カテゴリー引越しのお知らせ

  • 2014/09/30 00:00
  • Category: Myself
joker

カテゴリー引越しのお知らせ

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ピン子 恐し

今日からスタート、ヒロインに外国人を迎えた朝の連ドラ『マッサン』を観ました。
【大正9年5月。本場のウイスキーづくりを学ぶため、単身スコットランドに渡った亀山政春(玉山鉄二)は二年ぶりの日本へと向かう船上にいた。その傍らには外国人の妻・エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)を連れて。】(NHK公式サイトより)

主題歌は朝ドラ初担当の中島みゆき「麦の唄」。みゆきさんの声が朝から流れるとは。誰かのツイートで「朝からすき焼きみたいだ」というのがあって、笑った。みゆき本人も「朝から私でいいんですか?」なんてユーモアのある挨拶してたね。

フル・コーラスは彼女が月一でDJを務めるオールナイト・ニッポンで試聴したのだけど、意外や後半にシングルらしからぬ展開があり、舞台を手掛けるようになってからの作風が反映されている感じ。
オリジナル・アルバムが楽しめなくなって、彼女の歌はとんと聴かなくなったが、映像と合わせるとマッチしていますね。完全にスコットランドから嫁いできたヒロイン、エリーの目線で書かれています。

ドラマでは恐らく聴かれないであろう、2コーラス目には「あなたと大好きを見つけたい」というくだりがあるのだけど、これはカタコト交じりに(大好き=ウィスキー)を掛けたんでしょうか。

ドラマの第一回目は軽妙で明快な滑り出しで、いい感じですね。主人公マッサンの厳格な母を演じる泉ピン子が恐くて、悶着ありそう。

手元に残った8センチCD(1)

こないだの大型テレビの廃棄を機に、手持ちのCDを整理する気になった。聴く・もう聴かないの振り分けをしているところだが、いざとなるとなかなか踏ん切りがつかない。惜しくて手放せなくなるのだ。
ちなみにウチの近所のツタヤでは、CD買取はもうやってませんでした。DVD・ゲームソフトのみの買取対応とのこと。

8センチのシングルCDって、まだ売ってるんだろうか? これは槇原敬之さんの「HAPPY DANCE」。彼の中でこの曲だけ唯一持ってる。

dance

たぶん、スパニッシュ・ギターやカスタネットをフィーチャーした楽曲の雰囲気に、百恵ちゃんの「謝肉祭」を連想したからだろう。どこか懐かしくなったのだ。

ただ、マッキーの歌詞は生活臭がするのが、あまり好きではなかった。物語性は高いが、(君が僕のヘルメットを厭そうに被った)、というくだりを聴くと、いかにも聴いてるこちらにまで蒸れた汗の匂いがしてくるようで、マイナーキーのメロディの美しさが壊れてしまう感じがする。まぁ、こちらにポップスの歌詞センスの理解が足りないのだろうが。「謝肉祭」の浮世離れした、スパニッシュのテイストをあしらった作品の整合性は、阿木&宇崎コンビのずば抜けたセンスでしょう。

このシングル購入後、この曲が収録された当時のアルバムも買ったが、ミックスが変わっていて、僕はこのシングルのほうが好きだった。カップリング曲「BLIND」はアジアン情緒が仄かに漂う。

https://www.youtube.com/watch?v=gcM_wDPOhDI

I was born a poor poor man

こないだまで公開していた映画『黄金のメロディ マッスルショールズ』は、とうとう見逃してしまった。ダン・ペンも出てたみたいなんだよね。あのころ、音楽産業を通じて、人種の異なる彼らがどんな交流をしていたか知りたかったんだけど。

arthur

ダン・ペン記事にてコメンターさんに教わったアーサー・アレキサンダー(1940-1993)のCDを初めて買ってみました。当初は、ビートルズがカヴァーして知られた「Anna」が入ったベスト盤にしようと思ってたけど、ベスト盤って、キャリアのあるアーティストほど、音の質感にバラつきが出てしまいがちなので、ランダム再生しても違和感の無さそうな'70年代音源に絞ったコンピ盤を選びました。

朴訥とした歌い口ゆえ、歌いすぎるソウル・シンガーより迫力不足と評価されかねないかもしれないが、僕には、こういうソウルが有難い。メリスマなどはさすが年季が入ってる。ミディアム・テンポのバンドもいい感じ。
ドニー・フリッツ&ダン・ペン作の「Rainbow Road」は、僕が従来持ってるダン・ペンの同曲とは、まるきりメロディからして違うのだけど? 不思議ですね。

https://www.youtube.com/watch?v=HUG-EDw5pQM
https://www.youtube.com/watch?v=Wh9B2OL3zrc

ラック要らず?

