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2020/01/20

クラリネットと弾き語り

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SONY DSC-RX1R Carl Zeiss Sonnar T*35mm F2 2019.12

パン職人め、やっぱり喫煙してやがる。なので、バージョンアップして例の禁煙プレートをクリップライトで照らしておくことにした。さらに、タイマー機能の付いた自動消臭の芳香剤をベランダに外向きで設置。15分毎にシュパッと噴霧させる。
このクリップライトも芳香剤も、そもそも室内向けで防滴仕様じゃないもので、毎日天気予報チェックしながら、雨が降ると撤収しないといけないから面倒。
空室となった向かいの部屋は、たまたま立ち入った不動産仲介業者らしき人達の話し声で、家賃が破格に値下がりしているのを知ってしまった。これ以上住み続けるの、考えものかなぁ。



カエターノ・ヴェローゾの新録がSpotifyに上がっていたので一通り試聴。クラリネット奏者との弾き語りがいい。クラリネットのオブリが効く。
カエターノのヴォーカルは年相応に枯れた感じだ。不思議なもので、衰えたと感じるアーティストと、衰えはしたが枯れた味わいを感じるアーティストに分かれるのは何故だろう。音楽的に聴こえるかどうか、ってことですかね。
こういう弾き語りをするのが身近な人じゃなくて良かった。もしライヴがあれば通い詰めて散財してしまうだろうから。
2019/12/08

あの頃のサンバ

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FUJIFILM X-T30 Carl Zeiss Touit 1.8/32 X-mount 2019.12

ホットクック(1ℓ)、今日届いてひとまずポトフと焼きそばを試した。なかなかイケました。焼きそばはかえって面倒な気もするけど、蒸焼き風の出来で、フライパンより野菜の旨味が逃げなくていい。今まで食べたい物に対して、作り易さとの狭間で葛藤があったものだが、今後は材料を買うことだけに徹すれば良いのだ。
添付のメニューの他、新メニューを追加ダウンロードできるらしい。AIのガイド音声がやかましく、これはどこかで調整できるものなのか。



現在、DSD取り込み作業中につき、CD本体を入手する必要があるため、未聴アルバムの開拓はディスカスのラインナップを確認してから、Spotifyで試聴して、気に入ったらレンタルすることにした。

先日知ったばかりのドリス・モンテイロ、ヒットを連発していたであろうフィリップスのボッサ・ノーヴァの時代より前の、こちらはSP音源を含む2枚組初期集。サンバの歌唱が生き生きとしていて、ある意味、プロダクト・デザイン化されたフィリップス時代よりも、彼女の原点が窺えるようで興味深い。これは是非レンタルしてみよう。
2019/10/10

アコ入りボッサ

dotonbori191009

引き続きAmazon Music HDお試し中、やはり特定レーベルの音質にこぞって低下がみられるので、該当アルバムを先日のリヴィングストン・テイラー『Ink』に加え、以下3点を海外サイトにてハイレゾ購入した。
・リヴィングストン・テイラー『Good Friends (25th Anniversary Remastered Edition)』
・リヴィングストン・テイラー『Safe Home』
・ジョン・ピザレリ『My Blue Heaven』
いずれも96/24 AIFFフォーマットで。
今回、ポピュラーのハイレゾを初めて買ってみて、17ドルなら、パッケージとそんなに変わらない価格で、最近はCD買わなくなってきたが、初めからハイレゾにしときゃ良かった気がする。

それでこのハイレゾの音質に慣れてくると、もうAmazonのHDの音が物足りなくなってしまう。最低でもUltra HDでないと。困ったもんですね。



この人の名前は、ブロガーさんの記事から知ったのだっけな。ブラジルのドリス・モンテイロ。こちらは同名アルバムだからデビュー当初の作品でしょうか。
ざっと聴いてみただけだが、アコーディオンをフィーチャーしたボッサが素敵。他に近いアルバムでは、シロ・モンテイロとエリゼッチ・カルドーゾの録音か。
ぼくはどうも、エリゼッチの歌唱は好きになれないので、きっとシロとアコの魅力で惚れたんだと思う。こちらのドリスはポルタメントなど誇張しない後口さらりの歌唱で、サウンドとの相性がしっくりくる。
2019/08/13

アカペラのボッサ

people190812
Panasonic DC-G9 LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 2019.07

夏に弱い夏生まれ。エアコンと扇風機で体を冷やし過ぎたようです。漢方を飲んだら少しマシに。近所の植物園が臨時の延長開園しているので夕方からひまわり畑を撮りに行くか思案中。夕方もまだまだ蒸すからねぇ。



SNSのタイムラインでレコード・ショップがPRしていて試聴してみたブラジルのアカペラ・グループ、オルヂナリウス。6人の男女混合に、パーカッション担当が別に一人いるらしい。
既に何枚もアルバムが出ていて、大掛かりな公式サイトも本国での人気ぶりが窺える。画像のアルバム『Rio de Choro』(2015)は、カルメン・ミランダなどブラジルのクラシック曲を取り上げながら、繊細な表情のコーラス・ワークで夏の湿気を解してくれる。
時折フィーチャーされるリズム隊など楽器こそ、ある意味、センスが試されるところ、単旋律と敢えて控えめなリズム・パターンで、グループのハーモニーを盛り立てる。ソロ・ヴォーカルもマナー良しの実力揃いだ。これは他のアルバムも試してみよう。

▼Tipo Zero
https://youtu.be/eQ3XYF6vndw
2019/07/10

ジョアンのサウダージ

shitennoji190709
FUJIFILM X-T30 XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS 2019.07

ジョアン・ジルベルトさんが亡くなったんだね。特にここ数年、イリアーヌ・イリアスやらジョン・ピザレリのアルバムを聴いて、やっぱりジョアンのパフォーマンスっていいなぁ、と気づいてきてた。ヴォーカルがエレガントなんですよ。小声で丁寧に歌ってるだけじゃないんだね。

最初に買った盤が、当時新作だった1990年代の『Joao』。しかし、渋過ぎて聴く頻度は低かった。それ以前は、いわずとしれたヴァーヴの有名盤『ゲッツ/ジルベルト』を大学図書館で聴いてはいた。でも思い入れるほどでもなかった。イージーリスニングと捉えてたんじゃないか。
後年、就職して職場先輩からもらった『ジョアン・ジルベルトの伝説』、初期アルバム数作をコンパイルした編集盤(非公式?)を何年も放置した上で、やっと拾い聴きして、ああ楽しいわぁ、と気づき始めたという。



訃報が回った日、音楽ライターの松山さんが"最高傑作は『三月の水』(1973)"とツイートしてた。ぼくも同感。オーケストラ等の一切を排した単独演奏の極み。このアルバムと同時期にミウシャとスタン・ゲッツと組んで同じような選曲で別録音したアルバムがあるが、単独演奏のほうがいいんじゃないでしょうか。

ピザレリは同じくギタリストである父とタクシー乗車中、ジョアンの『AMOROSO(イマージュの部屋)』を聴いて感銘を受けたそうで、実際自らフル・ボッサ・ノーヴァのアルバムで「Estate(夏のうた)」など取り上げています。が、このジョアンの'70年代半ばの録音、ヴォーカルのコンディションが悪そうです。豊饒なオーケストラをフィーチャーし、名盤の誉れ高いのですけど。