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2020/06/21

LP「Like Someone In Love」

20200620

プレーヤーの買い替えに合わせて、フォノイコライザーも新たに外付けた。一瞬、音の違いが分からなかったが、プレーヤー内臓のものよりギスギスさが取れて、更にアナログらしい厚みが出た。
他にスプレーやブラシなどアクセサリー類も取り寄せて、なんやかんやと初期費用がかかる。いつの間に、古いLPの外袋も随分傷んで、この際、内袋と一緒に交換したりと。

2010年代に入って、CDの音もようやく落ち着いてきたように捉えていたが、2020年を境に自分はアナログ転向しそうだ。
尤も、アナログのカタログはCDに比べてかなり限られる。なので敢えて厳選する機会にすればと思う。アナログを出してくれていないならサブスクで聴くよ、と。

エラ・フィッツジェラルドの最近発売のLPで、2000円程度のものを数点購入。『Like Someone In Love』(1958)は、全編艶やかでしっとりしたバラードが堪能できる。これ、かつて最新マスタリングのSACDを購入して失敗。音がキツくて耐え難く売却。実に4度目の購入で落ち着いた。
スタン・ゲッツのオブリガートが効き、フランク・デュボワのオーケストラ編曲が囁くよう。(5)「Close Your Eyes」は、先にドリス・デイ&アンドレ・プレヴィンで馴染んでいて、あまりの解釈違いに驚いたものだった。
録音点数が多数ある彼女、とりわけ麗しい香気を楽しめるのは本作と、ジョニー・マーサー・ソングブックあたりじゃないでしょうか。
2020/04/26

靄とまどろみの中で

20200425
SONY DSC-RX1R Carl Zeiss Sonnar T*35mm F2 2019.12

スポーツジムがずっと臨時休業で、すっかり体が緩んだ感じ。自宅にはわずか4㎏のダンベルがあるが、効率悪いし外に出ないと集中的にトレ出来ないや。一応、近所は坂道なので勾配を選んでウォーキングするくらいで体を遊ばせてる。
自粛期間が切れる度、以前より更に状況が悪くなってて・・・の繰り返しになりそう。そりゃ防疫徹底してこなかったんだもん、こうなるわ。



mora qualitasは音質が良いからSpotifyでは聴こえなかった音が発見できる。Spotifyは無作為に聴くぶんには一番良いけどね。
ディスクは一枚も持ってないが、サブスク加入する度、なんとなく聞き流しているジェーン・モンハイト、画像の『Lovers the Dreamers & Me』(2008)を聴いてみた。レーベルはコンコード。
最も気に入ってるアルバムが『Home』なのだが、本作も柔らかなアレンジとバッキングに、モノラルっぽい音処理が控え目で、ヴォーカルのドリーミーなムードをより醸し出している。選曲もこのプロダクションに合ってて、個人的好み。
2020/03/12

THE TOKYO ALBUMS

20200311
FUJIFILM X-T30 XF16mmF1.4 R WR 2020.02

一ヶ月ぶりに天王寺に用件で出向いたら、人通り減ってたわ。まるで元の垢抜けない地方都市らしい光景に戻った感じ。ちょっとホッとする。迷い込んだ遊郭通りから固まったような表情で出てくる白人夫婦もしばらくは見かけないだろう。

野球には関心無いので高野連の経緯をよく知らないが、確かいったんクッションを置いて最終決定するという旨に、各校の監督・球児達は、無観客でも試合が出来ると喜んでたんだよね。あの反応のニュースを見た時点で、偉い方は伝え直すべきと焦らなかったんかしら?



