初めてブログを訪れる方は、何らかのキーワードがきっかけになっていると思う。目的の情報を得るために。だからブロガーは情報提供に徹底するほうが読者にとっては実質的に有益なのだろう。でも、ブログだからついダラ書きしてしまうんだよなぁ〜。
情報といっても、ロクに調べずに書き出すものだから、アーティストの出自などの説明については、断定的な物言いができない。CDの解説をそのまま引用するか、「…だそう」「…らしいが」といった伝聞的な表現で曖昧にして誤魔化す。ま、そういうスタンスなのだ。

詳しい人から見れば、乏しいんだろうなぁ、と思う。「コイツ、まだまだ浅いな」とか。"ビートルズ"を検索してやって来たのに、「ビートルズはあまり知らない」という記述だけでガッカリ(笑)、という訪問者も沢山いそうだ。
でも、パーソナリティのキャパシティで書いているのだから、それでいいと思う。口コミ情報は一件だけじゃ信頼性に乏しいのは、訪問者が予め分かっている。他のブログと抱き合わせで共用してもらえたらいい。
それにしても、ウチの目玉はなんなのでしょう。「こんなの見たことも聴いたこともない」、アーティスト・音楽ばっかり?(笑)
goo
ペルシャン・ポップのCDを初めて買ってみました。その名はググーシュ。「ハリス・ファンにお薦め」という触れ込みがきっかけ。50代後半でギリシャのハリスより一つ年下らしい。きれいな人だね。
ペルシャといえば絨毯・猫。イランといえば核問題。で、両者が同じ国とは知らなんだ(やっぱりここの管理人は無知)。

なるほどハリスによく似た嗄れた声質に哀感のこもった節回し。サウンドが打ち込みっぽく聴こえたが、クレジットをみるとバンドの各パートの記載が。ストリングスも生。
日本の居酒屋でかかっていても全く違和感なさそうな、庶民的な味わい。なんかスルメが食べたくなってきたな。繰り返し聴けば聴くほど、旋律が耳に残っていきます。好きです。

熟女の(2年前の)カレンダー付き! CDサイズに合わせて小さく畳まれています。
goo1
 
暑さが少しやわらいだような気がしますが、それでもまだ暑い。マンボを聴きながら一日、ダラダラ過ごしてしまった。
op2
オマーラ・ポルトゥオンドが、また来日すればいいなぁ、などと最近の記事で呟いていましたが、今秋、来日決定!!
この情報、コンサート・チケット発売から、しばらくたって知って、東京公演のみの平日ど真ん中だが思わずチケットを取ってしまった。旅をすることは、しばらく無いだろうと思ってはいたが、行きたいコンサートとなると、もうホイホイっと(笑)。

東京なんて、久しぶり。もう、イヤというほど仕事で行ったから、個人的に東京に良いイメージが無いんだけど(笑)、今回は遊び。宿泊先は、かつて泊まったホテルは外そう。ふだん、通販でしかCD購入した事がなかった、渋谷のエル・スールに立ち寄ってみよう。ついでに大型輸入盤店に行って、それから、えーっとえーっと、…うーん、たいして浮かばないなぁ。

今回のオマーラは、小編成のようだ。前に観た時は、キューバ・バンドだったから、また違った魅力が味わえそうだ。80歳近くとは思えない、彼女のエネルギーをもらって帰りたい。
BVSCから1曲。

↓飼い猫も暑さでグッタリ。でも、おまえはイイよ、気楽で。
kao
 
中古レコード盤を購入。1枚で5000円以上もしたけど、買って良かった。キューバの男性歌手、ミゲリート・バルデースの『Cuban Nights』。
mv
最近になって、分かってきたのだが、古いラテンになると、CD化されてもすぐに廃盤になったり、未だCD化されていないものが、沢山あるようだ。この間も、ブラジルのシロ・モンテイロを集めようとして、頓挫してしまった。
ミゲリート・バルデースも、当初はCDで探そうとしたけれど、コンピがバラバラと発売されている程度で、オリジナル盤らしきものが、なかなか見当たらない。1枚だけHMVに注文したけれど、入手困難なようで、もう何ヶ月も経っている。

