はじめてのPHOTOZINE

追記:以下のリンクにて本作品の全頁をご覧いただけます。
http://preview.f-photobook.jp/photobook.php?id=1047

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フジのプリントでフォトジンを作ってみた。一番安い文庫サイズ。今朝届いて早速確認してみたが、ふだんPCで見慣れているせいで、あまりの小サイズにピンと来なかった。が、こうしてブックスタイルにすると、ちょっと物語性を帯びたようで、バラ注文とは異なる面白さはあると思った。

主に街角で撮った他人様達の遠目のショット。タイトルは厳密には『顔の見えないポートレイト集』にするところ、短縮してこうした。
難しいのはレイアウト。複数枚の写真をどう組み合わせよう。1頁につき1枚掲載に制限したのは正解だった。これ以上小さくなるのは困る。見開きで一枚にすると、本を作ったという実感が湧いてくる。綴じ込み部が見えづらいぶん、日の丸構図の写真などは向かないけどね。
いずれも余白に短文を載せることも可能だが、ごちゃごちゃ詰め込むと尚更素人臭く見えるだけなので、ほんの一部分だけ、昔書いた歌詞から引用した。配本予定のない唯一の冊子。

ちなみに名前は思い切り偽名ですワ。初めて使ったが今後もこれを使うか、ゲージュツ家気取って、読みは"タイメイ"にするとか!?。

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天から落ちた人

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FUJIFILM X-Pro2 Helios 44-2 58mm F2 2018.03

大抵のシーンは何枚かカラーなどシミュレーションしながら撮るのだが、合間に、拘らずに何気なく撮った唯一の一枚が、意外にきれいに撮れていて自身でびっくりする。それがこの一枚。
シャッターを押すタイミングでどうも画面が右に傾くクセが付いているのに気づき、左でもっとしっかり支えるよう矯正している中途段階ですが。



トッド・ヘインズ監督の『キャロル』は、ロードショーが済んだ後の地方での単館上映すら観逃がしていた。ネトフリのラインナップで見つけ、即鑑賞。
ラストシーンの素晴らしさといったら! 息をのむ美しさだった。
全編、ザラザラしたフィルムの質感がいいね。この作品、同様の年代を扱った同監督の『エデンの彼方に』での仕事が活かされていると思う。
物語内容的に『エデン…』は、ストレート女性が、性自認した夫に悩まされる立場にあったが(今思えば、デニス・クエイドにとって後にも先にも貴重な役柄だった)、本作はゲイ女性ふたりにスポットが当てられた意味では、よりメロドラマの趣向を感じる。

デパートガール(ルーニー・マーラ)はまだ若く、恋に無自覚で、人生の実感も湧きづらい。かたや中年の魅力的なブロンド夫人(ケイト・ブランシェット)は、女性同士の情事を夫が送り込んだ探偵に盗聴され、娘の親権争いの立場を危うくする。

中盤以降は静かなロードムービーで、随所に織り込まれるガラス越しの情景が印象的。時系列を前後し、二人の気まずい空気を気取らせるオープニングは、まさしくターニングポイントだったわけだ。
『エデン・・・』といい、この時代をあえて選ぶ監督の意図は何なのだろう。"形(スタイル)から入る"人々の生き様を象徴していた典型的な時代ゆえに描き込み易いと捉えているからだろうか。そう遠くない過去の現代社会の息苦しさと照らし合わせて。

エヂ・モッタのAOR

FUJIFILM X-Pro2 XF16mmF1.4 R WR 2018.03
sakura180326大阪はサクラの開花が観測史上最速だとか。一気に汗ばむほどの陽気が続き、調子に乗って出かけるとホラ、鼻づまりの嵐。鼻腔を拡張する手術を受けてから、まだ呼吸は楽になったほうだが、その代わり鼻血が出やすくなった。だからこぞって花見するわけにも行かず、まとめて撮るなら今週末に四天王寺辺りか。

  

