Hold What You've Got

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カーリー・サイモンの'87年作『カミング・アラウンド・アゲイン』のトラック(10)「Hold What You've Got」は大好きな曲。作者クレジットがジョー・テックス、カーリー・サイモンと、連名になっていたので、てっきり書き下ろし曲だと思い込んでいた。
今般ジョー・テックスを調べると、'60年代にこの曲のオリジナルを歌った人だと初めて分かった。カーリーはセリフ部分を作ったのでしょう。

Hold What You've Got
(Joe Tex, Carly Simon)

自分に与えられたものを信じなさい
しっかり掴んでおくのよ
今のあなたに与えられたものを
大切にしなさい

誰も要らないだろうと思って
投げ捨ててしまったら
あっという間に誰かが奪ってしまうわ
1.2.3と数える間に

※『カミング・アラウンド・アゲイン』国内盤より訳詞一部引用

オリジナルを聴いたところ、いい雰囲気。ソウル系は滅多に聴かないが、メリスマを利かせ過ぎないせいか、聴きやすいヴォーカルだ。


→カーリーのカヴァー歌唱

寄り添う歌声

これは何年か前に中古で買っていたリヴィングストン・テイラーの'91年作『アワ・ターン・トゥ・ダンス』。
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'91年録音というと、アナログ・レコードからCDにフォーマットが移行して5年余り、まだ音質が硬くペラペラで、演奏は良いのに音が悪くて惜しい。

全11曲中、表題作(1)と(3)は後年のギター基調のアコースティック・カヴァー集『Ink.』でも、セルフ・カヴァーされています。僕はいずれもセルフ・カヴァーのほうを気に入っていますが、(1)は本作では爽快なAORバンド・サウンドで対照的なほどの仕上がりです。
(3)はアフター・ビートのジャズ・ソングで、テイストはカヴァーとそう変わらないが、本作ではピアノ基調、マイケル・フランクスがデュエット参加している。

マイケル・フランクスはリヴの過去作『ライフ・イズ・グッド』を聴いて気に入り、自分のアルバムに参加してもらい、そのお返しが、本作の参加となったそうだ。

▼(3)「I must be doing something right」
I Must Be Doing Something Right by Livingston Taylor on Grooveshark

フレンチ・トラッド

手持ちCDの中から、未記事のものを探してみました。
こちらはフレンチ・トラッドのグループ、スコルヴァンの『Swing & Tears』。
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録音時期の記載が見当たりませんが、トラッド系をあれこれ買い集めていた頃ですから、'90年代録音でしょう。
アイリッシュ系との違いは大きく感じませんが、やはりどこか瀟洒な感じがするのは、アコーディオン、フィドル、ブズーキ等の定番楽器に加えて、トロンボーン、トランペット、チューバなど管楽器が入るとこらへんでしょうか。

ただユニゾンが多い。パイプにペットのユニゾンが入っても、互いの楽器のヴァイブレーションが違うから、僕にはどうも少し違和感があります。管楽器はいっそハーモニーでバックアップしたほうが、きれいに厚みが出るんじゃないかな。音楽性は好きな傾向なんですけど。ヴォーカルは一部トラックのみ。

再々演の整合性

結局『夜会2/2(再々演)』のBlu-rayを買っちゃった。公演~映画~ビデオ鑑賞。十三才の時から彼女にどれだけお金使ったことやら(笑)。
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再々演の目的は恐らく、ストーリーの背景説明までも含めて楽曲化し、初見の人に予備知識なくとも伝わるよう、舞台進行の整合性に熟慮されたものだ。
結果、みゆき(=莉花)の歌う部分が少なくなったが、作家性を尊重すれば、この改訂には大いに拍手したい。相手役の男性(=圭)との親密さを描くため、対話形式にすれば相手役の歌唱も必要になる。
なんといっても鏡細工の演出が秀逸で、過去シーンの再現、トラウマの分身の虚実の表現が可能となった。

この整合性に重きを置いて観た場合、果たして初演とどちらが良かったのか、判らなくなってきた部分もある。こちらを立てればあちらが立たず、あちらを立てればこちらが立たず、の一長一短は残ってしまう。
「2/2」自体、この再々演が初見となる人は、莉花が事故後、ベトナムの安宿に戻った折、彼女を追いかけてやって来た圭の置き手紙を受け取り、会いたさを募らせた彼女がいったん再会を躊躇する演技に、気づいただろうか?

