ピシンギーニャのトリビュート・アルバム

sasanqua170309

このタイミングでミラーレス・カメラに手を出して良かったんじゃないか、と。ここ10年間でマイクロ・フォーサーズのレンズは徐々にラインナップを増やしてきて、ユーザーの要望を取り入れながら選択肢もまずまずある。畳ほどのサイズにプリントするわけでも無いなら充分だ。でも、やっぱりメーカーによって、描写の魅力が異なるんだよね。メイン機とサブ機を使い分ける人がいるのも納得。



こちらも"Pixinguinha"で検索してみつけた録音集。ジャケの雰囲気からイケそうと試聴始めたら、これまたドンピシャ! 楽しい。
Ze da VelhaとSilverio Pontesの金管デュオ(トロンボーンとトランペットの組み合わせか)をメインとするショーロ。
フルート・ソロもいいが、金管になると骨太さが増し、ジャズっぽさを醸し出す。音色と曲調、さらにアレンジのヴァリエーションも豊かに、2拍子を自在にこなす。
これは一回通して聴いただけで大満足。CDで欲しいが、ブラジル盤は入手困難だね。だんだんストリーミングに割り切ってシフトするしかなくなっていくような。

▼このデュオによるライヴ動画がありました(約50分)

ピシンギーニャのトリビュート・ライヴ

mingo170228

出来るだけ檻が写り込まないように動物に焦点を当て撮影を試みる。フラミンゴのエリアは細い網の仕切りだったので、距離をとれば撮り易かったが、その代わり背景が二線ボケみたいになってしまう。



引き続き、他のピシンギーニャの盤を聴き続けてます。こちらもピシンギーニャの当時の古い録音かと思いきや、最近のライヴ録音らしく、2012年発売となっている。CDでの販売は見当たらず、ストリーミング以外にはダウンロード販売のみのようです。
ストリーミングは、クレジット詳細の記載が一切無く演奏者不明。これで実入りすらないとなればミュージシャンが気の毒。トラック間のMCで、メンバー紹介されるのみ。
演奏は中ホール並みの観客のリアクションを受けながら軽快そのもの。音が新しいだけ聴き易い。『ベスト・オヴ・ピシンギーニャ』なんて、紛らわしいタイトルになってるが、一息に楽しめるトリビュート盤だ。ラストは、かの「生きてゆく」。

生きてゆく

lion170228

動物園は数十年ぶり。むかーし、此処へ誰かと来た筈だけど、その人の顔も名前も忘れてしまった・・・。アイスを一緒に食べた記憶だけ。
アジア人観光客が実に多いが、地元に動物園は無いんかしら?

    

度々取り上げたイリニウのトリビュート・アルバムの件、拙宅記事に触れたサイトを検索で見つけた。当時、ぼくは(ピシンギーニャの録音は古くてとっつきにくそう)と書いていたので、それに対し「イリニウに較べて音源が多いピシンギーニャも是非聴いて欲しい」と間接的にアンサーがあった。どこかで誰かが読んでるものなんですね。

ずっと気に留めてはいたが、今回の再契約でようやっとピシンギーニャを試聴。1曲、カルロス・ヌニェスがブラジル音楽家たちと組んだアルバム『Alborada Do Brasil』収録で、ぼくが最も気に入ってた曲「Vou Vivendo」の原曲が聴けた。これピシンギーニャだったのね!
なんだ、聴く前から好きだったんだ、と納得。カルロスに始まり、若手オフィクレイド筆頭のバンド経由で、辿り着いたことになる。
特にこの曲、長短調の入れ替えが小気味良い旋律。国内盤での邦題は、「生きてゆく」となっていました。

▼ピシンギーニャとベネジート・ラセルダ
https://youtu.be/D_EpmFfbUHQ

▼カルロス・ヌニェス版
https://youtu.be/G4RnkLs7rZo

フィンランドのアコ

cokacola170213

こちらも入手してから記事にしてませんでした。フィンランドのアコーディオン奏者、マリア・カラニエミ『Vilda Rosor』(2010)。来日は過去に東京のみであったと記憶している。
アイリッシュなどケルト系とはテイストは違うが、どう説明したらいいか・・・、北欧ならではの陰影がマイナー・キーに漂う。アイリッシュは喜怒哀楽の表情がハッキリしていて、マイナー・キーでも明快な旋律性を持っている。フィンランドのこの彼女が鳴らすサウンドには、陰影といっても、淡白な感じ。そこにアコ独特のリズムの刻みの感触が加わり。

  

ロマ系の香りも感じる。アコのこうした混じりっ気が好き。マリアのシンギングは、ヴォーカル単独でのマイクをセッティングせず、アコと同時に一本で音場の空気を伝えているようだが、個人的にはこの録り方は好みではなかった。あくまでアコがメイン。

▼収録外ライヴ映像

トッキーニョ

kamoreflection長居植物園に仲良しの二羽の白鳥がいて、けっこう人懐こく近づいてくれるから撮影にもってこいなのだけど、鳥ってひっきりなしに首が動くんだよね。飛び立つシーンまでは望まないから、なんとか二羽ともポーズが揃った瞬間を狙いたいが、毛繕いと水飲みを忙しなく繰り返す。これは、いまの腕前ではたとえ超望遠を手に入れても撮れないな。少しは生態とかの理解も必要なのかね。鳴き声は意外に凄味があった。

  

こちらも"Samba"が付く曲名つながりでの試聴。トッキーニョの『Obrigado Vinicius』(2013)。この方の名前、初めて認識しました。恥ずかしながら、とか言い出すとウチはキリが無いですけど。年齢差のあるヴィニシウス・ヂ・モライスとのコラボ作を手がけてたんだね。ずっとクレジットを見ないまま彼の多くの曲を知らずに親しんできたらしい。
このアルバムはたぶんヴィニシウス死後のトリビュート制作なのだろう。さすがにキャリアに裏打ちされたキレキレのバッキング、こなれた滋味な節回しは、この時点ではまだ声質に慣れないが、名曲ずくしもあってガツガツ聴き進められる。ちょっと若い頃のアルバムも聴いてみようと思う。

▼こちらは若かりし頃のトッキーニョのライヴ映像

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プロフィール

 シャケ/YASUHISA

Author: シャケ/YASUHISA
男性 昭和40年代生まれ

愛猫カオ(ロシアンブルー)と同居
常にマイブームがないと生きていけない

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