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2020/05/02

空気の底

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FUJIFILM X-T30 XF56mmF1.2 R 2020.05

猫ちゃんの足は良くなってきて、老いのせいでもう戻らないと悲観してただけに一安心。相変わらず飼い主の寝床でベチャアと凭れ掛かってきます。体毛の匂いは洗っていない絨毯のようだが、体温のせいで甘い優しい匂いがする。



先日、復刻本が話題になってて気になっていた手塚治虫の短編集『空気の底』、印刷本は豪華すぎて手が届かなかったので、割り切ってkindleでダウンロード。300円弱。

小説のような凝ったタイトル群。もともと絵柄は好きでは無かったのですが、分かりやすいし、大人の寓話を読むようで時代のギャップもほとんど感じさせない。
第1話では、ベトナム戦争で爆撃に遭った白人の米兵が、回復後、爆死した部下の黒人兵から内臓移植してもらった事を知り、激しく嫌悪し、自分は恋人や家族にもう会えないと嘆く。
そして、移植の件を他に知らされている黒人一家の元を訪ね、事実を記した手紙を取り上げ処分してしまうが・・・。

その他、長年、自分の敵だと思い込んできた相手が本当は身内だったり、愛し合う実の兄妹が苦悩し性転換を試みようとしたり、敵対する学園紛争の男女が奇妙な電話を通じてあの世で結ばれたり。どちらの言い分が正しく、どちらが狂っているか分からなくなったり。
2019/09/07

子供への自然、大人への示唆

▼オークラ出版『王子と騎士』より
hero190906

"アレクサ"以外に幾つか呼び名の選択肢があったので、"エコー"に変えてみた。こちらのほうが短くて言いやすい。

アレクサは、Echo本体からAmazon Musicなどを音を大きくして流している間でも、きっちりこちらの呼び掛けには、自動的に音楽の音量を抑えて、集音に支障無く応じるが、別のオーディオ機器で音楽を流す時は、さすがに聴き取り困難に陥りやすい。なので、オーディオ機器使用中は、手元のタブレットのデバイスにあるマイクボタンを押下し、タブレットに話しかければ大声で振り向く必要は無い。

この秋にFireスティックとアレクサの一体型が出るらしい。ちょうど別途スティックの購入を検討しかけていたところだが、あれはプライム・サービス向けのイメージが強く、たまにネトフリを視るだけの頻度じゃ意味ないかな、と見送りに。



久々に絵本を入手。米国発の絵本が先月日本語版で発売。王子と騎士が結ばれる物語。作者はダニエル・ハーク。
読後の印象は、主人公をお姫様から王子様に替えただけの、特に変わった筋書きは無いな、と。それだけにビジュアルの説得力が強いといえる。寄り添う二人の絵は同性同士が喜びに溢れる姿だ。

一国の王と妃が王子の行く末を案じ、花嫁探しの旅に出かけるが、王子の顔は浮かない。ここが、マイノリティの悩みとして今までの絵本と唯一性質が異なる場面ではないか。気が進まない訳を抱えているのだから。
王子は、国を乱すドラゴンと戦い、ようやく仕留めたところで、ドラゴンの背から落ちる。そこを抱きとめたのが、運命の騎士。この二人への周囲の反応は、
【・・・人々は、すぐに気づきました。王子がようやく心から愛する人を見つけたのだと。】となっている。そこには理解に至るプロセスを場面を割いて描かれてはいない。王と王妃は喜び、【やっとわたしたちは息子にぴったりの相手に出会うことができた。】

同じ作者による、別の挿絵アーティストで、女性同士の版も出ているらしいが、どういうシチュエーションになっているか確認してみたい。というのは、本作は戦争による貢献者として称えられている面があるからだ。女性版とどう対になっているのだろう。
2017/12/07

なんとTVドラマ化

sigma171207
SIGMA DP2 Merrill 2017.12

田亀源五郎のコミック『弟の夫』がNHKドラマ化されるんだってね。この話題には少し驚いたけど、この作品、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞もしている。ぼくはまだ1巻しか読んでなかったが、この機会にまとめ読みしようかとも思う。
物語は確か、カナダで現地カナダ人と同性婚した日本人の弟が死亡し、夫が、娘と日本で二人暮らしの自分(兄)を訪ねてくるという始まりだった。
田亀氏は、もともとSMハードコアコミックを描いており、本作執筆にあたり柔和な画風に変えて、一般コミック向けに分かり易く伝えている。(キャラクター的に巨漢好みは、外せなかったようだが。)



