クリュイタンスのベト全(SACD)

今月はボックス買いばかりだったので、全仏観戦目的のWOWOW加入は見送った。今夜の4回戦に錦織が勝ったら(テレビ東京系放送)、来月加入しよう。しかし地上波で放送してくれるようになるとはねぇ。

発売日に届きました。
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EMIの廉価盤CDからDisky盤CDに買い替え、辿り着いたのが今回タワレコ限定SACD。クリュイタンスのレコードはラヴェル全集だけ聴けていた。それも既にCD時代に移ってからのことで、学校図書館でそのラヴェル集を聴いてた僕は、図書館員に「LPばかり借りに来る人」と憶えられていたのだった。

beetベルリン・フィル初のステレオ録音となった本全集、今までのCDのクオリティを遥かに凌いでいます。特にEMI廉価盤において、まるでシンセサイザーみたいな鳴りだった弦楽器が、団子になった糸を解いたように鮮明に。1番は弦楽器の高域が、きつく聴こえる。このへんはモノラルの感覚を引き継いでいる? 低音部もよく伸びている。教会の空気を吸った木管が牧歌的な晴朗な響きをもたらす。
ステレオ録音の黎明期とあって、1957年から60年までの期間に、さすがに多少の音質差は感じてしまう。最も古い第九は、ヴォーカルの臨場感からそれが判ってしまうが、それでも飛躍的でしょう。

今まで5、6、7、8番ばかり集中して聴いていたが、聴きやすくなり平らに聴けそう。でも、やっぱり8番は好きで優先してしまう。なんか交響曲にしては軽快で可愛げがあるんですよ。

https://youtu.be/TVRhMVfcB5s

夏草の誘い

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【国内盤曲目】
1. フランスの恋人たち
2. ジャングル・ライン
3. イーディスと親玉
4. 悲しみはともだち
5. 美しい誘惑者
6. 夏草の誘い
7. ボーホー・ダンス
8. ハリーの家/センターピース
9. スウィート・バード
10. シャドウズ・アンド・ライト

気が付けばジョニ・ミッチェルのスタジオ・アルバムは全て手元に揃った。しかし、まだごく一部しか聴き込めていない。
'90年代からジョニの音楽に触れ始めた自分は、去年出た『Love Has Many Faces』が、年代別の分け隔てなく彼女に近づける良い機会になった。いわゆるヒット集とは一線を画したテーマ性に基づく選曲・編集が、特に僕が苦手とする'80年代からのチョイスもストーリーを読むように入り込めたのだった。もちろんリマスタリングの功績も大きい。

数年前に入手したジョニの初期アルバムのボックスセットから、『Court and Spark』の次に少しずつハマッているのが次作の『The Hissing of Summer Lawns』(1975)。
インナー・フォトの、プールに浮かぶビキニ姿のジョニに、ユーミンのアルバム『ボイジャー』のインナー・フォトが重なった。やはりユーミンは、ジョニの影響を受けてそうだ。

最初に聴いた時は謎だった。どういう意図で作られたのか理解できない。だが不思議な清涼感が残る。
幕開けに相応しい(1)は、グラハム・ナッシュ、デヴィッド・クロスビー、ジェイムス・テイラーと、歴代恋人(?)がコーラス参加。アルバム全編通しても、僕が明快なサビ部分を感じたのは、この曲だけ。

以降は他のアーティストでは聴いたこともないような展開だ。アフリカン・リズムの(2)は、もう少し華のあるアレンジでも良かったと思うが、繰り返し聴くと欠落した和声が、自分の耳の裏から一斉に溢れ出てきそうな、そんな想像力をもたらす。意外とメロディアスなのだ。

難曲なようでも、いわゆる歌曲としての一番、二番があるので、構成上はけして前衛的でもない。(8)は組曲風で、ジャジーに変貌する予感がスムーズで素敵。もはやルートのコードだけでは収まらない、ジャズ寄りの和声感覚がアルバムを独特なものにしてる。

エレピやホーン、ギターのカッティング、印象的なエフェクトがまどろみの中で輝き、こだまする。クールでありながらプリミティヴ。1975年に、こんなことやってたのか。解り出すのが遅すぎる。

#1 https://youtu.be/sEgcHrbyTgk
#6 https://youtu.be/ejORU9R3rAo

帯どうする?