これは、圭に再会しても彼女が「あなたを傷つけてしまうかもしれない」から、思いとどまったのだ。
けれど今回の再々演では、莉花が何も言わずに圭の元を去っているのは、相手への気遣いよりも、ただ「私の中の狂気に恐れた」ゆえだと捉えた観客は居るんじゃなかろうか。
その点、初演では「私、幸せになっちゃいけないんです」という台詞が、彼の元を去る理由として叫ばれているから、初演の圭役はイメージ的な扱いで希薄な存在感だが、関係性の密度の代わりに距離感は描けている。

この出来事と感情を説明する鍵となるのが「この思いに偽りなく」だ。この曲、初演では圭のロフトで莉花が一人旅発つ前に歌われるが、再々演では旅先の安宿の場面に変更。この変更は大きい。
初演では旅先で圭を思い出すシーンが、彼が直接会いに来るまで描かれなかったために、二人の親密さが希薄だったが、再々演によって、この歌が圭への再会の恋慕を強く訴える効果に変貌した。
が、逆に、この変更点が圭を傷つけるかもしれないリスクの説明の欠如となる。♪いつか傷つけてしまうのが私なら…と後付けの説明になったわけだが、この場面では、莉花の帰国の動機が、初演と異なり具体的に圭との再会の目的として印象付けられているのだから、観客は二人の親密さに基づき、会ってはならない事情との間で揺れ動く莉花の心理をなかなか読みとりにくい。

初演の「私、幸せになっちゃいけないんです」という台詞は、俳優の故・伊藤敏八相手なら自然に見えるが、再々演のコビヤマ氏だと視覚的にサマにならないという点が、削られた理由だろうか。

2001年…

『2001年宇宙の旅』がゆうべTV放送されていたので、やっと初めて観た。

どうしよう、わからなかった。映像は素晴らしい、自分の産まれた頃に既にこんなビジュアルが存在してたなんて。どんなふうに造ったのだろう。

ラストで困惑したのだ。途中からはコンピュータと人間の対決構図か?というストーリー性が見えかけていたのだけど。でも、確かに『アイズ・ワイド・シャット』の監督さんだなと感じる。
「総ては神に帰する」ということでしょうか。

絶賛されているレビューではさかんに"スターチャイルド"という単語が出てくるが、これは小説なり解説なり別途予備知識があるわけで、映画鑑賞のみから推察したレビューが歴史的作品であるだけになかなか見当たらない。

大貫さんのビルボード・ライヴ

今夜行ってまいりました、大貫妙子さんのビルボード大阪でのライヴ。以下、少々ネタバレあり。
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大貫 妙子(Vocals)
フェビアン・レザ・パネ(Piano)
小倉 博和 (Guitar)
鈴木 正人 (Bass)
林 立夫 (Drums)

正味1時間20分くらいかな、あともう少し聴かせてー、というところで終わってしまう。自分はビルボード大阪は初めてだった。客席はブルーノートと同じ形態なんですね。
セットリストは大貫スタンダード。初めて「La Musique」を生で聴けた。

ご本人もアンコール後の挨拶で「今頃になってリラックスしてきた」と仰っていたように、今回の序盤はやや声が揺れぎみでピッチがところどころ不安定に感じた。
自分の席は、ステージに向かって真左横。フライング・スピーカーの真隣だったので、半分バックステージから聴いてるみたいな音響だったから、粗く聴こえるぶん、音程を外すと余計目立って聴こえたのかもしれない。正面からはもっとニュアンス豊かに聴こえたかな。
大貫さんがピアノのレザ・パネさんのほうを向く瞬間、ぼくと何度か目が合ったような気がする(ファン心理)。

隣の二人連れは大貫さんは初めてだったらしく、凄かったと感嘆していた。実際、バッキングがバッチリでカッコイイ。まさか近年になってから、ドラムの林さんを何回も聴くことになろうとは、子供の頃は思ってもみなかった。
インスト1曲を挟んだ中盤の「都会」以降はヴォーカルのノリも良くなった。
でも1時間半弱のステージでは、中盤もほぼ終盤にさしかかっており、これからというコンディションで盛り上がったまま終了。2nd.ステージのほうが良くなってるかもしれませんね。