イリアーヌ・イリアスのグラミー受賞作『Made in Brasil』の「Vida(If Not You)」という曲でヴォーカル・デュオを務めていた、ブラジルのエヂ・モッタのソロ・アルバムをSpotify試聴してみた。その名も『AOR』。
聴き始め、2013年作とは思えないほど'70年代のAORのエッセンスが詰め込まれたみたいで、どの曲もすんなり入れた。本国ポルトガル語盤と英語盤と別々に発売されているらしい。
ドラムの音が少し野暮ったいようにも聴こえるが、このうららかな季節にはむしろ合うかも。AORをガッツリ聴いてきてないぼくですが、良さがわかります。

▼(4)Ondas Sonoras
https://youtu.be/cbakdHXU-oo

Hall of Fame 第2集

mitunata180324
FUJIFILM X-Pro2 Helios 44-2 58mm F2 2018.03

久々にロシア産のオールドレンズでマニュアル撮影。木々の間を散策すると、木漏れ日がグルグルぼけを盛大に醸し出す。自然撮影のほうが好きなのはこういうところかな。ビルの隙間では出せないだろう。この日は光と戯れたかのような気分を楽しんだ。



まとめ購入した一連のフェイム・スタジオ音源で、こちらは未だ記事にしていなかったようです。英ACEからのコンピレーション『Hall of Fame Volume 2』。
未発表音源がほとんどの24曲。やはりダン・ペン作品が他のシンガー歌唱で幾つか聴けるが、ライターはバラけていて、ジョージ・ジャクソン、クラレンス・カーターの自作自演など'70年頃まで及ぶ。

ヴォーカルで印象的なのは、かつての記事でも挙げた、恐らくほとんど無名といっていいジューン・コンクェスト。まったりとした気品を感じる聴き易さ。リンダ・カーは華のある個性だ。
「Fool for a Woman」を歌うプリンス・フィリップというシンガーのクレジット、そのまま検索してもエジンバラ公ばかりヒットするが、プリンス・フィリップ・ミッチェルのことでした。彼のソロ・アルバムをSpotifyで試聴したが、アルバムのようなかっちりしたものではない、ピアノ一本をバックにデモ・テープのようなストレートな味わいがここで聴ける。このシリーズは本当に音がいい。

女子の試合

FUJIFILM X-Pro2 XF16mmF1.4 R WR 2018.03
komyo180322先日のインディアンウェルズ大会で優勝を果たした大坂なおみ選手が、現在開催中のマイアミ・オープンの初戦で、あのセレナ・ウィリアムズを下した。素晴らしい。シャラポワ、ラドバンスカも下すわ、世界1位のハレプとは第2セット6-0、なんとベーグルでの圧勝!

ぼくはこれらを観戦できなかった。何故ならNHKは錦織選手に照準して男子試合の放送のみだった。その錦織がいきなり初戦を風邪で棄権。ダニエル太郎選手がジョコビッチを下した放送は喜ばしかったが、勝ち残れる日本男子は居らず、外国選手同士の試合放送になってしまった。それはそれで他選手が観られるからいいんだけどね。

放送権の都合なのだろうね。ただ、男子中心の放送の方向性は変わらないようで、今回のマイアミも男子のみ。それで大坂選手の試合の観戦の唯一の手段は、DAZNというスポーツ専門チャンネルのみらしい。一ヶ月無料視聴が可能とのこと。今夜0時の対スイトリナ戦に向けて加入しようかどうか。続いてNHKでは03時から錦織×ミルマンの試合。

フランケンシュタイン・クロニクル

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FUJIFILM X-Pro2 XF35mmF1.4 R 2018.03

花粉アレルギーは例年通り、最近、気圧の変化にも弱くなってるようで、下がると頭痛がひどくて何も手に付かない。胃も少しムカムカ。解決法を模索中だが、ぬるま湯に浸かって濡らしたタオルを両耳に当てると、少しマシな気がする。



