FC2ブログ
2019/08/17

買い直し?

hanazono190816
Panasonic DC-G9 LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 2019.07

最近のDCモーター扇風機が欲しくなって、15年ほど使ってきた扇風機から買い替えてみた。さらなる微風設定により、これなら寝冷えしなくなるかな。静音で微風以下ならほぼ無音に等しく、音楽リスニングの邪魔にもならない。首振りスイッチもマイコン仕立てなんだねぇ。後ろの突起が無くなってるわぁ。一応、節電にはなるらしいんだが、一万超えの扇風機なんて初めて。



ポピュラーの試聴を積極的に進められていないので、これを。去年末のお気に入りアルバムに挙げた、フォー・フレッシュメンの『Four Freshmen & Live Trombones』、Deezerのリスニングがきっかけだったのですが、このアルバムも、何故か同じトラックの同一箇所で音飛びが発生するもので、わざわざ米Amazonのマケプレ利用して廃盤を中古入手した。単独ソフトとして買ったのは初めてですが、有料ストリーミングからの乗り換えということなので、いってみれば買い直しということになりますよね。

ちなみにDeezerでは現役有名アーティストを中心にリスニング可能な作品が時間帯によって異なる件について、質問メールしたところ、本来、国別非対応で聴けないらしいんですよ。それが一時、部分的に聴けてしまうのが有難いのか、不便なのか‥。
そうなると、うんと気に入ったアルバムなら、いっそのこと買っちゃえば?となりそうです。再生プレーヤー各種についても、手持ちのSACDプレーヤー、BDプレーヤーに比べ、ネットワークプレーヤーは未だ音質も若干劣る。常時契約でなければ、いつでも取り出して良い音で聴けるのは、やはりディスク、という結論に帰着してしまいますね。
2019/08/15

フェイクの手紙

sunflower190814
FUJIFILM X-T30 XF23mmF1.4 R 2019.08

アカデミー賞関連で話題にのぼった筈なのに、日本公開が見送られた米映画『ある女流作家の罪と罰』(2018)をAmazonにて視聴。
主演はメリッサ・マッカーシー、リチャード・E・グラント。
実在の伝記作家、故リー・イスラエルの自伝『Can You Ever Forgive Me?』に基づくストーリー。'90年代、マンハッタンで猫と暮らす彼女は、次作の仕事に恵まれず、生活困窮に陥り金策に奔走する中、大事にしてきたオードリー・ヘップバーンの手紙を古書店に売り、それを機に、伝説の著名人の手紙の偽造を思いつく・・・。



ウィットに富んだセリフの間に流れるオールド・ジャズが、リーの理想と現実の間を彷徨するように流れる。観るまで知らない作家だったが、彼女はかつてヒット作を産んだ作家であり、たった一度の成功を夢見る中年女性では無いのだ。そのため、マレーネ・ディートリヒや、ドロシー・ケリガンらのタイプによる筆致を、本人に成り切ったように書き分ける能力を備えていたのだ。

調子に乗っていくうち古物商界隈のブラックリスト入りを聴かされ、そこで怯んで止めるかと思いきや、旧いゲイ友、ジャックを使いに代わりに同じ顔触れの業者に売り捌きに行くのだから、呆れたもの。偽造は実に400通にのぼったそうだ。
後に裁判所でリーは最後の申し立ての際、弁護士から指導された謝意のメモ書きとは裏腹な、詐欺の期間をイキイキと過ごせたことを告白。執行猶予中、罪悪感を抱きつつかつて騙した文学友達を遠巻きに訪れるシーンは、いかにも映画的演出だが、これも事実だったのだろうか?

年増だの、時代遅れだのと、都会で置き去られた惨めさ・貧しさにもかかわらず、ジャックに連れられ訪れたゲイバーで、彼女はジャズ・シンガーの歌にしばし酔いしれる・・・けして抜群に巧い歌唱では無いのに・・・。
リーが後に杖を付いたジャックと再会するシーンでは、二人の間の時間の経過と、エイズの流行も映し出される。ガラス越しの演出が効いていた。

▼日本語字幕予告編
https://youtu.be/7wcnStDJeLg
2019/08/13

アカペラのボッサ

people190812
Panasonic DC-G9 LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 2019.07

夏に弱い夏生まれ。エアコンと扇風機で体を冷やし過ぎたようです。漢方を飲んだら少しマシに。近所の植物園が臨時の延長開園しているので夕方からひまわり畑を撮りに行くか思案中。夕方もまだまだ蒸すからねぇ。



