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2022/12/07

レッツ・シェア

20221206
FUJIFILM X-T30 XF80mmF2.8 Macro 2022.11

鍵盤の自主練習は、任意の50曲のリストを組んで、その中からシャッフルしている。どれも一旦は弾き通せた曲なのだが、2-3日あいだが空くだけで、ケロッと忘れてしまいその都度、(どうやって弾くんだっけ…)と戸惑っている。
丸一日、練習に充ててもせいぜい20曲くらいですかね。演奏家って、膨大なレパートリーをどうやって維持しているんだろう。
最近では、Webダイスを振って練習曲を決めている。面数を50に指定すると、なかなか良い具合に散らしてくれる。当初、Amazonアレクサを使ってやってたのだが、どういうアルゴリズムなのか同じ数字ばかり選びやがって、ちっとも使い物にならなかった。とにかく、わざわざダイスを買わずに済んだね。



今年は、その鍵盤練習にウエイトを置き、音楽試聴時間は減った。やはり自分の練習で音をガンガン鳴らした後、さすがに疲れて、耳を休めたくなる。
それでも、そんな状態の中、たまたまジョン・ピザレリのポール・マッカートニー集を取り出したところ、ホッとして体の力が抜けた。彼の音楽は、ともするとホリデイ物のジャンル扱いされかねないが、知性と技術でリラックスさせてくれる素晴らしいミュージシャンの一人だ。

まだ手持ちにない彼の初期のクリスマス・アルバム『レッツ・シェア・クリスマス』をSpotifyで試聴。どこかまだあどけないが、今と変わらないソフトで甘く、そこらの近所の兄ちゃんみたいな親しみを覚える歌い口。ラストの「きよしこの夜」は、さすがにしんみりやるかと思ったが、フル・オーケストラたっぷりのアレンジで、若きエンターテイナーらしい仕上がり。

John Pizzarelli - Let's Share Christmas
https://youtu.be/GcEbFmGIrjc
2022/12/04

カッコ付きの字幕

20221203
FUJIFILM X-T30 XF80mmF2.8 Macro 2022.11

ブログを始めた当初は、音楽ブロガーさん達と交流があったのだが、諸々思う所が出てきて、一切のリンクを外して、頂いたコメントのみ応対するという形に切り換えた。
面識の無い人々とのコミュニケーションは、リアルに同じ方向性の興味を持つ人が身近に居ない私にとっては、得るものが大きかったが、政治思想的に合わない部分を割り切ってまで、関り続けられなかったのだ。
ネットだから、その辺は割り切って、楽しい部分だけで継続するのもアリかもしれないが、リアルでずっと周囲に合わせる振りを続けて来ただけに、文字レベルの付き合いまでも誤魔化す気になれなくなってきた。
久しぶりに、お元気にされているかと、以前歌モノで趣味の合ったブロガーさんを訪れてみたが、変わらず音楽記事は良いんだけど、たまにアップされている政治関係記事が、やっぱり受け付けない。

そのブロガーさんとやり取りあった当時、昭和時代に紅白の司会・歌手を務めた名歌手の中古CDについて私が記事にした際、高評価に同意しつつも"レズビアン疑惑がありましたからね"という後味悪いコメントが寄せられた事があった。
あの頃、その噂が週刊誌を賑わしていたのは私も憶えている。今や、他人の性的指向を誹謗しても、人権の話題から逸れた的外れの自分語りに過ぎない事を識る人のほうが多いと思う。先日出た東京地裁の判決後も引き続き応援したい。



映画『コーダ あいのうた』をアマプラで視聴。聾啞の一家で、通訳を担う歌の上手い少女が、高校教師に見いだされ、音楽大学を目指す。字幕での鑑賞だったが、かなりの割合で手話部分がカッコ付きで記される。涙と笑いの愛の物語として、見事にまとまっていた。ジョニ・ミッチェルの「青春の光と影」をクライマックスでヒロインが歌唱。フランス映画のリメイクらしく、オリジナルもアマプラで視られるようだ。
ウィキペディアをチェックしても、概ね高評価らしい。一方、ヒロインの成功への道筋は歌手でなくとも、勉学でもあり得たはず、との指摘もあるらしい。これは、コメディを念頭に、演出上、見応えある設定にされたもので、製作者にとっても、万人受けする歌える役者と、聾唖の俳優の起用に骨を折ったことだろう。
ただ、あえて、聴こえない音楽を家族が理解する、というフィクションに複雑な思いを抱いたり、疑問を呈する当事者もいると考えると、爽快な成功物語として劇場を後にはできないだろう。
2022/12/02