ネトフリは観たいものが溢れていて、ひと月では無理ネ。今年に入ってから最も感銘を受けたTVドラマはWOWOW放送のBBCドラマ『埋もれる殺意』のシーズン2。サスペンスのつもりでワクワク観ていると、最後に情が移って、やられました。ちょっと宮部みゆきの読後感に近い。
先日最終回を迎えたNHK『弟の夫』も良かった。

ネトフリ・ドラマ『フランケンシュタイン・クロニクル』シーズン1を観始めた。主演はショーン・ビーン、脇役で知られる英国俳優。
19世紀初頭、水上警察の警部(ビーン)のアヘン取引のおとり捜査の最中、継ぎ接ぎの少女の死体を沼地で発見する。死体解剖すると、実に8人分の子供の死体が寄せ集められたものだという。
当時の医学の進歩を阻む、宗教との対立構図を描く。警部は内務大臣の命により子供の死体が解剖法反対派によるものという線で、捜査をすすめる・・・・。

主役が梅毒持ちというのが珍しい。水銀の処方により幻覚の副作用があるという。出演者たちのほとんどが泥まみれの衣装だ。あの汚れ、ちょっと体験してみたい・・・。

ドーピングの闇

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Panasonic DMC-G8 LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S 2018.03

サギは何処にでもいるし撮りやすいからと後回しにしがちだったが、こうした動きが収められると、スズメだってまだまだ撮り甲斐ありそうです。

かつては写真の分野に全くといっていいほど興味が無かったので、かつて仕事で女性ヌード専門のカメラマン先生と関わったことがあるのを、今になって思い出した。
事務レベルでの付き合いに過ぎないのでいわば顔見知り程度だったが、ある日、ぼくが風邪をひいて自炊が面倒だったので、住まいの近所の喫茶店でぼんやり夕飯をとっていた時、偶然その先生がお連れさんと入ってきた。
「君ィ、1人で食べてるの? 惨めだねぇ」と。ご挨拶じゃないの。実際、冴えないけどさ。今振り返れば、若い女性を侍らすのが好きな、その先生の言いそうなこった。
見栄張りが過ぎたのか、後に、学生から徴収した撮影旅行の代金の使い込みが発覚してたけどw

第90回アカデミー賞でアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した『イカロス』(2017)をネトフリにて鑑賞。リオ・オリンピック直前、国家ぐるみのドーピング使用が発覚したロシアの、内部告発者にスポットを当てたドキュメンタリー。

プロデューサーは一アマチュア自転車競技者なのだが、自らドーピング使用を試みようと科学者に接していく中で、ロシアのラボ責任者と出会う。つまり、この作品の撮影開始時点では、ロシア問題が発覚する以前であって、中途でこのドキュメンタリーの行方が俄かに深刻な様相を帯びていくところが生々しい。

一連のすり替えの仕組みは、報道で知ってはいたが、こんな狡すっからいやり口を政府をあげてやるとは。まさにおそろしあ。当の使用選手たちの胸中はいかなるものなのか。当の重要人物であるロドチェンコフは、現在もアメリカで保護承認を受けたままなのか?

ワン・オン・ワンのサントラ

▼Xキャラバン in 大阪/藤里一郎氏のワークショップにて、モデルは南羽真里(女優)さん
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FUJIFILM X-Pro2 XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro 2018.03

どうしても前の撮影者の頭が邪魔になってしまうので、こういう極端な構図をとった。モノクロ仕立てだと、なんだかジャネット・リーのシャワーシーンを思い出しますが。
プロ先生のツイート曰く、1シーンで撮ったモデルの肌色は統一したほうが良い、とのこと。なるほど、ぼくは一枚一枚単独でみていたので、後からソフトで都度ぐちゃぐちゃにいじりがち。それこそ素人発想なんだね。
他人がアップしているこの日のモデル画像がSNSでチラホラ観られたのだが、明るい表情をバッチリ捉えてる。不思議とぼくは彼女の憂い顔ばかり収めてる。