CDを買った時に付いてくる帯って、どう扱われてます?
僕は、時期にもよるけど、輸入盤に付いてるような小さな外付けシールは、余程のお気に入りのアーティストで無ければ大抵捨ててしまうけど、国内盤の左側に内装されている帯は、わりと取っておいたりしています。

その保存方法は、ブックレットのホチキスの留め金が覗いているセンター見開きに忍ばせるものですが、場合によっては帯が出っ張って、収まらなかったりします。
また、プラケースのストッパー部分に挟む事もありますが、いずれもブックレットを取り出す度、転げ落ちたりして、どうも落ち着きません。

今回、手持ちのジョニのアルバムを久々に取り出してるうち、帯のミシン部分が裂けてしまいました。これ、どうしましょうね。セロテープで補修するかい?

joni

と、そこで先日、NTTのポイント交換でプリンターを送ってもらったのを思い出した。別段、必要性を感じなかったが、景品リストの中では、欲しい物がそれくらいしか見当たらなかったのだ。年賀状は作らなくなったし、ネット情報など紙切れにメモすれば充分だった。それでもせっかくだから、売価を調べて、ちゃっかりポイントに対し割がいいと思ったヒューレット・パッカードにした。いかにも外国製品っぽい筐体。

obi以前もこのメーカーを使っていた(USB以前の機種)が、そういえば今時はコピー、スキャン機能も付いてるんですね。宝の持ち腐れになるとこだった。この中途半端に処分に踏み切れない帯を、スキャンしてしまおう(スキャナーもUSB以前なら有るが、全く使っていなかった)。

最近、ジョニに傾倒して、過去に輸入盤で買った廉価ボックスなど、訳詞が欲しくなっている。部分的にはネットで拾う事も可能だが、あえてレンタルしてきて訳詞一切も参考にしようかと思う。
ちなみに、中古屋にCDを売り払う時って、帯が付いてるほうが良かったんでしたっけ?

取り上げついでに、再び聴き直しているジョニの『トラヴェローグ』から。
https://youtu.be/gmyi8P97TEs

ゲフィン・レコーディングス(2)

このジョニのボックスセット(2003年発売、現在廃盤)のリマスタリング・エンジニアのクレジットが見当たらないのだが、たぶんバーニー・グランドマンだと思われる。ジョニのオリジナル・アルバムでは『風のインディゴ』(1994)以降、彼が一貫してマスタリングを担当している。

▼左から『ワイルド・シングス・ラン・ファスト』『ドッグ・イート・ドッグ』『レインストームとチョークの痕』
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全4枚につき『ナイト・ライド・ホーム』から遡って、一作ずつ記事にするつもりだったが、『ナイト・ライド・ホーム』を手放しで絶賛していたにも関わらず、残りの3枚については、どうも居心地悪く、言及することが出来ない。リアルタイムに試聴した当時と、今も感想が変わらないらしい。青春真っ只中というべき'80年代を、自分はあえて'70年代ロックに遡ったり、民族音楽に逸れたりしていた。旬を避けるかのように。

ゲフィン時代のセールスは、はっきり言って芳しくなかったのだろう。ジョニ自身もボックスの挨拶文において、【私自身80年代には同期していなかったのだ。ありがたいことに! あの時代と同期するということは、私に言わせればモラル面でも芸術面でも退化することだったのだから。】と記している。(ボックス国内盤訳文より)

気に入れないと極端に言葉数が減る僕は、参考までにジョニの公式サイト内の、ユーザー投票による各ディスクの採点(10点満点)をチェックしてみたところ、『ナイト・ライド・ホーム』がほぼ9点だが、それまでの3作は7点台と、ゲフィン前後の初期・後期リプリーズ・レーベル時代の作品と比べても、おしなべて評価が低めだ。

この3作品、それぞれ音の感触は少しずつ変化しており、この時代がどのアーティストにとっても模索期であったことが窺える。『ワイルド・シングス・ラン・ファスト』(1982)は、まだ『逃避行』の頃のバンドのニュアンスを継承しているが、『ドッグ・イート・ドッグ』(1985)において、トーマス・ドルビーを迎えた典型的な打ち込みサウンドに変化。さらに『レインストームとチョークの痕』(1988)では、'80年代後期らしい進化が見て取れるポップスになる。

昨年出たバレエ企画ボックスと、遡って中古入手した本ボックス、いずれのライナーノーツを読んで驚くのは、ジョニのような大物でも、バンド人選やレコード会社に対し苦労や闘いを余儀なくされていたことだ。彼女は、このゲフィン・レコードが売却される際も、自力で4枚の権利を取り返し、最後に【さぁ、そして、広く認知されることなく12年の刑に服した後に、ゲフィンの地下牢から飛び出してきたのが、仮出所のこの4人である。】と結んでいる。(同訳文より)

個人的には、ビデオ・クリップ全盛期に、ゲフィンにおいて『ナイト・ライド・ホーム』収録曲を中心としたビデオ制作がなされたのは興味深い。クリップ集はVHS発売されたが現在は廃盤、未DVD化である。

▼『レインストームとチョークの痕』より

ゲフィン・レコーディングス

廃盤でプレ値が付いていたため、躊躇っていたジョニ・ミッチェルのゲフィン・レーベル在籍時の4枚のアルバムをまとめた『コンプリート・ゲフィン・レコーディングス』BOXセット(国内盤)(2003)をついに入手。つかず離れず聴いてきたジョニだったが、こないだのバレエ4枚組を聴いてから一気に掴まれた。
幾らで買ったかは書かない。書くと「私の近所ではその半値で売ってましたよ」などと後からコメントが着きそうだから。

