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2019/08/13

アカペラのボッサ

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Panasonic DC-G9 LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 2019.07

夏に弱い夏生まれ。エアコンと扇風機で体を冷やし過ぎたようです。漢方を飲んだら少しマシに。近所の植物園が臨時の延長開園しているので夕方からひまわり畑を撮りに行くか思案中。夕方もまだまだ蒸すからねぇ。



SNSのタイムラインでレコード・ショップがPRしていて試聴してみたブラジルのアカペラ・グループ、オルヂナリウス。6人の男女混合に、パーカッション担当が別に一人いるらしい。
既に何枚もアルバムが出ていて、大掛かりな公式サイトも本国での人気ぶりが窺える。画像のアルバム『Rio de Choro』(2015)は、カルメン・ミランダなどブラジルのクラシック曲を取り上げながら、繊細な表情のコーラス・ワークで夏の湿気を解してくれる。
時折フィーチャーされるリズム隊など楽器こそ、ある意味、センスが試されるところ、単旋律と敢えて控えめなリズム・パターンで、グループのハーモニーを盛り立てる。ソロ・ヴォーカルもマナー良しの実力揃いだ。これは他のアルバムも試してみよう。

▼Tipo Zero
https://youtu.be/eQ3XYF6vndw
2019/07/10

ジョアンのサウダージ

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FUJIFILM X-T30 XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS 2019.07

ジョアン・ジルベルトさんが亡くなったんだね。特にここ数年、イリアーヌ・イリアスやらジョン・ピザレリのアルバムを聴いて、やっぱりジョアンのパフォーマンスっていいなぁ、と気づいてきてた。ヴォーカルがエレガントなんですよ。小声で丁寧に歌ってるだけじゃないんだね。

最初に買った盤が、当時新作だった1990年代の『Joao』。しかし、渋過ぎて聴く頻度は低かった。それ以前は、いわずとしれたヴァーヴの有名盤『ゲッツ/ジルベルト』を大学図書館で聴いてはいた。でも思い入れるほどでもなかった。イージーリスニングと捉えてたんじゃないか。
後年、就職して職場先輩からもらった『ジョアン・ジルベルトの伝説』、初期アルバム数作をコンパイルした編集盤(非公式?)を何年も放置した上で、やっと拾い聴きして、ああ楽しいわぁ、と気づき始めたという。



訃報が回った日、音楽ライターの松山さんが"最高傑作は『三月の水』(1973)"とツイートしてた。ぼくも同感。オーケストラ等の一切を排した単独演奏の極み。このアルバムと同時期にミウシャとスタン・ゲッツと組んで同じような選曲で別録音したアルバムがあるが、単独演奏のほうがいいんじゃないでしょうか。

ピザレリは同じくギタリストである父とタクシー乗車中、ジョアンの『AMOROSO(イマージュの部屋)』を聴いて感銘を受けたそうで、実際自らフル・ボッサ・ノーヴァのアルバムで「Estate(夏のうた)」など取り上げています。が、このジョアンの'70年代半ばの録音、ヴォーカルのコンディションが悪そうです。豊饒なオーケストラをフィーチャーし、名盤の誉れ高いのですけど。
2019/05/30

ジルの英語盤

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FUJIFILM X-T30 XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS 2019.05

パン屋のタバコを吸う職人が辞めたのか、最近うれしいことに匂いが流れてこない。店舗を軒並み増やしているから異動してったのかな? それにしても勤務者の入れ替わりが激しいのか、何度裏口の鉄扉を静かに閉めてくれ、と伝えても、聞くのは最初のうちだけでまた元の木阿弥。それで"何時に出勤するバイト、夜中に来る白髪の社員が特にうるさい"等々、人物特定して注意を促すと、これはかなり効いた。どうやら、店全体に対して改めろと言ったところで、皆、他人事らしい。店側は一体何処から観察してここまで特定出来たのか驚いただろうねぇ。

上階住人は、こちらがSNS上で屋号を挙げてメッセージを出したのが効いたのかどうか、数年続いた激しい運搬作業の音は止んだ。かつて彼らが運営する商売サイトに騒音についての質問投稿したところ無視され削除&ブロックまでされた件を晒したのが効いたか。足音は相変わらずだが、急を要したり、寝ぼけてトイレに行く時以外はだいぶんマシになった。この男女、カップルだと思うが、一方が相方を窘めたりして、高め合うとかせず、悪い部分を許容し合ってしまうタイプなのだろうか?