今回のイベント初体験で、益々カメラ・レンズを買い増したくなるんじゃないかと我ながら危惧していたが、その逆でなんかスッと冷めた。たぶんこの業界の、ジェンダーに関する感性が古臭そうに映ったからだろう。
(例えば、写真家先生のレクチャーでの"彼女をギュッと抱きしめたくなる感じ"とか、写真表現上での物言いとは解ってはいるのだが、ちょっとゲンナリ・・・。いい先生なんだろうけど。よく男性誌がモデルに"久美子クン"とか、"クン"付けするような、ああいう見出しへの嫌悪感に似てるか。)



こないだジムで流れてたカントリーが良い感じで、最近のヒットなのかどうかも知らぬまま、Spotifyでランダムに試聴続けてみたのだが、誰の曲かさっぱり見つからない。
諦めて切り替え、名前は知っていたが、今まで試したこと無かったこちらのデュオ、シールズ&クロフツを聴いた。

これは'70年代青春映画『ワン・オン・ワン』というバスケットボールをやる主人公のサントラだそう。'70年代らしい瑞々しい音像で、歌モノずくしが疲れる時にはいい。サントラを意識してか、控え目なサウンド作りのぶん、S&Gに近い感覚もあるが、ギターを前面に出しておらず、ソフトロック寄り。ハーモニーもきれいだし、この時代の繊細さが好きだ。
特に打楽器の録音は、'80年代以降より良いんだよね。ボンゴやバスドラの空気感を損なわない響きは。

▼John Wayne
https://youtu.be/wPSSF-BKKbU

Big Machine

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FUJIFILM X-Pro2 XF35mmF1.4 R 2018.03

すっかりご無沙汰のケルト・ミュージック、イライザ・カーシーが昨年にこんな力作を出していた。Spotify試聴。



ウェイワード・バンドという、若手のブラス集団でしょうかね、とのコラボ作『Big Machine』。ケルト音楽の、スケール大きなクロス・オーヴァーっぷりが堪能できる。
イライザ・カーシーのアルバムについては、彼女のヴォーカルに関心が持てなくて一枚も買ったことが無いまま。本作を聴いて、より実力を認識した次第。
アイリッシュ系に最近興味を持たれた方には、近作からチョイスするにはベストじゃないでしょうか。日本では全くレビューがありませんが、英国Amazonでは現在全46件レビューで、評価は4.4ツ星となっています。

接客の視線

FUJIFILM X-Pro2 XF35mmF1.4 R 2018.03
honmachi180311Xキャラバンへは、最近のカメラ興味の一環で行ってきた訳だが、もう一つ、大きな企業さんのマネージメント能力の一端が窺えれば、と思っていた。
カメラ・レンズのクリーニングもしてもらえたし、自分の目的は果たせたから概ね満足しているが、レクチャーの部屋は別途押さえてもらったほうが、拝聴に集中しやすいとは感じた。
他には、普段と異なる業務内容のためか、社員さんの応対ぶりが心なしかぎこちなく感じられた。あまり人慣れ(客慣れ)していないような。

直売は扱わないので、カメラ小売店のような愛想の良い接客態度はこちらは求めてもいないし、あちらは製品説明に差異の無いよう、社員間での申し合わせ・擦り合わせに注力してきたことだろう。
ただ、こういう一般対象のイベントって、カメラに限らず、いわゆる扱いにくい客が確率的に訪れてくるものなのだ。この日、いかにも烈しそうな・しつこそうな目立つ人が来ていた。

どう応対するか、傍で見ていたのだが、1人のマニアックそうな、周りが見えずえんえん喋り続ける男性に、女性社員がウザイといわんばかりに顔をゆがめている。言葉や態度までに表れているという程ではないにしろ、この娘は駄目だと感じた。
あの程度のイベントの規模で、事前登録で来場人数把握でき、後ろに行列が控えるどころか、1人も待つ客がいないなら、一回こっきりと辛抱して、目の前の客に気が済むまで喋らせて、聴くふりくらいしてあげれば良いのに。災難だったと愚痴は業務が終わってから同僚にこぼせばいい。
もちろん絡んでこられたなら状況にもよるよ。でも、その客はちゃんとフジのカメラを持ってきていたし、メンテも受けてた。外見がオタクっぽいと余計嫌ったんだろうけど。自分の津々浦々説明会に回った経験を思い出しても、あんな露骨な顔、したことなかったな、と。ただでさえ高額な製品だから、躊躇って自ら声掛けできない来場者もいるぶん負担は少ないだろうに、度量が狭いこと。


