ドリスの新作
先日、取り寄せ中と記したドリス・デイの新作、聴きました! 現在87歳の彼女のニュー・アルバム。
といっても、彼女はエンタメ界を随分前に引退。だから幾つかのプロダクションによる過去の未発表曲を中心とした、オリジナル・コンピレーションという位置づけになるでしょうか。

僕は彼女の息子の存在について、全く知りませんでした。息子のテリー・メルチャーもアーティスト~プロデューサーだったのですね。'04年に死去。このアルバムに多数収録されているトラックは、彼とブルース・ジョンストンが共同プロデュース名義となっていますから、彼の生前に録音された音源となります。
(たぶん'80年代半ばごろ。各トラックの録音詳細年月が分かりません。ライナー・ノーツが英語だから自分が見過ごしてるだけかも。)
ドリスが現役だった隆盛期のオーケストラ伴奏と違って、シンプルなバンド・サウンドやギターが基調になっていて、ファンにとって新鮮でしょう(ハーモニー・ワークあたりに、息子のセンスが特徴的に表れている感じ)。ドリスのヴォーカルは加齢によって嗄れてはいるものの、それでもやはり上手い。
他にアンドレ・プレヴィンと組んだ'62年リリース『デュエット』収録の「MY ONE & ONLY LOVE」が当時泣き別れステレオになっていたのが、ピアノもヴォーカルもセンターに戻して再収録。リマスタリングもされて音もきれいになってるし、『デュエット』全曲、センター・モードで出し直して欲しいですね。
彼女は最新のインタビューでとても元気に答えています。
といっても、彼女はエンタメ界を随分前に引退。だから幾つかのプロダクションによる過去の未発表曲を中心とした、オリジナル・コンピレーションという位置づけになるでしょうか。

僕は彼女の息子の存在について、全く知りませんでした。息子のテリー・メルチャーもアーティスト~プロデューサーだったのですね。'04年に死去。このアルバムに多数収録されているトラックは、彼とブルース・ジョンストンが共同プロデュース名義となっていますから、彼の生前に録音された音源となります。
(たぶん'80年代半ばごろ。各トラックの録音詳細年月が分かりません。ライナー・ノーツが英語だから自分が見過ごしてるだけかも。)
ドリスが現役だった隆盛期のオーケストラ伴奏と違って、シンプルなバンド・サウンドやギターが基調になっていて、ファンにとって新鮮でしょう(ハーモニー・ワークあたりに、息子のセンスが特徴的に表れている感じ)。ドリスのヴォーカルは加齢によって嗄れてはいるものの、それでもやはり上手い。
他にアンドレ・プレヴィンと組んだ'62年リリース『デュエット』収録の「MY ONE & ONLY LOVE」が当時泣き別れステレオになっていたのが、ピアノもヴォーカルもセンターに戻して再収録。リマスタリングもされて音もきれいになってるし、『デュエット』全曲、センター・モードで出し直して欲しいですね。
彼女は最新のインタビューでとても元気に答えています。