FC2ブログ
2021/03/15

トランスミッター~ワイヤレスヘッドホン

20210314

先日、Wi-Fi中継機なるものの存在を知り、数千円のものを設置してみた。パナのワイヤレスヘッドホン使用中、隣の部屋やバスルームに移動すると、音楽が途切れがちだったからだ。親機自体を買い替えなくて済むんだ。
さらに、このヘッドホンにbluetoothで送信するために必要なトランスミッターを買い替え。従来の物は試しにと2000円以内くらいで入手したもので、基本的に使えはしたが、ピンジャックの接触が悪く、どのケーブルを使っても雑音が出やすく低音が割れ、充電も面倒だったので、倍額くらい出せば満足できるのではないか、とAmazonから適当に見繕って購入(画像)。タイムセールで5000円程度。こういうガジェットのネット買い物は、いちかばちかの当てモンですね。

USB給電で瞬時にペアリング完了、すぐヘッドホンで聴けた。音声出入力は、去年設置したヤマハのプリメインアンプのヘッドホンジャックから、ピンジャックに変換して、本機に接続~bluetooth送信。アンプ背面からの外部用出力端子に接続しても聴けるが、ソースそのままのキツイ音質になるので、ぼくは高低音を弄った音で聴きたいので、ヘッドホンジャックがベター。

なまじネットワークプレーヤーを所有しているものだから、買い替えが遅れたが結果的に音質向上に満足。もちろん音切れも解消。映画のストリーミング再生は、ネットワークプレーヤーでの送受信でワイヤレスヘッドホン鑑賞が既に可能だったし、タブレットからダイレクトにSpotifyもワイヤレスで聴けたものだから、今回の目的もあくまで、bluetooth非対応のアンプから飛ばすため。CDはもちろん、アンプに繋いだTVやPCなどのソースも、好みの音質調整した上でワイヤレスに飛ばせる。TVの音はFire TV Stick側でも単独で設定可能だから、なんでもござれの環境になった。
特に朝方、近所のパン屋の機械音がうるさいので以後、耳に蓋して気を紛らすよ。
2021/02/01

イメージの賜物

ジャズ・ミュージシャンの菊地氏が映画評論家の町山氏に公開討論を申し込んだ件を機に、やっと菊地氏のアルバムを試聴してみた。一頃、ミュージック・マガジンを定期購読していて氏に関する特集記事が頻繁に出ていたのに、関心が無くスルーしてきたのだが、今般一聴してとても洗練された印象で、自分の鑑賞スタンスがヴォーカルに特化していなければ、もっと以前から嗜むきっかけはあったかもしれない。

今回の両氏の件は、経緯の解釈からして受け手それぞれ異なるようで、そもそもはジャズ音楽映画『セッション』が発端らしい事は、ぼくは今般後追いで知った。あの映画作品、体育会系みたいな烈しい視覚効果を狙った作りなのでは?という先入観があって、ぼくは未だ観ていないのだ。
さらに、菊地氏のトランプ氏に関するコラムに対する町山氏の批判ツイートが、最終的に今回の討論に至るかどうか、という局面に来たみたいだ。が、この菊地氏側の討論にあたっての町山氏への接触手段が、町山氏のメールアドレスを知っている人物から聞き出したもので、町山氏側からしてみれば了解していないアドレスにいきなり送られても答える義務は無い、という立場を取ったのは当然だと思える。

メールの返答が無い事で、菊地氏は期間限定のアカウントを設け、町山氏に送ったほぼ原文のままをSNSに公開した。とても長い文章で、まだ事務レベルでの申し入れ段階で、比喩まで用いてくどいな、という印象を持った。先のトランプ賛のコラムも、ここへきて初めて読んだのだが、やはり読みづらかった。マジョリティが刺激を求めて悪ふざけで書いたような印象だった。
その印象は、町山氏の出自に触れた、菊地氏の在日外国人に関わる記述にも繋がる。これに思う所あったのも町山氏の回答拒絶の理由になっている。
ぼく自身、こういう触れ方をした国内ミュージシャンを初めて見た。うっかり一言、迂闊に触れてしまったという次元で無い事は、菊地氏が別途ブロマガ(スクショのアップから拝読)において流した文章に同様(というかもっと嫌味)の記述があったから、確信的にやったのだろう。この人って、国際的に活躍している人じゃなかった?。