自分の目からみて「この人、感じ悪いな」と思う人達の、原因となる共通点って何なのか考えてみたのだが、先ず"相手が自身のセックスの対象と成り得るか"一方的に識別するタイプが多いような気がする。

過去に良くない例として挙げてきたバー(閉店)のマスター、来店した女性に「化粧を薄くしたほうが、男の人達に愛されるよ」ってアドバイスするのだが、このマスターは仕事中に女性客を性の対象としてハナから見つめていたわけだ。
一介のマスターに言われるまでもなく、誰もが濃いと思うなら当人に近しい周りが言うだろうし、女性は次回、この店に行こうかと思い立っても「あのマスター、いちいち何か言う」と想像してしまうので気が重くなる。そして客足は遠のく。
根本がずれてるのだ。相手はあなたを性の対象として見ていません、ってば。

何の会話の流れだったかな、ぼくが「ぼくは結構、若くみられるよ」という話をした時、マスターが瞬間、ケッという表情を出したのだ。まるで「てめぇのことなど知るか」といわんばかりに。でもマスターは若々しいね、とこちらがおだててあげると喜ぶのだ。立場逆じゃん?
大体、音楽バーっていったって、ストリーミングの月額料が高いと、Youtubeで代用するような価値観で、ドンキで買ってきたビールを飲みにわざわざ来てくれる音楽ファンがいるとどうして胸算用できたのだろう。

Xキャラバンへ(2)

Xキャラバン in 大阪でのモデルさんの撮影画像から数点チョイスしてみました。
この日、ワークショップに参加するつもりをしていなかったもので、待ち時間に本町周辺を撮り歩くために35mmをつけっぱなしにしていたのだが、念の為80mmも持ってきておいて良かった。マクロなのでポートレイトにはちょっとエッジが立ったようなきらいがありますが。
いずれも前列の撮影者の頭など写り込んだため少々トリミングしています。

▼Xキャラバン in 大阪/藤里一郎氏のワークショップにて、モデルは南羽真里(女優)さん
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FUJIFILM X-Pro2 XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro 2018.03

簡易スタジオのムードが伝わるように、あえて照明機材を入れてスクエアサイズで撮りました。フィルムシミュレーションは何を使ったか設定忘れてしまいました。

▼同
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FUJIFILM X-Pro2 XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro 2018.03

今回、初めてモデルさんの撮影させてもらって、後でモニターでチェックしてたところ、実に表情が豊かというか、愛嬌がある人という印象をもった。藤里氏がスチル専門モデルではなく、あえて映像分野の彼女を好む理由がわかる気がします。

▼同
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FUJIFILM X-Pro2 XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro 2018.03

先の2点はjpeg撮って出しで、こちらはRAWでかなり調整しました。というのも、照明が首から胸元に当たっていて、彼女の顔が影になっていて、露出を上げるだけではバランスが取れなかった。無理に顔を明るく持ち上げず、照明が当たった髪の美しさをあえて強調するように意識した。ご本人さん的にはやや不本意な表情かもしれないが、私は気に入っています。

他に救えそうな画像があればまた後ほど。先生に見てもらったら何点つくかしら? 写真始めて1年半です、お手柔らかに…。

Xキャラバンへ

今日は一日潰すつもりで、本町で行われた富士フイルムのXキャラバン大阪に行ってきました。

▼Xキャラバン in 大阪/藤里一郎氏のワークショップにて、モデルは南羽真里(女優)さん
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FUJIFILM X-Pro2 XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro 2018.03
(取り急ぎ1枚のみup。彼女だけのクローズ・アップも撮っているので、それは後日。ちゃんと撮れていれば、ですが。)