ラインで録音

20221201
SIGMA DP2 Merrill 2022.11

今度はライン入力でピアノの音色を録ってみました。
当初、生録から始めたのは、メインで使用しているヤマハのP-80が古い型で、ハーフペダルが利かないから。つまり、軽めに残響をかけたくても、ペダルをちょっと踏んだだけでも、どっぷりかかってしまうので、曲によっては合わないのです。それで生録にしたほうが、残響が目立ちにくいだろうと。

鍵盤のタッチは、よりクオリティ高いものを望んでいるので、木製鍵盤でハーフペダル対応したヤマハの最新上位機種をずっと検討しているところ。
そこへ、ゆうべたまたまネットで見かけたカワイのMIDIキーボード、何とこれが木製88鍵で、アコースティック・ピアノの鍵盤部分だけごっそり切り取ってきたような筐体。
こんな製品あるんだ…。あくまでMIDIキーボードだから、音源は内蔵していない。いわば入力端末なのだ。MIDIキーボードとしては高価だが、生ピアノよりうんと安く、他の電子ピアノと変わらぬ価格。
豊富なピアノ専用の音源ソフトを別購入してPCと接続など必要だが、どんなタッチか試してみたいな。
ただ、30㎏もするんだね。このキーボードを買った女性YouTuberさんが、開封の儀をやってたけど、設置シーンで、重くて箱から鍵盤を取り出せずギブアップする様子が早送りで映ってた。他のレビューでも大人二人がかりが必要だと書いてた。

"Song For Ireland" Music by Phil Colclough
Piano(KORG SV-2) Cover by Sakemoge
「The Mary Black Song Book(As Compiled By Declan Sinnott)」に基づき演奏


2022/11/30

彼のためのチューニング

20221129
FUJIFILM X-T30 XF80mmF2.8 Macro 2022.11

蓄膿は、罹ったことのある人なら分かると思うが、洟をかんで意識的に排膿しようとしてもなかなか出ず、ある瞬間に、不意にゴボッと込み上げるものがあって、ああ来た来たと、ここで一気に排膿。私の鼻水は、もう何年も真っ白で、透明のが出なくなった。
今回のは、かなりまとまって出てきたので、これで最後だと思いたい。ばい菌が出て行って鼻が通ると、声の抜けも良くなるのだ。



ブルース・スプリングスティーンの新作が往年のR&B曲のカヴァー集とのことで、Spotifyで試聴。
ふだん、あまりロックは聴かないもので、彼のヴォーカル・スタイルも自分の好みとはいえないが、過去に一枚だけ、アイリッシュ系のテイストが入ったアルバムを好んで聴いた。
久々のボス、がっつり歌い込んでるから音程が良いですね。知ってる曲は、一つもなかったが(「The Sun Ain't Gonna Shine Anymore」は聴いたことがあったかな)、この時代のR&Bはフォーキーなハーモニーだから、違和感無いですね。
サウンドはプロデューサーに任せ、シンガーに徹したそうだが、このバンドが、もう彼のために何もかもチューニングされた、素晴らしい音作りで気持ち良いのだ。
2022/11/29

ピアノ椅子の入れかえ

20221128
SIGMA DP2 Merrill 2022.11

先日、初めてハンディレコーダーで録った音に、あまりにピアノ椅子の軋みが目立っていたので、もう何十年も経って、油を差したところで直らないだろうから、思い立って入れ替えました。

クリック拡大可
20221128(99)

今度のは背凭れ無し。KORG製。組み立て簡単、ガタつき無し。ほんとは背凭れ付きが欲しかったけど値段が高かったのでパス。でも、背凭れが無くなると、鍵盤周りに障害物が取り払われたようですっきりした印象。しかしいつもの癖で後ろに凭れそうになり、危うくのけ反りそうに。

"Menuet G - Dur BWV Anh. 114" Music by J.S.Bach
Cembalo(KORG SV-2) Cover by Sakemoge