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【収録内容】
・『ワイルド・シングス・ラン・ファスト』(1982)
・『ドッグ・イート・ドッグ』(1985)
・『レインストームとチョークの痕』(1988)
・『ナイト・ライド・ホーム』(1991)
以上のオリジナル・アルバムに3曲のデモを追加

正直なところ、この年代の録音はジョニに限らず好まないのも、躊躇した理由だった。今更ドラムマシンのベッタリした音など聴きたくないし。ただ、『ナイト・ライド・ホーム』で、憑きものが落ちたように鮮烈なアコースティック・アルバムが発表され、僕はこの作品で遅まきながら彼女に魅かれたのだった。
そして本ボックスは、リマスタリングが施されているのも魅力。ヘビロテした『ナイト・ライド・ホーム』は、オリジナル発表盤の痩せた奥行きに欠けた音質から、見事にクオリティ向上。これだけでも買った甲斐がある。もっと早く買えば良かったのだ。

今届いたばかりで、まだこの一枚分を聴いてるだけなのだけど、このボックスもジョニのライナー・ノーツや各曲のコメントが付いていて分厚いのだ(『ナイト・ライド・ホーム』発売時のビクター国内盤は対訳が無かった)。

その愛着あるアルバム『ナイト・ライド・ホーム』から1曲取り上げたい。ラストトラック「トゥ・グレイ・ルームス」は、ジョニが持っていた歌詞がまだ無いピアノ曲に、バンド・メンが即興で対応したらしい。秘めやかなイントロから歌唱への流れに意外性があって、しかもさり気ないのだ。

【誰も知らないの、私がここにいることを
ある日、姿を消したきり
ここに2つ、灰色の部屋を取ったのよ
ここなら見えるから
あなたが歩いていくのが
私の窓の下を】(対訳より一部引用)

この詞について、昨年発表された『Love Has Many Faces』のライナー・ノーツでは、着想についてこう綴られている。
【私が見つけたストーリーは、一風変わってはいるが実際の話だった。ドイツ人貴族で同性愛者の男性には、長い間忘れられない若かりし頃の恋人がいた。その元恋人とは長いこと音信不通だった。そしてどういうわけか、その貴族は彼を再び見つけたのだ。元恋人は港で働いていた。ヘルメットをかぶり、弁当箱を抱えていた。貴族の男はおとぎ話に出てくるような豪邸を出て、通りに面した灰色の2 部屋を借りた。そのみすぼらしい部屋から、元恋人が仕事に行ってはまた家路につく様子を見ることができたのだ。私の知る限り、貴族の男が彼に声をかけることはなかった。報われることのない愛の話。】(ワーナー・ミュージック・ジャパン翻訳PDFより引用)

パディントン発4時50分

アガサ・クリスティ原作『ミス・マープル』の、ジョーン・ヒクソン主演のBBC版DVD-BOX 1 を初めてレンタル鑑賞。

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収録分は以下。
1.復讐の女神
2.バートラム・ホテルにて
3.スリーピング・マーダー
4.パディントン発4時50分
5.カリブ海の秘密
6.書斎の死体

僕が最近観たマープルものは、2000年代に放送されたマクイーワン主演とマッケンジー主演のほうで、今回借りたBBC版は1980年代~'90年代。国内放送時は山岡久乃さんがマープルの吹替えをやってたらしい。

原作は未読なので、純粋に(?)映像版同士で比較しながら観た。ヒクソン演ずるマープルは知的で上品で、イメージにぴったりとの声が多いのも頷ける。
制作年が旧いだけあって、全体的にはおっとりしたドラマ進行の印象。尺も長い。「書斎の死体」などパート3まであって、これを分割放送されたら、登場人物の顔と名前の記憶がすっかり途切れてしまいそう。あと、カット割りも、どこか古臭く感じる。特に電話で双方が会話をする場面あたりかな。

この6編の中では、「パディントン発4時50分」が良かったかな。マクイーワン版では、登場人物の追加によってさらに目くらまししているが、ヒクソン版はシンプル。ラストの犯人暴きのシーンが、マクイーワン版では、関係者全員が列車に実際に乗り込むなど、一同集めの演出が過剰気味なのだ。
しかし、何よりプロットそのものが弱い。物語の動機となる対向列車の絞殺目撃をしたマープルの女友達が、当初から「犯人の顔を確かに見た」と言えば、ここまで発展しなかったのだ。尤も、絞殺シーンを模することで、記憶と一致するところが本編の見所なのであるが。