電話で事前予約が必要なカメラの無料センサー・クリーニングが既に申込者超過で、当日会場での飛び込みで後回しで良ければ対応可とのこと(但し断られる場合もあり)、開場早々に伺って、なんとか受付けてもらえた。もし駄目なら、写真家先生方のレクチャーだけ聴いて帰るつもりだった。

一番手の藤里氏のポートレイトに関するレクチャー、このイベントのメインとなる新製品X-H1の試写とクリーニング受付も同一の会議室で行われているため、少々ざわついていたが徐々に収まった。氏のサンプル写真をみて、やっぱり光の扱い方なんだな、と思った。シチュエーションはボケてるからほとんど場所なんて関係ないんじゃないかと思うほどだが、撮り手とモデルさんにとっては大いに影響があり、結果として表れるものなのだろう。
自分はポートレイトになかなか縁が無く、モデルに飢えていただけにこれは良い機会。人だかりに紛れて間近できれいなモデルさんをパシャパシャやった。

カメラ・写真のこうしたイベントに参加するのは初めてなのだが、ポートレイトは女性が対象となるもの、という前提であるかのように話が進められるものなんですね。女性モデルさんに実際登場してもらう以上、女性被写体に特化した内容になるのは当然であるのだけれども、野郎が可愛い女の子を撮りたいというのは、写真家先生にとってはそれがご専門だから、ご自分の範疇で喋ればいいだけなのだろうが、企業としてはアンバサダーに、幅広いユーザー層を考慮して話していただくよう、予めリクエストしたりしないのかねぇ。

このへんはそこはかとなく、企業が扱うビジュアルにも通ずる感じがする。プリント・サービスのサイトをみると、いかにも"ファミリー推し"なビジュアルずくしだ。カメラの買い替えは、子供の速い成長を撮りたいパパママがターゲットになるし、親族分の増刷を販促する目的であるのも理解してるが、ユーザーは思いのほか、多様な被写体への関心があるもので、ああいう画一的なイメージ戦略って、ユーザーの間口をみすみす限定しているのじゃないだろうか。あの中に、女友達同士が手を繋いだ写真が少し混ざってるだけでも、敏感にキャッチできる人は居ると思うけどね。

二番手は風景写真家の萩原氏。えらくX-H1押しで、手振れ補正の強みをこれでもかとレクチャー。このまま終わってしまうかと思いきや、RAW現像ソフトの使用・効果例を実際にモニター上で教えていただいた。

自分のカメラは、激しい状況で使ったことがないから、そんなにセンサーのゴミは付いてなかったようだった。メンテ&クリーニングしてもらうと、なんか自分まで洗われたような晴れやかな気分に。無料は助かる。

剛健なX-H1は、見た目はそれほど大柄ではないが、重さは予想よりあった。手振れ補正が売りになってるが、自分としてはまだまだPro2を使い込んでから。むしろ以降の手振れ補正付きのスリムモデルに注目したい。

ビリー・ヴォーン

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FUJIFILM X-Pro2 XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro 2018.02

ソニーのフルサイズも良さそうですねぇ。ソニーって、カメラ作ってるイメージがあんまり無かったから今まで検討対象外だった。ソニー製品は、過去にAV機器など使ってきたが、保証期間を丁度過ぎたタイミングで計ったように故障するので、あの都市伝説は本当かと疑ってしまった。
いずれにせよ、もうわが家の小さな防湿庫は現所有カメラ&レンズで満杯。フルサイズを諦めるには、いっそプロカメラマンの写真を拝見して衝撃を受けることですね。こないだスポーツ専門カメラマンの作品をウェブで観たが、テニスのグランドスラムの試合を、こんなアングルから撮るなんて、まず取材席に入れないと成し得ない。アマには絶対撮れない視野があるのだと思い知れば、高級メカだけ手に入れたって意味がないのだ。・・・・と泣く泣く言い聞かせ。