SNSのタイムラインでレコード・ショップがPRしていて試聴してみたブラジルのアカペラ・グループ、オルヂナリウス。6人の男女混合に、パーカッション担当が別に一人いるらしい。
既に何枚もアルバムが出ていて、大掛かりな公式サイトも本国での人気ぶりが窺える。画像のアルバム『Rio de Choro』(2015)は、カルメン・ミランダなどブラジルのクラシック曲を取り上げながら、繊細な表情のコーラス・ワークで夏の湿気を解してくれる。
時折フィーチャーされるリズム隊など楽器こそ、ある意味、センスが試されるところ、単旋律と敢えて控えめなリズム・パターンで、グループのハーモニーを盛り立てる。ソロ・ヴォーカルもマナー良しの実力揃いだ。これは他のアルバムも試してみよう。

▼Tipo Zero
https://youtu.be/eQ3XYF6vndw
2019/08/10

手放したサヴァール

rose
FUJIFILM X-T30 Carl Zeiss Touit 1.8/32 X-mount 2019.05

クラシック中心に音楽鑑賞している訳ではないので、滅多に演奏そのものに不満を持つことは無いのですが、購入後、即、手放したSACDもあります。

サヴァールの古楽録音を扱うAlia-Voxレーベル。先に'90年代のヘンデルの録音を聴いて好感を持っていたので、期待の最新録音として入手したモーツァルト『~交響曲による遺言~ モーツァルト : 交響曲第39, 40 & 41番 / ジョルディ・サヴァール | ル・コンセール・デ・ナシオン』だったが、信じられないくらいティンパニの音がズレてる。
これは、現場の音響と録音結果にギャップが生じたのでは? ポップスとは違い、クラシックの打楽器奏者はタクトを見ながら奏するため、リズムが管弦より後付けになる傾向はあるが、それにしてもタイムラグがありすぎる。現場の全体の響きとしてはアンマッチでは無かったかもしれないが、マイク設置したティンパニの音が、拍のズレをダイレクトに拾っていて、何ともアンバランスなミックスとなっている気がする。
弦も高音質メディアとは思えないほど雑味で、精緻さを欠いた印象。ブックレットにはサヴァール自身がエンジニアとともにサウンドチェックしている画が載っていたが、これで良かったの?と疑いたくなるほどだった。既に手放したので記憶による感想になるけれど。



かねてから、LGBT等を含む性教育について、小学校から積極的に取り組むべきだという考えを漠然と持ってきたのですが、最近、歴史問題に絡んで、尚更、充実化を思うようになりました。というのは「慰安婦」問題を理解するには、まず性についての知識も必要になってくるからです。
サイゾーのネット記事で、兵士の心理面に触れた興味深い記事を読みました。第1回と第2回の記事があり、個人的には第2回→第1回と関心ある順で読みました。イギリスでは女性の人権運動が早かった点も参考になりました。また再読しようと思います。

第2回 なぜ兵士は慰安所に並んだのか、なぜ男性は「慰安婦」問題に過剰反応をするのか――戦前から現代まで男性を縛る“有害な男らしさ”

第1回 今さら聞けない「慰安婦」問題の基本を研究者に聞く――なぜ何度も「謝罪」しているのに火種となるのか
2019/08/06

ユリアのいるトリオ

sakaisuji190805
Panasonic DC-G9 LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 2019.07

英字新聞は、毎日ウィークリーとジャパン・タイムズの2紙のサンプルをもらって検討の上、ひとまずレベル的にとっつきやすい毎日のほうの定期購読を決めた。
数記事ずつぼちぼち。いちいちネット辞書引きつつ、大意さえ掴めれば、それほど臆するほどでもない気もしてくる。が、音読ファイルは速すぎて、ついていけない。初回はまず音だけ先に聴いて、以降、記事と並行して聴いてみる。新聞は捨てずに、全記事目を通せるまで置いとこう。こりゃ溜まる一方だな。



先日のハムレット・ピアノ・トリオのメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲が良かったので、他の演奏家のも探して取り寄せてみた。今、人気のヴァイオリニスト、ユリア・フィッシャー含むトリオ。2006年発売分の2016年リイシューSACD。レーベルはPENTATONE。

第1番と2番のカップリング録音は他にも探せばありそうですが、SACDで安価という条件で掛かったのがこの2組。先に聴いたChannel Classicsからのハムレット・トリオは、大人の陰影のイメージで、良い意味で尖った翳りのような印象を受けたのですが、本盤は、たっぷりとした優しい演奏で、比較して聴くのが愉しみになりそう。響きを強調する箇所がほんの少し異なるだけで、受けるイメージが違ってきたりするものだから、ほんと止められない。