ドライなヴォーカルがたまらない

rose180511
FUJIFILM X-Pro2 Carl Zeiss Touit 1.8/32 X-mount 2018.05

ネットワーク・プレーヤーは到着。一応、基本接続は終えたが、やっぱりWi-Fiモデルの端末が別途要るみたいですね。Spotifyのほうは現在プレミアム契約してないから分からないけど、ほとんどDeezerアプリのために購入するようなもの。これがKindleなら分かるんだけど。あの形状じゃないとノートPCじゃ読みにくいから。
基本的に、何故PCではアプリがダウンロードできないのか、ぼくは分かっていない。アホなのだろうか。もともとスマホを持っていたら疑問持たないんだろうねぇ。
ただ、ある意味、ノートPCの傍で音楽聴いてると、ドライブの音がうるさくてPCから離れて聴きたいことがあるので(特に写真の現像ソフトの起動でドライブが唸る唸る)、操作系を他のWi-Fi端末に振ったほうが快適かもね。部屋が狭いから、どうもこのネットワーク系の発想が、ぼくの頭には無いのだ。



それで未だPC用スピーカーでのDeezer試聴ですが、久しぶりにSpotifyの試聴に戻ってみると、だいぶ劣って聴こえます。なんだかモサモサで毛羽だった感じ。
シルヴィア・テリスの『Briskness』を聴いた。以前、デュオ・アルバムで少し興味を持ちかけていたが、このソロ作品はドライなヴォーカル録音が素晴らしい。'60年代頃の音源だと思うが、生々しくDeezerの本領発揮ともいうべき艶やかな聴感だ。エコーを抑えたボッサ・ノーヴァが、隙間のあるアレンジで何とも風合いよろしい。32歳で亡くなったんですね。個性的ながら懐かしい歌い口。

知性と情緒の産物

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FUJIFILM X-Pro2 XF35mmF1.4 R 2017.09

雨降ったせいか鼻腔内の腫れも少し落ち着いた。今年は症状が酷くなる前に桜が観られたのは良かった。毎年、花見なんてできないから。それくらい大丈夫でしょと言われ、無理して誘いにのって後で悲惨な目に何度遭ったことか。やはり罹らない人には解らないもので、職場で仮病では?と噂されたこともあった。自分に今後パートナーができるのであれば、この点は理解してもらえないと。年老いた親きょうだいにまで未だに、この件でからかわれる程。鼻の疾患は、傍目に大したことないと思われがちらしい。



昨年購入のベストに選出したイリアーヌ・イリアス『メイド・イン・ブラジル』は未だ愛聴していて、全く飽きない。ただ、彼女の他作に手がなかなか伸びなかった。ぼくにとって『メイド・イン…』の魅力のポイントがロンドン響の参加でもあったからだ。

それでも、繰り返し聴くうち、やはり彼女のヴォーカル曲がもっと聴きたいと、少しずつ旧作を辿る。近年のヴォーカル・アルバムはどれもいいと思うが、新作はゲスト参加のデュオ相手の男性ヴォーカルが、ぼくには今一つだったが、さらに遡り、2011年の『ライト・マイ・ファイアー』は、ブラジル色もイキイキと、ジャズの優れたバランス感覚を堪能。

トラック(1)「Rosa Morena」は確かカエターノで親しんでいた。イリアーヌのヴォーカルは実に無理のない、歌い手のみに注力するシンガーとは一味違った、アレンジセンスを備えた総合力のあるヴォーカルだと解る。知性と情緒がストレートに表れた素敵な人。

▼(4)表題曲
https://youtu.be/KwbnHjoC8Tk

ビリー・ヴォーン

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FUJIFILM X-Pro2 XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro 2018.02

