FC2ブログ
2018/07/28

マタピーディアのリマスタ

river180725
Panasonic DC-G9 LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 2018.07

なんか例の議員の記事の件、当初のTLの反応は割と人権感覚の意見中心だったが、数日経つと右だのなんだの思惑絡みに変容してきてる。この辺りの大衆心理を専門家に分析してほしいですね。ボキャブラリー別にフィルターをかけて、時間の推移でグラフ化するとか。

久々の夕立でほんの少し涼が取れたが、今度は油断ならぬ台風。既に体が8月残暑時期くらいの倦怠感だ。この世で最もマイペースな生き物って猫かも。



エアコンの音がうるさくて音楽がちゃんと聴けていないので、過去盤を。ケイト&アンナ・マッギャリグルの『マタピーディア』のリマスター盤。ジャケがオリジナル盤のインナーに使われていた写真に差し替えられています。たぶん、ケイトが亡くなった後に、姉妹のクローズアップ写真でリイシューする運びになったんじゃないでしょうか。
姉妹のファンは、ほぼ'70年代のファースト盤がきっかけでしょうが、ぼくはリアルタイムに聴いた'90年代のこの盤が出会い。つまり、20年隔てた本作だけでも充分な魅力を備えていると思います。ポップスやフォークの枠からはみ出した複雑な表情が好きです。
2018/06/15

復刻、ジェネラル・ハンバート

april180614
FUJIFILM X-Pro2 Carl Zeiss Touit 1.8/32 X-mount 2018.04

こうも新譜が容易くストリーミング・サービスでも聴けるようになると、音楽雑誌の新譜レビューは、読者に届けるタイミングをもはや逸していると思うが、現在も熱心にMM誌など購読する中高年層もおられるのだろうか。かつてはライターさんのレビューを当てにして、見事に外したこともあったが。今思えばどれも当てずっぽう買いだった。ちなみにライターさんって、どれだけ音楽の基礎理論をわかっているんでしょう。

近年、音楽アイテムの変遷により、購入の実感とは何かと考えさせられるが、ぼくが最も実感持てないのはダウンロードなんだよね。特にDeezerのような高音質ストリーミングが出た以上、iTunesで当初試しにダウンロード購入した音源は、今や中途半端な取扱いになってしまった。単品購入のアルバムより、聴き放題のほうが品質が良いとは。
逆にハイレゾのダウンロードは、というと、これまた気がすすまないのだ。特にクラシックでSACD化もされているアイテムであれば、固定価格のダウンロードより、あえてパッケージの低価格や中古の安値を窺うやり方も残されているので。

ポピュラーのハイレゾ購入にも前向きではない。クラシックに対してSACDなど高音質でパッケージ化されていない大貫さんなど、よほど関心あるアルバムについてはストリーミングで聴けないならいっそのこと今からCD買うよりもハイレゾ(e-onkyo等)で、という手もあり得るが。



偶然発見した個人的驚愕のアイテム。メアリー・ブラックがソロ活動以前に在籍していたトラッド・グループ、ジェネラル・ハンバートのアルバム『ジェネラル・ハンバート Ⅱ』がCD復刻していた。初リイシューでは? 2018年になって今頃?
ただ、ここに収録されたメアリーのソロ・トラックは、後のメアリー自身の編集盤『コレクティッド』に網羅されているはず。だから今更聴いてもダブリだろう、と思いつつDeezerで聴いてみた(早速Deezerでも聴けるんだよな、これまた)。
おぉ、他にもソロをとってるトラックがあるじゃないか! 2曲ほど初めて聴けた。彼女のソロ・トラックは全て聴いてきたつもりだったから嬉しい。若かりし頃の甲高いヴォーカル。
録音そのもののコンディションも良く('80年代初頭の録音か?)、アナログの瑞々しさを満喫。バンドのインストも純朴だ。ヴァージンに移った近年のアルタンや、ゲストとのコラボ・コンピばかり出してるこれまた近年のチーフタンズより、いい音ですよ、これは。
2018/04/03