タイムライン上に、フォロワーからオススメのアルバムが飛び交う。たまたま目に留まった、ジルベルト・ジルの旧作『Nightingale』、聴いてみるとこれが快作だった。
'78年録音、セルジオ・メンデスをプロデューサーに迎えた、英語でのアメリカ制作。海外マーケット進出を図ったのだろう。一度聴いただけで虜になりそうな明快な音作り。もちろんジルのヴォーカルも若々しい。
レゲエが多いか。複雑なリズム寄りは少ない。分かり良いのにこしたことはない。セルメンは相当数のプロデュースをこなしていると思うが、こないだボックスで買ったジョニー・マティスの唯一のセルメン・プロデュース作品は、あまりピンとこなかった。だからまだ記事に取り上げられていないんだよね。
2019/03/15

悩ましいDeezerとCDの整理

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FUJIFILM X-Pro2 XF23mmF1.4 R 2019.03

一週間ぶりにDeezer再加入してインターフェースが復活したら、いつのまにかジョニー・マティスのアルバムがてんこもりにラインナップされてた。これは・・・ほぼボックスセットの内容と同等だ。微妙に無いものもあるが。まぁ、後悔してないけど。これだから旧譜の後追いCD購入は躊躇うようになったんだよね。
ヤマハのコントローラーを介したDeezer利用をして1年近くになるが、見境なく試聴予定のアルバムをお気に入りにポンポン登録してしまうので、いい加減整理しようと、一年単位で、去年迄に聴いたアルバムはアーティスト登録して、そちらを辿ってアルバム探すように振り分け始めた。
アーティスト別にアルバムを聴く場合、多数リリースされてる古いアーティストはコンピレーションが山ほどあって、とても利用しにくかったが、最近少しずつDeezer側で整理されたのか、ビング・クロスビーなど公式リリース分はヘッドに固めてある。
この方法で、お気に入りアルバムは年間ベスト候補分のみ登録するようにしてみようかと。

▼Amazonページに飛ぶとジャケ写が出ます


トリオ・エスペランサの『イパネマの娘』、これは過去記事でCD紹介済みですが、Deezerにラインナップされてたので、ドナドナしようとしかけたが、Deezerで念の為試聴すると、音が良くない。よく聴いたアルバムなので分かるのだ。アカペラのハーモニーにかかるリバーブのきめ細やかな残響が、くすんでしまっている。
フィリップスの録音は、旧い作品でも良いものが多いので、これは例外的に手元に残すことにした。オススメですよ。これより一つ前に『アカペラ・ド・ブラジル』という、似た趣向の作品もあるけれど、そちらはカエターノ・ヴェローゾなどゲストが豪華だが、ゲスト入りのアルバムって、コンピレーションみたいに雑多に聴こえがちなんだよね。
2019/03/02

Like A Bossa Nova

juso190301
FUJIFILM X-Pro2 XF35mmF1.4 R 2019.02

予報通りの花粉症状。今年またキツイわ。鼻づまりの無い国へ移りたい。
Deezerの3ヶ月間100円の利用期限が近づいたので、セルソ・フォンセカの新作『ターニング・ポイント』を聴いてみた。
ちなみにヤマハのサイトでDeezerの無料3ヶ月利用キャンペーンが行われているのを見つけたので、また無料で楽しめる。これはむろんヤマハの機器購入者対象。



前作がたしか全編ストリングス・フィーチャーだったはず。プロデュースはじめマルチ・プレーヤーだそうですが、がっつりヴォーカルが聴きたいぼくには、若干の食い足りなさがある印象で、関心は示しつつ、購入になかなか至らないアーティスト。

サンビーニャの案内メールで知った本作、あくまでリズムはアコギを基調に、アコーディオン他、エレピその他のエレクトリック・サウンドによりアンビエントなムードを放つ。全曲自作だろうか、リフレインがクルージング感を呼び起こし、漂いの中、深みへ落ちていくよう。さらりと試しただけだが、これはイケる。歌メロだけでなく、パズルを解くようにバッキングを聴き取る悦びを覚えそうだ。

▼Like A Bossa Nova
https://youtu.be/JWQ4TxLe000