「カリブ海の秘密」は思わせぶりなわりに面白くなかった。シチュエーションが変わったからだろうか。「復讐の女神」は、マープルが殺されそうになるシーンが怖い。「バートラム・ホテルにて」は、先に観たマクイーワン版が、登場人物が全て何がしかの犯罪絡みで楽しめただけに、原作に忠実だというヒクソン版が、肩透かしに感じられてしまった。それでも奔放な母親役が冒険家であることが、ラストシーンで活きていた。

4枚の躍動(4)

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ジョニ・ミッチェルの企画盤『Love Has Many Faces』(2014)から、収録曲についてランダムに所感をメモします。

・「Hejira」
「逃避行」のトラヴェローグ版。ここでの弦楽器のうねりのあるアレンジがたまらない(編曲&指揮はヴィンス・メンドーザ)。これは後年のユーミンのアルバム『VIVA! 6×7』の収録曲に、似たアレンジが入っていて、たぶん影響を受けているのでは、と思う。
https://youtu.be/yt50Te9RriI

・「Comes Love」
ロンドン・フィルハーモニーと共演したジャズ・スタンダード・カヴァー集『ある愛の考察~青春の光と影』収録。ジョニはミュートのトランペットの音色が好きだそうで、この曲にも効果的に使われている。自身のジャケ絵そのまま、煙草のけむりのうねりと香りが漂ってきそうです。
https://youtu.be/IMvBgV57hCo

・「Carey」
『ブルー』収録。初期の特徴的なメロディ・ライン。サウンドはフォークの体を成しているが、この饒舌なパーラー・ソングのスタイルが、さらなるハーモニーとリズムの飽くなき追求へと繋がっていったのだろうか。
https://youtu.be/Bulwl46vz9s

・「Borderline」
『風のインディゴ』収録。今日、この曲を聴いていて、ゆうべNHK-BSでやってたEU(ヨーロッパ連合)が抱える問題のドキュメンタリー番組を思い出した。
【プライドの一つ一つ/教会、或いは国家/チーム、或いは家族/これまでに受け入れてきたすべての概念は/ただの境界線にすぎない/良くも悪くも理解はしていた/まるで考えるからそうなるかのように!/すべての信念もまた境界線によって深まっていく】(ワーナー国内盤より)
https://youtu.be/HoGXPPzWWTs

・「The Only Joy In Town」
フレーズのリフレインが多いためか、僕にとって入り込み易かった『ナイト・ライド・ホーム』から。時期的に、プログラミング録音を経て、アコースティックにフィード・バックしたのも、好んで聴くタイミングに。今回の彼女のライナーノーツでの、ハワイアン音楽の官能性が好きだ、という言葉は、このアルバムあたりのプリミティヴな感覚に反映されているように感じる。
https://youtu.be/c2B-KxP1-LA

・「Both Sides Now」
代表曲のオーケストラ版。幾つかの映画のシーンで、こちらの版を耳にした(『ラブ・アクチュアリー』『海辺の家』)。エンディングのサックス・ソロが歌詞の情感を表わしながら舞い上がっていくようだ。
【私は両方から人生を見て来た/上からも下からも、それなのにどういうわけか/私に思い出せるのは人生のまぼろしだけ/人生がどんなものか私にはいまだにはっきりとは判らない】(ワーナー国内盤より)
https://youtu.be/aCnf46boC3I

4枚の躍動(3)

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『コート・アンド・スパーク』(1974)は、ジョニの初期アルバムの中でも、とりわけ僕は好んでリピートしていた。かなり最近になってからのことだけど。ハーモニーの流れが、なんというかブリリアントなのだ。

彼女のライナーノーツを読んで意外だったのは、近しい仲間達の当時の反応が冷やかだったこと。『コート・アンド・・・』を、ディランと彼の友人たち、ゲフィン(レーベル創始者)の間で試聴したエピソードなど興味深い。そこには、まだまだ業界が男社会であったことを窺わせる。

またジャズ界では、サラ・ヴォーンに「Moon At The Window」(「ワイルド・シングス・ラン・ファースト」(1982)収録)について、有り得ない形式と評され、この曲の演奏をビブラフォン奏者にオファーしたところ、理論書まで出版していた彼は難色を示し、「何かが間違っている」と去っていった。

まぁ、例えばベース奏者なら一般的に、まずルート(根音)を意識するでしょうね。彼女のミュージシャンへの要求は、実際に抽象的なものだったようで、現場の作業は人選から困難を極めたわけだ。やがて彼女はジャコ・パストリアスに出会う。(ジャコに話しかけても反応が無い、などの困惑のエピソードも。)

「コート・アンド・スパーク」より
https://youtu.be/acR2Ssiq-JU

4枚の躍動(2)

ジョニの4枚組は、同じ輸入盤でも日本語版ダウンロード案内のステッカーが、僕の入手ルートでは貼られていなかった。そのシール部の画像は、ネット検索して見つけ出してきたものの、肝心のURLが微妙に不鮮明でスペルが読めず。ならばと用件ついでに、大型輸入盤店に立ち寄り、直接メモってきた。(要パスワード)

