審判は誤審をいつ知る?

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FUJIFILM X-Pro2 XF56mmF1.2 R 2017.04

モンテカルロのゴファン対ナダルの準決勝、観ました? あの誤審はゴファンに気の毒だわ。ナダルのボールが明らかにアウトしていたのに、後から主審がイン判定して引っくり返してしまい、1ブレークアップしていたゴファンはさんざん競ったデュースのあと、取り返されてしまった。

クレーは、ビデオ判定すなわちチャレンジシステムが唯一導入されていないサーフェスなんだよね。主審がチェアから降りて、土の上に付いたボール痕を目で直にチェックするというわけ。しかし、この時、主審は別のボール痕と間違えたのだ。ゴファンは当然の猛抗議。

この主審のジャッジの後、別途、ビデオ映像での機械による判定が茶の間に流れるんだよね。それによるとやっぱりアウト。これは会場の大スクリーンにも流れてるんだよね? 会場はざわつき、ブーイングの嵐。もちろん主審に対してだが、ナダルもとばっちりを受けてた。
当初、アウトのコールした線審は不服そうだったが、主審に逆らえないルールなんだね。カメラも意図的に、線審の彼の表情を捉えてた。

主審はグランドスラムでもよく見かけるフランス人のベテランだが、当の主審に、あのビデオ判定の事実は、試合中に伝わらないのだろうか? 知っていても覆せない? そんなことではクレーにもやはりチャレンジシステムが必要なのでは? 試合の流れが変わってしまい、雰囲気の悪い中でのナダル勝利と、後味の悪い結末となった。

強かったフェデラー

kao011717ジョコビッチに続いて、マレーと、シード1,2が早期敗退と番狂わせの全豪、錦織選手の4回戦、対フェデラー戦が開始。休養明けのフェデラーはシードダウンで、錦織には順当勝ちして欲しいところだったが・・・。

第1セットは、フェデラーの1st.サーブの入りが悪く、錦織の入りが好調で序盤は立て続けにブレーク。やはり休養明けのフェデラーは年齢的にきついか?と、気楽に日本人選手の勝ち星を予感したところ、フェデラーが急激にリズムを良くしてきて、タイブレークに持ち込まれる。
辛くも錦織が勝利した1セットだったが、2セット目以降、フェデラーの強打と揺さぶりに、錦織が翻弄され続ける。コーナーに打ち込まれ、左右に振られるパターンでの失点が、フルセット観戦後の印象だ。
これは、格下のガスケに負ける展開と少し似ている感じがした。昨年、ようやく1勝したが、今回のフェデラー陣営は、錦織のガスケ戦を分析していたのだろうか、と素人の推測。リターン能力が優れている錦織を、最終的にリーチの足りなさを突くように、先を読ませない展開を工夫していたようだ。
逆に、錦織にとって対フェデラーの戦術とはどういうものだったのだろう。メディカルタイムアウトを取ると、いつもハラハラしてしまう。競った見応えある試合内容だったが、休養中のフェデラーは膝を休めながらも相当鍛えてきたようだ。

やんやのデ杯(2)

デ杯最終日、大阪市内は80-90%の降水確率。公式サイトに中止決定の知らせは無かったので、ひとまず駆け付けました。

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11時開始予定から12時半に変更。止むだろうか? 
時間潰しに靱公園で撮影練習。
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なんと雨上がりました。13時半開始とさらにずれ込んだが2試合ぶん興行無事終了。その後に再び雨が降るという奇跡。待ち時間は、WOWOW放送絡みで修造さんがトークで繋いでくれ、なんとか退屈せずに過ごせました。

2日目にして日本チームは3勝先勝。よってワールドグループ残留決定。中日だけ行けなくて残念だったが、錦織・杉田組によるダブルス試合はWOWOWで観戦、1時間半あまりでカタが付いてしまいましたね。

本日はいわば消化試合となり、3セットマッチに変更。ウクライナ側の対戦カードは都度変更となったが、日本チームは当初発表の通り。ダニエル(対スミルノフ)は今日は試合が開催されると思っていなかったようで、開始当初は集中を欠いていたようだったが、初日同様冴えたストロークを見せ、西岡(対カレニチェンコ)は終始、鋭いバックハンドで、両者とも快勝。なんと全5試合日本が完勝。

今回、植田監督による錦織温存の采配が話題になっていたが、今日たまたま雨で中止の間、修造さんが錦織にインタビューした際、錦織自身が「オリンピックと全米が続き、ケガは無かったが、疲労は残していた」という旨の答えがあった。次には楽天オープンが控えているし、デビスカップに出場するだけでも非常にタフなスケジュールなんだろうね。
ドルゴポロフが出場していれば、シングルス出場の可能性は残していたかと思うのですが・・・。

日本チームおめでとうございます!
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四選手ともありがとう!
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やんやのデ杯(1)

