
https://mariyoshihara.blogspot.com/2018/09/us.html
当初、一般人の記事に配慮するつもりで、リンク貼付を躊躇いましたが、
相当数のコメントが寄せられているので、参考までにお知らせします。】

うーん、大坂選手の優勝に感激した後、様々な報道や個人の感想をネット上で調べていたが、自分では全く感じられなかった視点で語られている現地在住日本人の記事があり、困惑してしまった。
現地では、セレナの主張する"セクシズムによる審判"との見方が圧倒的だと。ええっ、そうなの?と、海外暮らしを経験したことない自分には、寝耳に水だった。

逆に日本国内での報道は、ニュアンスがまるで違うと。たとえば、大坂選手がスピーチで語った"sorry"は、「ごめんなさい」と謝罪の意向を伝えているが、本当は「残念」という意味だと。
これについては、英語が苦手な自分は常から"I'm sorry"って、汎用性ありすぎ、と思ってた。WOWOWライヴの同時通訳では「試合がこのような終わり方になってすみません」と訳されていたけど?
国内報道では"謝罪"という単語が目に付いたが、大坂選手にとって、アンフェアな戦いをして勝ち得たものでは無いのだから、いずれにせよその点で"残念"とか"すみません"とか感じる必要など全く無いことは明らか。

問題は冒頭に述べた、セレナのセクシズムの持ち出しだ。やはり現地暮らしが無い自分には、肌で感じようもないことだが、少なくともスポーツの歴史に女性に対する偏見があったという認識はあり、ちょうど最近、かのキングの現役時代の物語が映画化され、まさにテニス界のセクシズムが描かれているらしい。

が、男女差別が、あの試合に影を落としていたと、自分には見えない。主審のカルロス・ラモスさんは、比較的他の審判より厳しいというイメージは普段からあった。審判も人間だから、個々に特徴はある。とりわけ誤審の少ない印象だった。
要はセレナの言い分としては、"私はコーチングを受けていない"というのが実質的な主張であり、これが認められなかったため、さらに激高、ラケット破壊以降・・・の行為へと自滅していったはず。

セレナはコーチングによる罰則について理解していなかった、という記述も他で見かけた。彼女の全試合を観てきていないが、このウォーニングを初めて取られたようなリアクションだった。
このコーチングに関するルールについて出典まで遡れないが、本質的に"紛らわしい行動"が最も選手側にとって忌避すべきもので、いずれの選手も、試合中、観客席の陣営と頻繁に目を合わすもので、そこへコーチが紛らわしいジェスチャーをしたならば、その時点でアウトと見なすのは妥当ではないか。

モラトグルー・コーチは米TV局ESPNでのインタビューで自らコーチングを認めたという。だから、この件はセレナ達が事後、中で話し合えばいいことだ。
しかし、このコーチ、"他の選手のコーチもみんなやってる"と言ったらしい。こうなると、セレナの、男性選手にはコーチングの判定をやっていないという言い分と、微妙に噛み合う側面が出てくる。しかしこのコーチの発言は、セクシズム批判の観点の立ち位置によるものでは無いだろう。

確かにもっと充実した内容で誰もが観戦したかった。だが、女性同士の決戦でセクシズムが審判に用いられたなら、主審は、セレナへのゲーム・ペナルティにより大坂にまるまる1ゲーム取得を認めただろうか? 大坂にも不満をもたらすジャッジだったと?

自分はあの試合中、セレナがもしあれほどの実績を築き上げた女王でなく、一選手としてならばという視点で見ていた。現地の感覚では、自らあれほどの騒ぎを起こしても、相手選手に「私のせいで迷惑かけちゃってごめんなさいね」と一言謝る発想は無いのだろうかと。
ただ、そこは勝負の世界、大坂選手にとって長年アイドルであったセレナがああした行為をしても、動じない。集中のみであった。一応ここ数年、自分はTVのみだが試合観戦を続けてきて、選手が激しい抗議をして、ラケットを折り、そこからまた立ち直って一気に勝利するというシーンも少なからず見てきた。特に海外選手は、そうした爆発力をエネルギーに替えて、のし上がるなど平気だ。つまるところ、セレナの勝利への執念、若手に対するプライドゆえ、人権問題の提言へと逸れていくのは部分的に同情してもいいが。意外には思うが、ルールの理解をセレナは今一度しておくべきだろう。ジャッジ後、セレナはコートのチェンジオーバーなど状況が分ってない様子だったから。それだけに"従うこと"自体、反発したのではなかったか?

翌日、セレナは大会側から罰金を科せられた。これについて、不当であるなら、大会の女性会長の意見はどうあるのか、また、表彰式に立ち並んだ女性レジェンド達にも尋ねてみたい。 
人権感覚でいえば、むしろ日本国内において、選手の肌の色をとやかくいう輩は論外。実際、WOWOWで視聴したのだろうか?と。ほとんど加入していない人口のほうが多いでしょう?