そうして入手したジョニのライナーノーツ日本語版。バレエ企画からその頓挫、結果的に独自案として一年半を費やしてこの4枚組完成に至るまでの経緯が記されている。
特に選曲された各トラックにまつわる、レコーディング談がすごく面白い。吸い込まれるように一気に読めてしまった。ミュージシャンならばある程度の確執や軋轢はあるものだろうが、いやはやこれほど苦労するものだとは。しかし、彼女は妥協を許さない姿勢を、ごく当たり前のことと思っているし、その敢然とした意欲は今も変わらない。
【ベーシストとドラマーは共謀して判で押したようなリズムパターンを形成し、私の歌声や仲間の伴奏などまるで無視。】
【彼らは「俺はそんな演奏はしない。そんなのはコードのルート音じゃないし」と反発したり、「俺はジェームス・ブラウンと一緒にやってたんだ。それなのに君は、この商売道具の弾き方を俺に指南しようっていうのか」などとのたまった。】
【ジェームス・テイラーの名ドラマーだったラス・カンケルは、私にこう言った。「ジョニ、君はジャズミュージシャンと仕事をしなければならなくなるだろうね」。そこで私はミュージシャン探しを始めた。】

【この時、私は初めていちドラマーによって、自分がしっかりと固定されるのを感じた。それは岩の上を流れる水のような、絵画的で奇抜なメロディーだった。私は彼と恋に落ち、一緒に住むようになった。】
このドラマーとは、ジョン・ゲランのことで、「HARRY’S HOUSE」のレコーディング時らしい。
https://youtu.be/RS0wzDMfzOQ

前記事にてビデオ・クリップを紹介した「ナイト・ライド・ホーム」でクリック代わりに鳴っていた虫の音。
【一匹のコオロギが、私とクラインのホームスタジオ、キヴァの中に飛んできたことがあった。私たちはその音をサンプリングしてみた。私はそのコオロギを「NIGHT RIDE HOME」のドラム担当にしたのだった。】

【】内はワーナー・ミュージック・ジャパン日本語訳PDFより一部引用しました。

4枚の躍動

街宣カーがうるさい。変なBGMも一緒に流すから、今かけてる音楽と混ざってしまう。
ジョニ・ミッチェル『Love Has Many Faces』(2014)が届く。4枚組の豪華な製本。もちろん作画は彼女自身による。

joni

既出作品からの自選となるので、編集盤ではあるのだが、バレエに基づく構成になってる。コンセプト詳細については、添付のURLもしくはQRコードを辿れば日本語版ダウンロードできるらしいが、UKから取り寄せたこの盤には付いていない。残念。

ひとまず音を通して聴いてみたが、バーニー・グランドマン氏のリマスタリングは、グッドジョブ。彼にオファーするアーティストは、アナログ的な温かみと厚みを求めてるんじゃないのかな。新旧、違和感無く聴き通せる。ジョニの声質のギャップはあるけれど。
お気に入りだったアルバム『ナイト・ライド・ホーム』などを聴けば、仕上がりの違いは明らかで、ファンなら、いずれ全リマスターを切望するだろう。

長年、歌について、常に旋律と詞を対にして捉えてきた自分にとって、ジョニの音楽は、その概念からはもっと抽象的な感覚に導かれる。特に和声感覚にそれを感じるのだが、この4枚でリズムも非常に独創的で野心的であると気づかされる。実際にこれらは、どうやってアレンジしているのだ?

4CDは4幕に分けられタイトルが付された。
【DISC 1: Birth Of Rock 'N' Roll Days】
【DISC 2: The Light Is Hard To Find】
【DISC 3: Love Has Many Faces】
【DISC 4 : If You Want Me I'll Be In The Bar】

ホテル・ノルマンディ

これはパトリシア・カース『永遠に愛する人へ』(1993)。久々に聴いてみました。

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やはり聴き返す度、同じ感想になってしまう。カラッとしたサウンドに、湿り気のある籠ったようなヴォーカルがミス・マッチに感じる。
当時、注目された盤で、かなり売れたと思うし、評判も良いようなんですけどね。彼女は音数が少ない、淡々とした音像の中で、じわじわ表情を湛えていく手法が、伝わりやすいような気がする。要はアレンジし過ぎないほうがいい。

本作を買うきっかけは、国内盤のみのボーナス・トラックに、中島みゆきさんが書き下ろした提供曲「かもめの歌」が入ってるからなんですね。もちろんパトリシアさんはフランス語版で歌っています。
みゆきさん自身が、雑誌のインタビューに答えて「私の提供曲が一番合っていると思う」と言ってたのには、同感。

(2)「ホテル・ノルマンディ」など、ロック&ポップスの和声とリズムの感覚に、どこかしら違和感が。ビリー・ジョエルが歌ったらピッタリきそうだけど。自分が英語圏の歌をよく聴くからかもしれませんが。

