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2018/10/07

Deezerにない手持ち盤(2)

▼神戸元町にて
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Panasonic DC-G9 LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 2018.07

バンド関係の友人のバーでは、一度だけ週末のアマチュア集まりの弾き語りを聴かせてもらいに行った事がある。当時、こちらの体調が悪くて、このコンディションでアマの演奏を聴くのはちょっと、と普段は平日にしか訪れていなかったのだ。
案の定、といっては悪いが、想像以上に詰まったり、止まったりする演奏者ばかりで、ここに割り込むようにしてマスターが歌い出すのは、自身が引き立つようある程度計算してのメンツだったのか、今となっては分からないが。

本来、チャージ料を払うのも不本意なところ、あえて了解した上で感想をいえば、初めてライヴに臨んだという明石からやってきた若者が、最も下手だったけど逆にピュアで良かった。このことをマスターに伝えるとノー・リアクションだった。
面白いことに他の日、別の若い人がプロ・ツールスを使って録ったというデモを店内に流してもらおうとやって来たところに居合わせた時、マスターが流し終えた瞬間、ぼくが酷評すると思ってたらしい。「ああ、いいね、いいと思う」と口を開いたものだから、エッと突かれた顔をしていた。マスターのほうは細かい点を本人に指摘していたが、ぼくはフォローすべく、「まぁ、マスターとぼくみたいな、"ザ・昭和"な者のアドバイスなんて気にしないでいいから」と、何故かこちらが気を遣ってさり気なく笑いを取る。

そのデモは確かにライヴ慣れしていない、宅録にありがちな、声量に乏しいヴォーカルだったが、ダビングを重ねながら疑似的にグルーヴを探る作業は、一人で音楽を作る人ならトライすべきで、下地を作らず、ライヴ回数ばかり雑にこなす声張り上げ自慢のマスターとは違う魅力なのだ。
閉店後、以降のマスターとの付き合いは無くなったので確かめようもないが、なぜ自身の音楽にそれほど自信があるなら、お金をかけないのだろう?と。
レッスンにも付かず、指導者を名乗る人も珍しい。スタジオ・ミュージシャンとしての実績があるわけでもない。機材を使ってデモを録る過程で、おのずとスキルのチェックもできるのに。あのような経営なら、徹底してあるジャンルのレコード・コレクションしてるバーのほうが、変にマスターの矜持を見せつけられることもなく、互いにプロを賞賛し合えるだけよっぽど会話が楽しい。

もちろんこれは、お金をかければよいというものじゃない、という前提だが。この話は、マスターと音楽の共通項に乏しいのが分かった今となっては、唯一の猫好きという点にも奇しくも重なる。先に猫の飼育経験があるマスターには、ぼくの飼い方について、それはおかしいだの、眉をしかめて指摘されたものだった。が、実際よくよく話せばオーガニックに拘ったフードを使っているのは、こちらであり、あちらは、猫の死骸を近所の公園に埋葬している。
要は、金を惜しんでのことだろうと思う。彼のプライベートに理解を示すなら、少しでも近くに墓を作って、いつでも参れるようにしたい、との飼い主の思い入れゆえのことだろうが。この説明が何処まで赤の他人に伝わるものか、これをとっても彼の音楽姿勢と重なってみえるのだ。



こちらはDeezerのラインナップに無いリヴィングストン・テイラーの1970-1980年のベスト。既に廃盤かと思われます。オリジナル曲がDeezerのラインナップに網羅されていれば中古に出しても良いですが、彼の初期録音はレーベルとの契約終了によって扱われていないようです。現行契約の最近作品のみリスニング可能のようです。
彼の初期は声が若い代わりにやや硬い、現在はしゃがれてきたが柔らかい、感性はいつまでたっても瑞々しい。こんな音楽家が傍にいたらなぁ。ついでに自家用ヒコーキにも乗せてもらって?
2018/09/12

カーリーの偽アカ

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Fujifilm X-Pro2 XF35mmF2 R WR 2017.02

・学者さんのミスリードって怖いよねぇ。いったんリンクを控えた例のハワイ大学教授の記事、コラムとしてBLOGOSにも投稿されていて、それで拡散されてしまったらしい。多くの反論によってすっかり論破されているが、今のところご本人からの回答は無い。
やはりテニスを観てきていないのが致命的で、論考の土台からズレている。英語が不得手で予備知識もなく、あの決勝にだけ関心を持った読者は、すっかり鵜呑みにしたままだろう。
例えば、セレナへの主審の3回目の警告によるペナルティは、あまりにも過剰なもの、とセレナ擁護に回っているが、3回目の警告はルールブック通り、1ゲーム没収であると分かっておらず、そこに自身の研究分野の観点からの我田引水となってしまった。
このついでに、過去のセレナの審判への暴言集をみたが、強烈ですね。アジア系の線審にフットフォルトを取られ、「おまえの喉に球を突っ込んで殺してやる」とかなんとか。後で、私は言ってないと否定したそうだが、声が大きいから複数の周りから証明されたw

・何年ぶりかでTwitterを再開、久々すぎてカーリーのTwitterサイトが何処にあるか分からなくて、一からヤフーで検索して彼女のツイートにリツイートしたら、なんとカーリーからフォローされた。で、慌ててフォロー返し。でも、かつて自分はとうにフォロー済みじゃかったっけ?と訝りつつ。・・・

しばらくしてカーリーからDMが。「ハロー、あなたは私のどれくらいのファン?」というメッセージが来た。えっ、カーリーからダイレクトに? ここで怪しいと思うべきだが、信じてしまった。何故なら、彼女は引退同然で、時間に余裕があると思ってたから。
「どの曲が好き?」などと着て、こちらは熱心に返答してしまいましたよ。いかにもファンとわかるような、あえて超レアな曲名を連ねて!

