メル・トーメ&メルトーンズ

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Panasonic DMC-G8 LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH. 2018.02

音楽再生時、ついタブレットをリモコンのようにデッキに向けて操作しそうになるが、Wi-Fiなんだと気が付く。タブレットは付属していた黒いケースに入れて使ってるが、蓋を閉じるたび、なんだかお会計を済ませたような変な心地に。

昨日も引き続き、イコライザーを弄っていて、どれが自分のスタンダードなのかワケが分からなくなってきた。アルバム音源は新旧、アーティスト側の指向も様々。イコライザーはAVアンプの操作上、階層を辿るのが面倒なので固定設定しておいて、ふだんはプリメインアンプ側のパネルに実装してある高低音のツマミの調整だけで済ませるよう目指している。ドンシャリにならぬよう、全体の厚みを探るのだが、ヴォーカル調整が最も難しい。ポール・サイモンやジェイムス・テイラーの大御所や、最近のイリアーヌ・イリアスあたりは、さすがにどの設定でも左右されない安定したサウンドだ。が、ワールド・ミュージック系は、一級のマスタリングでは無いのか、バラつきがあって難しい。



同一アーティストのラインナップに制限時間がある件は、Deezer側の問題かヤマハのアプリ側の問題なのか分からないが、週明けにヤマハに問い合わせてみようかと思う。一応、Deezer側で当初から聴けていた大貫妙子さんなど、日本人アーティストのラインナップは、ヤマハアプリでも反映するようになったようだ。ちなみにこの大貫さんの東芝EMI時代のアルバム、全て最新のリマスタリングのファイルに置き換えられています。やれ買い替えだの奔走していた日々が既に懐かしい。

このころのメル・トーメは何聴いても抜群で、メルトーンズという女性ハーモニー・グループを従えたアルバムがあるのを、Deezerで初めて知った。見事な聴き心地というほかない。
ただ、'60年代に入るとジャズ・シンガーのポップス・アルバムが聴けるようになるが、メル・トーメならポップスもいけるだろうと思いきや、どの盤だったか微妙なんですよね。'60年代って、ポピュラーの中でジャズとポップスが明確に分化していった時期にあたるのでは。大好きなエラ・フィッツジェラルドも、ぼくは彼女の歌うボッサ・ノーヴァは受け付けず。我がものにしているのはさすがだが、歌い過ぎだわ。何かボッサのフィーリングではないですね。

New Tricks 60周年

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FUJIFILM X-Pro2 XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro 2018.05

ヤマハのアプリを使ったネットワーク・プレーヤーでのDeezerリスニング、あらためて従来のお気に入りアルバムを登録しようとしかけたが、量が多すぎるので、アーティストのお気に入り登録で済ませることに。そのほうが探しやすい。ただし、ビング・クロスビーやドリス・デイなど、クラシック・ポピュラーの大物スター歌手については、コンピレーションが膨大なので、アルバム個別に登録をしたほうが見つけやすい。アルバム1枚登録するたび、画面がいちいちラインナップの最初に戻ってしまうのが面倒。

一日使って感じたことだけど、他人に対してアルバムを勧めるのは、もう野暮なんじゃないかと思うくらい、有名アーティストは大抵揃ってる。だから"わざわざ探して見つけて来たんだぞ"など大層な言い方しなくても、アーティスト名を伝えて、後は相手が好きに選べばいいのかもよ。



ビング・クロスビーの最近のリイシューで、またこんな良いアルバムが出ていた。『New Tricks - 60th Anniversary Deluxe Edition』。オリジナル12曲に、さらに12曲追加した全24曲のデラックス・エディション。英語版ウィキペディアを見た限りでは、本編の曲順は新たにシャッフルされている。ボーナス・トラックはいずれも、リハーサル・テイクや別ヴァージョンなどではなく、異なるトラック。
トリオとの相性がぴったりで、「Georgia on My Mind」など絶品、ぼくはレイより好きだな。他、お得意の「シカゴ」など、'50年代録音の中でもとりわけ抜きんでた作品だと思う。

Whisper Not

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Panasonic DMC-G8 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 2017.11