15年ぶりのスペシャル・エディション

カーリー・サイモンの24作目のアルバム、『The Bedroom Tapes』(2000)が、ボーナス・トラック2曲付いて新装リリース。

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これは、初出分を持っているので、あらたな2曲分はダウンロード購入してもよかったのだけど、特設サイトまで開設して、彼女自身がキャンペーン展開をマメにやっているので、直接サイトにて注文することに。直後、カーリーがTwitterで、早速オーダーがあって嬉しいといったツイートをしていて、ひょっとして僕の事?などと、ついファン心理で自意識が昂ぶるのであった。

その新装スペシャル・エディションは紙ジャケ仕様。通常CDより少し大きめ。当時はアリスタ発売だったが、今回は自主制作盤のようだ。だからリアル店舗はもちろん、Amazon等でも扱っていないと思われる(DL購入はiTunesで可)。

このアルバム自体の当時の評判は、概ね良さそうだが、従来通りの明るいロック&ポップスを求めたリスナーには、やや受け入れがたい向きもあったと思う。このころのカーリーは癌手術後のレコーディングで、自宅録音に基づいた内省的な内容になっているのだ。僕は、このハンドメイドなサウンド作りは好きで、ハチロクや3拍子など、ビート感の工夫が各リズムに取り入れられているのが興味深い。

今回の目玉となる2曲、「Grandmother's House」は、ラテン風味の哀感漂う。凝ったアレンジのドラミング。「When Manhattan Was A Maiden」は4ビートでかつての「Like A River」を彷彿とさせ、途中ジャジーなアフター・ビートに展開するなど豊かなスケール感。

スペシャルエディション特設サイト
『The Bedroom Tapes』発表時のインタビュー映像、家族との貴重映像も(45分)

魂の座礁

未だに、これほど真っ黒なジャケは他に見かけた事がない。中島みゆきさんのアルバム『生きていてもいいですか』(1980)。

live

1. うらみ・ます
2. 泣きたい夜に
3. キツネ狩りの歌
4. 蕎麦屋
5. 船を出すのなら九月
6.
7. エレーン
8. 異国

リマスターBOXから。実況録音的なコンセプトだったのか、ヴォーカルのピークを超える箇所があり、音割れがある。それがかえって生々しい。ソロ楽器に尺八をフィーチャーするJ-POPなど、今でもそう無いでしょう。お気に入りトラックは近年のコンサートでリアレンジされた(2)など。(3)は最近、大竹しのぶ&斎藤和義でカヴァーされているらしい。

(6)はノン・タイトルのインストゥルメンタル(後藤次利作)。あらためて聴くと、(5)と(7)の間にこれを入れた意味は大きい。ヴォーカル曲が続くのは、入れ込みにくく、これを繋ぐように挿入されたインストが、まるで前曲で座礁した魂が、あてどなく彷徨しながら、次曲「エレーン」に辿り着く。

「エレーン」は、作品発表後の自作小説『女歌』(新潮社)において、モデルとなった外国人高級娼婦ヘレンとの関わりが綴られている。当時、都内の同じマンション住まいでヘレンの部屋と間違えた客が、「How Much?」と、ドアを叩いてきた事があったという。何者かに烈しく殴打されて死んだヘレンの持ち物は、一見派手だが、売り処分も出来ないチープなドレスばかりだったという。

メロディはギターとアコーディオンのバッキング主体に、どこか東欧かロシアあたりの物哀しさ。
【エレーン 生きていてもいいですかと誰も問いたい
エレーン その答えを誰もが知ってるから 誰も問えない】

iTunesプレビュー 生きていてもいいですか

書斎の死体

ジュリア・マッケンジー主演の『ミス・マープル』再放送は確か、あと2話ほど残っている筈だが、何故か先発のジェラルディン・マクイーワン主演のほうに後戻りしてアンコール放送を一からスタートするらしい。
マクイーワン版のマープルはほぼ観つくした筈だが、土曜の午後、また観直してしまった。第一話「書斎の死体」。

検索より
miss

【ミス・マープルが暮らす村にある、バントリー大佐の屋敷でブロンドの若い女性の死体が見つかる。遺体はダンサーのルビーだった。ルビーは富豪のジェファーソンに気に入られ、多額の信託財産を受け取ることになっていた。捜査が難航する中、焼かれて黒こげになった車の中に若い女性パメラの焼死体も見つかる。パメラがルビーの殺害について何かを知っていたのではないかと警察は判断。しかし、マープルは意外な真実に気づく…。】(NHKサイトより)

これは、原作はもちろんヒクソン版も未見だが、改変があるのではないか?と調べたら、やはりそうだった。現代では普遍的な要素が、事件真相に仕込まれている。
ただ、それが意外性あるかというと、現代の犯罪劇を観てきた視聴者には、かえって肩透かしかも。それにプロット自体が、犯人が分かった途端、ほとんどの胡散臭い登場人物達が意味をなさなかったことに気づくもので、どうしても他の秀作と較べて劣る印象がある。

それでも、時代設定を変えないまま、真相について話し合うマープルと警部たちの演技は、好印象だった。ショックを隠せないながらも抑制した上品な大人の芝居で、愛の結び付きを納得させるシーンだった。

クリュイタンス、国内独自SACD化!