トム・ムーア

dusk180402
FUJIFILM X-Pro2 Carl Zeiss Touit 1.8/32 X-mount 2018.03

ここ数日ぐったり。雨降ってほしい。今月・来月のブログ更新はペースダウンします。目を開けてるのも辛いので鑑賞ままならず。

近所のパン屋が未明どころか夜通し作業するようになり、夜勤する従業員のタバコの匂いに更に苦慮する羽目に。もう何度も繰り返される事なので、こちらも躊躇わずベランダから消臭スプレーを真下に向けて吹き付ける。
夜中まで吸われるのはたまらない。試行錯誤に、隙間を埋めるスポンジ付きの粘着テープをガラス戸に張り巡らせてみたところ、案外効果はあったようで、夜中の駐車時の騒音の防音も含めて、匂いは完全にとまではいかないがかなり軽減されたようだ。
花粉の侵入も防いでくれてたら一石二鳥か。もっと早く導入すればよかった。その代わり扉の開け閉めはいちいち重たいけどねぇ。

プリントした写真は蛍光灯よりも自然光に当てて鑑賞すると美しい。紙の質感とともに本をめくる味わいが増す。
以前に、幾つかリング綴りのカレンダーやパネルも作ったが、最も繰り返し眺めたのは今回の文庫仕上げ写真。自分は本作りが合ってるかもしれないと、別のコンセプトで第2弾を計画中。それには素材写真をもっと撮らないと。しかし出掛けられん。



メアリーの公式サイトに、"トム・ムーア"と題されたニュースが挙がっていて、内容をチェックしたところ、先月17日に亡くなったそうです。ここのところ彼女のサイトは、仕事で関わった周辺の人物への追悼文が続く。彼女のアルバム・ジャケットの多くを手掛けた人物など。

トム・ムーアは、ジミー・マッカーシー、ノエル・ブラジルに次いで、メアリーが多く曲を取り上げたソングライター。しかも出世作となった『ノー・フロンティアーズ』制作中の1989年、ほぼアルバム・レコーディング終了際、ムーアがスタジオを訪ねてきて、自作「カロリナ・ルー」「モンテレーの霧」をギターで歌い出したのが、メアリー自ら録音するきっかけとなったという。もし、彼が訪ねてこなかったら、どんな選曲になってたんでしょうね。
ムーアのソロ・アルバムは一枚だけ持ってるけど・・・、あまり聴いてなかったな。フォークにAOR色が合わさったイメージ・・・・聴き直してみよう。

▼Carolina Rua-Mary Black
https://youtu.be/UOS_DxyBPRQ
2018/03/14

Big Machine

build180313
FUJIFILM X-Pro2 XF35mmF1.4 R 2018.03

すっかりご無沙汰のケルト・ミュージック、イライザ・カーシーが昨年にこんな力作を出していた。Spotify試聴。



ウェイワード・バンドという、若手のブラス集団でしょうかね、とのコラボ作『Big Machine』。ケルト音楽の、スケール大きなクロス・オーヴァーっぷりが堪能できる。
イライザ・カーシーのアルバムについては、彼女のヴォーカルに関心が持てなくて一枚も買ったことが無いまま。本作を聴いて、より実力を認識した次第。
アイリッシュ系に最近興味を持たれた方には、近作からチョイスするにはベストじゃないでしょうか。日本では全くレビューがありませんが、英国Amazonでは現在全46件レビューで、評価は4.4ツ星となっています。
2018/01/22

サリー・マクレナン

sally180121
Panasonic DMC-GF7 LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 2018.01

空堀商店街を撮影してみようと出掛けたが、商店街って、店の人と目が合うから撮りづらいんだね。中崎町を訪れた時もそうだったっけ。何か買うついでなら「撮っていいですか?」と申し入れ易いのだけど。しかし、了承を得たところで、たかが素人、リラックスして上手には撮れないだろう。人の活気を自然に写すのは難しい。



それで商店街から逸れて路地裏を歩き、民家に挟まれた一軒の雑貨店を何となく撮ってみた。既に潰れているらしい。ガラクタが無造作に店の前に放置されていた。
帰宅して、PCで写真チェックしていると、この店の看板の字体から、ひょっとしてアイリッシュ繋がり?と、サーチしてみた。ザ・ポーグスの楽曲名がヒットした。その歌詞の中に出てくる酒の名前だ。「サリー・マクレナン」。

ザ・ポーグスは、もちろん気になるバンドではあったが、長年、オイスターバンドと同様になかなか縁が無いまま。ぼくが女性ヴォーカル優先していること、パンクを知らないことなどが理由だが、あらためて試聴すると、ぼくが酒飲みじゃないからってのも大きいか。
パブの酒飲み連中に出稼ぎ、といった伝統歌を継承したかのような秀逸な作風。味のある演奏ではあるが、既にぼくの関心が多彩なハーモニーのほうに行ってるためか、パンクといってもフォークにカテゴライズした理解に留まってしまった。