こちらは、たまたまAmazonを利用していて反映されていたもので、ついでにSpotify試聴してみたビリー・ヴォーン。1957年作。ラテン名曲や、当時のヒット・ポピュラーをイージーリスニングで。
録音年代からして、刺激的というには程遠いサウンドなのは言うまでもないが、だからといって音楽性が低いということではない。

ここ数日、ヤフーのトップにある漫画作品の広告が出てくるのだが、どうも音楽漫画らしい。ぼくは映画も好きだが、音楽を扱ったビジュアル作品はあまり好きではない。音楽の説得力は迫力にあり、と言わんばかりの表現に陥りがちだからだ。
ビジュアルでは、どうしてもアクションありきとなるもので、数年前の、ドラマーが主役の映画も、観るまでもないと見送ったまま。和声にじっくり耳を傾けてごらん、などと静かにアプローチして観客の理解を得る作品って、これまでにあっただろうか? たとえハーモニーを扱ったとしても、登場人物が涙を流してウットリすれば、観客も共感する、といった、物語にのせた感動のすり替えに過ぎなかったりする。

懐かしさとこれから

FUJIFILM X-Pro2 XF56mmF1.2 R 2018.03
wanko180304テニス観戦に照準してWOWOW加入するものだから、アカデミー賞の放送は毎年観られない。でも、結果発表をツイートしてくれる人たちが居るので助かる。作品賞のプレゼンターは、なんと去年と同じあの二人だったんだね。やるね。

作品賞は逃した『スリー・ビルボード』、助演男優賞と主演女優賞は納得ですが、以前の鑑賞記事に書いたように、ぼくは思い入れというほどまでにはいかなかった。なんというか、今時のクリエイターらしい、ネットなどでのネタバレ突っ込みにも耐えられる理詰めの脚本・作品に仕上がっていて、欠点が抑えられたがゆえに、個人的な愛すべき映画になり得なかったという感じだ。賢いなぁ、と感嘆はしたのだけれどね。

アカデミー関連は今後、ゲイリー・オールドマン出演作を気が向いたら。必ず行こうと思うのが、来月日本公開『君の名前で僕を呼んで』。青年と少年のひと夏の恋物語といったところだろうか。

ある出来事を思い出した。嫁さんも同じ職場なのにも関わらず、不倫をして、仕事内容を薄く延ばして、二人残って残業しつつ、学内の片隅でエッチしたりする浮気な男女の、当然の営みだと開き直った態度を見たときのこと、あれは傍迷惑な犬畜生以下だった。
ご自分大好き想像力貧困者は、置き換えの思考が無いなら、せめて比較でいっぺん考えてみよう。

tagame

こちらもアカデミー並みにめでたいNHK BSプレミアムにてドラマ『弟の夫』の第一回放送。かなり田亀氏の原作(自分は一巻目しか読んでないけど)に忠実になぞられているんじゃないかな。コンパクトに煮詰められたような、画面はノスタルジックなトーンで、懐かしさに現代のカップルの在りようを映す。把瑠都さん、演技達者じゃないの!

シャワー・シーンの検証

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FUJIFILM X-Pro2 XF35mmF1.4 R 2018.02

いつも通りダウンを着て出かけてしまうと、一人だけ浮いてしまうくらいの暖かさ。くしゃみは出るが、まだ重症ではない。

地下鉄の地下通路の階段を歩いていると、高齢女性からすれ違いざま「なんでこう階段ばっかりなんやろ」と溜息まじりに話し掛けられた。ぼく「地上とのエレベーターはありますけど、ホーム間の通路は無いですよねぇ」と。運動不足のぼくでも、まだこれくらいの階段は、どうってことないが、この一段が辛い人もいる。

(画像のみ)
psyco180303

久々のネトフリ契約の目的の一つがこのドキュメンタリー『78/52』。1960年ヒッチコック映画『サイコ』の、特にシャワーシーンを業界人が様々に検証。タイトルは、ショット数/カット数を表す。監督はアレクサンドル・O・フィリップ、日本劇場未公開・未商品化。