クリス・エバートが"ついに、セレナを倒す選手が出てきた"と実感したという。同感。
2018/09/09

大坂選手の全米優勝

大坂なおみ選手の試合後のWOWOWインタビュー出演を観終わった時点。こちらは放心状態だ。
決勝まで上がってきたのだから、準優勝で充分じゃない?なおみちゃん、と勝手に彼女に訴えながら、落胆しないよう自分に言い聞かせつつ試合を視聴始めた。

えっ・・・セレナが押されてる。こんなセレナは初めてかも・・・。大坂は冷静沈着にリターンを決める。このリターンの深さは、セレナを脅かしていた。セレナは自分から深いショットを決めていたのだが、大坂がそれ以上に深いリターンをしてきて、思わず後ずさりして取り損ねてしまう瞬間が幾つも重なる。サービスも安定して好調。

ほぼセレナを応援する会場も大坂のウィナーに息を呑んでいたのが分かる。これは只者じゃないと。
セレナの陣営の顔色が変わってきたとき、セレナがコーチングによるウォーニングを取られる。セレナは受けていないと激しく主審に抵抗。実際のところ、モラトグルー・コーチのジェスチャーによるコーチングのような映像が認められる。※試合後の現時点で、モラトグルー自身がコーチングを認めたとの情報も。英語なので確約できないが。

ここから会場が異様な空気に包まれていく。1セットを落としたセレナは、一時優位になりつつあった2セット目、大坂にブレークバックを許すと、ラケット破壊。再ウォーニングにより、次ゲームの大坂のサービスゲームに自動的に1ポイントが入った。変わらず主審にコーチングに関する非難を続けるセレナ、「私に謝りなさい」と詰め寄った後、さらなるペナルティにより、大坂選手のサービスゲームは、戦わずして大坂選手のものになる。意外なゲーム取得に大坂も戸惑っている様子。
「冗談でしょ!?」さらに激怒するセレナ、会場は主審にブーイングの嵐。これはやりづらい。しかし、大坂はラブゲームでセレナのサービスを譲った後、落ち着いてチャンピオンシップ・ポイントをものにした。なんという成長ぶり。

試合後のセレモニーも異様だった。司会が進めようとすると会場が激しくブーイング。セレナは自身の挨拶の場面で、なおみを称え、ブーイングは止めて!と制した。大坂の挨拶では、彼女の謙虚さに多くの観客が惹き付けられたことだろう。彼女は、セレナを応援する大半の人々に謝り、夢だったセレナに感謝を伝えた。

ざっ、とこんなとこか・・・。もう、あっぱれで、こちらの頭がフラフラする。WOWOWの番組終了時、大坂の視聴者に向けた挨拶は、優勝挨拶ではなく、日本の災害状況を慮る言葉だった。なんという器だろう。
2018/09/08

ハウス・オブ・カード・ファイナルのトレイラー

▼中之島公会堂
nakanosima180907
Panasonic DC-G9 LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 2018.07

・災害続きだが、素直に喜ばしいのは大坂選手の決勝進出。下した対戦相手はホームのキーズ。キーズには3連敗で、過去にこの全米で優勢だったにも関わらず大坂は途中から一気に崩れてしまったので、トラウマになってやしないかと思ったが、、ここまで勝ち上がるとはねぇ。

錦織選手の対ジョコビッチ戦、毎回終盤には、すっかり観念したかのようにスルスルと終わってしまう。ジョコのあの観客煽りは、ショー的見せ場を意識しつつ試合をモノにする側面もあるのだろう。
ラリーがきつい。ジョコの明快なコートカバーリングがまるで錦織の視野を狭めていくように映った。加えて錦織自身のフォアミス。厳しい見方をすれば相手のミスに助けられる形でポイントを積むこれまでの彼の勝ち上がり方では、ジョコには通じない。
このままでは今後ドロー運悪く、早期にジョコとぶつかってしまうと、そこで上位進出を阻まれる訳で、チームはジョコ相手をシミュレーションしたトレーニング法を徹底できないのだろうか?と、これも素人意見。ベスト4までの復活は素晴らしい。

・向かいの道路の電線、まだ垂れ下がったままだ。ま、みんな避けて通ってるみたいだけど。街なかで、飛散したトタン板や看板を集積してキケン札を立てた箇所を見かける。港の高層マンションに住む知人は、いいオッサンだが一人で居るとさすがに揺れもあり怖かったそう。