32インチの大型ブラウン管テレビをやっと廃品に出しました。そのテレビ台を再利用して、今まで地べたに置いていたオーディオ機器を今使ってるテレビと合わせてシステムを組んでみました。専用ラックが無いので、見た目すごい不細工でしょ?

system

BDプレーヤー、AVアンプ、SACDプレーヤー、プリアンプの配置は、取り出し口やツマミ調整の都合で。ああ、OPPOのユニバーサル・プレーヤーが気になる。
テレビのアンテナの都合で、AVアンプ購入を機にオーディオと合わせるなら必然的に和室になります。ほんとはフローリングが望ましいのだけど。うちの賃貸はL字型で、自分の部屋だけ1部屋飛び出した部分にあり、比較的となり近所への配慮が楽だが、今回の配置だと、壁の向こうはエレベーターなのでベターだろう。
実際に聴いてみると、従来より音響が良くなった気がする。

スピーカーがたくさん写っていますが、実際鳴ってるのは両端の黒のヤマハだけ。このヤマハは横置き用なのです(左右の配置合ってるんだろうか)。他の余ったスピーカーは昔のコンポやら、旧いAVサラウンド用で、いつかまた使うかもと取ってある。こういう貧乏性だから物が減らせない。で、依然、2CHステレオ仕様のまま。
スピーカースタンドも長年持っておらず、使わない椅子がスタンド代わり。椅子の高さがそれぞれ異なるので、低いほうには、もらった勧誘本を下敷きに調整。

廃棄した大型テレビはテレビ台と同じ画面サイズでした。今のは極端に小さいやつで、これも高さ調整のためにスピーカーをかましています。当初はホームシアターを作るイメージが無く、それぞれの要り用時点で揃えたまでで、総合するとえらいチグハグなことになっています。映画も好きだけどビジュアルは二の次かな。当分これでいってみます。

アナログとデジタルの間(はざま)で

ヘブラーのお蔭で、避けてきたモーツァルトをいろいろ聴いてみる気に。最新録音のSACDで、こないだストラヴィンスキーの録音が良かったbisレーベルから発売の『モーツァルト : クラリネット協奏曲 イ長調 他』を入手。奏者はクラリネットのマルティン・フレスト、ブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー管弦楽団他。

mozart

ところでAVアンプを加えた新たなオーディオ環境に重大な過失があった事に気づいた。数年前購入したSACDプレーヤーには、マルチチャンネルのアウトプットが無かったのだ! あるのは2chステレオの二つの出力端子だけ。これでは再生しても、スピーカー増やしたところで、疑似マルチになるだけじゃないかー! アホね、なんのためにAVアンプ買ったの? たぶん、初めてSACDプレーヤーを購入する時点で、欲しかったソフトがEMIのアナログ録音時代の復刻盤だけだったから、最近録音のディスクは聴かないだろうと判断したらしい。それから自分の感覚が次第に変わってきて勘違いしていたのだ。

ならばマルチチャンネル対応のSACDプレーヤーはどれか、とカタログを探してみると、各社限られている。主流はユニバーサル・プレーヤーなのだ。僕はブルーレイ・プレーヤーは持ってる。SACDのマルチチャンネルはハード面の現状から察するに、映画のサラウンドに付随するような形で捉えられているのではないか。それだけSACDの普及率がまだまだ低いって事でもあるのだろう。
なんかもう、オーディオを楽しむ目的でも、何かと映像系主体にシステムを考えざるを得ないのが面倒臭くなってきた。少なくとも、従来のプリメインアンプ+最新AVアンプだけでもささやかながら最高の環境で聴けるので当面スピーカーを増やすのは止めとこう。