タワレコ・サイトより

cluytens

タワレコから、アンドレ・クリュイタンス&ベルリン・フィルの3タイトルが5月27日(水)リリース予定で、初SACD化されるそうです! 対象アイテム・仕様等は以下の通り。

【※ステレオ録音
※初SACD化
※限定盤
1.ベートーヴェン:交響曲全集(5枚組)
2. ベートーヴェン:序曲集
3.シューベルト:未完成、リスト:前奏曲、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番(ピアノ:タッキーノ)
SACDハイブリッド盤 5枚組\10,000+税、1枚もの\2,500+税
全て、オリジナル・マスターからの最新リマスタリング(SACD層、CD層、それぞれ別個にマスタリング)
マスタリング・エンジニア:杉本一家氏
豪華デジパック仕様
満津岡信育氏による、新規解説付き
初出時の仏盤オリジナル・ジャケット・デザインを随所に使用(一部を除く)】

中古まで探して買い直したベト全が、リマスタリングされてSACDで聴けるなんて。随分前の記事で切望してたものだった。
今月はSACD祭りだな。カーリー・サイモン、ヴィルヘルム・ケンプの初SACD化に加えて、今回ときた。一気に数万は飛びますね。先月、念の為購入を控えてたけど、ここまで集中するとは。しかも実現は無理だろうと思ってたものばかり。

オールド・ファンに根強い人気のクリュイタンス。特にベートーヴェン交響曲全集は、カラヤン就任前のBPOとの貴重な共演。リストの「前奏曲」は、同じくタワレコ限定『交響曲へのお誘い』収録で好んで聴いていただけに、こちらの共演も嬉しい。

JT新作情報(2)

ジェイムス・テイラーの6月発売予定の新作『ビフォア・ディス・ワールド』からのビデオ・クリップ情報を、評論家さんのブログから知り得たので、自分も貼り付けさせてもらおう。

以前から書いてる通り、ヴォーカルは弟リヴのほうが好みだが、ジェイムスは物語性のある詞が好き。もちろんサウンドも。この曲のコーラス隊は多分、奥方のキムさんが所属する地元の合唱隊だろう。

ジョニは治ったのか?

以前、CD貸し借りをしていた知人と、久々に気を取り直して会話してみた。
CDを貸すと、悉くプラケースはバキバキに割られ、盤面は指紋だらけになって返ってくるので、懲りて以来、挨拶程度に留めるようになっていた。尤も悪意が無いことは、意見後の返事でわかった。自転車で持ち帰る際に割れてしまい、気づかなかったらしい。何より、先方が貸してくれるCDには、大抵ソースか醤油をこぼした様なシミや、菓子の屑が付着していたので、元来、無頓着なのだろう。

「ブルース(・スプリングスティーン)の新作は聴いた?」と話しかけられたので、
「あぁ、だいぶまえに一部だけ試聴したけど、あんまりいいと思わなかった。『レッキング・ボール』のほうが好きだね。」
と、答える。すると、
「自分は音楽がどうあれ、ブルースに付いていく」
と。

いいんじゃないの? それで。ファンってそういうものだよね。
でも、君のはロック好きというより、ロックスター好きなのでしょう。
自ら体を鍛え、ロックを知らぬ僕に薫陶すべく最初にボスのCDを貸してくれたのは有難かったが。
ちなみに僕が話題を少し広範に振ると、相手は閉口したような表情になる。
「ジョニー? ジョニー・ミッチェルって誰?」
いや、男じゃないってば。まぁ、人それぞれだからね…。知識が全てでは無いし。
僕も体鍛え直そう。

面影

ベン・E・キングさんが亡くなられたそうです。ブルーノート大阪でのライヴを観たのは、数十年前だったか。手元に彼のCDが見当たらない。そういえば「Stand By Me」が入ったアルバムは、何故かカセットテープで持っていた。廉価だから買ったのか。

さすが手慣れたショー運びだった憶えがある。セット・リストはすっかり忘れたが、クライマックスは勿論かの曲。先ほど動画で2007年のパフォーマンスを視聴したところ、かなり抑制した歌唱に変化していて、年輪を感じさせられた。

訃報を知って、一緒に観に行った人の事を急に思い出した。こちらの引越し後に一度電話もらったのが最後。カセットテープはその頃、処分してしまったのだろうか?