10年前に当宅で映画『ブロークバック・マウンテン』の解釈を書き、若いゲイ君達の反感を買ったのが忘れられない。「主人公たちは愛し合っているんです!」という金切り声が彼らの文面から聞こえてきたが、ぼくも受け止めは同じだった。だが、そこに一つ捻れが加わっている事について、彼らは考えてくれなかった。それは誰の心にも偏見はある、ということ。

彼らはほどなく馬脚をあらわしてくれた。当宅をプチ炎上に導く遠因となった神奈川の主婦ブロガーが、ご自分の記事において、レズビアン議員(こないだもウチの隣町で選挙演説してたよ)をTVで観て、"私の中に黒いものが渦巻いた"と記したとき、「素直な気持ちが言えて素晴らしい」と讃えたのだ。
つまり、BL好きの主婦が、ちょっとリアルに同性愛を理解しようとして、その女性議員の出演番組を観てみたということらしい。それを男性ゲイ君たちは、学ぶ意思として讃えたつもりかもしれないが、それ、君らが黒いモノと呼ばれてることと同じなんだよ?と、書き込み見てて言いたくなった。幾つか知らんご自分大好きな若い子にネット上で諭すのもねぇ、と、そっとしておいたが。
主婦ブロガーは、現在すでにブログそのものを削除している。あの記述がまずいことにさすがに気が付いたのだろうか。己の心が黒いとまでは知らずとも。
2017/07/10

X-Pro2活用本

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FUJIFILM X-Pro2 XF35mmF2 R WR 2017.07

引き続き、さきしまコスモタワー展望台からの夜景。あまり撮りどころがない方面で地味ですが、コンテナ写すのが何故か好きです。暗い海も合わせて撮りたかったのでこの構図に。先にFlickrにアップしたところ、宇宙船が浮かんだような構図だとコメントもらえて嬉しかった。
▼拡大版
https://www.flickr.com/photos/145506829@N04/35000546003/sizes/l

今回の夜景撮りでは、パナよりフジのほうが趣向に合っていた気がする。パナは色々遊べて楽しい写りだが、フジはもっと大人っぽい締まった描写になる。
しかし、今回初使用したデルキンのカメラ台座、ピンぼけもそこそこ量産してしまったのは、ぼくがしっかり固定しなかったからなのか、あるいは展望台のガラス窓が振動していたからなのか。少なくとも吸盤が外れたり、カメラごと落下するなどトラブルは無く、しっかり撮れることは撮れるので、もう少し確率を上げるよう慣れないといけませんね。



パナのG8同様に、フジのX-Pro2の実践本を入手。立木氏をはじめ、プロのサンプルと、カラー満載の操作説明。特にフィルム・シミュレーションの比較サンプルが充実して分かり易い掲載になってる。実機の設定モードとにらめっこしていても、イメージ湧かない使い始めの段階では、助けになるガイドブックです。ハイライトトーン、シャドウトーンなど応用セッティングの実写サンプルもあり。
2017/06/02

G8活用本

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Panasonic DMC-G8 M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 2017.06

Kindleのお試し版で、カメラ関連の本をチョイス。Kindle本体は数年前に購入したが、カラー対応を選ばなかったので、ここへきて写真の作例などの閲覧に、結局パソコンを使ってる。



所有カメラはフジとパナの2機ですが、パナは今年初め頃GF7からG8に買い増ししたので、厳密には計3機。GF7は現在使っていません。手放すかどうか考え中。この半年ほどで、一気にキャンバスと絵筆を掻き集めた感じ。後は、とにかく撮らなくちゃね。

メーカーのマニュアルは飛ばし読み程度で、作例が充実したこういう市販本は助かる。メーカー・マニュアルにあるはずなのに、へぇ、こんな事も出来るのか、と今更知ったり(クレイ・アニメが作れるコマ撮りなど)。本書では特に初心者向けに絞り優先を推奨しており、ぼくもそれに倣ってみている。ボケ量はもちろん、ISO感度のマニュアル調節の学習にもなりますね。

デジカメは一般的に動画撮影にも対応しているもので、そちらに重点をおくパナのユーザーはGH5に関心を持つだろう。ぼくは静止画優先なので、画素数ではGX8に劣るが手振れ補正が最新対応のこちらに決めた(中古購入)。画素数はGF7と同じですが、明らかに画質はアップしました。パナはオリンパスとのレンズ共用ができるのがいい。このアジサイはボディはパナでレンズはオリンパス。この75mmは使いにくい画角との意見が多く、確かに慣れが必要ですが、描画力は素晴らしく気に入っています。近々、映画『ブレードランナー』のロケ地となった工場を訪れようと思う。