話が逸れたが、2013年発売の本ディスク、ホール音響さながらのリアリティ。クラリネットがどこまでも突き抜けて、気持ちいい。買い立てで曲の内容までコメントできないが、やはり録音の質感でずいぶんモダンに聴こえるものだ。
ただ、こうしたデジタル録音に慣れると、今度はアナログの音が恋しくなったりする。気持ちが完全に最新SACDに傾くところまでは行かない。まだ当面、新旧世代を行ったり来たりすることになりそうだ。

こちらはライヴ映像
https://www.youtube.com/watch?v=DVXFONkLPok

ヘブラー(3)~第1回録音のピアノソナタ

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イングリット・ヘブラーの『モーツァルト ピアノ・ソナタ全集』(DENON盤)に再びのめり込んで、これはぜひ初回録音盤も聴いてみたいと思い、タワレコ企画の限定盤を購入。ジャケにはデッカ・レーベルの表示がなされていますが、当時はフィリップス録音だった。
(フィリップスって、オランダの大企業なんですねぇ。10年ほど前の旅でアイントホーフェンに着いた時、どこもかしこもフィリップスのネオンで驚きました。ホテルの部屋の製品も総てフィリップス製でデザイン性が高い。ぼくの子供の頃のフィリップスのイメージはやはりレコードで、「黒ネコのタンゴ」など真ん中のアダプター不要のシングル盤だった。)

不思議とフィリップスのクラシック・アーティストとはこれまで無縁で、実家にあったLPのほとんどはグラモフォンもしくはロンドン・レコードだった。
ヘブラーのフィリップス録音は、アナログらしい素直な質感で、慎ましやかな演奏スタイルには、かなり驚いた。現代においてヘブラーのような演奏家はもう輩出されないのではないか。それくらい自己アピールを抑えた素朴さだ。まだ一通り聴いただけだが、テンポやフレージングに新旧の表現の違いがある。
【当然、違っています。演奏には人間が反映されるわけで、30年ものあいだ人間が同じではありませんから。若い頃の私は性格的にも引っこみ思案で恥ずかしがりでしたから、それが演奏にも出ていたようですね。最近はまあ(と、微笑しながら)自信もつきましたので、それが出ているのかもしれません。】デンオン盤ヘブラー モーツァルトピアノソナタ全集解説より引用。

ふだんクラシック中心に聴かない僕にとって、長時間でも疲れないのは大きい。だからといって薄味とも違う。丹精と端正が合わさった献納宝物のようだ。新旧盤とも長く愛用できそうです。

本盤より

ヘブラー(2)

オーディオ環境のリニューアルによって、年内は手持ちの旧いCDを聴き返すだけで満足できそう。

ingrid

クラシックのソフトを今後新たに買う際は、極力SACDに限定しようと思っていますが、このイングリット・ヘブラーのモーツァルト・ピアノ・ソナタ全集(5CD)は、録音が素晴らしく、オーディオ環境にそれほど左右されることがない。
ピアノ独奏をなんとなく聴いてみたい方には、音質、解釈ともに非常に聴きやすい盤なので、おすすめします。音の響きだけでもウットリしますよ。抜粋盤も出ているようです。

この1986年から1991年にかけて録音された全集に関するエピソードがDENONのサイトに載っています。マイクのセッティング方法など。とりわけヘブラー自身が「食事中も上の空であった」ほど、練習~録音に打ち込んでいたという周囲の証言には頷けます。若い頃の旧全集も良さそうなので、いずれ聴いてみたい。
http://columbia.jp/kono1mai/034.html



スヤスヤ…
kao

晩夏の間隙(2)

錦織選手、準優勝おめでとう。決勝のみNHKでの録画放送が決定したそうですが、試合のもつれ具合が最高に楽しめるのは、準決勝までですね。初戦から観てきた者としては、感無量です。特定の選手の応援を機に、他選手のプレーにも注目して、テニスを楽しむ視聴者が増えるといいな。
(追記:試合後の会見記事を読みました。負け試合の後、コンディション不調を明かすのは止めてほしい。)

kiyoshi

先日、リサイタル鑑賞した荘村さんのCD。ライヴ前の予習はするつもりは無かったのだが、あまりに一般的に知られた有名曲「アルハンブラの想い出」「愛のロマンス」しか知らなすぎなので、ガット・ギターの独奏アルバムを一枚は持っておきたいとも思って直前入手。聴いてると、間合いや余韻も含めたフレーズ感が沁みていく。こちらはデビュー45周年の最新録音。もう一つ直近ベスト盤が出ているが、選曲が「千の風…」などベタな感じだったので避けた。
今年、ライヴらしきイベントに行ったのはこの公演が初めて。もうちょっと行っておきたいですね。

