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2019/09/07

子供への自然、大人への示唆

▼オークラ出版『王子と騎士』より
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"アレクサ"以外に幾つか呼び名の選択肢があったので、"エコー"に変えてみた。こちらのほうが短くて言いやすい。

アレクサは、Echo本体からAmazon Musicなどを音を大きくして流している間でも、きっちりこちらの呼び掛けには、自動的に音楽の音量を抑えて、集音に支障無く応じるが、別のオーディオ機器で音楽を流す時は、さすがに聴き取り困難に陥りやすい。なので、オーディオ機器使用中は、手元のタブレットのデバイスにあるマイクボタンを押下し、タブレットに話しかければ大声で振り向く必要は無い。

この秋にFireスティックとアレクサの一体型が出るらしい。ちょうど別途スティックの購入を検討しかけていたところだが、あれはプライム・サービス向けのイメージが強く、たまにネトフリを視るだけの頻度じゃ意味ないかな、と見送りに。



久々に絵本を入手。米国発の絵本が先月日本語版で発売。王子と騎士が結ばれる物語。作者はダニエル・ハーク。
読後の印象は、主人公をお姫様から王子様に替えただけの、特に変わった筋書きは無いな、と。それだけにビジュアルの説得力が強いといえる。寄り添う二人の絵は同性同士が喜びに溢れる姿だ。

一国の王と妃が王子の行く末を案じ、花嫁探しの旅に出かけるが、王子の顔は浮かない。ここが、マイノリティの悩みとして今までの絵本と唯一性質が異なる場面ではないか。気が進まない訳を抱えているのだから。
王子は、国を乱すドラゴンと戦い、ようやく仕留めたところで、ドラゴンの背から落ちる。そこを抱きとめたのが、運命の騎士。この二人への周囲の反応は、
【・・・人々は、すぐに気づきました。王子がようやく心から愛する人を見つけたのだと。】となっている。そこには理解に至るプロセスを場面を割いて描かれてはいない。王と王妃は喜び、【やっとわたしたちは息子にぴったりの相手に出会うことができた。】

同じ作者による、別の挿絵アーティストで、女性同士の版も出ているらしいが、どういうシチュエーションになっているか確認してみたい。というのは、本作は戦争による貢献者として称えられている面があるからだ。女性版とどう対になっているのだろう。
2017/12/07

なんとTVドラマ化

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SIGMA DP2 Merrill 2017.12

田亀源五郎のコミック『弟の夫』がNHKドラマ化されるんだってね。この話題には少し驚いたけど、この作品、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞もしている。ぼくはまだ1巻しか読んでなかったが、この機会にまとめ読みしようかとも思う。
物語は確か、カナダで現地カナダ人と同性婚した日本人の弟が死亡し、夫が、娘と日本で二人暮らしの自分(兄)を訪ねてくるという始まりだった。
田亀氏は、もともとSMハードコアコミックを描いており、本作執筆にあたり柔和な画風に変えて、一般コミック向けに分かり易く伝えている。(キャラクター的に巨漢好みは、外せなかったようだが。)



10年前に当宅で映画『ブロークバック・マウンテン』の解釈を書き、若いゲイ君達の反感を買ったのが忘れられない。「主人公たちは愛し合っているんです!」という金切り声が彼らの文面から聞こえてきたが、ぼくも受け止めは同じだった。だが、そこに一つ捻れが加わっている事について、彼らは考えてくれなかった。それは誰の心にも偏見はある、ということ。

彼らはほどなく馬脚をあらわしてくれた。当宅をプチ炎上に導く遠因となった神奈川の主婦ブロガーが、ご自分の記事において、レズビアン議員(こないだもウチの隣町で選挙演説してたよ)をTVで観て、"私の中に黒いものが渦巻いた"と記したとき、「素直な気持ちが言えて素晴らしい」と讃えたのだ。
つまり、BL好きの主婦が、ちょっとリアルに同性愛を理解しようとして、その女性議員の出演番組を観てみたということらしい。それを男性ゲイ君たちは、学ぶ意思として讃えたつもりかもしれないが、それ、君らが黒いモノと呼ばれてることと同じなんだよ?と、書き込み見てて言いたくなった。幾つか知らんご自分大好きな若い子にネット上で諭すのもねぇ、と、そっとしておいたが。
主婦ブロガーは、現在すでにブログそのものを削除している。あの記述がまずいことにさすがに気が付いたのだろうか。己の心が黒いとまでは知らずとも。
2017/07/10

X-Pro2活用本

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FUJIFILM X-Pro2 XF35mmF2 R WR 2017.07

引き続き、さきしまコスモタワー展望台からの夜景。あまり撮りどころがない方面で地味ですが、コンテナ写すのが何故か好きです。暗い海も合わせて撮りたかったのでこの構図に。先にFlickrにアップしたところ、宇宙船が浮かんだような構図だとコメントもらえて嬉しかった。
▼拡大版
https://www.flickr.com/photos/145506829@N04/35000546003/sizes/l

