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2018/11/08

バルバラとファイルーズを歌う

hankai181107
FUJIFILM X-Pro2 Lensbaby Composer Pro II with Sweet 50 50mm F2.5 2018.11

久々にレンズベイビーで撮ってみた。このマニュアル・レンズでの撮影は、数打ちゃ当たるくらいに思っとかないと。なかなか難しい。いわゆるトイレンズで、レンズ面がバネみたいにググッと傾いて、漫画チックな効果が得られる。



Deezerのワタクシ向けのオススメがきっかけで聴いてみた作品、ドルサフ・ハムダーニの『バルバラとファイルーズを歌う』。なるほど、ライス・レコードから国内配給されたわけだ。素晴らしい。
最近、フォーク系音楽は、一時期アイリッシュ中心によく聴いたので、もういいやと思っていたが、本作の研ぎ澄まされた歌唱には、乍ら聞きでも自然に手が止まる。

なぜバルバラとファイルーズの選曲なんだろう、と不思議だったが、Amazonの商品説明文で納得。自国チュニジアの音大卒業後、エジプトの音大で学び、さらにはフランスのソルボンヌ大学まで。いや、これほどピュアなフォークも珍しい。聞き惚れた。
2018/11/04

Passaporte

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FUJIFILM X-Pro2 XF35mmF2 R WR 2017.11

ゆうべ真夜中のパリ・マスターズでのフェデラー対ジョコビッチ戦は見応えあった。最高峰の試合。観ているこちらまで緊張で姿勢を正したほど。
そのフェデラーに負けた錦織選手も復帰年にファイナルズへの切符を手に出来たんだから凄いわ。でもこの世界もバスケ同様に、リーチがあるに越したことはないだろうね。

(画像のみ)
cariocas181103

半月おいてDeezerに再加入。WOWOWやネトフリ同様、ぼくの場合、ひと月単位で契約・解除を繰り返して少しインターバルをおいても困らない。節約にもなるし。連続利用は惰性になりがち。

さて、あらたなディスクの探検を。旧いアーティストも、こまめにチェックするとラインナップが地味に増えているもので、オス・カリオカス『Passaporte』(1966)を見つけた。ポリドールのロゴ入りで、オリジナル盤に間違いなさそうだ。
ボッサ・ノーヴァのフル・アルバム名作『Bossa Dos Cariocas』を経た、充実作の印象。オーケストラをバックに品のいいハーモニー・ヴォーカルが楽しめる。
尤も古い録音だが、今時のようにミキシング技術が発展していないだけ、限られたマイク本数で、オケとの音量バランスを取るべく、楽器群の距離感を調整した同録の手触りが温かくていい。

タイトルは"パスポート"の意味のようで、他ジャンルをブレンドする趣向があったのか、アイリッシュ・トラッドのメロディも一部聴けた。
2018/05/12

ドライなヴォーカルがたまらない

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FUJIFILM X-Pro2 Carl Zeiss Touit 1.8/32 X-mount 2018.05

ネットワーク・プレーヤーは到着。一応、基本接続は終えたが、やっぱりWi-Fiモデルの端末が別途要るみたいですね。Spotifyのほうは現在プレミアム契約してないから分からないけど、ほとんどDeezerアプリのために購入するようなもの。これがKindleなら分かるんだけど。あの形状じゃないとノートPCじゃ読みにくいから。
基本的に、何故PCではアプリがダウンロードできないのか、ぼくは分かっていない。アホなのだろうか。もともとスマホを持っていたら疑問持たないんだろうねぇ。
ただ、ある意味、ノートPCの傍で音楽聴いてると、ドライブの音がうるさくてPCから離れて聴きたいことがあるので(特に写真の現像ソフトの起動でドライブが唸る唸る)、操作系を他のWi-Fi端末に振ったほうが快適かもね。部屋が狭いから、どうもこのネットワーク系の発想が、ぼくの頭には無いのだ。