シャワーシーンの主役となったジャネット・リーは、この『サイコ』がDVDリイシューされた頃、高齢になってからのインタビュー特典が観られたが、既に亡くなってるんですね。
今回、リーのボディ吹き替え役のモデルの証言が観られた。やはり今や高齢だが、当時はPLAYBOYの表紙モデルを飾る初代バニーだったそう。リーと体型が近いため、ヌード部分を担当することとなった。

当時としては、というかいまだに革新的で斬新なシーン、現代映画監督の分析になるほどと頷く。特に、流血が吸い込まれるバスルームの排水口に、リーの瞳が回転しながら重なる部分は、なんだか小惑星が映し出されるような変な感覚に陥った鑑賞の記憶が呼び起された。

一つずつのショットやカットが良くても、全体通しての印象はまた異なるもので、スチルと違ったタイム管理の面の難しさもあるのだろう。
当時の社会背景・検閲の厳しさもうかがい知ることができた。個人テロの頻発する現代、シャワーシーンがあらたな意味をもたらした?

▼原語トレーラー

グレイス&フランキー、シーズン4

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Panasonic DMC-G8 LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S 2018.02

いま横浜でCP+という、カメラ等の大きな展示会をやってるが、大阪ではやらないのかなぁ。こういう時、大阪は地方都市に過ぎないんだよな、と思う。まぁ、どのみち新製品に手が出ないけど。
以前の記事で、フジに手振れ補正があれば…と書きましたが、ついに手振れ補正付きフラッグシップが出たんですね。合わせてシネレンズも発売されたが、あんな高価なレンズ、映像系の人達はどうやって資金調達するんだろう? アマチュアなどは共同購入して共用するのだろうか。
サンプル映像を観ると、動画もいつかやれたら、と欲が出てしまうね。

grace180302

WOWOWにかわってネトフリ契約。早速、待ちわびた『グレイス・アンド・フランキー シーズン4』の視聴開始。2話分を観た。これくらいのクオリティのコメディ、日本でも作れないもんかねぇ。
ジェーン・フォンダ、面白い。こないだ彼女がインスタで、イベントに着ていったドレスのホックが帰宅後、脱ぎたくても外れなくて、そのまま寝てしまったと、ボサボサ頭で自ら画像アップしてて笑った。「夫が欲しい」と。まるでドラマそのまんま。

新シーズンでは、新たな下宿人が登場。こういうニューフェイスは、中だるみを避けるため必要だが、リスクも伴いがち。が、キャラクターが馴染んで物語上の違和感も無い。すでに制作決定している次シーズンでは、ドラァグクイーンも登場するとか?

▼原語トレーラー

逃避と肯定と

Panasonic DMC-G8 LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH. 2018.02
glion180224錦織選手のアカプルコ初戦、残念でした。録画で観たけど、サーブの入りが悪く、相手シャポバロフの調子も今一つの中、ラリーのリズムが掴めないまま、スタミナ切れを起こしたようにみえた。以前のようなゲーム支配力にはまだ及ばない。

  

WOWOWオンデマンドにて、遅まきながらフェリーニ『8 1/2』を鑑賞。他作品では『道』『甘い生活』しか観ていません。
2時間半近くは長かった。冒頭シーンの斬新なこと。マストロヤンニが演じる主人公が、ハーレムの妄想を抱くあたりから、趣旨が見え始めた。
創作など、あらゆる試行錯誤中の者にとって、ある種の救いが描かれたものかもしれない。この時代にして前衛的な表現法だが、寛容さが伝わる感覚だ。
ただ、中盤までの気怠さが、再見したいと思う程の魅力を感じなかった。時間が経てば、変わるかな。

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 シャケ/YASUHISA

Author: シャケ/YASUHISA
男性 昭和40年代生まれ

愛猫カオ(ロシアンブルー)と同居
常にマイブームがないと生きていけない

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