ジョニの歌声が聴こえた

poppy180528
FUJIFILM X-Pro2 Carl Zeiss Touit 1.8/32 X-mount 2018.05

Spotify利用中は、プレミアム契約でも記事中には"試聴"という扱いをしていましたが、DeezerではCDと同質なので、今後はいずれも購入アルバムとみなして"聴いた"と記します。
以前は試聴はSpotifyで、お気に入りはCDプレーヤーで、と聞き分けしてたが、これが面倒で、Deezerをきっかけに試聴と本命の配分を気にせずに混ぜこぜで、まとまったシステムで聴けるようにしたので便利になったと思います。
現役の特定アーティストについては、やはりリスニング時間制限を設けているようで、その規則性だけ分かれば空振りにならず助かるのだが。例えば大貫さんの音源は、毎日早朝は確実にアクティヴになってるが、午後に入ると聴けなくなるみたい。で、夕方以降に突然聴けたりと。ランダムなようで、そうでもなかったりなのです。



大貫さんのファンにして、ちゃんとディスコグラフィを把握していないのだが、『LUCY』『ATTRACTION(アトラクシオン)』『アンサンブル』の順でリリースされてるんですね? リマスタ後は『アトラクシオン』>『LUCY』>『アンサンブル』の順で好きかな。以前は歌モノとしては『LUCY』が充実してるから好きだったけど。「Mon doux Soleil」は初出の『LUCY』から『アトラクシオン』でのリアレンジでより像が鮮明になった。
『アンサンブル』も勿論きれいな作品だが、以前も書いたと思うが、重層な編曲と大貫さんのヴォイスが乖離して聴こえてしまうトラックもあり、歌モノとしては少々頭でっかちな印象。
ところで今更だけど『LUCY』ラストの「Rain」、聴くほどにジョニ・ミッチェルの歌声が脳内を回り始める。影響をほぼ確信してよいでしょうか? これはたまらんハーモニーの流れです。

https://youtu.be/ozQ-MsoAdzQ

手が届かなかったリマスタ

park180523
FUJIFILM X-Pro2 XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro 2018.05

ある大学の体育部員が記者会見に臨むという珍しい光景を目にした。ぼくはアメフトのルールさえ知らないのだが、あれは私学の体質の一端が露呈されているとしか取れない。常務理事が部監督を務めたらいかんでしょう。いざ問題が起き、ヒアリングが行われる際、大学当局は自分達にメシを食わせてくれる経営幹部に強気で正すことができない図が、あっさり想像付く。

・・・・・・と、ここまで下書きしておいた後、大学側の緊急会見を途中から視たが、なんとも体裁悪い会見だった。あれほど言葉がつかえない人達だとは。それにいったん露出したからといって、当該学生についての人柄や将来性まであれこれ守るべき当事者が取り沙汰しすぎだ。

  

今朝もパン職人のタバコで目覚めてしまった。雨上がりは尚更立ち昇ってくるので匂いが酷い。
財政の都合で、手が届かなかった大貫さんの『pure acoustic』『ATTRACTION』のいずれもリマスタ盤をDeezerで聴いた。『pure acoustic』は非常に良い音になってて、アビイ・ロード・スタジオでわざわざLP生産のためカッティングするのも分かる。このLPが聴けるボックスセットも未購入だけど。
『ATTRACTION』のほうは、ぼくはピュア・アコースティックから聴き始めたもので、テクノ系に馴染まず、この作品も1曲目からミニマル・ミュージックのような雰囲気で、ややとっつき難いと感じてた。が、リマスタの抜けのよい質と、やはり曲の良さがどんどん分かってきて、Deezerきっかけでヘビロテするようになった。フレンチ&テクノといった佇まいだが、本場フレンチのアーティストより断然良いと思う。さらに、要所に日本的な旋律も聴けるところが、心憎い。

シンフォニック・コンサートDVD入手(3)

girl170327そういえば大貫さんのシンフォニック・コンサートDVDの映像の件について、触れていませんでした。某通販サイトのレビューで、恐らくぼくよりもずっとファン歴の長い人たちが、こぞって【ブルーレイで出して欲しかった】と書いているように、ブルーレイの画質に慣れた目に、このクオリティはかなり落胆する。

というか、こんなに屋内撮影って、ノイズが出るものだろうか? フォーマット以前に、撮影時点でのテクニカル面のクオリティに問題は無かったのだろうか、とも思うが、分からない。
去年末、カエターノ・ヴェローゾのDVDを買った時も、(うわ、ボケボケだなぁ)と思った。ライヴそのものは良かったが、リピートする気がどうも削がれて、まだレビューを書いていない。

