念願の「2」入手

投票に行ってきました。
投票所までの道すがら、この辺のご近所はどこも大邸宅ばっかりで、その豪華さに舌を巻く。「えっ、このデカい門が、勝手口?!」。我が家とは大違い。
もちろんどの邸宅も、セ○ムのシールが貼ってある。セキュリティもバッチリだ。
ちなみにウチはセ○ムのシールだけ貼ってある。みんなセ○ムしてますネ。
kroncong2
なかなか入手機会のなかったオーディブック『魅惑のクロンチョン・2』をゲット。スープ盤のLPを買おうか迷っていた矢先でした。ネットオークションは、やはり平日終了分が穴場ですね。競り合いもなく1000円ちょっとで落札。オーディブックはプレ値が付く事が多いだけに、ラッキーでした。
今日届いたばかりで一通りも聴いてないんですが、ジャケ・盤の状態も良好。久々に気分のいい買い物ができました。インドネシアにもいつか行ってみたい…。

以前、仕事の関係でオファーした人物が、急にインドネシア行きの予定を入れてこちらのスケジュールをキャンセルしようとしたので、約束が違うと「まった」をかけた事があった。
その時期が奇しくも、あのインドネシア大地震。「引き止めてくれて良かった」と後で感謝されてしまった。行ってたら、間違いなく巻き込まれていた、と。こんな事もあるんですねぇ。揉めた時は、ああ嫌われちゃった、と落ち込んだけど。

SP盤の自然な音場

cm
いっとう最初、家にあったステレオは四つ足で、78回転モードが付いていた。
SP盤の存在も知らず、一枚も家には無かったから、この回転数が子供心に謎だった。とりあえず手持ちの歌謡曲のドーナツ盤などかけてみて、早回しして遊んだものだった。

輸入盤のカルメン・ミランダのベストCD。オーディブックとは何曲かダブっている。
SP盤から起こした音源だろう。最近、SP盤の音っていいよなぁ、と思うようになった。といっても、CD復刻でしか触れた事がないのだけど。
音の丸みと深みを追求すると、やっぱりアナログに還っていくんじゃないか。それとSPの時代って、レコーディングも同録一発録りだったんじゃないでしょうか? それも自然な音場のひとつの要因じゃないかと。
そういえば先日、ペギー葉山さんがTV出演していて、当時のレコーディング方法について語っていた。トチったら、物凄く叱られたんだそうだ。ダビングも編集も無い時代だもんねぇ、相当の緊張感だっただろう。

現代でもアナログを好むアーティストは、CD聴いてるとその嗜好が大体分かる。最近好きでよく聴いてる大貫妙子さんのCDは、やっぱりアナログ世代の音響なんですね。柔らかく、ボワーンと。
こちらのカルメン・ミランダのCDは、オーディブックよりも高音域が強調され、ややキツめ。手持ちのCD復刻されたSP音源は、ほとんどオーディブックばかりだが、あらためてオーディブックの音質のクオリティの高さにも気づいた。

息切れを全く感じさせない16ビート。

夏の終わりのクロンチョン

大阪は、かなり涼しくなってきた。夕刻になるとサアッと乾いた風が入ってくる。
kroncong
ネットで安く買ったクロンチョン集。'86年オーマガトキ盤。
内容的にはとても気に入っていますが、音質がなんだか全体的にギスギスして痩せている点が、いまひとつだ。
他にクロンチョンCDは同じくV.A.のオーディブック『魅惑のクロンチョン・1』しか持っていないが、そちらの音質がずいぶん良かっただけに、聴き劣りがしてしまう。演奏自体は本当にいいです。

ファドとクロンチョンに共通点が??と思っていたが、今日聴いていて、どこか似通っていると感じる瞬間が。
ファドに多いマイナー・キーのメロディーを強引にメジャーに転換してテンポ・アップすれば、そっくりかもしれないと思った。

ポクポク、チロチロ、淡々としたリズムとアコースティックの音色、たゆとう歌に身を任せ。この夏にあった事をちょっと振り返りながら。

快音のハワイアン

この週末、急に脱水症になって、丸一日寝込んでしまった。
倦怠感で節々が痛く、歩きまわれず、スポーツドリンクと果物だけで過ごし、いま何とか回復してきたところ。

寝込んでる間、ぼんやりTVの世界陸上マラソンなんかを見ていた。チャンネルを変えると、ハワイのワイキキ・ビーチを散策する番組があって、あぁ、またハワイに行きたいなぁ、と思った。
旅行自体、当分はいいや、と思ってるので、余程コンサート目的でもなければ、海外旅行する事ももうないと思うが、ハワイのカラッとした気候にはやはり憧れる。