9月16日~18日の三日間行われるデビス・カップ(日本対ウクライナ)の初日と三日目のチケットを取りました。場所は靱テニスセンター。
まずは初日観戦。まだ暑くて、帽子やタオルの用意をするべきだった。2試合で6時間余り、すっかり赤ら顔に。近所のビルからはタダ見してる人もチラホラ。

▼第2試合(西岡対マーチェンコ)より
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僕のプロテニス試合の生観戦は、数年前の女子オープンが初めて。以来、2度目の靱テニスセンター。さすがに応援のノリが凄い。普段、コンサートしか行かないから、鳴り物があちこち喧しいのが新鮮。
そして初めての男子試合、さすがにパワーとスピードがあり、ボールはそれは重そう。TVでは分からなかったスピンの回転量がグルグルと生々しい。

▼左から日本チーム、チェアアンパイア、ウクライナチーム
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買い立てのパナソニックGF7で撮影。付属のキットレンズじゃ、とても選手のアップは撮れません。が、帰宅してPCに取り込んでみると、予想以上に細かな画質で、望遠レンズがなく思い通りの構図が取れなくとも、後でトリミングすれば耐えうる範囲だ。ミラーレス初心者としては、この精度には感激した。

▼日本チームを拡大
左から杉田・西岡・ダニエル・錦織選手・植田監督
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直前に発表された対戦表では、錦織選手は今回シングルスから外れ、よりによって僕がチケットを取らなかった中日のみダブルス登場。この大会は国別対抗であって、スター選手目当ては筋違いと知りつつ、シングルが一戦も無いとは・・・。全米の準決勝からまだ一週間だしね。とはいえ、最終日に急遽出場してくれないかと。

第1試合(ダニエル対スタコフスキ)、ウィンブルドンでフェデラーを下したこともあるスタコフスキは球種が多彩で、これはダニエル厳しいかも、と見ていたが、総じてダニエルのミスが少なくディフェンスが安定しており、攻めるスタコフスキが要所でミスを重ねた結果、ストレート勝利。
第2試合(西岡対マーチェンコ)、マーチェンコは、先日の全米での善戦も記憶に新しい、唯一TV放映で観られたワウリンカとの戦い方通り、強力サーブと爆発的な決めのショットを放つプレースタイル。身長差で劣る西岡はラリーを繋ぎ、マーチェンコのミスを誘った。特に第4セットのブレイクダウンからの粘り勝ちには圧倒された。

▼本日の結果表
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恐るべき名試合

全米の観衆が沸いた沸いた。錦織選手の対マレー戦は、それはもう観ているのも恐ろしくなる、勝負の行方が最後まで見えない、タフなフルセットマッチだった。これはWOWOWさん、名勝負選として今後繰り返し再放送するでしょうねぇ。

観始めは、先日のオリンピック戦の完敗も記憶に新しい、今やジョコビッチを上回るほど絶好調のマレーが相手じゃねぇ、と。
実際、第1セットは戦法としては的確ながら、マレーが普通に守るだけで、錦織がミスショットを重ねるという、早くも悪循環の兆し。このままじゃ、まるでオリンピックの再現じゃん、と溜息が出そうに。

ところが第2セットの雨による中断‐今年から設置されたセンターコートの巨大な移動屋根が自動7分間で閉まる‐で切り替えたように、彼のプレイが上がった。今回の主な勝因は、彼自身の試合後インタビューなど参考に私見を少し交えると、
・中断後、攻め急がず、相手のラリーに付き合いつつ、勝機を狙う戦術に変更
・マレーのファーストの入りが徐々に悪くなり、セカンドを鋭くリターン
・第4セット~第5セットでのプレイのフィーリングが合っていた
・ドロップショットの多用等、マレーを走らせた

前回試合のカルロビッチ戦が、このマレー戦のための良い前哨戦になった部分もあるのかな。カルロビッチのビッグ・サーブ相手に、自身のサーブ・リターン力が上がった。
かたやマレーの前回相手は、ディミトロフ。その試合内容は解説の村上氏が「ディミトロフのプレイは、錦織の参考になりません」と批評するほど、圧倒的なディフェンスを誇るマレーを相手に、早や単調なベースラインの打ち合いを繰り返すばかりだった。
それでマレーが油断した訳でも無いだろうが、あのディミトロフ戦を観ていれば、錦織がいかに頭脳的で感覚に優れたトップ選手であるかは、判然としていた。

ただTVにかぶりつくしか無い者としては、サービング・フォー・マッチ直前のブレークには、思わずしゃくりあげるように涙が溢れてしまった。2年前のジョコビッチ戦をも上回る感激をさせてもらった。

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 シャケ/YASUHISA

Author: シャケ/YASUHISA
男性 昭和40年代生まれ

愛猫カオ(ロシアンブルー)と同居
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