過去の、DVDしか無かった時代に作られた作品なら、そうと汲んで観られるとは思いますよ。しかし、この時代にあって、あえて画質を落としたものを観ると、表現への妥協と取らざるを得ない。
特に、先に出た40周年のバンドのほうの映像作品がブルーレイ対応だっただけに、皆さんが不満を持つのも無理は無い。レーベルが変わって、企画上の制約が生じてしまった経緯があるのだろうが、やっぱり今時ねぇ。ま、結局、音自体が楽しめれば良いし、自分の雑用も溜まっているもので、映像を流しながらもたまにチラ観する程度で。

本収録の「幻惑」って、いい曲ですね。オリジナルアルバムも聴いてみたい。

シンフォニック・コンサートDVD入手(2)

omoi170309

引き続き『シンフォニック・コンサート』のDVDを鑑賞。映像ではCD未収録の「Voyage」「光のカーニバル」「アフリカ動物パズル」「金色の翼」も聴ける。
DVDのミックスはCDより残響が多く処理されているからか、映像と合わせると臨場感が増す。「黒のクレール」「夏に恋する女たち」は、曲の冒頭をヴァースっぽくオケで流して、A'メロから林さん始めとするリズム隊が入る。ハーモニーの流れにウットリ。
「夏に・・・」の歌い始めの音程取るの緊張しそう。大貫さんはMCで「出演者が緊張するとお客様まで緊張させてしまう」と言ってましたね。

「Voyage」は千住氏作曲で大好きなメロディだが、やはり音が厚過ぎるかな。管楽器を活かした「グランプリ」は終盤のハイライト。ステージで披露する機会が無かった初期作だけに、観客も大いに喜んでいたようだ。
アンコール「Shall we dance?」も、ピュア・アコースティック版より華やかさを増して。と、トラックにより従来が好きだったり、こちらも新鮮だったり。でもぼくの理想は『One fine day』のバンド形態だなぁ。もちろんストリングスも使って。

シンフォニック・コンサートDVD入手

keshi170314

一連の企画モノのアイテム購入を見送り、久々に手に入れた大貫さんのシンフォニック・コンサートのDVD。まずはCDから鑑賞しました。



音の処理は良いと思う。一通り聴いた時点では、あまり気持ちが躍らなかった。昨年のビルボードでのツインドラム編成すら過剰編成と感じたぼくですが、彼女と弦楽器の相性は良いから本作は楽しみにしてた。でも、弦カルの長期活動のイメージからは、飛躍的な大編成規模なので、従来のスタイルを崩さない、クールとさえ感じるほど淡々としたヴォーカルは、けして大人数を牽引しながらリズムをグイグイ引っ張るタイプではないだけに、曲の山が伝わりづらい。
ただ、ぼくの場合、オリジナル音源に囚われやすいので、逆にこの作品で彼女の音楽に初めて触れる人にとって、理解の入り口となり得るのだろう。ところどころ装飾過多に感じるものの、オリジナル自体がオーケストラだった「Tema Purissima」には違和感を感じなかったから、やはり編曲に対する慣れ次第なのか。

ミックスは当然ながら大貫さんのヴォーカル中心となっているため、オケのダイナミズムはかなり抑制されている。このへんは、当日、ナマで鑑賞した方々の比較感想を伺いたいところ。ライヴではもう少しオケが前面に出てたのじゃないでしょうか? 「ピーターラビット・・・」など聴くと、ラヴェルの『マ・メール・ロワ』の10人程度の小オーケストラ編成のほうが、もっと力の抜けたメルヘンチックな雰囲気が出るように感じた。

あくまで企画コンサートですからね。あらたな編曲で聴くと、お一人で実に様々なタイプの楽曲作りに取り組んでこられたのを再認識する。
先日、久々に『LUCY』を聴くと、やっぱり今のほうが歌が上手いと思った。大貫さんのハーモニーをじっくり聴きながらアジャストしていく歌い方は、それまでエモーショナルな歌い手ばかり聴いてきたぼくには新鮮で、織物のような味わい方もあるのだと、自分の大雑把な聴き方に気づかされる思いだった。

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 シャケ/YASUHISA

Author: シャケ/YASUHISA
男性 昭和40年代生まれ

愛猫カオ(ロシアンブルー)と同居
常にマイブームがないと生きていけない

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