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2019/12/10

ケンプのBDオーディオ(2)

使用開始のホットクックは、さらにカボチャ、白身魚の煮付け、ミネストローネを調理。蓋して数十分すれば出来上がり。セロリなんて久しぶりに買った。野菜が確実に摂れるようになりそう。肉類では鶏肉料理を作る習慣が無かったので、これで始めてみる。調理後は、鍋を含む5点の部品を毎回洗わなければならないのが面倒なのだが、鍋以外はほぼ水通しすれば良い程度のもので、さほど苦じゃない。
こういう技術力、チームであれやこれやと議論してきたんだろうなぁ、と。デジカメを使い始めた時から、こういったいっけん表に出ない技術者の姿を浮かべてみることがある。

マスター自ら演奏出演するバーに付き合って、ずっと引っ掛かっていたのが、演奏者の自意識についてだった。どうもぼくの耳には、彼が、練習や知見不足を気合や心意気でカバーしようとしているように見えてならなかった。もともと出演していたキタのライヴハウスのファンが、ミナミまで聴きに来てくれる見込みだったようだが、それらしき客は一人も見かけず。たぶんその客は、今もキタのライヴハウスで別の出演者に好意を寄せているのではないか? キタとミナミの間は、地下鉄でものの10分程度。現実は厳しいものである。
熟練した音楽教師のような彼の振舞いが鼻につき、それゆえだろう尚更、製品技術って素晴らしいな、と思うようになった。誰なのか顔はハッキリ知らぬが、そこはかとなく伝わる開発への情熱。リサーチに対する分析力も勿論あるだろう。



シューベルトに続き、ヴィルヘルム・ケンプのBlu-rayオーディオは、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集。これもレコードに始まりCDで廉価盤や輸入盤と買い直したものですわ。特に廉価CDの音は酷く、これが試行錯誤を招いた。
中古輸入CDボックスの音質でいったん満足していて、このBD盤は購入を躊躇していたのだが、今秋発売された国内SACDの価格が高すぎ(一集と二集あわせて2万)、こちらのCD付き最新マスターだと約4分の1で買えるので即決。ハイレゾ級の音質であれば、フォーマットに拘らず、価格帯で判断しようと思う。
なにぶん録音年代が古いのだが、やはりこれが情報量が多いだけ最もピュアに聴こえる。やっと落ち着きました。
2019/08/22

5.1chのラヴェル

rose190821
Panasonic DC-G9 LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 2019.07

フェレットが居なくなりました、との近所からのチラシがポストに入っていて、最近たまたま舗道の植え込みに逃げ込んだイタチみたいなのが居たのを思い出した。それで飼い主さんの連絡先に一応伝えておいたが、行方不明になったの、ほんの2日前らしい。はて、その日の記憶だったか、既に思い出せないでいる。あやふやな情報でかえって振り回してしまったかも…。でも目撃場所がまさに飼い主さん宅の目前らしいんだよね。



オーケストラをサークル状に配置してサラウンド録音するTACETレーベルから出ているラヴェルの『ボレロ、ラ・ヴァルス、亡き王女のためのパヴァーヌ、ツィガーヌ、他』を入手。演奏はオランダ・フィルハーモニー管弦楽団、カルロ・リッツィ(指揮)他。
このソフトはSACD他、BDオーディオも扱っており、数百円割高なBDで買ってみました。

▼ブックレットには各曲の楽器配置図が掲載。センターにリスナーの頭
tacet190821

ラヴェルの録音物は、もう何組も集めてきているが、このレーベルの聴感は独特で、他レーベルのマルチチャンネル録音は、フロント・スピーカーに重きを置いたミックスになっているが、こちらはサークル状の配置したため、リア側の比重が高くなる。なんか空中浮遊してるような気分。それでもって楽器は目の前にあるかのように飛び込んでくる。これまでの経験に無いソフトかつダイレクトな感覚だ。

同じ高音質ファンでも、マルチチャンネルを嫌って2chを支持する人もいるらしいので、その方には好かれにくいタイプの録音かも。音が拡散し過ぎて締まりがないと感じるかもしれない。同ディスクの選択肢には2chも収録されているので、そちらも試してみよう。
SACDとBDの違いは・・・両方買っていないので分からないですね。他のTACET作品と比べてBDのほうがよりきめ細かいような気がするけど。
2019/08/10

