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2020/05/13

新録? 未発表音源?

昨日、音楽ブロガーさんの記事でハリス・アレクシーウのニュー・リリースがあると知り驚き。早速Spotifyで試聴しながら、完全復活ですねぇと意見やり取り。
大掛かりなサウンド・プロダクションを排し、レンベーティカ~ライカをアコースティック・バンドで歌う彼女は、しなやかで、あの不調をどう克服できたのか、と。

今日、そのアルバムがmora qualitasでもアップされているのを見つけ、2度目のリスニングをしてみた。いわばCD同等の音質なのだが、どうも音源が古い感じがしてきた。
このストレートな録音の感触は、初期のミノス・レーベルではないか? '70年代か'80年前後くらい。彼女の声がスッと憑き物が落ちたように聴こえたのも、そのせいなのでは?
そこで、公式サイトを確認したが、このリリース情報がアップされていない。YouTubeの公式チャンネルに全曲アップされているから、正規品であることは間違いないのだが。Twitter更新は2017年で止まったまま、Facebookは未確認、どうも活動は休止したままのように思える。

全曲、質感のムラは感じられなかったので、ある時期に集中して録られたまま商品化されなかった音源をまとめた編集盤的な立ち位置のアイテムなのだろうか(もしかして手持ちの初期CDとダブってたりして。初期の初期はあまり聴いていないもので)?
最新の歌声ならもちろん嬉しいが、これはこれで彼女の原点が堪能できるギリシャの伝統芸には違いない。ある意味、判断つかねるのは若い頃の歌声が圧倒的に熟成されていたがゆえだね。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLwh7a098nZD45PswjKCII55gm9BlAyPG5
2019/09/13

ハリスのクリップがイイ雰囲気

dahlia190912
FUJIFILM X-T30 XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro 2019.09

NEBULAのプロジェクター、ファンの音はそれなりに立つが、再生中は気にならないレベル。YouTubeから、あらためてプロジェクター投影用にお気に入り動画を保存しているところ。なかなか古いアーティストばかり好きなもので、大写しに見合う画質のファイルが見つからないが。

久しぶりに開いたハリス・アレクシーウのビデオ・クリップが凝ってて楽しい。あえて経年フィルム仕立てなのだが、ライヴとはまた違った彼女の女優の面がみられる。以下の曲など、メイクアップ中のシーンのみで編集されていて面白い。ほんと素敵な人だね。

2018/05/22

マノス・ロイーゾスを歌う

▼長居植物園内
park180521
FUJIFILM X-Pro2 XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro 2018.05

Deezerにスッと移行できたのは、リアルタイムに追いたいアーティストが減ってきたのも大きいかと思う。新譜が出たら即買いたいのは大貫さんくらい。CDの存在自体、否定するわけでは無いので、Deezerに無いアルバムなら別途買いますが、単品入手する機会は今後そう無いでしょう。
昨日はヴァン・モリソンの恐らく全作がアクティヴになっていたので、近作まとめて聴いた。聴きたい時に配信休止されていたなら、割り切って他のアーティストに切り替えれば良い。どうしても今、聴かなければならない音楽とは、つまりライヴでしかないのだと、図らずもストリーミング・サービスに教えられるような。

以前利用していた東京のレコード店関係者が、拙宅へアクセスされている履歴がみてとれたので、恐らくDeezerに関する情報収集の一環かと思われるが、逆にレコード店関係者のツイッターを参考までに久々に閲覧したのだが、やっぱり彼等は音楽の聴き方がジャケに特化しているんですね。もちろん音楽そのものを聴く耳もお持ちなのだろうが、ピンナップガールを抱きしめたいなら、モノで購入ですよね。
ぼくはそういうのが無い。クラシックも聴いてきたからか。クラシックは演奏内容に反して、けっこうイージーなジャケ・アートも多いからね。
それに昔から、楽器店に親しみはあっても、レコード(CD)専門店には縁が無く。郷里の子供時代、近所は楽器店がレコード店も併設してたが。自分の師は演奏経験を持つ教師であり、レコード店主から推薦盤の教示を求めたいと思ったことはない。自分で探せば良いだけだから。
最近、近所の写真現像屋さんが潰れたが、レコード屋さんも淘汰されて仕方ないだろう。写真は、カメラ本体や多種のプリントにも対応することでまだ維持できるが、音楽は多様なソース(ファイル)が扱われているにもかかわらず、レコードあるいはCDのみに制限するとなれば、当然ユーザーは限られるし、そもそも媒介する店の存在意義すら首を傾げる人もいるかも。個人的には、現像写真を客より先に周りの知り合いに見せたりする現像屋や、ウチで買わなかったと恨みがましいレコード店の態度に遭わずに済むほうが性に合う。
同じライヴで出会った音楽ファンに、あなたこのアーティストのアルバムどこで買いました?などと交流の際、訊きます?

画像のみ
haris180521

在庫切れで入手できなかったハリス・アレクシーウ『Ta Tragoudia Tis Haroulas』(1979)がやっと聴けた。ハリスのCDはほとんど集めたが、これは叶わぬ1枚だったのだ。ハリスもDeezerにほぼ全作ありますね。このロイーゾス作品は、かのハリスの2007年傑作ライヴで初めて聴いたが、スタジオ録音も聴く機会が欲しかった。大衆性あふれるギリシャの旋律とリズム。
危ぶんでいた通り、多作だったハリスの新作はついに止まった。ダラーラスは相変わらず頑張っている。表現力にフィジカルは重要なもので、音楽性がけして衰えたわけではない筈なのだが。旧作を大事に聴きたい。
2014/12/11

ハリスの新作PV(2)

ハリスの新作、来年購入予定で引き続き動画サイトにて試聴していました。
未購入時点での感想は、自身で決めたルールに反するのですが、少しだけ分析的なメモを残してみます。

厳密に調べたわけではないですが、傾向的にキー設定を低くしたことで、発声において鼻にかかる範囲が増えたのだと思う。彼女、もともと鼻腔が詰まるところがあり、それを従来の高いキーと強い喉で突き抜けていたんだと思います。そうしてカバーできていた。
鼻にかかるとリズムのキレが甘くなるんですよね。それで節回しがモッタリして聴こえるようになった。ダウナーと言えば聞こえはいいけど、節回しが弾まなくなっているのは、確かだと思います。でも、最良のテイクで編集もして、これが最高の記録なんでしょう。

ただ、衰えは他ならぬ彼女自身が自覚している筈で、それでも歌い続ける歌手の業のようなものには、やはり惹かれるものがあります。
2014/12/07

ハリスの新作PV

ハリス・アレクシーウの新作、出てたんですね!



アルバム全曲フルであがっていたので一通り聴いてみました。数年前から高音がきつくなり、音域が狭くなっているが、今のキーで、今一度フレージングを立て直したようだ。嗄れたヴォーカルで緊密なロックをバックに新たな音像を生み出すプロデュースの能力はさすがです。
来年以降、価格比較していずれ入手しようと思います。

haris