そんな状況が分かって、LPで買ったのがこれ。ジャケはまるで、"ラテン版 風と共に去りぬ"みたいですが、中身のほうは・・・す、素晴らしい!!
まず、音が良いのにビックリ。LPをかけるのは、ホントに久しぶりで、自分は音響に神経質ではないほうだが、こんなにアナログの音がイイとは!
'50〜'60年代モノと思われるが、盤がとても硬い。僕が生まれて物心ついた頃には、もっと軟質だったと思う。コンガやホーンが実に奥行きをもって響く。深いところに、音が集まって共鳴し合っている感じ。
迫力があるのに、ギンギラうるさくならない。こんなの体験したら、CDなんて聴けやしないと思うほど。

♪回る回るよレコードは回る
vinyl
ミゲリート・バルデース(1914−1979)は、ハバナ生まれ。アマチュア・ボクサーとして、ファン・サービスのために歌っていたのが、プロ歌手への転向になるきっかけだったという。
ボクサー出身だけあって、その声量と太い声質をもったタフなヴォーカルは、アフリカン・リズムを取り入れつつ、スケール大きく表情豊か。
先に、オーディ・ブックで聴いていた名曲「ババルー」などの再演も含まれており、聴き比べるのも一興かと。
なんて楽しいラテン。ウキウキして聴いているうち、気がつけば夕闇に取り残されていた。

ここでは、オーディ・ブックから3曲。濃い〜ラテンをどうぞ。
 
最近、MediaMasterの再生がうまくいかない時があるんですが、皆さんのお手元では、正常に聴けているんでしょうか。

先日、他のアルバムも聴いてみたい、と書いていたスペインの女性シンガー、マリーナ・ロセール。難波のタワレコで、旧譜を買ってきました。'07年国内発売『海の歌ハバネーラ』。このCD、スペインの棚を見ても置いてなかったので、「あぁ、やっぱりダメか」と諦めていたら、キューバの棚にありました。ハバネーラは、ラテンに分類されるからみたい。そしてこのリズムはキューバが起源らしいのだ。
mr
ハバネーラをこれだけまとめて聴けるアルバムは初めて。このリズムは、波が浜に打ち寄せるリズムに似ている。19世紀が起源らしいが、もっと古代からあったような本能的なリズムに思えてしまう。プリミティヴなグルーヴ感。それだけ汎用性を持つのか、スペイン・ギリシャなどヨーロッパの幅広い地域にも浸透したそうだ。

先に買ったCDもそうだったが、マリーナ・ロセールのヴォーカルは、いくら聴いても全く疲れない。
淡々とした歌声って、ともするとヒーリング・ミュージックや、学究的な芸術臭のする方面にとられがちだけれど、この人は違う。フィーリングもふくよかで、それでいて押し付けがましくない。あっさり歌ってのけているようでも、相当努力してきてるんじゃないかな。ローカルな音楽を、こんな上質なサウンドで聴けて、嬉しい。
 
ワールド・ファンの方からは、「今頃、聴いたの?」と言われてしまいそうだが、マルチニーク出身のバンド、マラヴォワの名盤「ジュ・ウヴェ」('88年作)をこのほど購入。ほんとは、リマスター新盤が欲しかったんだけど、財布の中身を見て、「ありゃ」ということになり(笑)、中古(¥500くらい)で購入。
malavoi
厳密にいえばマラヴォワの音楽は、先に映画『マルチニックの少年』のサントラ盤で聴いていることになるが、一部参加だったと思うので、バンドの全貌を知るには至らなかった。
それに、僕の大好きなマルチニークのバンジョー・プレイヤー、カリの小気味良いサウンドにしばらく、浸っていたため、一方のマラヴォワは弦楽グループだから、ちょっと重ったるいイメージが先入観としてあったのだった。

今回、一聴して、弦の優美な疾走感に耳が惹かれた。ふだん音楽を聴く時は、夜中の静けさの中で、低く流すのが、どちらかといえば好きなのだけれど、このアルバムは、思わずボリューム・アップ。気持ち良い〜。
カリと同様、インストがメインだと思っていたが、ほとんどヴォーカル入りで、全11曲中、9:2くらいの割合で歌モノ中心。
中村とうようさんの解説から引用すると、「フランス系音楽文化の伝統をキューバ回りで受け継いだ」とある。去年の夏は、カリがビタミン剤だったが、偶然にも今年もマルチニークのバンドからエネルギーをもらったのだった。
 
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 シャケ

Author: シャケ
男性 昭和40年代生まれ

愛猫カオ(ロシアンブルー)と同居
常にマイブームがないと生きていけない

15年勤めてきた会社を辞め、
実家の家業を手伝うフリ?しながら、
歌など作って遊んでる