手放したサヴァール

rose
FUJIFILM X-T30 Carl Zeiss Touit 1.8/32 X-mount 2019.05

クラシック中心に音楽鑑賞している訳ではないので、滅多に演奏そのものに不満を持つことは無いのですが、購入後、即、手放したSACDもあります。

サヴァールの古楽録音を扱うAlia-Voxレーベル。先に'90年代のヘンデルの録音を聴いて好感を持っていたので、期待の最新録音として入手したモーツァルト『~交響曲による遺言~ モーツァルト : 交響曲第39, 40 & 41番 / ジョルディ・サヴァール | ル・コンセール・デ・ナシオン』だったが、信じられないくらいティンパニの音がズレてる。
これは、現場の音響と録音結果にギャップが生じたのでは? ポップスとは違い、クラシックの打楽器奏者はタクトを見ながら奏するため、リズムが管弦より後付けになる傾向はあるが、それにしてもタイムラグがありすぎる。現場の全体の響きとしてはアンマッチでは無かったかもしれないが、マイク設置したティンパニの音が、拍のズレをダイレクトに拾っていて、何ともアンバランスなミックスとなっている気がする。
弦も高音質メディアとは思えないほど雑味で、精緻さを欠いた印象。ブックレットにはサヴァール自身がエンジニアとともにサウンドチェックしている画が載っていたが、これで良かったの?と疑いたくなるほどだった。既に手放したので記憶による感想になるけれど。



かねてから、LGBT等を含む性教育について、小学校から積極的に取り組むべきだという考えを漠然と持ってきたのですが、最近、歴史問題に絡んで、尚更、充実化を思うようになりました。というのは「慰安婦」問題を理解するには、まず性についての知識も必要になってくるからです。
サイゾーのネット記事で、兵士の心理面に触れた興味深い記事を読みました。第1回と第2回の記事があり、個人的には第2回→第1回と関心ある順で読みました。イギリスでは女性の人権運動が早かった点も参考になりました。また再読しようと思います。

第2回 なぜ兵士は慰安所に並んだのか、なぜ男性は「慰安婦」問題に過剰反応をするのか――戦前から現代まで男性を縛る“有害な男らしさ”

第1回 今さら聞けない「慰安婦」問題の基本を研究者に聞く――なぜ何度も「謝罪」しているのに火種となるのか
2019/08/06

ユリアのいるトリオ

sakaisuji190805
Panasonic DC-G9 LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 2019.07

英字新聞は、毎日ウィークリーとジャパン・タイムズの2紙のサンプルをもらって検討の上、ひとまずレベル的にとっつきやすい毎日のほうの定期購読を決めた。
数記事ずつぼちぼち。いちいちネット辞書引きつつ、大意さえ掴めれば、それほど臆するほどでもない気もしてくる。が、音読ファイルは速すぎて、ついていけない。初回はまず音だけ先に聴いて、以降、記事と並行して聴いてみる。新聞は捨てずに、全記事目を通せるまで置いとこう。こりゃ溜まる一方だな。



先日のハムレット・ピアノ・トリオのメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲が良かったので、他の演奏家のも探して取り寄せてみた。今、人気のヴァイオリニスト、ユリア・フィッシャー含むトリオ。2006年発売分の2016年リイシューSACD。レーベルはPENTATONE。

第1番と2番のカップリング録音は他にも探せばありそうですが、SACDで安価という条件で掛かったのがこの2組。先に聴いたChannel Classicsからのハムレット・トリオは、大人の陰影のイメージで、良い意味で尖った翳りのような印象を受けたのですが、本盤は、たっぷりとした優しい演奏で、比較して聴くのが愉しみになりそう。響きを強調する箇所がほんの少し異なるだけで、受けるイメージが違ってきたりするものだから、ほんと止められない。
2019/08/04

唯一のブラームス

▼住吉祭(住吉大社)
sumiyoshi190803
FUJIFILM X-T30 XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS 2019.08

以前勤めていた大学で、現准教授の知り合いが、自らウヨと言ってたのを思い出した。ぼくの周囲ではこういう人は初めて。ネット上で強硬的な発言をしては、皆からドン引きされてますと言ってたが、実際の人となりははっきりいって頼りないもの。数回、彼の主催するライヴにご案内もらって鑑賞しに行ったが、出演者との意思疎通がなってないのが丸出しで、彼以外の学生と思しき若者達は、いかにも先生のことを馬鹿にしてる様子でやる気なさげ。当然、演奏もバラバラ。
後日、苦言を本人に伝えたところ、"見苦しい物をみせてしまって"と恐縮しきりの返事がくるかと思いきや、"でしょう? 奴等ホンマなってないんです"だと。それ来場者に向かって言えること?



これはAmazonのストリーミング試聴で気に入って、SACDで取り寄せ中のクラリネット奏者、ラウラ・ルイズ・フェレレスの『クラリネットのための室内楽作品全集』(2枚組)。これいいですよ。
レーベルはAudite。最終的に自前のオーディオ・セットでチェックしないと品質的には未だ評価できないが、ブラームスは、この作品と録音で一気に惹かれた。奏者は少なくとも録音活動としては寡作のようで、他に1点しか見当たらなかった。