だが、これを目の当たりにしても、彼らのバトルを見たがる人が多いから世間って怖いな、と思う。菊地氏は、町山氏が逃げた、という結論を出したが、まずは誰にメアドを教わったか、説明すべきだろう。ああいう業界とは無縁だが、安易に漏らす人がいるものなんだ。
菊地氏によれば、個人情報に対する評価基準が私達のような一般人とは違うそうだ。メディアに露出している著名人同士の論壇であり、ぼくなど外野もいいとこだろう。ただ、両者に面識が無い以上は、申し入れの手順が違っており、騒ぐほどに町山氏は相手にしないスタンスを取るばかりだろう。なぜ、メディア上で前振りしなかったのか?
2021/01/02

SACDオンリーとは

例年だと、近所の大きな神社へ向かう参拝客でスシ詰めのチン電(路面電車)が交差点を渡るのだが、今朝はガラガラ。此処に住み着いて初めての光景だ。

以前、SACDを集中的に聴いていた時期に、SNSでフォローしてくれたSACDファンの方がいて、SACDの普及を目指して個人で販促ツイートされているのだが、本当にSACD以外のメディアで音楽を聴かないらしく、ぼくが近頃、通常CDやレコードを聴いた旨のツイートをするようになってからイイネをくれなくなった(くれなくてもいいけど)。SACDならイイネ!なんだろうけど…。
このような音楽の聴き方の人って、珍しいと思う。確かに高音質メディアやハイレゾに限定して聴く人はいるとは思うが、SACDだけでは取扱いアーティストが少な過ぎて、ごく限られたラインナップからの選択を余儀なくされてしまう。それでもSACDありきとは、ちょっと変わったお人だ。

SACDで聴くDSD録音は、確かに空間性が強く、音場感のリアリティが心地良い。ぼくも一頃、ヨーロッパのSACD専門レーベル別に買い漁ったこともあった。アーティストよりも、レーベル独自の音響の特長を掴みたかったからだ。
しかしながら、基本はアーティストの持つ音楽性がリスニングの価値を大きく分けるもので、情報量が多いのを良いことに空間性に没入して楽曲の本質を取り損なっては無意味に思える。もちろん音楽自体も耳に入れてはおられるだろうが…。

CDの規格自体にも疑問は抱えていたが、音質は求められずとも音楽性がちゃんと伝われば、気にならないこともある。良質な音楽ほどそういうものだと思う。
SACDのラインナップって、特に旧作となると言わずと知れた名盤群で、自分の耳で掘り当てる愉しみが限られそう。ぼくも一応、高音質志向ではあるんだけど、いい音楽を求めていたら、気が付けばレコードだの色々散らばってしまうものでしょ。自然とね。ぼくは、ああいう聴き方・集め方をストイックとは思わんがなぁ。
2020/12/12

foobar2000+YAMAHA Steinberg

この秋に設置したヤマハのプリメインアンプの内臓DACの活用目的で、foobar2000を利用開始しました。以前、一旦インストールしてみた事はあったけど、使いにくそうに感じて止めたのだった。
再インストールにあたり、ディスプレイのカスタマイズが出来るColumns UIを知り、こちらも併せてインストール。

リッピングしたファイル(自分は主にDSF、FLAC、AIFF等使用)には、古いCDからの音源が多くアーティスト、楽曲名が自動取得できない。そこでMp3tagというタグ作成ソフトを見つけて、こちらも俄かにインストール。このソフトを使って、フォルダ(音源ファイル)を呼び出すと、簡単にタグ取得できた。