水車職人と小川

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言ってる間に年間ベストのシーズンです。今年は購入量を抑えました。いま、今年買ったCDをあらためているところ。
クラシックは少ないな。去年はEMIが復刻SACD発売して頑張って集めたけど、今年ユニバーサルとくっついて、それからシリーズの続きがストップしてしまった。せっかくプレーヤー買ったから、活発にリイシューして欲しいんだけど。

でも最近の私の感覚では新品一枚で2000円以上すると、高いなと思う。ダウンロード・アルバムが一律1500円だから、それが自分の中でパッケージを買う時の基準になりつつあるのだ。米盤はもっと安いし。
好奇心だけでワールド系の知らないアーティストの新譜をいちかばちかで購入したりもなくなってきた。よほど試聴吟味してからでないと手を出せないなぁ。けれどフル試聴して気に入ったのなら是非入手したいと思う。自分のオーディオで鳴らしてみたいから。

ディースカウ&ムーアの'70年代録音のシューベルト歌曲集は3枚とも音質の質感がとても気に入っている。このころのディースカウの声には『白鳥の歌』が一番似合っていると思う。でも、いずれの曲集も後半からどんどん聴いてて落ち込んでしまう。曲調が暗い。
その中で『美しき水車小屋の娘』は全体的に明るい。が、後半から落ち込んでいく。主人公の青年の初々しさが救い。

▼お気に入り

四季

今月、大阪で行われる大貫さんのライヴ、うっかりチケット取るのを忘れるところだった。オンライン・チケットのサイトでは既に安いカジュアル席は売切れ表示だったが、直接ホールに電話すると確保できた。

その大貫さんの新刊著書を購入。
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近年、全く読書をしていないが、好きな人になると一日でがっつり読めてしまう。
主に彼女の仕事を含め、日常の暮らしぶりが書かれたエッセイ集で、プライヴェートも明かされている。

彼女、最近つづけざまに両親を亡くされたそうで、現在は葉山に独り暮らし、新たに札幌に部屋を借りたそう。
亡父は特攻隊員で、撃墜後、一命を取りとめたが隊員達との帰還のための救援機が一機しかなく、クジ引きで乗れなかった父が救援機を見送ると、たちまち敵の戦闘機に撃墜されてしまい、彼は二度命を救われたという。

そのお父上へのインタビューをまとめた書が出版されているそうです。私は未読。
特攻隊振武寮──証言:帰還兵は地獄を見た── 大貫 健一郎, 渡辺 考(講談社)

彼女は自宅の庭の四季のうつろいを愛で、徘徊する猫を愛でる。彼女のエコ生活は、自由業だから可能なのだと意見する他者がいたとしても、震災以降、それを口にする人は少なくなったのではないか。
ちなみに彼女の奨めるペレット・ストーブを調べてみたのだけど、高い。それに集合住宅じゃ無理ですね。現在のところぼくが実践できているエコは、レジ袋を使わなくなった一点だけ。ゴミの量をもっと減らすべきである。

音楽業界の移ろいにも触れてある。40年駆け抜けた彼女は、素朴で至極まっとうな姿勢を持ちながら輝き続けるアーティストだ。

アジアン・テイストを満喫

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みゆきさんの劇場版「夜会 2/2(再々演)」を観に行ってきました。公演を観たのに何で?と思われそうですが、どういった撮影技法を使って映像化しているかなど確かめてみたかったのと、この作品のBlu-rayがほぼ同時発売で、買うかどうかまず映画を観てから決めようと。

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しっかり前売券を用意していたのに、梅田ブルクの座席チケ交換窓口が他作品の上映もあって長蛇の列。間に合わせてきたのに、入れない!と頭に来たが、なんとか本編までにギリギリで指定シアターに辿り着けば、既に多数の客が着席済み。自分が単なるノンビリさんだと気づく。

彼女の『夜会』は公演後、ほとんどビデオ商品化されているが、今作が最も優れた出来ではないかと思う。

▼初演の「2/2」はVHSで持ってる
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ストーリー理解にあたって、ジャスミンの和名が茉莉花であることを知っていれば充分じゃないかな。
オーバー・ラップ手法が効果的。彼女、加齢の美しさが出ていると思う。
ラストの「ニ隻の舟」は息絶え絶えに歌う箇所は、役柄といえどストレートに歌ってほしかった。

初演に比べてアジアン・テイストの曲が増やされ、ベトナム滞在のシーンが充実。でも、なんといっても聴きものは「紅い河」でしょう!