ソニーのフルサイズも良さそうですねぇ。ソニーって、カメラ作ってるイメージがあんまり無かったから今まで検討対象外だった。ソニー製品は、過去にAV機器など使ってきたが、保証期間を丁度過ぎたタイミングで計ったように故障するので、あの都市伝説は本当かと疑ってしまった。
いずれにせよ、もうわが家の小さな防湿庫は現所有カメラ&レンズで満杯。フルサイズを諦めるには、いっそプロカメラマンの写真を拝見して衝撃を受けることですね。こないだスポーツ専門カメラマンの作品をウェブで観たが、テニスのグランドスラムの試合を、こんなアングルから撮るなんて、まず取材席に入れないと成し得ない。アマには絶対撮れない視野があるのだと思い知れば、高級メカだけ手に入れたって意味がないのだ。・・・・と泣く泣く言い聞かせ。



こちらは、たまたまAmazonを利用していて反映されていたもので、ついでにSpotify試聴してみたビリー・ヴォーン。1957年作。ラテン名曲や、当時のヒット・ポピュラーをイージーリスニングで。
録音年代からして、刺激的というには程遠いサウンドなのは言うまでもないが、だからといって音楽性が低いということではない。

ここ数日、ヤフーのトップにある漫画作品の広告が出てくるのだが、どうも音楽漫画らしい。ぼくは映画も好きだが、音楽を扱ったビジュアル作品はあまり好きではない。音楽の説得力は迫力にあり、と言わんばかりの表現に陥りがちだからだ。
ビジュアルでは、どうしてもアクションありきとなるもので、数年前の、ドラマーが主役の映画も、観るまでもないと見送ったまま。和声にじっくり耳を傾けてごらん、などと静かにアプローチして観客の理解を得る作品って、これまでにあっただろうか? たとえハーモニーを扱ったとしても、登場人物が涙を流してウットリすれば、観客も共感する、といった、物語にのせた感動のすり替えに過ぎなかったりする。

オルガン奏者のボッサ

FUJIFILM X-Pro2 XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro 2018.02
mejiro180222ボッサ・ノーヴァのインストは、それほど積極的に聴くスタンスになれない。Spotifyで聴き始めたワルター・ワンダレイの『Lobo Bobo』も、今の感覚ではどうもチープに聴こえてしまいがちで、1時間も持つかなぁと乍らで流していると、だんだん体がリズムに乗ってくる。

(画像のみ)
  lobo180223

なんといっても曲が良い。メロディが溢れていた時代なんだなぁ。ちょっと薄味に感じる編成・編曲も、歌曲が本質的に持つ楽しさで惹き込まれる。
こういうと、当時のブラジルのオルガニストの第一人者に失礼なのだろう。一通り聴いて、これはボッサ・ノーヴァ史を知る上で押さえておくべきだと気付いた。
ポピュラーにオルガン導入が流行ったこの時代、ラテンの中でもボッサ・ノーヴァは、その緊密な音色は比較的相性が良い。ミゲリート・バルデースの'60年代アルバムを買ったら、オルガンが今一つ似合わなくてガッカリしたものだった。往時を知る人なら、解ってもらえると思う。

▼Este Seu Olhar
https://youtu.be/dhb65ErT2eo

The Best of Two Worlds

aoyama180213
Panasonic DMC-G8 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 2017.12

ジョアン・ジルベルトをまた集中的に聴き出したら、やっぱりスタン・ゲッツとの共演盤も集めたくなってしまう。以下の作品は『ゲッツ・ジルベルト・アゲイン』で、元々アストラッド・ジルベルトが務めていたデュオ・ヴォーカルのポジションをミウシャに変えたもの。先日も書いたように、超有名盤の『ゲッツ・ジルベルト』はアストラッドのヴォーカルが、ジョアンの密度に対して物足りないので、避け続けてきた。こちらの録音がいいですね。ミウシャはジョアンの『三月の水』でも1曲「Izaura」でデュオしていて、聴き馴染みがあるし、アストラッドよりよほど本格的な歌い口。



ジョアンの単独アルバムとは違って、ゲッツのサックスのフィーチャーが楽しい。というか、本作、スタン・ゲッツ名義で、ジョアンがフィーチャーされてるんだった。

▼Retrato Em Branco e Preto
https://youtu.be/e-tU_x7DoHQ

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 シャケ/YASUHISA

Author: シャケ/YASUHISA
男性 昭和40年代生まれ

愛猫カオ(ロシアンブルー)と同居
常にマイブームがないと生きていけない

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