バーバラ・ルイス(2)

somei170415

ここ数年で、数十年来の友達付き合いを止めたのが何人かおり残念に思うが、宗教勧誘を断るのは当然だし、アマチュア同士で対等に関わっていた筈が、音楽バーを始めた途端に何故か音楽について一段高い所にいるかのような思い違いをされ出したり、と困惑させられたものだから、しょうがない。

宗教の断りについては、こちらが丁重に筋を通しているにも関わらず「私の親に失礼な」などと、俄かに親を持ち出して威圧してくるのが怖い。顔見知りといっても脳内回路までは知れない。

友人バーは、いつ訪ねてもほぼ他の客と居合わせることは無かったが、たまに客がいると、"コイツ"呼ばわりでぼくを紹介しつつ恥をかかせたがるのは、無意識に己の優位性を誇りたがるオスの本能だったのかなぁ。閉店にあたり慰めにぼくは「また、郊外の家賃の安いところで再スタートしてみては?」と言った所、「不便な場所では客が来ない」と憮然と返ってきた。「ミナミのど真ん中で客が呼べないのに?」と思わず喉元まで出掛かったが、こらえた。
人が好きじゃないとバーはやれない。過去に通ったある串かつバーのマスターは、他のバーで修行を積んでから自分の店を持ったわけだが、開店一年で何十人もの常連客とピクニックに行ったりするほど固定客が付いている。中心部でもなく、縁故もいない所で一から始めたのだ。
友人のほうはというと、「読書バーのほうが良かったかなぁ」などと呟いていた。つまり、バーは店番程度で客とあまり関わらないのを理想としていたのじゃないだろうか。ほんと、人による。人で拡がりがこんなにも違うものなのだな。



バーバラ・ルイスを気に入って、ベスト盤の他、シングルのコンプリート盤も聴いた。彼女のCDの発売状況は、廃盤が多い。CD入手はどんどん厳しくなってきているような。また廉価リイシューしてくれるのを期待するしか。リスニング形態が分散して、業界はやりにくそうですね。

アトランティックで彼女ほど聴きやすいシンガーもいないのでは? ドリス・デイの歌唱で親しんでいた「イッツ・マジック」のバーバラ版も見事。節回しを変えても、フェイクしない律儀さでツヤツヤした声色。

https://youtu.be/AvOdZqXv6CE

バーバラ・ルイス

shidare170402

毎年、桜を見に出かけたりしてなかったんです。花粉症だから。5年くらい前に鼻通りをよくするための手術を受け、呼吸は随分楽になったほう。その代わり、皮膚症状が出るようになり、体調管理にさらに試行錯誤した。特にこの時期は、辛い物・甘い物は避けたほうが良いみたい。



映画『ムーンライト』のサントラをSpotifyで無料試聴した。劇中に流れたバーバラ・ルイス「Hello Stranger」は、1963年のヒット曲。
『ムーンライト』で流れたのは、ジュークボックスで「俺とお前との思い出の曲だ」と言っていた場面かな。しかし、この映画、時代設定が曖昧で、別場面ではヒップホップか何かがカーステから大音量で流れていたような。

そのきっかけでバーバラのベスト盤を幾つか初めて聴いた。典型的な'60年代ポップスで、ドゥ・ワップからの流れを汲んだようなアフター・ビート多し、あっさりした歌い口は、むしろ黒っぽくないと言えるほど。バラードも比較的軽めで、どんな場面で聴いていても寛げそう。

▼Come home
https://youtu.be/s_Nt99E2llI

ミュージシャン

senbon170324

大阪らしさを感じる風景の一つをご紹介するなら、これかな。実はカメラ散歩するようになって、恥ずかしながら最近知ったばかりの場所。写真右側の千本松大橋は、てっきり高速道路専用かと思ったら、上からぽつり、人が歩いて降りてくるじゃありませんか。
1973年に大型船の通行可能なこの橋が架けられ、渡船は廃止予定だったらしい。が、なにしろ歩行者・自転車が昇るには大変な橋梁の高さで、てっぺんまで2回転ほどループしなければならない。けっこうな運動量ですよ。遅刻寸前の通学・通勤者は大変。それで地元住民の要望を受けて、船は現在も市が無料で継続運行しているということらしい。
観光地ではないので、他府県からの旅行者に一番にお勧めするものではない。周りはほとんど工場ばかり。向こう岸には環境事業局があり、煙突と大きな建物に囲まれた細い道をフェンスづたいに歩くと、奥に動物達の碑が建てられていた。この木津川沿いの渡船場は他にも幾つかあります。