・ケヴィン・スペイシーが降板したネトフリ『ハウス・オブ・カード』のファイナルシーズンのトレイラーが登場。ま、こういう運びにするしかありませんね。スペイシー自身が製作者だっただけに、関係者は大変だったろう。これ、回想シーンにすら彼の姿は出てこないんでしょうかね。この物語の鮮烈さは、何よりシーズン1において女性新聞記者をスペイシー大統領が自ら線路に突き落として電車に轢かせた事件にあるので、どう練ってもこの主役の立ち消え感は回収へのスパートを殺ぐものだろう。

2018/09/05

電柱やめません?

nakanoshima180904
Panasonic DC-G9 LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 2018.07

長居植物園は臨時休園だそうだ。被害様子の画像がアップされてたが、再開まで相当かかりそう。ウチの住まい自体は、まぁ古い網戸が飛んでったくらい。どうもマンションのBSアンテナが壊れたようで、ちょうど全米オープンのフェデラー対ミルマンの試合の、タイブレーク決着直前に画面が途切れてしまった。
向かいの歯医者さん入口付近に、電線が垂れ下がっていたので診療中に電話で教えてあげたけど、電柱の倒壊と停電戸数が多いようで、電力会社は手が回らないのか歩道にぶら下がったまま。サイレンの音もかなりひっきりなしだ。

電柱の倒壊の復旧が大変だが、ごく個人的に景観上、電信柱はもう止めません?と思う。倒壊せずとも電線に物がかかったり、火災など動画で知るにつけ、そもそも地中に埋めていれば解消できないかなと。撮影動機の発想だから不純極まりないけどさ。

先のフェデラー戦、あんなに辛そうなフェデラーは初めて見た気がする。"試合が終わってほっとした"とは終了後の本人の弁だが、さしものポーカーフェイスも淡白なミスが続き、本当に終わりたそうだった。コートに新しく屋根が付いて通気の悪さが障ったようだ。サラリーマン経歴のミルマンのガッツにも感服。

さて、気を取り直して、今夜も錦織選手の応援です。WOWOWオンデマンドのお陰で、PC代替でかろうじて観戦できる。ハードヒッターのチリッチに勝てたら完全復活だと勝手に思ってる。なおみちゃんにも期待。

▼近所の公園
park180904
2018/09/03

フランシスのような(2)

june180902
Panasonic DC-G9 LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 2018.06

・こないだデートしたのはいいんだけど、鼻詰まりが酷くて、自分はこの蓄膿スパイラルから一生抜けられないのかと。何をしようにもフィジカルが引っ掛かって、突き抜けられない感じ。

・ついにニコンのミラーレスの発売情報が出たが、やはり高いね。自分はニコンとは初期のコンデジしか縁が無かったようです。後発のキヤノンの噂に、パナまでフルサイズが出るとかなんとか。G9で充分満足だけど、レンズの開発などマイクロフォーサーズも継続して欲しい。

・今夜も大一番、全米は錦織選手の4回戦、対するはドイツのコールシュライバー。ズベレフよりは勝てそうだけど、コールシュライバーもいい選手。大坂なおみちゃんと共にベスト8に食い込んでほしいね。

・明日の台風の影響で、湿度が高い。先日の落雷も酷かったが、近年は案外、梅雨が掴みどころなく怖い気がする。



再度取り上げたら、今年のベスト盤記事扱い確定であります。エリン・ボーディー『リトル・ガーデン』(2008)は聴くほどに沁みる。メロディもリズムもよく練られて申し分ない。全12曲いずれもオリジナルみたいだけど、10年前にこんな素敵なアルバムが出てたんですね。

パーソネルを公式サイトより以下コピペ
Performed by
Erin Bode, vocals
Adam Maness, piano, guitar, Fender Rhodes, Hammond B-3, Wurlitzer,
accordion & pipe organ
Syd Rodway, acoustic & electric bass
Derek Phillips, drums & percussion

▼Erin Bode - Fences
https://youtu.be/b0bB8OQ7aew
2018/09/01

「不惑のスクラム」主題歌担当

fuwaku180831
FUJIFILM X-Pro2 XF35mmF1.4 R 2018.08

先ほど知ったばかりのニュース、大貫さんがNHKドラマの主題歌を担当されています。早速、今夜から! 以下、彼女の公式ツイートよりコピペ。
【2018/9/1(土)よりNHK総合で放送されるNHK土曜ドラマ「不惑のスクラム」。
主題歌は大貫妙子作詞・歌唱による「天使のはしご」。作編曲は岩代太郎さん。
【放送予定】2018/9/1(土)〜10/13(土)
NHK総合 毎週土曜20:15〜20:43(連続7回)】

日本のドラマは観る気がしないと、こないだ書いたが、これは観てみよう。なんたって新曲が聴けるわけですから。