私的オススメはハワイ島のキラウエア火山。地球の○き方のオプショナルツアーで行った。ガイドさんのノリが良くて、かなり火口近くまで連れて行ってくれて、感動モノだった。コールタールの塊みたいな、流れたてのような溶岩の温かさに触れられた。
後年、両親にも見せたくて連れていったのだが、大手のツアーだと、火山公園から遠目に見せられるだけで、全然スリルが無くてつまらなかった。
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↑ソル・ホオピイのオーディブック

体調が優れないと、さすがに音楽さえ聴く気も起らないが、"ピュイーン"という快音とともに、あたたかい手で刻まれたリズムと、クラシカルな歌い口が、どこか懐かしくてリラックスさせてくれる。ハワイアン音楽の特徴がそう感じさせるのか、聴き手に"Welcome"の気持ちがとても込められてる感じなのだ。

Hula Blues - Sol Hoopii

モーラのふくよかな声

当面、結婚の予定は無いが、相手はできれば音楽好きな人のほうがいいなぁ。
モノを創ってる人に憧れるので、音楽以外でもいいけど、こちらの料簡が狭いから、やっぱり音楽の話題ができるに越したことはない。

数年前まで付き合ってた女友達は、自分では音楽好きと言うんだけど、僕からすればごく一般的なもので、彼女からは僕が変にマニアックに見えるらしい。まぁ仕方ないけど。
でも、知らない・詳しくない分野について、僕なら「恥ずかしながら不勉強で…」などと謙る事があるが、彼女は自分の知識を絶対的価値基準にしてる人だったので、TVに出てこないアーティストならカスみたいに「そんなの知らない」と、ケンもホロロだ。
思うに探すほど追究したいものでなければ「好き」の範疇に当たらない。特に音楽は何処からでも垂れ流されて聴こえてくるものだから、ヒットしている曲が流動的に気に入れば、誰でも自称音楽好きになる。

彼女は、僕のライヴを聴きに来た事もあったが、「あなたの書く曲に、譜面なんてあるの?」とか、もうクソミソ(笑)。まるでトーシローのメロディーには音階すら無いみたいに。
それで、当の彼女が率先して聴く音楽といえば、ア○フィーだった。ア○フィー好きに貶されたかねぇや、と思う。いや、別にア○フィーが音楽性低いとか言ってるんじゃないよ(○の中にお好きな文字を入れてお楽しみ下さい。アラフィー?、アロフィー?)。
danann
デ・ダナンのCDを取り出してみました。モーラ・オコンネルを歌姫に迎えた'89年作『The Star Spangled Molly』。
数年前に購入したモーラの『ウェスタン・ハイウェイ』は、今でもよく聴きます。彼女の発声って、腹式呼吸だから安定していて聴き心地がいい。
最近のヴォーカル録りって、目の前で囁いているような臨場感のものが多く、アイポッドの音響に合わせたのか、高音がキツイ傾向が多いだけに、彼女のように遠く聴こえる音像はかえって新鮮。

田園地帯で聴きたい素朴なメロディーと、協和的なバンドの一体感。リズム隊やベースがないのに、ノリがいい。よほど互いの音をよく聴き合っていないと、ここまで完成し得ないだろう。
ジグ、リールも楽しい。「ヘイ・ジュード」のインストも。
↓②「Maggie」の後年のライヴ・パフォーマンス

スラヴ系が呼んでいる

スメタナ四重奏団、ドヴォルザーク「アメリカ」・チャイコフスキー「アンダンテ・カンタービレ」。
smetana
たまーにクラシックを聴いてみたくなる時があるんですね。
先日、NHKでスメタナの交響曲「モルダウ」を偶然聴いて、久しぶりだなぁ教科書で習ったよなぁ、と懐かしんで、それきりになっていた。
その後またNHKで、今度はチャイコフスキーの弦楽四重奏曲「アンダンテ・カンタービレ」を聴いて、CD買う気になった。中古だけど。