先日聴いた'70-'80年代AORコンピレーションに収録されたアーティストのオリジナル・アルバムを辿っています。画像のシルヴァーのファーストアルバム(1976年)は一度流した時点ですが、1曲目の「ミュージシャン」は、コード進行、メロディもコーラスワークもきれいなんですよ。歌詞は、【ミュージシャンとして生きるのは簡単ではない】というもの。アルバム発表はこの一枚きり。

ちなみに中島みゆきさんにも「ミュージシャン」という曲があります。こちらは男性ミュージシャンの不安と嘆きに、女性側から励ましを送る内容になっています。いい曲ですが、固定ファン以外にはなかなか知られていないような気がします。【中島みゆき「ミュージシャン」歌詞

▼Silver
https://youtu.be/geMC_LDXt1Y

君のハートは僕のもの

tulip170321

長居植物園で足元の草花をマクロレンズで撮っていたら、見知らぬ兄ちゃんが近付いてきて、ぼくの撮影姿をビデオに収めたので、ケーブルTVの地域ニュース放送に使わせてほしい、という。撮る前の許可伺いだと断られやすいから、先に撮ったのだろう。
ネットのオンデマンド扱いは無く、一日の放送限りということなので、ローカルだしまぁいいかと。よくよく聞けば一日三回、週末に総集編でも流れます、だと。そんなに繰り返すの? よりによって和式トイレで突っ伏しているようなポーズを。



ゲイリー・ルイス&プレイボーイズのベスト盤を聴いてみました。1965年全米ヒット曲「君のハートは僕のもの」は、リヴィングストン・テイラーのライヴ盤『持込音源』で知った。
いわゆるグループ・サウンズ。この手のバンドは当時、沢山居ただろうから、競争激しかったでしょうね。中でも彼らは曲もパフォーマンスもクオリティは高い。なんでもゲイリー・ルイスは喜劇役者ジェリー・ルイスの息子だとか? なるほど、親の七光りがデビュー段階からクオリティに反映されていたのでしょうね。

▼恋のダイアモンド・リング
https://youtu.be/H4XI7qUjV8s

'70年代AORコンピ

hamadera170311

チン電(路面電車)の終着駅、浜寺を久々に訪れた。化学工場の夜景を撮影するつもりだったが、水路沿いはまだ寒く、夕刻に引き揚げた。もうちょっと暖かくならないとねぇ。グリップを持つ手が冷たくなる。
ところでアンタ、花粉症の筈だけど、あちこち出掛けて大丈夫なの? はい、カメラを持ったら俄然フットワーク軽くなりました。



先日、ヴァレリー・カーターが亡くなったと知り、ジャケの印象は持ってるが、どんな音楽をやる人か知らぬままだったので、Spotifyで試聴しつつ、彼女を含むこの'70年代コンピレーションに辿りついた。
なかなか縁の無かったAOR、学生だった'80年代、'70年代ロック&ポップスを人並みに平らに聴こうとしつつ、民族音楽の土臭さと暖かさに強く惹かれていた。

ボズ・スキャッグスは『シルク・ディグリーズ』が好きで、高校時代「ハーバーライツ」とかリピートしてましたね。今も現役だが、やはりこのころのほうが、自在に歌えてますね。
聞き覚えのある曲、これTOTOだったんだ。ジョージ・マイケルのヴォーカルかと思った。J.D.サウザーのトラックは輝かしいドゥワップ時代の再現のよう。商業ベースに乗りつつ、どのアーティストも心から楽しんでプレイしているように聴こえる。
他にネッド・ドヒニー、カーラ・ボノフ、ケニー・ロギンス、ホール・アンド・オーツなど。コンピレーションは好き嫌いが極端に分かれてしまうので買うのはいつも躊躇うが、このアイテムは違和感が無かった。

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 シャケ/YASUHISA

Author: シャケ/YASUHISA
男性 昭和40年代生まれ

愛猫カオ(ロシアンブルー)と同居
常にマイブームがないと生きていけない

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