声の抜けが抜群のバーブラ

ミュージカル系のシンガーは、あまり好んで聴かないのですが、バーブラ・ストライサンドについては、幾つか代表作の映画と、'80年代の自宅の広大な庭でのコンサート・ビデオを見て、何曲か好きになった。
CDとしては、ベスト盤を2種。ただ、あまり通して聴く機会がなく、同じ曲ばかりリピートしている。
彼女は、とにかく声の抜けが良い。やはり鼻が高いほうが得? かのピアニスト、グレン・グールドがポピュラー音楽で最も好んだ歌手だとか。
3曲選びました。
①スター誕生愛のテーマ
この曲で、彼女を好きになりました。素晴らしい自作メロディ。美しいアルペジオがスケールの大きな展開に。作詞はポール・ウィリアムス。
②ギルティ
これは、先述のコンサート・ビデオで聴いて好きになった曲。バリー・ギブと揃って真っ白な衣装でデュエット。大人の香りがしたものです。
③パパ、見守ってください
こちらもビデオで聴いて好きになった。これ、ミッシェル・ルグラン作曲なんですねぇ。
この曲、なぜかハリス・アレクシーウのアルバム『ネフェリス通りにて』のイメージと重なるのです。