それで未だPC用スピーカーでのDeezer試聴ですが、久しぶりにSpotifyの試聴に戻ってみると、だいぶ劣って聴こえます。なんだかモサモサで毛羽だった感じ。
シルヴィア・テリスの『Briskness』を聴いた。以前、デュオ・アルバムで少し興味を持ちかけていたが、このソロ作品はドライなヴォーカル録音が素晴らしい。'60年代頃の音源だと思うが、生々しくDeezerの本領発揮ともいうべき艶やかな聴感だ。エコーを抑えたボッサ・ノーヴァが、隙間のあるアレンジで何とも風合いよろしい。32歳で亡くなったんですね。個性的ながら懐かしい歌い口。
2018/04/07

知性と情緒の産物

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FUJIFILM X-Pro2 XF35mmF1.4 R 2017.09

雨降ったせいか鼻腔内の腫れも少し落ち着いた。今年は症状が酷くなる前に桜が観られたのは良かった。毎年、花見なんてできないから。それくらい大丈夫でしょと言われ、無理して誘いにのって後で悲惨な目に何度遭ったことか。やはり罹らない人には解らないもので、職場で仮病では?と噂されたこともあった。自分に今後パートナーができるのであれば、この点は理解してもらえないと。年老いた親きょうだいにまで未だに、この件でからかわれる程。鼻の疾患は、傍目に大したことないと思われがちらしい。



昨年購入のベストに選出したイリアーヌ・イリアス『メイド・イン・ブラジル』は未だ愛聴していて、全く飽きない。ただ、彼女の他作に手がなかなか伸びなかった。ぼくにとって『メイド・イン…』の魅力のポイントがロンドン響の参加でもあったからだ。

それでも、繰り返し聴くうち、やはり彼女のヴォーカル曲がもっと聴きたいと、少しずつ旧作を辿る。近年のヴォーカル・アルバムはどれもいいと思うが、新作はゲスト参加のデュオ相手の男性ヴォーカルが、ぼくには今一つだったが、さらに遡り、2011年の『ライト・マイ・ファイアー』は、ブラジル色もイキイキと、ジャズの優れたバランス感覚を堪能。

トラック(1)「Rosa Morena」は確かカエターノで親しんでいた。イリアーヌのヴォーカルは実に無理のない、歌い手のみに注力するシンガーとは一味違った、アレンジセンスを備えた総合力のあるヴォーカルだと解る。知性と情緒がストレートに表れた素敵な人。

▼(4)表題曲
https://youtu.be/KwbnHjoC8Tk
2018/03/07

ビリー・ヴォーン

mansaku180306
FUJIFILM X-Pro2 XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro 2018.02

ソニーのフルサイズも良さそうですねぇ。ソニーって、カメラ作ってるイメージがあんまり無かったから今まで検討対象外だった。ソニー製品は、過去にAV機器など使ってきたが、保証期間を丁度過ぎたタイミングで計ったように故障するので、あの都市伝説は本当かと疑ってしまった。
いずれにせよ、もうわが家の小さな防湿庫は現所有カメラ&レンズで満杯。フルサイズを諦めるには、いっそプロカメラマンの写真を拝見して衝撃を受けることですね。こないだスポーツ専門カメラマンの作品をウェブで観たが、テニスのグランドスラムの試合を、こんなアングルから撮るなんて、まず取材席に入れないと成し得ない。アマには絶対撮れない視野があるのだと思い知れば、高級メカだけ手に入れたって意味がないのだ。・・・・と泣く泣く言い聞かせ。



こちらは、たまたまAmazonを利用していて反映されていたもので、ついでにSpotify試聴してみたビリー・ヴォーン。1957年作。ラテン名曲や、当時のヒット・ポピュラーをイージーリスニングで。
録音年代からして、刺激的というには程遠いサウンドなのは言うまでもないが、だからといって音楽性が低いということではない。

ここ数日、ヤフーのトップにある漫画作品の広告が出てくるのだが、どうも音楽漫画らしい。ぼくは映画も好きだが、音楽を扱ったビジュアル作品はあまり好きではない。音楽の説得力は迫力にあり、と言わんばかりの表現に陥りがちだからだ。
ビジュアルでは、どうしてもアクションありきとなるもので、数年前の、ドラマーが主役の映画も、観るまでもないと見送ったまま。和声にじっくり耳を傾けてごらん、などと静かにアプローチして観客の理解を得る作品って、これまでにあっただろうか? たとえハーモニーを扱ったとしても、登場人物が涙を流してウットリすれば、観客も共感する、といった、物語にのせた感動のすり替えに過ぎなかったりする。