鏡は横にひび割れて

ゆうべの放送『ミス・マープル5「鏡は横にひび割れて」』も前回に続き面白かったなぁ。ミス・マープル役にはジュリア・マッケンジー。今回は今人気の『ダウントン・アビー』で伯爵演じるヒュー・ボネヴィルが刑事役で登場。

検索より
miss

前回「青いゼラニウム」は、登場人物のウエイトが均等に置かれていたため、誰がキー・パーソンか解りづらい面白さだったが、今回は主役格が設定されており、追加情報が視聴者に知らされた時点で、ほとんど真相を解明できる。それまでは誰もが疑わしく、証言者の勘違いが挟まれたりして、またまた気を逸らされ振り回される。

原作はいずれも未読だが、解決してもエゴや愛が交錯したままの一抹の後味の悪さが好きだ。どのキャラも一概に同情できない複雑な造形になっていて、ここでは俳優という華麗な職業が辿る皮肉な局面に、女性心理を巧みに描いた。

途中、ヒュー・ボネヴィルがセクシー美女に悩殺されそうなコミカル演技が楽しい。相棒の若僧刑事が、熟女スターに怒鳴られて喜ぶシーンは、ちと理解し難かったなぁ。
最近、ジョーン・ヒックソン主演のBBCシリーズのほうをレンタルしたので、今作との比較が楽しみ。また映画では『クリスタル殺人事件』としてアンジェラ・ランズベリー、エリザベス・テイラー&ロック・ハドソン主演があり、そちらも観てみたい。

グランドマンのマスタリング

ワールド・サーキットから発売されたアベラルド・バローゾのリマスター盤が、とても良い音で、アナログ時代のラテンを克明に再現したような理想の仕上がりだった。
それで、着手したバーニー・グランドマン氏について調べると、名高い人なんですね。ロスと東京にスタジオを持ち、錚々たるアーティストのマスタリングを手掛けていらっしゃる。
・バーニー・グランドマンのマスタリング盤リスト

grundman
画像真中 アベラルド・バローゾ/CHA CHA CHA
左上 ピンク・マルティーニ&ザ・フォン・トラップス/Dream A Little Dream
右上 ピンク・マルティーニ&由紀さおり/1969
左下 ピンク・マルティーニ/レトロスペクティヴ
右下 ジョニ・ミッチェル/Shine

中でも氏のピンク・マルティーニのレギュラー起用には納得。由紀さおりさんの出世作にもなった『1969』のマスタリングは素晴らしかった(ハイレゾでも聴いてみたいのだが)。その後、発売された由紀さんの国内録音の新作について、僕はあまり評価しない記事を出したところ、反論めいたコメントが届き困惑。確かに選曲と台詞のベタさには閉口したが、高級バーのカラオケのようなギンギラした質感が気に入らなかったわけで、あくまでパフォーマンスについては評価していた。にも関わらず、そのあたりが伝わらず、年配の方に窘められたようなやり取りに終わってしまったのが残念だった。

ミキシング~マスタリングの工程に詳しいプロで無い以上、互いに埒が明かないのも仕方無いが、マスタリングの仕上がり感は、音楽をライヴで体験出来無い以上、敏感であって当然なはず。僕も一応、マスタリング・ソフトは曲りなりに使っているけど、音を品良くするのもイビツにするのも、パフォーマンス以上にマスタリング次第だと言っても過言でないと思う。

ジョニ・ミッチェルの昨年発売された4枚組も、このグランドマン氏によるリマスタリングらしい。高価なので一旦見送っていたが、是非聴いてみようと思う。

e-onkyoによるインタビュー記事

ヴァン到着

van

ヴァン・モリソンの新作『Duets』(2015)、やっと届いた。マケプレ注文したものだから一か月もかかった。早速プレイしようとすると、スピーカーの真ん前で飼い猫が熟睡。用事を済ませてから戻ると起きていたので、ようやく流せたら、また飼い猫がスピーカーの前で寛ぎ始めましたよ。

各アーティストとの共演アルバムは、シナトラの『デュエッツ』が先駆けだっただろうか。ただ、こういうアルバムは、嫌いなトラックが出てきてしまい、そこだけ飛ばして聴く羽目になったりする。が、一通り聴いたヴァンの新作では、コラボ相手がクルクル変わる楽器の一部のように居心地良い。プロデュースはヴァン、共同プロデュースにドン・ウォズ。

個人的には『ヒーリング・ゲーム』からの選曲が嬉しい。リズムを変えてゲストと自由に楽しみながらグルーヴを作ってる感じ。ブルース曲も弾んで、アルバム全体がリラックスしながらも聴き込める、充実した便りだ。なお、購入にあたって、Astralさんの記事を参考にしました。

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 シャケ/YASUHISA

Author: シャケ/YASUHISA
男性 昭和40年代生まれ

愛猫カオ(ロシアンブルー)と同居
常にマイブームがないと生きていけない

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