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2018/12/28

OK OK OK

nanko181226
Panasonic DC-G9 LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2 2018.12

曇天が続くので、なかなか撮影に出掛ける機会がない。曇りの日のほうが淡い感じの表現が出来て好きな人もいるらしいが、ぼくは陰影のメリハリが付かないと撮りづらいんだよね。特に風景は。
この日、晴れ間が覗いたので夕景をND400フィルターを使って久々の長秒撮影に臨んだが、再生確認すると斑点みたいな汚れが一杯出てしまった。レンズを拭き取ったが、きれいに写らない。センサーのほうだろうか。通常撮影では気づかなかった。



音楽誌ラティーナでお馴染みの中原氏のブログにてブラジル音楽2018年ベストアルバムの記事を拝見し、リストの作品をランダムに聴いていた。
このジルベルト・ジルの新作『OK OK OK』は、既に以前に一聴していた筈だったが、スルーしてしまっていた。カエターノのヴォーカルより唾液分の少ない嗄れた声質に慣れなくて、この人のアルバムは若い時分のほうが良いと決めつけたきりだったのだ。

中原氏のリストにある新旧アーティストを交互に試聴するうち、ベスト1に選ばれたこのベテランの余裕にやっと気づけた。若いアーティストも優秀だが、ジルのサウンドは流石にキャパが大きいと。キャリアを誇るメインには、自ずとこれまた優れたミュージシャンが付いてくるということなんだね。
強引にいってしまえば、ジル版リヴロのようなサウンドの鮮烈さ。曲もわかりやすい。近年のカエターノのスタジオ作が『セー』の路線続きだったため、疎遠になっていただけに、自分の欲求不満をジルが解消してくれた感じ。
ジルに関しては、そのカエターノとの近年のデュオ・ライヴも高く評価しているつもりだったが、ようやくスタジオ録音作でお気に入りが出来た。
2018/12/15

ハーブ・アルパート・プレゼンツ

koyo181214
FUJIFILM X-Pro2 XF56mmF1.2 R 2017.12

Deezerから3ヶ月利用100円のキャンペーン・メールが届いたので、再加入。ただし、このアカウントではネットワーク・プレーヤーを介せないので、PC用ミニ・スピーカーでのリスニングになってしまう。安さに釣られた。



こちらは配信のみのアイテムでしょうか。親しんでいないアーティストだと、もはやコンピなのかオリジナルなのかさえ区別付かない。『Herb Alpert Presents Sergio Mendes & Brasil '66』。
Deezerのオススメのラテンを適当に流していると、このグループの「ワン・ノート・サンバ」に耳がとまった。セルジオ・メンデスについては、ぼくは単独名義のほうが渋くて好きで、ブラジル'66との名義の作品は、イージー・リスニングぽくて、あまり魅かれなかったが、こうして他のアーティストと混ぜるとやはりアレンジの実力が光る。
ハーブ・アルパートはA&M創始者でもあるトランペッター。オールナイト・ニッポンのオープニング曲、ご存じですよね?
2018/11/08

バルバラとファイルーズを歌う

hankai181107
FUJIFILM X-Pro2 Lensbaby Composer Pro II with Sweet 50 50mm F2.5 2018.11

久々にレンズベイビーで撮ってみた。このマニュアル・レンズでの撮影は、数打ちゃ当たるくらいに思っとかないと。なかなか難しい。いわゆるトイレンズで、レンズ面がバネみたいにググッと傾いて、漫画チックな効果が得られる。



Deezerのワタクシ向けのオススメがきっかけで聴いてみた作品、ドルサフ・ハムダーニの『バルバラとファイルーズを歌う』。なるほど、ライス・レコードから国内配給されたわけだ。素晴らしい。
最近、フォーク系音楽は、一時期アイリッシュ中心によく聴いたので、もういいやと思っていたが、本作の研ぎ澄まされた歌唱には、乍ら聞きでも自然に手が止まる。

なぜバルバラとファイルーズの選曲なんだろう、と不思議だったが、Amazonの商品説明文で納得。自国チュニジアの音大卒業後、エジプトの音大で学び、さらにはフランスのソルボンヌ大学まで。いや、これほどピュアなフォークも珍しい。聞き惚れた。
2018/11/04

Passaporte

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FUJIFILM X-Pro2 XF35mmF2 R WR 2017.11

ゆうべ真夜中のパリ・マスターズでのフェデラー対ジョコビッチ戦は見応えあった。最高峰の試合。観ているこちらまで緊張で姿勢を正したほど。
そのフェデラーに負けた錦織選手も復帰年にファイナルズへの切符を手に出来たんだから凄いわ。でもこの世界もバスケ同様に、リーチがあるに越したことはないだろうね。

(画像のみ)
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半月おいてDeezerに再加入。WOWOWやネトフリ同様、ぼくの場合、ひと月単位で契約・解除を繰り返して少しインターバルをおいても困らない。節約にもなるし。連続利用は惰性になりがち。

さて、あらたなディスクの探検を。旧いアーティストも、こまめにチェックするとラインナップが地味に増えているもので、オス・カリオカス『Passaporte』(1966)を見つけた。ポリドールのロゴ入りで、オリジナル盤に間違いなさそうだ。
ボッサ・ノーヴァのフル・アルバム名作『Bossa Dos Cariocas』を経た、充実作の印象。オーケストラをバックに品のいいハーモニー・ヴォーカルが楽しめる。
尤も古い録音だが、今時のようにミキシング技術が発展していないだけ、限られたマイク本数で、オケとの音量バランスを取るべく、楽器群の距離感を調整した同録の手触りが温かくていい。

タイトルは"パスポート"の意味のようで、他ジャンルをブレンドする趣向があったのか、アイリッシュ・トラッドのメロディも一部聴けた。
2018/05/12

ドライなヴォーカルがたまらない

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FUJIFILM X-Pro2 Carl Zeiss Touit 1.8/32 X-mount 2018.05

ネットワーク・プレーヤーは到着。一応、基本接続は終えたが、やっぱりWi-Fiモデルの端末が別途要るみたいですね。Spotifyのほうは現在プレミアム契約してないから分からないけど、ほとんどDeezerアプリのために購入するようなもの。これがKindleなら分かるんだけど。あの形状じゃないとノートPCじゃ読みにくいから。
基本的に、何故PCではアプリがダウンロードできないのか、ぼくは分かっていない。アホなのだろうか。もともとスマホを持っていたら疑問持たないんだろうねぇ。
ただ、ある意味、ノートPCの傍で音楽聴いてると、ドライブの音がうるさくてPCから離れて聴きたいことがあるので(特に写真の現像ソフトの起動でドライブが唸る唸る)、操作系を他のWi-Fi端末に振ったほうが快適かもね。部屋が狭いから、どうもこのネットワーク系の発想が、ぼくの頭には無いのだ。



それで未だPC用スピーカーでのDeezer試聴ですが、久しぶりにSpotifyの試聴に戻ってみると、だいぶ劣って聴こえます。なんだかモサモサで毛羽だった感じ。
シルヴィア・テリスの『Briskness』を聴いた。以前、デュオ・アルバムで少し興味を持ちかけていたが、このソロ作品はドライなヴォーカル録音が素晴らしい。'60年代頃の音源だと思うが、生々しくDeezerの本領発揮ともいうべき艶やかな聴感だ。エコーを抑えたボッサ・ノーヴァが、隙間のあるアレンジで何とも風合いよろしい。32歳で亡くなったんですね。個性的ながら懐かしい歌い口。