これ、いつ治るんだろう? 痛いワぁ。かろうじて歩くことはできるが、靴下穿けない、くしゃみすると患部に響く。遠出などできませんな。

10連休の人もいるんですね。ニュースを見て自分の初めてのアイルランド単独旅行を思い出した。香港~フランクフルト経由で、現在はどうか知らないがフランクフルト空港はゲートが出発直前に変わることがよくあるらしく、実際その通りになり、だだっ広い人気の無い空港内を慌てて移動していると、日本人と思しき3人家族と出会った。
ぼく「あの、〇番ゲートはこちらでいいんですよね?」と旦那さんに尋ねようとすると、その嫁「アナタ、そんな子にかまってる場合じゃないでしょ? どうするのよ!」と激怒。
どうやら、この家族はゲート変更を知り得ずに、乗りそびれてしまったらしい。旦那さん「あなたも気をつけて下さい…」と弱々しい声でしょんぼり。



現代ジャズ・ヴォーカルの試聴で何とか自分の耳に掛かったのが、初めて知ったジェニー・エヴァンズ。近作は良いと感じなかったが、1988年のこのデビュー作を聴くと、プリミティヴなサウンドにスルスルと没入できた。ビブラートのかけ方が少し好みでは無いが、初期のほうがよりピュアに感じられるシンガーのケースですかね。尤もSpotifyではほんの数作しか聴けないので決め付けられませんが。
スタンダード多数収録、リズム感が爽快なフレージング。

イリアーヌのラ・マンチャ

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FUJIFILM X-Pro2 XF56mmF1.2 R 2017.05

最近、ヤフーのトップページに頻繁に出てくる保険のCMで、徳光さんに歩み寄る櫻井くんの、後ろに手を組んだ態度が妙に官僚臭くみえて若いだけに鼻に付く。他の演出は無かったのだろうか。



イリアーヌ・イリアスの最新作『Music from Man of La Mancha』がSpotifyで聴けた。こちらは全編インストだった。
現代女性ジャズ・シンガーを幾つか試聴していたが、なかなか好きなのが見つからない。皆、歌唱スタイルが確立しているだけに、1曲目を聴いて合わないと思うと、次曲以降引き続き聴けば聴くほど確信は増すばかり。
なんというかシンガーとしての自意識が強過ぎるというか。そう考えると、やっぱりジューン・テイバーの立ち位置はユニークだと思う。

イリアーヌのこの新作、アレンジのバランスが良いのはヴォーカルもののアルバムといい一貫している。彼女のピアノがまるで自身のヴォーカルの音色で歌われているような、理論に裏打ちされた自在な遊び心が、このジャンルに慣れないぼくの耳にも伝わってくるようだ。

https://youtu.be/1YNqdS_6qeE

エラ、生誕100周年蔵出し音源

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Panasonic DMC-G8 LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 2018.02

ネットで、大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成される、という記事が話題になっていました。言われてみれば、そうかもしれませんね。特に多感な時期で、物理的にも小遣いが限られていたから同じレコードばかり繰り返す。つまらない授業時間中、頭の中でずっと歌い、声変わりに戸惑ったのを思い出す。
人の話に上の空なクセも、このころに身に付いたんじゃないかな。



2017年はエラ・フィッツジェラルドの生誕100周年だったんだね。上記『ライヴ・アット・ザルディーズ』は、【『コール・ポーター・ソングブック』リリース直前、1956年2月2日に当時ロサンゼルスに存在した伝説的なナイトクラブで録音された未発表ライヴ・アルバム】とのこと。
Spotifyで試聴出来ましたが、紛れもなく絶頂期のヴォーカル。というか、どれ聴いても絶頂としかいいようがない。自在に歌いまくるさまは快唱そのもの。お決まりのサッチモの物真似も完璧。

本盤を聴く直前まで、最近のブラジル音楽興味から、現代のある白人女性ジャズ・ヴォーカルを聴いてたのだが、とても巧いのにちっとも響かない。むしろイヤミに感じてしまうほど。何でだろう。ピッチもリズムも完璧なのに。エラは有名だから受け付けるのか? 苦労人と知っているから? 聴いて気持ちの良い演奏とは?

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 シャケ/YASUHISA

Author: シャケ/YASUHISA
男性 昭和40年代生まれ

愛猫カオ(ロシアンブルー)と同居
常にマイブームがないと生きていけない

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