以前、ブロガーさんとコメントやり取りしてるうち、(なんかズレるよなぁ)と思うところがあった。音楽的な趣味は少なからず近いものを感じるし、先方のほうが年配であるだけ知識も豊富で、よく参考にさせてもらったものだった。けれども、コメントの傾向から、次第に違和感を覚えてきたのだった。
恐らく決定的な立ち位置の違いは"ライヴにも行く"かどうかなんじゃないかな。僕がCDを買うのは、アーティストへのリスペクトからであって、その延長上にはライヴ鑑賞がある。一方ライヴに行かない音楽ファンは、低価格購入に的を絞ったコレクターに徹する。蒐集枚数を誇らない僕にとって、そのあたりの違いがコメントに温度差を生じさせるのではないかと。
僕にも懐事情はあり、ライヴにはたまにしか行けないが、ライヴ鑑賞から帰宅後、CDをあらためて聴き返した時に、それまでとはまた異なった感慨や、想像が加味されていく。行って良かったとやっぱり思う。

「クラシックもいいですが、ポピュラーを聴くべき」といったコメントにも首を傾げたなぁ。生音のライヴもいいものです。

錦織選手、決勝へ

凄い事になってきました。№1シードのジョコビッチを錦織圭選手が破りました! もううれし涙が出てしまいました。
先ほど、試合終了した時点ですが、凄いプレイを見せてもらって感激で言葉にならない。番組司会者も解説者も嬉し泣きで言葉に詰まっていました。

予想通りタフな試合内容でしたが(観客席にはマイケル・ジョーダン、ブルース・ウィリスの姿も)、錦織選手は終始落ち着いて、一歩踏み込んだ強烈なリターン・ショットを放っていました。ジョコビッチのほうは自分のプレーがなかなか出来ていなかったと思う。
今回は4セット終了。しかし最後までハラハラし通しでした。錦織は強い。心底、驚きました。素晴らしいです。
もう一方の準決勝試合は、丁度雨天のため、現在順延中。もしかすると、あのフェデラーとの決戦になるかも・・・?!

ホワイト・アルバム

かねてから聴きたいと思ってたジョアン・ジルベルトの'73年録音『三月の水』を、ブラジル廉価盤フェアの機会に購入。

joao

それまで持ってたCDは初期アルバム分をまとめた『The Legendary』だけ。ほんとはもっと以前、'90年代に発表されたアルバム(題名忘れた)が一番最初に買ったジョアンのアルバムだったのだけど、当時はまだ解らなかったのか、もう手元には無いのです。

でも、今回のアルバムを聴いて、多くのアーティストが初期の頃が新鮮だったように、この『三月の水』を最初に聴いていたら、すぐに惚れ込んでいたに違いないと思う。ギターとヴォーカルとパーカッションのみ。パーカッションといっても一貫してハイハット・シンバルをチキチキ刻んでるだけなのだが、グルーヴ感があるんですよ。編成を増やしてジャズ寄りにならず、シンプルにボッサを貫いて、イマジネーションを広げていく。これ、相当リハーサル重ねてるんだろうなぁ。

(5)「偽りのバイーア娘」は、シロ・モンテイロも歌ってたね。ジョアンは抑えた声量で実に楽しそうです。

(10)「イザウラ」

メンタルの凄味

錦織圭選手がついに全米オープンのベスト4に進出となりました。日本時間の未明から試合の一部始終をTVで観ていました。
なんてタフな人なんだろう。前回の対戦相手であるラオニッチも、今日のバブリンカも外国人選手ならではのリーチとビッグ・サーブを持つ強敵。いずれもフルセット、4時間以上、計8時間半もの激闘だった。