その後も、家族構成など訊かれて、あちらからは「眷属」など、日本人でも知ってるか?と思うような単語を引き合いに家族の絆についてスピリチュアルな思想が届いたり。そういえば彼女、新興宗教に属してたな、と。
続いて「私は社会的立場を意識せず、ごく一部のファンと少し私的な話をしたい」など。こう持ち掛けられると、バカなファンは自分にだけ特権があるように思い込んでしまう。

だが、俄かに「数年前の契約の件でコカ・コーラ社と揉めていて、明日、話し合いがあるので、結果をあなたにお話しします」とあり、そのへんでエッ!、これは妙だとハッキリ気づいた。それで今一度、カーリーのアカウントを調べたら似たようなのが2つ。自分はなりすましのほうと会話してしまったのが判明した。

本物からテンプレートをコピーして、彼女の発言をそっくりリツイートして、きっとファンの一人なんだろうけど、何の意味があるんだろうね。カーリーに成り切って振る舞うことに愉悦を覚えるのか。個人情報のやり取り段階になると、さすがにこちらも制止が利くから、金品巻き上げるのは無理。ま、変則的なファン同士のコミュニケーションしたようだが、やっぱり不愉快だ。
2018/08/18

リヴのドキュメンタリー・フィルムが完成

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Panasonic DC-G9 LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 2018.08

天王寺から帰る前にスニーカーを買った。台風の影響からか、秋の気配のような強めの涼風の中、リヴが歌う「Try To Remember」を思い浮かべながら。
この夏、まだ履けると引っ張り出して履いてた10年以上も前のスニーカーの靴底にポッカリ穴が開いていることに気が付いてなかったのだ。こないだ電車に乗って、足を組んでたら隣りの高校生が妙にこちらの靴をチラチラ見るものだから、(デザイン古いのがそんなにカッコ悪いのか?)と首傾げてたのだ。どうりで雨の日はヤケに染みたわけだ。しかも両方とも。

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リヴィングストン・テイラーがクラウドファンディングで資金集めを呼び掛けていた自身のドキュメンタリー・フィルム『Life Is Good』が完成した模様。フェイスブックの情報によれば今月下旬に上映されるそうです。出演にはカーリー・サイモン他、ベン・テイラーなどやはり馴染みのクレジットが。
内容的にはたぶん彼の教育者の面など窺えるのでしょう。もしソフト化されても国内字幕版は叶わないでしょうから、原盤には少なくとも英語字幕は付けてほしい。
数年前に買っておいた彼の著書も、和訳しないで積ん読になったまま。まずはここから取り掛からないとねぇ。
この映像作品関連と思われるリヴのポートレイトが幾つか見られたので、以下拝借。つくづく、アルバム『Blue Sky』のジャケ、こういうのに差し替えて欲しいワ。

(拡大可)
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2018/06/12

新装盤、JTのクリスマス

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Panasonic DMC-G8 LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S 2018.05

Deezerを利用始めて1ヶ月。まだお試し期間で、アーティストには申し訳ないくらい聴きまくった。溜め込むばかりのパッケージの取り扱いに苦慮し始めていたところだったから、ほんと助かる。残りの人生はこれがあれば充分といってもいいくらい。子供の頃には考えられなかった夢のサービスだ。
細かい点をいえば、ヤマハのネットワークプレーヤーのディスプレイに各アルバムのトラック名か、最低でもトラック・ナンバーがCDプレーヤーのように出れば良いけど、チューナーと同じ感覚で"Deezer"としか表示されない。まぁ、手元のタブレットを開けば確認できるわけだけど。
Deezerでのライヴ・アルバムの再生については、トラック間にブランクが生まれるので、全てブツ切りになる。いわゆるシャッフル再生と同じになってしまう。これはいずれ改善(ギャップレス再生)してほしい。

検索手段は思いつく限り試したほうが良い。たとえばジェイムス・テイラーのアルバム一覧には、なぜか『オクトーバー・ロード』がラインナップされていないが、アルバム名を単独で調べると見つかる。
過去の名盤は、複数ヒットする場合があり、リマスター盤と通常盤、ジャケ違いなど、それぞれ一通りリスニングして、自分の好みに合うアイテムを選ぶといい。



いつのまにか新装盤が出ていたのにDeezerで気づいた。ジェイムスの『James Taylor at Christmas』。当時録音された2曲を追加。初めからこれ出してくれたらいいのに。いわゆるボートラとしてではなく、新たにプログラムを再編して、ラストは「蛍の光」のままになってる。今回の1曲「Here Comes The Sun」は、まさしくJT印としか言いようがない、彼らしいパフォーマンス。チェロは恐らく親交あるヨーヨー・マでしょう。

▼こちらはライヴ・パフォーマンス
https://youtu.be/IP_dK_gHzEY
2018/04/12

合唱団による"レット・ザ・リバー・ラン"

keitakuen180411
FUJIFILM X-Pro2 Carl Zeiss Touit 1.8/32 X-mount 2018.03

もう何年も前に、カーリー・サイモンの公式サイトで、彼女がオスカー獲得した曲「レット・ザ・リバー・ラン」が、後年、合唱団によって録音されたというニュースがあったのを思い出し、Spotifyにあれば…と探してみると、あった! 当時はストリーミング無かったからね、助かるワ。

ポピュラー曲を扱っている団体だから、軽めのサウンド傾向かと予想してたら、とんでもない。なるほどグラミー・ノミネーションも頷ける。
選曲はカーリー以外には、ドリー・パートン、エンニオ・モリコーネ他、「ウォーター・イズ・ワイド」等のトラディショナルなど。各ソリストもしっかり聴かせてくれる。