リンダの新作(4)

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リンダの新作の中から、トラック(3)「If I Were a Bluebird」を訳してみました。基本、語学力が無いものですから、ありふれた単語でさえ文脈の前後により慌てて辞書を引く始末。誤訳してたらごめんね。
トラック(8)「Paddy's Lamentaion」は有名なトラッドで、過去記事に訳者の訳を一部引用しています。→コチラ

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If I Were a Bluebird
(Linda Thompson & Ron Sexsmith)

私はとても貧しい娘
私の不幸は嘆かわしい
幾月か、私は若い船乗りと親しくなり
陽気に遊んでいた 夜も昼も
けれど、今や港を発ち
あの人は遠く離れてしまった

※ああ、もし私が青い鳥だったなら
笛を吹いて歌を歌っただろう
船上に灯りを照らし
私の真実の愛は航海する
ロープの頂上にとまり
西風を受けるのです
そして、あの人の穢れない胸の上で
一晩じゅう横たわるでしょう
もし私が青い鳥だったなら

あの人は背が高くハンサム
私の両親はとても彼を嫌っていた
あの人が私を愛していたから
何より
両親があの人を嫌いになるのは
私があの人をまだ愛して
私の体が身篭っていたから

※Ref.

両親は、あの人が私を忘れてしまっただろうと言う
あの人が世界中を旅すると
港には可愛らしい娘達が
両親は、私もまたあの人のことを忘れてしまうだろう、と
けれど、そんなことはない
私の愛は永遠
それは止むことがないでしょう

※Ref.

それから多くの年月が経ち
あの人は新大陸にいると
両親は、あの人が元気なクレオール娘と
結婚したと知らせる
ああ愛しい人、あまりにも不実です
それはひどすぎます
ああ愛しい人、死ぬほどつらいです
あなたは心の痛みを感じなかったのですか?

※Ref.
もし私が青い鳥だったなら
もし私が青い鳥だったなら

リンダの新作(3)

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リンダの新作『Won't Be Long Now』は、まるで短篇集を読んでいるようなアルバム。暗さが落ち着く。遡ってサンディ・デニーも取り出して聴いてる。
やはり系譜を感じますね。フォーク・リヴァイヴァルから脈々と続いた嗜みが。

以下のリンクによりアルバム全曲試聴できます。

"Before I ruled love out
I searched every north and every south"

http://amass.jp/29703

リンダの新作(2)

※10/30付の記事にいただいたコメントのレスが、何故か反映されていませんでしたので、当該本文の末尾に記載しておきました。
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リンダの新作、しみじみしていて良いですよ。簡素ながら家族的で盤石なサウンド・プロダクション。
ジャケもいいよね。

息子のテディのことも思い出して、衝動的に中古で一枚注文しちゃった。彼のヴォーカル、中庸的でなかなか好きです。
けっきょく親子3人の中で、ヴォーカルがとっつきにくいのは、最も有名なリチャード親父さんということに(笑)。

リンダの新作

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リンダ、もう引退したやん!って? ちゃうがな、リンダ・トンプソンのほうやで。'13年の最新作。

ブリティッシュ・トラッド&フォークでお馴染み、かつてはリチャード・トンプソンと共同名義で活動していました。
彼女の旧作、そのリチャードとの頃のベスト盤を昔持っていたのだけど、ヴォーカルがいくぶん不安定なのが少々気になって手放してしまったのでした。
たしかリチャードとの離婚後、しばらく失語症を患っていたと聞いたことがある。

それからソロになって、幾つかのアルバム、試聴した段でいい感じだな、と思い始めていた。今回、購入きっかけはジューン・テイバーを擁するTopic Recordsからの発売を知ったから。レーベル信頼から決意。

現在のヴォーカルは「いろいろあった」時を経た充実ぶりが表れている感じがする。若い頃より好きだな。終盤のライヴ・トラックの無伴奏のトラッドではキャリアのほどが窺える。
息子テディとの共作を中心に、ロン・セクスミスとの共作、アンナ・マッギャリグル作品、トラッドなどで構成。

