X-Pro2活用本

  • 2017/07/10 19:37
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container170709
FUJIFILM X-Pro2 XF35mmF2 R WR 2017.07

引き続き、さきしまコスモタワー展望台からの夜景。あまり撮りどころがない方面で地味ですが、コンテナ写すのが何故か好きです。暗い海も合わせて撮りたかったのでこの構図に。先にFlickrにアップしたところ、宇宙船が浮かんだような構図だとコメントもらえて嬉しかった。
▼拡大版
https://www.flickr.com/photos/145506829@N04/35000546003/sizes/l

今回の夜景撮りでは、パナよりフジのほうが趣向に合っていた気がする。パナは色々遊べて楽しい写りだが、フジはもっと大人っぽい締まった描写になる。
しかし、今回初使用したデルキンのカメラ台座、ピンぼけもそこそこ量産してしまったのは、ぼくがしっかり固定しなかったからなのか、あるいは展望台のガラス窓が振動していたからなのか。少なくとも吸盤が外れたり、カメラごと落下するなどトラブルは無く、しっかり撮れることは撮れるので、もう少し確率を上げるよう慣れないといけませんね。



パナのG8同様に、フジのX-Pro2の実践本を入手。立木氏をはじめ、プロのサンプルと、カラー満載の操作説明。特にフィルム・シミュレーションの比較サンプルが充実して分かり易い掲載になってる。実機の設定モードとにらめっこしていても、イメージ湧かない使い始めの段階では、助けになるガイドブックです。ハイライトトーン、シャドウトーンなど応用セッティングの実写サンプルもあり。

G8活用本

  • 2017/06/02 18:55
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ajisai170601
Panasonic DMC-G8 M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 2017.06

Kindleのお試し版で、カメラ関連の本をチョイス。Kindle本体は数年前に購入したが、カラー対応を選ばなかったので、ここへきて写真の作例などの閲覧に、結局パソコンを使ってる。



所有カメラはフジとパナの2機ですが、パナは今年初め頃GF7からG8に買い増ししたので、厳密には計3機。GF7は現在使っていません。手放すかどうか考え中。この半年ほどで、一気にキャンバスと絵筆を掻き集めた感じ。後は、とにかく撮らなくちゃね。

メーカーのマニュアルは飛ばし読み程度で、作例が充実したこういう市販本は助かる。メーカー・マニュアルにあるはずなのに、へぇ、こんな事も出来るのか、と今更知ったり(クレイ・アニメが作れるコマ撮りなど)。本書では特に初心者向けに絞り優先を推奨しており、ぼくもそれに倣ってみている。ボケ量はもちろん、ISO感度のマニュアル調節の学習にもなりますね。

デジカメは一般的に動画撮影にも対応しているもので、そちらに重点をおくパナのユーザーはGH5に関心を持つだろう。ぼくは静止画優先なので、画素数ではGX8に劣るが手振れ補正が最新対応のこちらに決めた(中古購入)。画素数はGF7と同じですが、明らかに画質はアップしました。パナはオリンパスとのレンズ共用ができるのがいい。このアジサイはボディはパナでレンズはオリンパス。この75mmは使いにくい画角との意見が多く、確かに慣れが必要ですが、描画力は素晴らしく気に入っています。近々、映画『ブレードランナー』のロケ地となった工場を訪れようと思う。

ジュンク堂のトーク・イベント

  • 2016/08/08 00:01
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ジュンク堂難波店の『弁護士夫夫(ふうふ)のシアワセの秘訣 ~生きにくい世の中を自分らしく生きるために~ 南和行・吉田昌史『僕たちのカラフルな毎日』(産業編集センター) 刊行記念トーク』に行って来ました。

予約無しで行くと、だだっ広い書店の一角に老若男女の人だかりが出来ていた。
彼らの存在を知ったのは、去年くらいだったかテレビ東京系の池上彰氏の看板番組で、憲法に関する話題の中でVTR紹介をやっていて、公私を共にする彼らの生活ぶりが取り上げられていたのだが、番組側の扱い方に違和感を感じた部分があり、本人達のサイトを辿ったのがきっかけだった。
先日、ニュースになったばかりの、一橋大ロースクール生の自死の件で、彼らは遺族代理人として同級生と大学側を提訴している。この訴訟件で僕が首を傾げる一つに、大学は、窓口相談に来たゲイ男子学生に、どうして性同一性障がい専門のクリニックを勧めたか?ということだ。

彼らの出で立ちは普段着で、大阪人らしいボケとツッコミによる成り行きのトークのようにみえて、要所を押さえた家庭的な構成内容だった。
親しみやすい語り口だったが、一つ少し気になったのが、「治そうと悩んだ」という過去体験のくだり。成長過程として内容的に理解したが、「治る・治らない」という言葉の遣いは、かつての内的な悩みに対し、現在の認識と明確に二分した説明を添えないと、ジェネレーション・ギャップや混乱を招く恐れがあるかもしれないと感じた。今の若い世代の中には病気で無いことを既に理解した上で、周囲にいかに受容されるかを命題にしているかと思われるので。特にレクチャーする立場としては引き摺らないほうが良い表現かもしれない。お二人が自身でどれだけ自覚しているか知らないが、その肩書きを強みにリーダー的存在になり得るだけに。

ネットで批判されている室井滋の件は、僕も番組を観ていないから何とも言えないが、個人的に、中年期に入ってから異性と付き合い始めたという立ち呑み屋のご主人を知っているものだから、出会い次第で変わり得ることもあるらしいのだ。つまり、誰を選ぼうが幸せなカップルが増えるにこしたことはないってこと。が、室井某の場合、あるがままを示す若い出演者の彼に対し、異性との出会いをアドバイスし矯正を促したのだろう。

それにしても例の大学の対応は謎だ。学内のハラスメント相談室に行き、教授や職員、保健センターと、何箇所も何人も渡った案内先が、なぜに性同一性障がい専門のクリニック?