▼Mp3tagを使ってタグ取得処理
20201211
タグ取得後、いざアルバム毎のフォルダを、foobar2000に追加。アートワークも含め、ダイレクトに反映しました。

▼foobar2000にフォルダを追加
20201211(1)
デフォルトではディスプレイにおいて、再生中の曲目が分かりづらいので、再生マーク(▲)印を表示するようカスタマイズ。他にサイズ調整など、いろいろやれそうですが、面倒臭いので今のところこれで充分。
肝心の音は、ヤマハプリメインアンプの内臓DACでも充分満足できる音質。2014年にヤマハが初めてDAC内蔵した製品で、DSD11.2未対応だが、自分の耳では違いなどきっと判らない。

KORGのDACと聴き比べてもDSD再生など音質差は感じない。KORGはUIが使いづらく、どういう訳か異なるフォーマットをランダムに聴こうとすると、都度デバイスを見失って音が再生できなくなってしまい、不便を感じていたので、以降はfoobar2000に固めて再生しようかな、と思い始めている。
2020/11/22

初めてのMCカートリッジ

20201121

MCカートリッジを初めて使用開始。相変わらずヘッドシェルへの取り付けが苦手で、小さなネジやら細いリード線と格闘しているうち、気が付けば指から血が出てた。
採択した型番はデノンのDL-110。高出力仕様により、通常MCが必要とする昇圧トランスやアンプが不要なカートリッジでMMと同様の環境で再生可能。ウチでは、今年のアナログライフ復活に際し、新たに設置したフォノ・イコライザーがMM、MC両対応のため、どちらに切り替えても聴ける。

この型番を選ぶ前まで、一通り悩んだ。MCカートリッジにトライしてみたいものの、タイミング的に部品調達困難とやらで、各メーカー、一様に価格が一気に高騰。よりによって、である。
丁度、デノンが110周年記念として、定番MCのDL-103に新しく開発した専用ヘッドシェルを付けたセット商品を出したので、ほんとはこれに決めたかったのだが、割高感が拭えず、まずは下位モデルの本カートリッジを使用してみてからにする事とした。どうしても、今後の替え針のこともあるので、コストは抑えたいのだ。

▼やっとMCボタンが使える
20201121(1)

ダイナ・ワシントンの『For Those In Love』をフォノ・イコライザー(オーテク)のMCモードでかけてみた。なるほど、ダイナミックな再生音で、付属針とは格段に違うクオリティ。高域がけっこうヒステリックな印象で、アンプのトーン・コントロールでかなり絞っても、キリキリにきつく聴こえる。低音は過不足なく。
いわゆるドンシャリではなく、たっぷりとアナログならではの音がひたすら前へ前へと飛び込んでくる感触で、高域のみ変なクセがあるわけでは無いのだろうと思う。
ちなみにMMモードでも聴いたところ、こちらはMCモードよりもマイルドに抑えられ、ある意味、おっとりして従来の感覚と変わらず聴ける。が、このカートリッジの能力を活かすなら、やはりMCモードだ。

以前、気に入っていたMMカートリッジ、VM740ML(オーテク)は唯一、クラシックのオーケストラのみ精彩さが物足りなかったが、こちらはどうだろう。続いてカラヤンの『シベリウス演集』を。
おお、クラシックは断然、VM740MLよりいいね。クラシックらしい鳴りになった。まぁ、これより上のMCならもっと出るんだろうけど。

一応、今後はKORGのDAC付属のソフトにレコード再生を逐一、録音してデータ化することにしたので、レコードを取り出すのが面倒な時などPCオーディオでこのデータ再生しつつ、針の消耗を抑えながら、MCらしい音でがっつり聴きたい時はダイレクトにレコード再生すれば良いのだ。

20201121(2)