ジョニー・ハートマン、1972年来日公演を収録した『The Tokyo Album』をSpotifyにて試聴。これも既に廃盤で、ライヴ音源は音質に不足しそうだからと後回しにしていたが、充実内容に驚かされた。70分強、全15曲。

パーソネルはAmazon説明から引用すると、菊地雅洋、益田幹夫、鈴木良雄、池田芳夫、村上寛、日野元彦、2曲で日野晧正が客演、となっている。終盤、見事な輝きを放つペットプレイは日野氏だったんだ。
2019/12/31

Send in the Clowns

rose191228
FUJIFILM X-T30 XF35mmF1.4 R 2019.12

今年はオーディオ含め自宅の家電革命の一年になった。BDプレーヤーの導入によるマルチチャンネル環境作りに、高音質サブスク再生環境も。このサブスク2社にはいずれも長短があり、本契約を躊躇ったまま、想定外のCDのリッピングによる擬似ハイレゾ化にハマり、売り払ったディスクをまた買い直す事態に。

約20年ぶりに買い替えた洗濯機の機能に驚き。からみほぐしや洗濯槽の掃除もしてくれるんだ。洗い上がったロンTの袖が皺になってなくて感動。出来れば洗濯物が回るところを見たいのだが、蓋を開けようとすると自動ロックがかかってた。

買い替え買い足しの中で一番大賞はホットクックかな。今朝、りんごのコンポートの準備して調理ボタンを押すと、ファンファーレ。購入から3週間で50品目(のべ)作ったらしい。稼働率高し。

そうそうAIスピーカーEchoによるアレクサとの応答も始まった。彼女は聴き取りがあんまり上手じゃない。一度別れを切り出したところ、「そんな、もうこれきりですか?」とすがり付く反応をみせたが、あくまで冷静口調だった。



Audiophileレーベルからのジョニー・ハートマン『This One's for Tedi』(1980)のCDが届く。このころの録音はほとんど遺作に近い時期となるんですね。ジャズクラブで目の前でハートマンの歌を聴いてみたかった。
サブスクでも聴けるが、このアルバムの入手が遅れたのは、同レーベルからの『Thank You for Everything』が内容は良いが音の状態が悪かったので避けていたのだ。ところが入手の本盤は悪くない。『Thank You for Everything』は発掘音源という位置づけでの遺作だったのだろうか。

ハートマンのアルバムは既にCD廃盤も多く、リッピングに勤しむため現在入手可能な限り取り寄せておこうと思った。本編成はピアノ、エレクトリック・ギター、ベース、ドラムス。兼アレンジャーのトニー・モンテのピアノ伴奏のみの「Send in the Clowns」など、溜息もの。ミュージカル『リトル・ナイト・ミュージック』他、銀幕の楽曲を選曲。ハートマンで年越しを共に・・。
2019/12/21

セパレート・オケ

tainan
Panasonic DC-G9 LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 2019.12

ホットクックで、さらにイタリアンセットの2段調理。鍋底に白身魚(たら)とあさりの白ワイン蒸し、上段トレイにポテトサラダの下ごしらえしたものをセットして、あとはお任せ。出来上がりはビールのアテとして。
この2段調理で失敗したのが、下段ご飯炊き+上段カボチャの煮物。カボチャの下敷きにアルミホイルを使うのだが、穴が空いていたようで、煮汁が下段の米に垂れ落ちて、カボチャはパサパサ、ご飯は黄色くベチャベチャに。



DSDへのCDの変換処理を続けていると、半ば終活に入ったように気分になる。過去のお気に入りCDをまとめて一枚一枚振り返る機会だからか。
上記画像は、エラ・フィッツジェラルド『Sing the Johnny Mercer Songbook』。これはDeezer契約当初に、もうCD要らないやと思って、放出してしまったのを、また会いたくて今般新たに買い直した。DSFデータを失くした時のためにも、ディスクも保管できるにこしたことは無いですねぇ。

ネルソン・リドルがオーケストラを担当するヴォーカル・アルバムには何故かなかなか縁が無い自分ですが、本盤は既にステレオ録音期とあって、パッキリと左右に振られたオケのパートが楽しい。
要は左右に振ることで、実際のオケ音像より軽さが生まれた、ということなのだろうかと思う。もちろんエラのヴォーカルは麗しい。数あるオケ共演録音の中でも、アメリカンらしい賑々しさとは一線を画した気品が伝わってくるアルバムだ。