![]() | Sings the Duke Ellington Song Book Ella Fitzgerald (1999/03/23) Polygram この商品の詳細を見る |
先日、真夏日のもと、畳屋の前を通りがかると、いぐさの匂いがして瞬間「涼」を感じました。香りで涼を感じるのもいいもんです。
夏の盛りには、エラ・フィッツジェラルドの「デューク・エリントン・ソングブック」はいかがでしょう。この乾いたジャズ・サウンドが耳に心地良い。涼を感じるというより、あえて炎天下に鳴らしてクールな気分に浸りたい。
本盤は3枚組だが、バラ売りや再編集したコンピレも出てるんじゃないかな。Disc3はリハーサル・テイク集なので、あまり聴いていないが、Disc1〜2にかけては、名曲の嵐・嵐・嵐。「Caravan」「Take the 'A' Train(A列車で行こう)」「Solitude」「Satin Doll」「Sophisticated Lady」「It Don't Mean a Thing (If It Ain't Got That Swing)(スウィングしなけりゃ意味がない)」etc.etc.
エラは数々のソングブック集を出しているが、特にデューク・エリントン集を聴いてみたいと思ったのは、先に観たエラのドキュメンタリーDVDがきっかけだった。
移動中のツアーバスの中で、エラが何気なく歌い出した時、思わずミュージシャン達が耳を傾けたというエピソード。その時、バックに流れていた曲がララバイのような「Azure」。あらためてフルコーラスで聴いてみたいと思っていたのだ。
この「Azure」が入っているDisc2はジャズ・ギターを中心としたバラードが多く、特に気に入っている。
声域の広さ、音程の正確さ、フレージングの滑らかさ、管楽器を模したスキャットなど、ここで書くのも気が引けるほど、エラが素晴らしい歌手だということは、ジャズ音痴の僕でも分かる。
エリントン楽団は、他のオーケストラと違って民俗楽団みたいに聴こえるのだが、編成が違うのだろうか。特に弦楽器の使い方にそう感じるところがある。
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