彼は、立ち上がりは不調にみえても、次第に相手のサーブにアジャストしてリターン力を発揮する。リターン・ゲームではいずれの対戦相手より主導権を握っていた。
特に今日のバブリンカはラオニッチよりもリターン力があり、ファイナル・セットまで勝利がどちらに転がりこむかは読めなかった。力技だけではバブリンカが圧倒している。アメリカのほとんどの観客達も一見してバブリンカのほうが優ってると思っていたのではないだろうか。実際、スタミナは不戦勝で勝ち上がったバブリンカのほうが上の筈だった。
ところが錦織選手の勝負勘は鋭く、辛そうな表情を時折見せても、すかさずコーナー一杯のギリギリのラインに叩き込む。自ら招いた大きなポイント失点もあったが、最後まで攻撃姿勢を貫き、ベースラインから後ろに下がっていたバブリンカを揺さぶっていた。

僕はバブリンカを数年前から応援していて、なかなかファイナリストになれない彼が、今シーズンの全豪覇者になった時、以降は不動のトップ選手になるだろうと思っていたが、今日のバブリンカは身体の小さな錦織よりも、心なしか大人しく見えたのだった。

それにしてもタイブレークは心臓に悪い。面白いけど。対ジョコビッチ戦も、引き続き応援します。スポンサー、喜んでるでしょうね。

晩夏の間隙

西宮北口の兵庫県立芸術文化センターの、荘村清志さんのギターリサイタルに行ってきました。

live

兵庫県入りしたのは久しぶり。阪急沿線はどこか空気感が違う。やはり上品だ。
クラシック・ギターは音量が小さいので、てっきりマイクロフォンで拾うのかと思っていたら、神戸女学院ホールは生音に適した小ホール。ダビデの星のような8角形をしていて、巨大なコンタクトレンズのような反響板がこれも八つ、天井から吊り下げられている。ステージにはピアノ椅子と足台のみ。開演前の客席では近所同士なのか、手を振り合う人々がチラホラ。

荘村さんをTVで見かけて、急に思い立ったのだった。子供の頃、コンパクト盤(シングル盤サイズの33回転レコード)を聴いていたから、懐かしくなったのだ。ジャケット裏の白黒写真の長髪のイメージが強かったが、現在は後ろに束ねられて、とても70歳前には見えない若々しさ。
ガット・ギターの音色は、フォーク鉄弦のような主張がなくて、聴きほれる。特に上の3弦くらいで和音を弾き下ろした時の、ナイロン弦の響き。とてもきれいだった。

テクニック的にはよく分からないが、旋律と和声を両方奏でるのだから難易度は高い。演奏中の手元を目を凝らして見たのだが、左手はフレットを押さえているだけなのに、鳴っている音は3手くらいあるような厚み。
F.ソルの「村人の幻想曲」が好きだな。スペインの青空の下まで行ってみたくなる。そこでまたこの音色に会えたら、と想像してみる。

Firebird

オーディオ環境が変わって、グッと聴こえが良くなったSACDがこちら。ネット掲示板で教えてもらった盤。

litton

リットン&ベルゲン・フィル『火の鳥』全曲、編曲集(チャイコフスキー、シベリウス、ショパン)。超優秀録音との触れ込みだったが、以前のウチのオーディオ・システムでは、音のキレがあまり良くなかった。

ところが今日、聴き直してビックリ。乾いた、まろやかな響き。昔のアナログ録音のクラシックばかり聴いてきた耳には、新鮮な音像。なんてドリーミーな心地良さ。手放さなくてよかった。

後半の編曲集も興味深い。ショパンのノクターンと、「華麗なる大ワルツ」など、ストラヴィンスキーによるオーケストラ編が聴ける。これらはこの盤で初めて聴いた。

【収録情報】
・ストラヴィンスキー:バレエ音楽『火の鳥』全曲(1910年版)
・ストラヴィンスキー:グリーティング・プレリュード
・チャイコフスキー/ストラヴィンスキー編:『眠りの森の美女』~青い鳥のパ・ド・ドゥ
・シベリウス/ストラヴィンスキー編:カンツォネッタ Op.62a
・ショパン/ストラヴィンスキー編:ノクターン第10番変イ長調 Op.32-2
・ショパン/ストラヴィンスキー編:華麗なる大ワルツ変ホ長調 Op.18

 ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
 アンドリュー・リットン(指揮)

 録音時期:2009年10月、2010年6月
 録音場所:ベルゲン、グリーグ・ホール
 録音方式:デジタル

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 シャケ/YASUHISA

Author: シャケ/YASUHISA
男性 昭和40年代生まれ

愛猫カオ(ロシアンブルー)と同居
常にマイブームがないと生きていけない

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