アマゾンで2枚選択肢があって、録音の古いほうを選んだ。'60年代。
お目当てはチャイコフスキーのほうだったが、いっしょに収録されているドヴォルザークの「アメリカ」が、ボヘミアンっぽくてエキゾ。どうもスラヴ系のメロディーに魅かれているようだ。メリハリのある楽曲です。

チャイコフスキーの弦楽四重奏曲は意外にも、この「アンダンテ・カンタービレ」を含む3曲しか作られていないそうで、最も有名なのがこの曲の第2楽章。これがまた民族の叙情が入ってる。ペチカ職人が口ずさんだ民謡が基になっているそうです。
↓おだやかな気持ちになります。演奏者不明。

メロウに癒される

今年は冷夏だ、ってホントかなぁ。もうヘトヘトになりかけてる。
高い声出したら、卒倒しそう(笑)。ちょっとクーラーかけすぎかな。
ag
えっ、シャケってアル・グリーンも聴くの?って、いえ、コレ、まだそんなに聴いてないんですけど。
こうやって、時々ポンと違うのを買ってみたくなるんです。
一応きっかけはあって、海外TVドラマ『アリー my Love』で、アル本人が出演した時に、イイ感じだったから。

『クラシック・オブ・アル・グリーン』は、'70年代の代表作品集。メロウなリズムと、ソフトなヴォーカルの響きがイイですね。普段ソウル・ミュージックは全く馴染みがないですけど。
耳に止まった曲のうちの一つが「How can you mend a broken heart」。これって、ギブ兄弟の作品なんですね。バリー・ギブを最初に知ったのは、バーブラ・ストライサンドとのデュエット、「ギルティ」だったんですが、いい曲いっぱい書いてそう。
聴いてたら、ちょっと元気出てきました。

※収録曲リストはコチラ

甘やかに輝く…

やっと梅雨明け。暑い日が続きますね。
毎年、この季節になると頭がノボせて、片頭痛気味になる。去年、黒酢で治ったのを思い出して、また飲用している。皆さんはどうやって、しのいでおられるのでしょう。kr
大貫妙子さんに関するインタビュー記事を読んでいると、《人生を変えた5枚》が紹介されていた。
てっきりフレンチものが中心かと思いきや、ブラジル音楽がほとんど挙げられていて、ちょっと意外だった。
好きなアーティストが影響を受けたという音楽も聴いてみたくなるもので、5枚の中で気になったのが、ケニー・ランキンの『ケニー・ランキン・アルバム~愛の序奏』。
これって先日おやぢさんが記事にされてたっけなぁ、と。なんか周りの人達にこぞって勧められている気が俄かにしてきて(笑)、即購入。

これが同録かぁ、凄いな。甘やかなオーケスレーションに、これまた甘やかで伸びやかなヴォーカル。
ジャンルでいえばAORに当たると思うが、何やら別格の輝きがある。ギターにブラジリアン・テイストも。
歌、うまいなぁ。⑤「ユー・アー・ソー・ビューティフル」、きれい。ジョー・コッカーのヒットで知られるそうです。
まだ、そんなに繰り返し聴けてないんだけど、このあいだまでの雨続きの日々に、しっとりと流したものです。

呻くように切なく

このCD、ずっと前にムジカテックから購入したと思う。
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'88年作。このアルバム、いいですねぇ。今頃になって愛聴しています。
ジャケの通り、ハリスをヒロインにした映画音楽集を聴くような味わいで、ギリシャの陰翳濃いライカがぎっしり詰まっています。ジャジーな曲も。
中村とうようさんの『ベスト・オヴ・ハリス・アレクシーウ』の解説によると、客席に立つ蝶ネクタイの男性が、本作の作曲家サノス・ミクルーツィコスのようだ。

哀切あるマイナー・キー。特に③の呻くようなカスレ声の切なさに、ゾクッときてしまった。涙が出そうになった。
凄いなと思うのが、身を投げ出さんばかりの情熱的な歌唱が、とても音楽的であること。ふつうの人が迂闊にマネしようものなら、聴かされるほうが恥ずかしくて俯いてしまうだろう。
特に旧ミノスの頃のハリスは、ゴリゴリと体当たりで歌に挑むかのよう。

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プロフィール

 シャケ/YASUHISA

Author: シャケ/YASUHISA
男性 昭和40年代生まれ

愛猫カオ(ロシアンブルー)と同居
常にマイブームがないと生きていけない

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