デ・パルマの謎

ゆうべのTV放映で初めてデ・パルマ監督の『愛のメモリー』を観られた。
もうヒッチの影響全開ですね。バーナード・ハーマンのスコアはやはり美しい。

が、ストーリーの運びが不自然な気がしてならない。ラストシーンの父が娘に駆け寄る際の銃口の演出、ふと楳図かずおの『洗礼』のラストシーンと重なった。上原松子が手術メスを持って娘さくらに駆け寄るシーンと。

ヒッチ贔屓だからだろうか、展開の不自然さは『殺しのドレス』にも感じた。あの作品、性同一性障がいの描写が今の時世では許し難いものでは?と思うほどだが、遡って'60年代に性倒錯を扱ったヒッチの『サイコ』には、そんな違和感を感じず、ただただドンデン返しに驚くばかりだった。何故だろう。
ヒッチの時代より明らかに表現の自由があり、エロティックで過激な描写が可能になっているというのに。

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限られた鑑賞点数の中で、偶然にもアル・パチーノ出演作は好きだった。『カリートの道』(序盤が冗長な記憶あり)と『スカーフェイス』(電動ノコのシーンが巧い)。
出し物の振り幅が大きい監督なので、自分はヒッチを離れて楽しめるこうした任侠系が好きなのかな。

『ブラック・ダリア』もWOWOWでやってた。フィルム・ノワールのテイスト濃厚だが、これも煙に巻かれてしまった。尤もTV鑑賞という中途半端な鑑賞態度だから自分の集中力が足りなかったか。しかし、主役の若い男性俳優がキャリア不足っぽくて駄目でした。

冒頭の『愛のメモリー』、Amazonのレビューを覗いたら偶然にも楳図先生と比較したレビューが。10人中1人しか共感してなかったが、自分は共感に一票。

It's Not Like Him

ここ一ヶ月は体調が上向きになるヒントが幾つか見つかって、やっと医者やサプリのジプシーを止められそうな予感。
残るは激烈な肩凝り。
この連休も入り口からぐったりして寝てばかり。日常の所作さえままならない。数年前から繰り返してきた悩み。

なんでもライズトロンという肩凝りに効く治療器が家庭用でも発売され始めたそうで、早速調べてみたが高価すぎる。これはまだまだ後発品に期待するしかない。
なんとか手の届く額で、鍼灸やカイロを繰り返すことを思えば思い切れる価格帯で探し、求めたのがこれ。
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低周波治療器で、出力2コに、同時に4箇所まで局所にパッドが貼れます。
体感はほぼなく、喉元など皮膚のデリケートなところなどは少しだけ一瞬ピリッとします。
自分の場合、元気かどうかのバロメータは"声の出"にかかってるのだけど、声、少し出るようになりました。

年齢のせいもあると思うけど、一頃悔し噛みばかりしていて、気づけば口が開かなくなった。以来、顎関節の周りのノイズが耳にまとわりつき、肩凝りは従来と較べものにならないくらい酷い。すっかり歪んでしまったのだ。
ただの1フレーズさえも歌えない惨めさから、このリハビリ器具によって少し突破口が見えればいいのだが。
同じ携帯なら、自分にはスマホよりこちらのほうが最優先。



カーリーのこの曲、ビートルズの「エリナー・リグビー」と何処かイメージがかぶる。直接似たフレーズがあるわけじゃないのに。ゴシック的なマイナー・キーと教会のワードと鐘の音が結びつくからかな。

I cried for us

スピーカーの上の物をどけたら、微妙に音が明るく抜ける事に今さら気づいた。

キングカズのマットレスを買って、お金が無いから手持ちの中から。
(マットレス、少なくとも腰痛は治りました。)

k&a2

ケイト&アンナ・マッギャリグルといえば、'70年代のファーストとセカンドのアルバムが傑作と讃えられていますが、'80年代の『love over and over』も時代のサウンドと組み合いながら、美しい楽曲を揃えている。

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 シャケ/YASUHISA

Author: シャケ/YASUHISA
男性 昭和40年代生まれ

愛猫カオ(ロシアンブルー)と同居
常にマイブームがないと生きていけない

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