永遠のUMEZZ

懐かしい楳図漫画を幾つか買ってきた。数年ほど前に小学館から一斉に発売された新装版だ。
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楳図漫画は描き込みが精緻なので、大版になって嬉しい。連載時の巻頭カラーや扉絵も挿入するなど再現されて、過去に持っていても買い直したくなる魅力だ。

子供の頃、最初に出会った楳図かずお作品が『洗礼』(画像中)。姉が少女コミックを定期購読していて、ちょうどこの作品が新連載の時に、おさがりで読んだのだ。
その巻頭カラーのインパクトは未だに忘れない。他の漫画に比べて絵柄の異質さは歴然としていた。それは強烈。
かつての美人女優(原節子さんをモデルにしたという)が、老醜を怖れ嘆き、主治医のアドバイスにより、美しい娘を生み、頭のサイズが同じになった頃に脳移植を実行し、娘に成りすまして人生を再生するという物語。

異形をテーマにした作品が多い作家だが、ここでは人間の本質は肉体を変えても変わらない、年を取って醜くなるのではない事を示唆していると思う。
あらためて驚くべき点は、小学生の主人公さくらが、母の野望を叶えるべく自己を犠牲にする優しさ。だが、それは複雑心理として、同時に自己の女性としてのエゴを強大にさせていく。敏感な子供の本能が恐ろしい。

↓「洗礼」読書風景
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短編『ねがい』(画像右)も、子供の頃読んで忘れられなかった名編。友達のいない少年が寄せ木で作った人形が、捨てた後に尋ねてくる。こういう造形をよく考え付くものだとあらためて感心。
『猫目小僧』(画像左)は、実は初読み。グロいキャラが総出だが、絵柄が古い分どこか愛嬌が。猫目小僧が猫の軍団を担架代わりにスイスイ移動する絵がかわいい! わが愛猫と見比べながら読んだのでした。

やはり少女マンガの王道

  • 2011/07/29 20:26
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ここ数カ月で色んなサプリや漢方薬を試している。鍼灸は確実に効果があったな。けど高い。とにかくこの不調を脱さなければ。

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天王寺の大型書店で演劇根性漫画「ガラスの仮面」47巻を手にしてレジに並んでいたら、隣のレジ前に並んでいる、僕と同世代と思しきオバサンに凝視された。な、なんやねん?
確かに読書はしない。唯一読む本がこの漫画だけとはねぇ。

・・・涙が出てしまった、不覚にも。ちょっと元気出た。
北島マヤと速水真澄がやっと両想いに。何十年かかったことか。
コミック発刊が待ち切れない僕は、あらかたネットで先に雑誌連載されてたストーリーを把握していたが、この漫画の場合、コミックにあたり大幅加筆修正があるから、油断できないのだ。

この漫画は劇中劇が扱われるのが、本筋の物語を相乗的に盛り上げて面白い。また、観客のリアクションが役者の演技の大きな解説役割を担っている。

今巻で意外だったのが、紫のバラについてマヤと真澄の間で話題にのぼらなかった事。マヤは内心(速水さんが告白するまで待つ)と考えていたようだが。
思うに紫のバラの件で二人の想いがここで合致するのは、かえってロマンに欠けるのかもしれない。間違いなくマヤは真澄が紫のバラの人と判り、明らかに恋を自覚するのだが、あしながおじさんへの感情をここで露わにすると、まるで"学費を出してくれたから""服を買ってくれたから"といった打算的な理由が付いてしまうからだ。これを回避した今回のワン・ナイト・クルーズでの表現は、新章<めぐりあう魂>にふさわしいものとなったと思う。
真澄はマヤが既に自分を紫のバラの人だと知る事に、未だ気がついてなさそうだ。鈍感過ぎるが、これが小学生から大人まで読みやすく支持される作者の手腕でもある。
(今でもちゃんと台詞にルビが振ってあるね。)

結末はどうなるのだろう。
準主役といえる亜弓さんは、紅天女の演技に際しアクロバット並みの稽古ばかりして、芝居の本質から逸れていたが、失明の危機が、図らずもさらなるステップへの好機となる。
しかし彼女には恋愛要素が足りない。対するマヤは素質のうえ、両想いも手に入れた。努力家が報われないという結末が有り得るだろうか?

マヤは、地味でも最終的に観客をアッと驚かせ納得させるほどの天賦の才能があるから、亜弓に負ける図も浮かばない。
もしや、マヤに軍配が上がる目前、小野寺がマヤの真澄とのスキャンダルをまき散らすのでは? それでは「たけくらべ」【「ジーナと五つの青い壺」だっけ?】の二の舞になってしまう。どうしたものか。

少なくとも僕が勝手にイメージする決定的なラスト・シーンの一つに、
マヤの「紅天女」の試演あるいは本番を、後部座席で見届ける月影先生アリ。うっすら微笑みながら(一蓮…これでやっとあなたに…)と心でつぶやく。月影先生の肘掛けの手のクローズアップ。手首がだらんとうなだれる。絶命。

今巻の帯には、速水真澄に扮する人物当てクイズの結果が、表紙裏に載っている。デーヴ・スペクターだった。自分はKABA.ちゃんだと思ってた。

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 シャケ/YASUHISA

Author: シャケ/YASUHISA
男性 昭和40年代生まれ

愛猫カオ(ロシアンブルー)と同居
常にマイブームがないと生きていけない

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