今回の夜景撮りでは、パナよりフジのほうが趣向に合っていた気がする。パナは色々遊べて楽しい写りだが、フジはもっと大人っぽい締まった描写になる。
しかし、今回初使用したデルキンのカメラ台座、ピンぼけもそこそこ量産してしまったのは、ぼくがしっかり固定しなかったからなのか、あるいは展望台のガラス窓が振動していたからなのか。少なくとも吸盤が外れたり、カメラごと落下するなどトラブルは無く、しっかり撮れることは撮れるので、もう少し確率を上げるよう慣れないといけませんね。



パナのG8同様に、フジのX-Pro2の実践本を入手。立木氏をはじめ、プロのサンプルと、カラー満載の操作説明。特にフィルム・シミュレーションの比較サンプルが充実して分かり易い掲載になってる。実機の設定モードとにらめっこしていても、イメージ湧かない使い始めの段階では、助けになるガイドブックです。ハイライトトーン、シャドウトーンなど応用セッティングの実写サンプルもあり。
2017/06/02

G8活用本

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Panasonic DMC-G8 M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 2017.06

Kindleのお試し版で、カメラ関連の本をチョイス。Kindle本体は数年前に購入したが、カラー対応を選ばなかったので、ここへきて写真の作例などの閲覧に、結局パソコンを使ってる。



所有カメラはフジとパナの2機ですが、パナは今年初め頃GF7からG8に買い増ししたので、厳密には計3機。GF7は現在使っていません。手放すかどうか考え中。この半年ほどで、一気にキャンバスと絵筆を掻き集めた感じ。後は、とにかく撮らなくちゃね。

メーカーのマニュアルは飛ばし読み程度で、作例が充実したこういう市販本は助かる。メーカー・マニュアルにあるはずなのに、へぇ、こんな事も出来るのか、と今更知ったり(クレイ・アニメが作れるコマ撮りなど)。本書では特に初心者向けに絞り優先を推奨しており、ぼくもそれに倣ってみている。ボケ量はもちろん、ISO感度のマニュアル調節の学習にもなりますね。

デジカメは一般的に動画撮影にも対応しているもので、そちらに重点をおくパナのユーザーはGH5に関心を持つだろう。ぼくは静止画優先なので、画素数ではGX8に劣るが手振れ補正が最新対応のこちらに決めた(中古購入)。画素数はGF7と同じですが、明らかに画質はアップしました。パナはオリンパスとのレンズ共用ができるのがいい。このアジサイはボディはパナでレンズはオリンパス。この75mmは使いにくい画角との意見が多く、確かに慣れが必要ですが、描画力は素晴らしく気に入っています。近々、映画『ブレードランナー』のロケ地となった工場を訪れようと思う。
2016/08/08

ジュンク堂のトーク・イベント

ジュンク堂難波店の『弁護士夫夫(ふうふ)のシアワセの秘訣 ~生きにくい世の中を自分らしく生きるために~ 南和行・吉田昌史『僕たちのカラフルな毎日』(産業編集センター) 刊行記念トーク』に行って来ました。

予約無しで行くと、だだっ広い書店の一角に老若男女の人だかりが出来ていた。
彼らの存在を知ったのは、去年くらいだったかテレビ東京系の池上彰氏の看板番組で、憲法に関する話題の中でVTR紹介をやっていて、公私を共にする彼らの生活ぶりが取り上げられていたのだが、番組側の扱い方に違和感を感じた部分があり、本人達のサイトを辿ったのがきっかけだった。
先日、ニュースになったばかりの、一橋大ロースクール生の自死の件で、彼らは遺族代理人として同級生と大学側を提訴している。この訴訟件で僕が首を傾げる一つに、大学は、窓口相談に来たゲイ男子学生に、どうして性同一性障がい専門のクリニックを勧めたか?ということだ。

彼らの出で立ちは普段着で、大阪人らしいボケとツッコミによる成り行きのトークのようにみえて、要所を押さえた家庭的な構成内容だった。
親しみやすい語り口だったが、一つ少し気になったのが、「治そうと悩んだ」という過去体験のくだり。成長過程として内容的に理解したが、「治る・治らない」という言葉の遣いは、かつての内的な悩みに対し、現在の認識と明確に二分した説明を添えないと、ジェネレーション・ギャップや混乱を招く恐れがあるかもしれないと感じた。今の若い世代の中には病気で無いことを既に理解した上で、周囲にいかに受容されるかを命題にしているかと思われるので。特にレクチャーする立場としては引き摺らないほうが良い表現かもしれない。お二人が自身でどれだけ自覚しているか知らないが、その肩書きを強みにリーダー的存在になり得るだけに。

ネットで批判されている室井滋の件は、僕も番組を観ていないから何とも言えないが、個人的に、中年期に入ってから異性と付き合い始めたという立ち呑み屋のご主人を知っているものだから、出会い次第で変わり得ることもあるらしいのだ。つまり、誰を選ぼうが幸せなカップルが増えるにこしたことはないってこと。が、室井某の場合、あるがままを示す若い出演者の彼に対し、異性との出会いをアドバイスし矯正を促したのだろう。

それにしても例の大学の対応は謎だ。学内のハラスメント相談室に行き、教授や職員、保健センターと、何箇所も何人も渡った案内先が、なぜに性同一性障がい専門のクリニック?